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2017年02月24日

さんかく座の系外星雲NGC784(SN捜索可能?)

2/15晩に撮影した、さんかく座の系外星雲NGC784↓(全画面、トリミング無し)

↓どの程度まで暗い星が写っているのかSkypam.orgで調べて記入してみた↓(部分トリミング)

↑どうやら18等前半までは間違いなく写っているようだ。↑では、1枚のみではどうなのか?↓同、1枚画像の場合↓

パッと見たところ20枚スタックに比べて約1等級写りが劣るようで、17等級後半から怪しくなりノイズの塊?と区別しにくくなる。/小惑星18399テントウムシの予想光度は18等前半なので、1枚画像では判別不能ということになる。対策として、・1枚当たりの露光時間をさらに延長する、・総露光時間(インターバル)を長くして小惑星の移動(スジ状の光跡)を確認する、といった手段が有効と思うに至った。(>前回投稿の小惑星18399テントウムシの画像は、90秒〜120秒露光を1時間余にわたって撮影した。)
なお、(系外星雲中の)超新星は17等台で発見されることが多いが、この機材で何とか太刀打ちできるかも?。後は天気と根気、やる気の問題か、、(苦笑)
【データ】さんかく座の系外星雲NGC784/2017年2月15日19時15分〜(60秒20枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain325,Gamma75,FIT)/C9.25(fl=1763mm)直焦点/NJP赤道儀&5cmファインダー屈折(ASI120MM,PHD2)@自宅星見台HANA
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投稿者:龍吉at 14:44| 星雲・星団 | コメント(0)

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