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2017年05月18日

5/18未明41P(Nexguide復活)

本日5/18未明の↓41P/タットル・ジャコビニ・クレサック彗星↓

(長辺方向トリミング、画面上が北方向)全体としては50分近く同彗星を1分連写を続けたが、途中、雲通過のため10枚(10分)余りが没になり、背景の星像が途切れた。
昨夜は前半雲が多く木星撮影は断念した。ここのところ天候に阻まれ続け星見できてなかったので諦めきれず、深夜になって雲の切れ間が少し空き出したのを見計らって同彗星を狙った。41Pは徐々に淡く暗くなっているようで本体部分も拡散状。
【データ】41P/2017年5月18日0時13分〜(60秒34枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/EM10赤道儀改(NexGuide)@自宅前↓

↓今回は、入手後ほぼ休眠状態だった新NexGuideを試してみた。↓

(主鏡筒の背中に載っている黒い鏡筒が6cm,F4ガイド鏡筒&NexGuide)

↓ガイド中のNexGuide画面↓

旧NexGuideに比べて感度向上しているそうで、口径6cm,F4屈折だと写野内にガイド星が見当たらないということは無かった。(シャッター1/2秒)また、初期キャリブレーションにそれほど時間を要することもなく数分以内に自動ガイドモードへ移行した。肝はピント合わせだと思う。(口径5cmでも多分使えると思うが、旧型だと6cm,fl=300mmは必要と感じていた)それと、自動ガイドもう一つのポイントは赤道儀のバランス調整であろう。クランプ緩めた途端に鏡筒が重い方向へ下がり出すようではアウト、クランプなしでもRA,DECモーター回転に合わせて鏡筒が動くのが理想と思う。
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投稿者:龍吉at 17:29| 彗星・流星 | コメント(0)

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