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2006年02月20日

星見行@鈴鹿峠(三重側)

関西方面2泊2日私用ついでの星見行第二弾です。
#連夜の星見行だと「ついで」ではなく実は本命だったりして..(爆)
月夜にもかかわらず(↓画像のように)想像以上に暗い星まで見えました。
M36(ぎょしゃ座の散開星団)
M36c6e0217sv
M35(ふたご座の散開星団)
M35c2e0217sv
このM35に(画面ではすぐ下側)小型の星団(NGC2158)がくっ付くように写っています。
【撮影データ】2006年2月17日
M36:23時06分〜17分(90秒×6枚コンポジット)
M35:23時23分〜26分(90秒×2枚コンポジット)


【共通データ】
EOS kiss_D(IRC除去機,ISO800,RAW)/ボーグED10cmF4屈折直焦点
GP_D赤道儀+6cmガイド用屈折(Pictor201XT)オートガイド
Gpd_2081v
10cmF4鏡筒の取付位置を変更し前後バランスを修正しましたが、相変わらずギヤ脱調発生。
が、今回は幸いにもこのギヤ脱調による影響(ブレ)は受けずに済みました。
(この問題さえ解決すれば)Pictor201XTのシンプル操作には棄て難い魅力を感じます。
撮影地は三重県亀山市関町坂下↓こんな看板?がありました。
Mago_2084v
現場に約1時間半余り滞在しましたが、犬猫一匹にも遭わず..(笑)
Es_2086v
国道1号鈴鹿峠を走るトラックの音さえ無ければ、たいへん静かで落ち着いた場所です。
(月夜にしては)想像していた以上に暗い星が見えていました。

投稿者:Ken28at 20:23| 星空・星座 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

鈴鹿峠っていうと、昔なら山賊が出たとかいう・・(笑)。
月夜とは思えない空。星見には理想的な環境のようですね。
>ギア脱調:うちのスカイセンサーも導入中は大抵「鳴き」が入ります。(^^; 幸い、追尾中にエラーが出るほどではありませんが。重量も一杯だし、バランス合わせもまだ甘いんだろうなぁ。

投稿者:ichURL at 2006/02/20 22:11

ichさん
360度ターン?で一気に坂を上り下りする三重県側は乗用車ならともかく、大型トラックにはかなりハードな峠道です。
撮影場所は、(さらに昔、江戸期?の)人馬しか通らなかった頃の東海道があった場所のようです。
>山賊が..
山賊の出没は(東海道に限らず)どの街道や峠にもあったのでは?と思います。
撮影地には野生のシカが出没するそうです..
そう言えば昨年春に出かけた「しらびそ」でもたくさんのシカと遭遇しました。
↑星見スポットとシカの生息とは何らかの関係があるのかも..??
#ちなみに当地にはニホンカモシカが生息..シカとカモシカは別者?(笑)

>導入中は「鳴き」が..
ウチのGP_Dと同じようですね..。
(この冬は寒すぎるのか)クランプフリーにしてバランスをみようとしても動きが渋くはっきりしません。
グリス硬化しているのかも?←バラしてグリスを拭き取ってしまおうか、とも思いましたが..(未実行)

投稿者:Ken28URL at 2006/02/20 22:56

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