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2024年02月27日

2/27太陽Hα&可視光像

2月27日14時半の太陽Hα&可視光像※2/19〜2/26は荒天に邪魔され及び短い冬の晴れ間とタイミング合わず欠測>9日ぶりの観察※黒点群は3590,3591,3592,3594,3595,3596群で6群。一番目立つ3590群は西へ近付いたがまだ結構な大きさを保っていた。フレア発生も盛んだったらしいが観察できずに終わりそう。ダークフィラメントはその3590群周囲と中央北寄りに濃い影をいくつか確認。周縁の紅炎で目につく大きな噴出は無いものの、どの方向にも様々な形状の噴出上がっていた。ごくごく淡いながらも南西縁にひょろっとしたのが噴いていた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓黒点番号入り、東側↓
↓黒点番号入り、西側↓
↓Hα北東側(白黒)↓
↓同、北西側↓
↓同、南東側↓
↓同、南西側↓
■備忘録■撮像後の処理のあらまし■
【1】SER動画→AS!3→Registax6(Hα像は南北2ショット→南北2枚、鏡像を正立像に変換後TIF保存)
【2-1】SI9で「画像復元」→別名保存(可視光像)
【2-2】MicrosoftICEで南北画像を1枚に合成→TIF保存→SI9で「画像復元」→「コロナ処理」→TIF保存
【3-1】PSPでトーン処理、黒点番号文字記入→TIF保存
【3-2】PSPで太陽本体を円形選択→[RC-Astro]→[GXT(画像平坦化)]※→[トーン強調]※→TIF保存
【4-1】TIF形式→bmp形式変換保存(可視光)
【4-2】SI9で[ツール]→[周辺減光(中央を明るく戻す)]→TIF保存
【5】PSPで[2-2]画像→円形外側→平坦化→トーン上げて紅炎を明るくする/[4-2]画像→円形内側選択→トーン調整する>両者合体合成
【6】PSPで[5]画像L,R,G,B其々レベル及びトーン調整し疑似カラー化(R=+50,G=-50,B=-85)→TIF保存
【7】TIF形式→bmp形式変換→ピンボケレスキューでbmp形式→JPG変換とトリミング(可視光像、Hα像)
【データ】2024年2月27日14時26分(60fpsx15秒x2)/ASI178MM(Gain300,Gamma50,Shutter1.70ms.SER)/Lunt60THa(fl=500mm)/EM200赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】可視光/2024年2月27日14時22分(52fpsX15秒)/ASI178MM(Gain100,Gamma50,Shutter0.85ms.SER)/対物D5付きTS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/他は上と同じ
↓星見台内で観察中↓

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<龍吉>(-_-;)1週間以上観察できなかったが、その間に群番号が10番ほど進んだ。群の数は6群で同じ。・(^_-)-
<はな>=^_^=2月だから仕方ないと諦めていたが、まさかこんなに欠測するとは思わなかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U約1時間毎に雪雲の切れ間がやってくる落ち着かない天候下でタイミングが合って良かったワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:58| 太陽系・月 | コメント(0)

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