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2013年01月27日

再掲)球状星団M3@郡上大和

今回の寒波は、とりあえず山を越した(或いは、一息ついただけの状態かも)ようだ。が、星が見えるほどに天気回復してないし、晴れても満月期だし。で、昨年2月画像から再掲載です。↓個人的にM3は一番好きな球状星団です↓

↓拡大トリミング↓(画面上が北方向)

気に入っている理由は、数ある球状星団の中でもきれいな球形に星が散らばっているから。つまり、完璧なミラーボール。
(M3よりも明るく大きくて知名度の高いヘラクレス座のM13は、やや形がいびつ。)
国内には口径1m級の望遠鏡をもつ天文台もあることだし(それに満たない口径でも)是非、一般公開=観察会で見せてほしい天体の1つだ。
2012年2月19日4時01分〜(2分露光×8枚加算平均)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX105EDHF屈折直焦点(fl=700mmF7)/ビクセンSXD赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市大和町剣、道の駅「古今伝授の里やまと」
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投稿者:龍吉at 00:03| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

ため息が出るような素晴らしい光景ですね。一昨日は夜から雲が出て観望は断念。昨夜は晴れていたのですが娘の婚約者が来てそのまま酒盛りになってしまい見られず。昼間にその将来の娘夫婦と一緒に東京ビッグサイトで開催されている宝飾展に行き、結婚指輪に飾るメレダイヤを見てきたのですが、M3は直径0.8mmのダイヤを黒い台の上にスプーンで一掬いさっと蒔いた時の景色にそっくりです。

今夜は気合を入れて15センチを屋上に上げてみようかと思います。しかし15cmF8の機材と赤道義、三脚やスカイセンサー、バッテリーを荷揚げするのは勇気と覚悟が必要です。15センチを格納している自作の木製箱はまるで棺桶のよう。底板に38kgまで耐えられるキャスターを6輪つけていますが、マンションの廊下をガラガラ押してエレベーターに乗る姿は同じマンションの住人にどのように映っているのでしょうか。

猫さんはハナさんというのですか。波乱万丈ですね。きっと大事な役割があるから生かされているのではないでしょうか。もしもこの世に神様がいるとしたら人も動物も分け隔てなく見ていると思います。きっと縁あって家族になったのでしょうね。
猫を殺すと七代祟るといいますが、大切にしてあげれば7代に徳をなしてくれるかもしれません。お互いに猫様は大切にしてゆきましょう。

また近いうちにフリンジキラーフィルターの感想を書かせていただきます。


投稿者:西大井天文台: at 2013/01/27 17:15

有り難うございます。
>ダイヤを黒い台の上にスプーンで一掬いさっと蒔いた時の景色...
仰るとおりです。大口径で見ると中央付近の細かな星まで分解し、かつ、きらきらとその一粒一粒が
きらきらと眩しいくらいに輝いて見えます。なかなか写真画像では表現しきれない感じなのですが、
見事に言い表された文章で、とても感服しました。
>15cmF8
確かにマンションでは屋上へ上がるにも一苦労でしょうね。お察しいたします。自分の15cmF8は、
くたびれた段ボール箱に入ったまま納屋2階に放置状態です。ちゃんとした箱を準備すべきかも
知れませんが、そうすると今度は2度と出さなくなる恐れが生じます。都会では出し入れと収納の
問題はとても切実な問題で重要でしょうね。
>ハナ
先代は犬の「ハナ」でした。(これも雌の捨て犬)
15年余り生きて、星見にもよく付き合ってくれました。犬は人に仕えるというか服従というか、懐く
ので、亡くなった時はとても悲しく、二度とペット(生き物)は飼うまいと思ったのでした。
区別するために、野良の方は「はな」としています。二度とペットは飼わないと決めていた自分の
ところに何故今いるのか?長くなるので割愛しますが、仰るように、これは本当に運命というか、
何というか、まさに「奇跡的な縁」としか思えないです。

投稿者:龍吉URL at 2013/01/28 21:55

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