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2023年09月05日

C/2023P1西村彗星-2

C/2023P1西村彗星その2:9月に入り今週末には地球最接近=近地点通過となるが、日の出間近の空を更に東(太陽)へ進み、観察条件は厳しくなっている。明るさも5等級まで明るくなっているらしいが、如何せん薄明から日の出が間近に迫った時間帯になった東低空で空が明るいため、見つけるのは容易ではない。
【4】☆彡8月22日☆彡ポジ

↓同、白黒反転画像↓

↓ポジと白黒ネガ合成↓

※画面上、彗星直上の星団はNGC2240※
【データ】2023年8月22日3時45分(JST)~ASI535MCp(Gain480,Gamma50,Shutter25sec.x25枚)/WO-Star71屈折(fl=350mm/EM200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
【2】☆彡8月23日☆彡ポジ

↓同、白黒反転画像↓

【データ】2023年8月23日3時31分(JST)~ASI535MCp(Gain480,Gamma50,Shutter25sec.x30枚)/WO-Star71屈折(fl=350mm/EM200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
【3】☆彡8月29日☆彡ポジ

↓同、白黒反転画像↓

↓彗星基準Averageスタック↓

※Starlink衛星が通過したのか?幾筋もの人工衛星の軌跡で、檻の中の彗星状態※
【データ】2023年8月29日3時34分(JST)~ASI535MCp(Gain480,Gamma50,Shutter25sec.x50枚)/WO-Star71屈折(fl=350mm/EM200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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<龍吉>(-_-;)このページからfl=500mm短焦点屈折に変更した。精細さは以前のfl=1500mmより落ちる。(^_-)-
<はな>=^_^=その代わり、広くなった写野が伸びた尾を捉えられる。導入もし易くなったニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U実際には彗星が薄明の始まりと変わらぬ時間にならないと見辛く、少しでも時短をするための措置だったワン▽

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投稿者:龍吉at 23:47| 彗星・流星 | コメント(0)

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