暁東天は冬の星
真夏が無くて一気に秋が訪れたような気がする。
明け方の東天は、秋を通り越して初冬〜冬の星座が顔を見せていた。
※今夏は晴夜が殆ど無い=天体画像も無い→小出しに画像を載せていこう(苦笑)
★東天のふたご座と金星、月
金星(と月)がふたご座に居るのが分かる。
★同、星座線入り
ごく僅かだが、月のゴースト像が生じている(M.Zuiko_D17mmパンケーキ)
★東天のオリオン座(と火星)
極大予想日をとっくに過ぎているが、あわよくばペルセ群流星の残党をとらえたかった。
>が、かなわなかった=今年のペルセ群流星の画像無しとなりそう orz
細くなってるとはいえ、明るい月の直写を避けるため縦構図にした。
(おうし座も上部に写っている。但し、プレヤデスが入っていない)
★星座線入り
★東天のオリオン座と金星、月(横構図)
今回は、ペンEP-1(17mmパンケーキ)で60秒の固定撮影のみ。
それにしても、ペンE-P1はこのようなお気楽固定撮影までが限界なのか?
★同、星座線入り
この後、4時を過ぎた途端に空が明るくなり始めた(薄明が始まった)
もう少し早い時間帯であればガイド撮影もできたのに orz
2009年8月17日03時45分〜51分頃(マニュアル60秒露光)
ペンE-P1(ISO400,800,NR-on,RAW)
M.Zuiko_D17mmF2.8→F3.2
カメラ三脚固定@市内立野原(ばんにん原)
投稿者:Ken28at 11:59| 星空・星座 | コメント(2) | トラックバック(0)
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当地でも朝晩は、すっかり涼しくなった気がします。
空の方は一足早く季節が進んでいますね。
本質的な意味で天体撮影向きのデジタルカメラは、(残念ながら)やはり一部の機種に限られてしまうのかも知れません。
最近発表される新機種は一様に高感度での画質向上を謳ってはいますが、その多くは画像処理によるもので、NRを切った状態で満足な画質を得られる機種は少ないようです。
個人的には、画像処理によるNRの結果であろうと、結果的に天体撮影に使える画質であれば文句はありません。
長時間露出は不得意でも、比較的短時間露出が前提の星景写真に使えるなら、それも有りだと思います。
E−P1(たぶんK−7も)、カメラ自体の魅力は星撮り以外にもあるわけですから他の機種とうまく使い分けながら楽しまれるのが良いのではないでしょうか。
投稿者:ich:URL at 2009/08/17 23:16
今年は、家の中に居てもだらだらと汗が噴き出すような日が一日もありませんでした。(6月にはあったような気がしますが)
農作物への影響が確実に出始めていると思います。(買い占めの噂も)
>天体向きのデジタルカメラ
仰るように、現状では観音と日光(FX)に限られる気がします。
自分は天の邪鬼なところがあるのか、1社集中には(分かっていても)追従し難い気持ちがついはたらいてしまいます。
#損な性格ですね..(苦笑)
ただ、ペンタックスやオリンパスさんには、日本を代表するカメラメーカーとしての自信を失わない(プライドを捨てない)で欲しいと願っています。
(HOYA傘下では難しいのかも知れませんが>PENTAX)
ノイズ問題はリダクション機能で見た目はきれいになったとしても、生データ量からノイズ分が減算されるのですから、基本は撮像素子そのもののノイズ発生を抑えることにあると思います。
撮像素子の自社開発が無理だとしても、銀塩時代は各社フィルムを頼りにしていたのですから、あっさり撮像素子は専門メーカーに任せる手があると思います。
(例えば、購入時にオプションとしてSONY製にするか富士製にするか観音製にするか選べるようにしても良いのでは?と思います。)
投稿者:Ken28:URL at 2009/08/18 19:11