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2009年06月13日

昨夜(12日)のホタル

12日晩、帰宅時にいつものポイントへ寄り道。
前回よりもホタルの数は増えていた。

※10枚加算(比較明)で合成してある※
(但し↑このポイントは確かに数が多かった)
↓少し上流側のポイント(4枚加算比較明)

低照度に強いとされるLX3はホタル撮影にも向いているように思う。
LX3も長秒露光時は強制NR-onとなるが、マニュアル設定で最大1分露光である。
→1分程度ならば待ち時間もさほど苦にならない。だが、..
(LX3の長秒時ノイズ>「追記をみる」)

標準添付のSILKY PIXを使って、LX3のRAWデータ現像処理時の非ノイズ処理とノイズ処理を比べてみた。
【1】等倍トリミング画像(非ノイズ処理)

強制NR-onでも↑このようにがさついた感じが残る。
(さすがにピクセルノイズは殆ど見当たらない)
【2】等倍トリミング画像(ノイズ処理)

ノイズ除去処理で、画面がならされる(平滑化)。
【3】全体画像(非ノイズ処理)

リサイズすると、殆ど目立たない。
但し、やや暗部を落としてあるためアラが目立たない。
【4】全体画像(ノイズ処理)

見たとおり、RAW現像する際にノイズ除去処理すれば実用的レベルになる。
うまく考えられているなぁ、と思う。
しかし、撮影時に強制ノイズ除去されるのだから、仮に、
元々の受光素子がもつデータ量を100とした場合、
ノイズ分が10であれば、残り(処理後)は、100-10=90、
ノイズ分が30であれば、100-30=70 となる。
結果としてノイズ分だけ画質が落ちていることに変わりはない。
強制NR-onしようが、後でダーク減算しようが、長秒時ノイズがある以上は撮影データが100のままで済まないことは確かだ。
だから、長秒時ノイズは極力少ない方がいいに決まっている。
現状では、後からの処理が面倒ならNR-on、撮影時に待たされるのが嫌ならNR-offと選択可能にして欲しい。
結局、長秒露光時強制NR-onにするということは、ノイズの出方が酷く各コマ毎に不安定ということなのだろう。
#我らがペンタックスの新機K-7もがんばってほしい。
2009年6月12日20時〜21時頃
パナソニックDMC LX3(ISO800,RAW)ズーム広角端F2→F2.2
マニュアル40秒露光@市内沖地区

投稿者:Ken28at 07:16| ローカルな話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

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