<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2005年08月11日

RAWとJPG

「RAW」で撮影したM8,M20
RAW
▽最終的にWeb公開時には「JPG画像」にするので面倒ではある。
○処理過程で凝ったこと(というか本格的処理?)が可能になる
 =何よりも「ダークノイズ処理」や、IRC除去改造による「カラーバランス」調整は
  RAW段階で調整しないと無理と思われる。(RAPは各社純正処理ソフトよりも楽ちん)
JPG画像は、「追記をみる」をクリックしてください。

「JPG」で撮影したM8,M20
○手軽ではある。
▽しかし、いきなり8ビットデータとなるため本格処理には向かない。
JPG撮影画像
ぱっと見は、1枚目(RAW)も2枚目(JPG)も大差ないように思える。実は、2枚目画像は
画面右端に発生している熱カブリを無処理のままトリミング(カット)で逃げている。
これでは根本解決ではない。また、8ビットデータのまま無理矢理カラーバランス調整を
行っている。RAW段階でRAP処理の過程でカラーバランス調整することで、IRC除去による
不自然なRGBカラーバランス(真っ赤な画像)を簡単に自然な感じに戻すことが可能。
(撮影時にどのようなモードで撮影していようが、RAW段階で直せる)
で、結論?
・後の処理をきちんとしたいのならRAW撮影すべし..(現像段階は、RAP推奨・必須)
・ノーマル機でスナップ程度でよいなら、Jpeg撮影が便利。
【余談】奇しくも丁度1年前と同じ日に撮影していました。
 1枚目の画像は2005年8月7日21時49分-22時10分(5分×4枚コンポジット)
 2枚目の画像は2004年8月7日22時22分〜37分(4分×5枚コンポジット)
 いずれもEOS kiss_Digital(IRC除去改,ISO800,RAW)で撮影。

投稿者:Ken28at 22:35| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=12451

◆この記事へのコメント:

折りあるごとにRAPを紹介戴き、ありがとうございました。
ついに入手しました。
当面、RAPを使いたいからRAWという状態が続きそうです。
シンプルな操作性も快適です。

投稿者:クモハ169−1URL at 2005/08/12 07:16

いえ、バ○のひとつ覚え?で..m(_ _)m
現状では、当分一眼デジを使う天文屋に必須?と思っています。

>..RAPを使いたいからRAWという状態が続きそう..

当初、RAP入手までRAW撮影していませんでした。
今となってはこれが一番の失敗です(後悔先に立たず..泣)

投稿者:Ken28URL at 2005/08/12 20:01

※必須