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2010年01月06日

新年初工作

↓寅年の課題に挙げていた1つ↓を本日試行してみた。
撮影中、ぼんやりと星を肉眼で眺めていてよいのか?
昨年1月に導入したiOptron自動導入架台を当初は赤道儀仕様に仕立てたが、5,6cm屈折程度の強度しか無いのがネックだった。
事実、星空で使用する機会は無かった。
今回は、強度的に有利な経緯台仕様とした。
iOptronのアリ溝はビクセンとほぼ同じなので、同アリ型を利用して所有の11×80双眼鏡を載せられるようにした。
【11×80双眼鏡】on iOptron

双眼鏡はアトム製で、これまでは自作経緯台に載せていた。
(↑完全手動なので自動導入できなかった)
★同、拡大

実際に覗こうとすると、高度が高くなるほどアイピースに眼が合わせづらい。
→対空型双眼鏡でないと無理っぽい=実用には難しそう(残念)
そこで、BORG10cm屈折(アクロマート)を載せようと考えた↓

【BORG10cm屈折】on iOptron

同社プラ鏡筒を無理矢理組み合わせたもので、おそらく10cm屈折としては最軽量だろう。
ただし、以下の欠点がある。
【1】重心が対物側に偏っている>実際に動かしてみたが不都合は感じられなかった。
【2】天頂付近に向けると、鏡筒と架台ピラー(ビクセンGP-D用を流用)が接触寸前>すれすれで通過する。
★同、拡大

アクロマート鏡なので本格観察には適さない>低倍率での星雲団観望を主にしよう。
※※※※※※※※
なお、カウンタウエイト軸にカメラ雲台を仮付けした。
これは、広角レンズによる短時間露光であれば簡易追尾撮影できないか?試してみたいから。
※※※※※※※※
これで眼視観察とお気楽撮影OKか?実際の星空で早く試してみたい。

投稿者:Ken28at 00:29| 道具・ものづくり | コメント(0) | トラックバック(0)

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