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2005年08月21日

静止衛星と球状星団M2

M2球状星団を撮影したら、あれ?まぁ、静止衛星が偶然同じ写野に入っていました。(ラッキー)
20cmSCT直焦点画像です。トリミング無しです。静止衛星は画面右(西)から左(東)へ流れています。
クリックするとSVGA相当に拡大表示します
2005年8月14日0時10分〜14分/露出30秒6枚コンポジット
静止衛星が何故静止していない?..理由は各自で考えましょう
↑ヒント:カメラは星の動きに合わせています。
(静止衛星が破線状になっているのは、各露光間に10秒インターバルが入っているためです)
以下、↓合成に使った6コマを表示します。「追記をみる」へどうぞ


@0時10分〜

A

B

C

D

E〜0時14分
後で気づきましたが、衛星放送用アンテナの方向(南南西方向)と似ています。かといって、この静止衛星が衛星
放送用かどうか不明です。天文年鑑によれば静止衛星もかなりの数になりますので..。
(どなたか詳しい方、教えてくださいませ)
明るさはM2が6.5等、近くの恒星が10-15等級なので、どうみても10等以下(おそらく11-12等?程度)です。
LX90-20
撮影データ
2005年8月14日
撮影時刻は各画像下に記載
露出は、キヤノン製タイマー
リモートコントローラ(TC-80N3)により
30秒露光→10秒休止→30秒露光→
10秒休止..を6回繰り返した。
いずれも
EOS Kiss_D
(IRC除去改、ISO800,RAW)
20cmF10SCT
+F6.3レデューサ
合成f=1260mm直焦点
LX90-20赤道儀
ノータッチガイド
撮影地は、
岐阜県高山市清見町楢谷
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投稿者:Ken28at 21:50| 太陽系・月 | コメント(0) | トラックバック(0)

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