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2024年02月25日

近況>Atomcamによる流星監視1

昨年暮れに5台め(全体としては6台め)のAtomcam2カメラを入手し、ようやっと、ほぼ全天監視が可能となった。当初は、流星検出作業までの見通しが立たず、自力解決実行可能か?今一つだったので東カメラ1台から始めた。冬真っ盛りの季節だったので、悪天対策としてベランダの屋根真下にカメラを出した。
東側カメラ(遠景)

↑当初はAtomcam2↑
↓同(ベランダアップ)↓

↑現在はAtomcamSwing↑
↓東カメラが捉えた流星↓
↓同2↓
東西カメラから始めたもう一つの大きな理由は天候対策。防水防雨カメラでプラスチック筐体の前面=レンズ面外側をピッタリ覆っているが、そこから湿気が入る恐れがある。周囲をセロテープで止めてみたが日晒しにしているとテープが劣化、しわしわになる。結局カメラ上面にカードサイズの庇を付けると雨粒直撃のリスクを多少和らげられ気休めにはなる→1年経ったが雨粒侵入の兆候も影響も無い。元々風当たりの強い西カメラは車庫2階ガラス窓内側にくっ付けるようにして設置しているので風雨の心配はないが、真下は県道で夜間車両が通ると写野全体がライトの明かりで真っ白になることと、窓の内側のため特に上下の視界が制約を受けるという難点がある。←東カメラも屋根直下のため写野上下に制約がある。
ともあれ、悪天候対策と検出過程についてある程度の目途が立ったので、Atomcam2カメラ2台を追加購入し南北カメラとして4台体制となった(昨年正月)↓
↓当初は平面カバーも検討した↓
半球カバーの方が有利と判断した※↓
※透明プラスチック平面型は意外にも月など明るい天体が視界に入ったときのゴースト像が透明半球よりも大きかった※半球カバーは傘のようにAtomcam2カメラ全体がすっぽり納まり、下側はがら空きになるものの却って風通し良くなり?湿気が籠りにくく曇ることもないと分かった。※→半球型に決定→1年経過した現在、透明半球かばーは日焼けにより少し茶色身を帯びているが撮影にあまり大きな影響は出ていない。※むしろ、水滴付着・蒸発により表面に水垢ムラが生じる。→定期的に表面を綺麗にし、日焼けが酷いようなら新しいプラカバーと交換の必要あり※肝心の天頂付近がカバーし切れていないことから、現在、南天・天頂・北天用の3台体制とした。but,昨年暮れ頃までAtomcam2カメラが品切れしており再入荷を待つしかなかった。
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<龍吉>(-_-;)当地は隣家と比較的離れている「散居村」地域で、通信環境は恵まれているといってよい。密集した都会地では通用しないと思う。・(^_-)-
<はな>=^_^=田舎故、通信回線が細い?と考えられるかも知れないが、密集地ほど1本の光回線を複数で使っているのではないかニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uなるべく有線LANを無線Wifi機器まで伸ばし、無線Wifi距離をなるべく短くなるようにしたらいいと思うワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:56| 彗星・流星 | コメント(0)

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