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2009年03月18日

17日の鹿林彗星 by LX3

3月17日。朝は雨雲だったが、昼頃から晴れてきた。
黄砂の影響ですっきりしていないが、星はよく見えた。
鹿林彗星が気になる>帰宅時に寄り道撮影。
★ふたご座(と鹿林彗星)by LX3
Gemc2p2827bsx_3
LX3のズーム望遠側(135換算60mm相当)で撮影
ふたご座全体がぎりぎり写野に収まり、ちゃんと彗星も写っていた。
★同、彗星部分を拡大トリミング
N3p2827c2upsqsv_3
実は、前回(15日)もLX3固定撮影で鹿林彗星に挑戦してみたのだが、広角側(135換算24mm相当)だったために像が小さすぎて判然としなかった。
今回は、望遠側、かつ1分間のガイド撮影でのリベンジだった。
2009年3月17日20時30分頃
PanasonicDMC LX3(ISO800,RAW)マニュアル1分露光×2枚加算平均
TG-SDノータッチガイド@市内立野原(ばんにん原)
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★鹿林彗星(by E-410/Nikkor85mm)
N3c2o8990bsx_2
E-410(ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
EM-10赤道儀ノータッチガイド@市内立野原(ばんにん原)
★鹿林彗星(by KissDX/ボーグED10cm屈折F4)
N3c2_2223e0317bsx_2
KissDX(ISO1600,RAW)/ボーグED10cmF4屈折直焦点
ずいぶん衰えた感じがする。何とかまだ尾は写る。
5cmファインダーでなかなか見つけられなかったが、15日の位置から何とか見つけることができた。

★鹿林彗星(星座線入り、by LX)
Gemc2p2827tbsxt_3
今回、パナのコンデジLX3で鹿林彗星が写ったのは収穫だった。
望遠側といっても135換算60mm相当しかないが、固定撮影では広角側24mm相当での撮影しか考えていなかったところに落とし穴があったようである。
気温が低く長秒時ノイズが出にくい状態であれば、意外といけそうな感じがある。
前回はLX3の辛口インプレとなってしまったので、次回は好意的にLX3の印象を書いてみようと思う。

投稿者:Ken28at 19:35| 彗星・流星 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

 こんばんは、はじめまして。突然お邪魔してすみません。ネットサーフィンしておりまして、たどり着きました者です。いきなりで恐縮なのですが、質問させてくださいませ。3月18日の早朝4時35分ころに北東の空で鮮やかな流星だか、彗星だかを目撃したのですが、この正体をご存知ありませんでしょうか?もしも、お知りでしたら、教えて頂けませんでしょうか?

投稿者:沢村: at 2009/03/18 20:27

初めまして。実際に目撃してないので間違いかも知れませんがご容赦下さい。
消去法で考えますと..
彗星はたった半日やそこらで消滅することは考えられません。
また、誰の目にもはっきりと見えるような明るく大きな彗星なら、すぐに大ニュースとなり広く一般にも知れ渡ります。
ですから、目撃されたのは彗星とは思われません。
可能性のあるのは、
流星(もしくは火球)、あるいは、地上に落下してきた人工衛星の落下かも知れません。
天空をよぎる間、音もなく航空機程度の速度で見えていたとしたら人工衛星かも知れません。

なお、ネットで「流星目撃情報」等で検索をかけて見てください。
誰の目にも分かるような明るい流星などの目撃情報を掲載しているサイトが引っかかってくるはずです。
貴方の(貴女の?)目撃された流星状天体の目撃情報が出ているかも知れません。
どうぞ、そちらでご確認下さい。
以上、お話の内容から私がお答えできるのはこの程度です。

投稿者:Ken28URL at 2009/03/19 23:58

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