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2005年03月08日

3/7晩のマックホルツ彗星

↓昨晩(7日晩)のマックホルツ彗星↓
マックホルツ3/7
[データ]3月7日21h56-22h21m(露出5分×2枚、7分×2枚)
D18cmF4ライトシュミット鏡(f=720mm)/EOS kiss_D(ISO800,IRC除去機)
NJP赤道儀+10cmED屈折(AGA-1)でオートガイド/撮影地は自宅前
↓反転画像と合成↓(データは、上と同じ)
3/7マックホルツ合成像
★(現在5-6等級だと思うが)肉眼では見えない。5cmファインダーや双眼鏡では楽勝に見える。
=北極星のすぐ近くにいるため、北極星と同じ視野に見える。
=双眼鏡で北極星を視野に入れたら、そのままほんの少しだけ左方向(カシオペヤ方向)にずらせば見えてくる。

☆これで同彗星の観察日数はのべ33日となった。(観察期間は約半年)
<↓続き>

☆撮影は、同架した10cmED屈折にオートガイダー(AGA-1)を取り付けて行っている。はじめに接眼鏡使って近くの適当なガイド星を探すことになるが、この時、撮影対象天体を眼で見るのが一つの楽しみ?でもある。
★昨晩もこのようにして視野に入ってきたマックホルツ彗星をしばらく観察した。ぼやっとしたコマの中央部に恒星状の核、よく見るとほぼ下方向(実際には上方向)に尾が伸びているようで、コマのぼやっとした明るさが下方向に続いていることが分かった。

☆実は、土曜の晩から3日連続で晴れ。有り難いやら、眠いやら..(困惑)
★北陸の天気は、冬は悪天候続きで最悪だが、春になると一気に回復するのがよい。
☆梅雨の時期はそれほどでもないし、春〜秋までの晴天率はむしろ太平洋側よりもよいのではないか?と思う。

投稿者:Ken28at 06:45| 彗星・流星 | コメント(0) | トラックバック(0)

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