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2006年03月09日

ポイマンスキー彗星(3/9)

本日も3時起床。自宅周辺は曇天で×→(#西低空は星が見える=金沢方面は晴れ?)
30分ほど待ってみたが県境の山から次々と雲が現れるだけ..意を決し、小1時間かけて
石川県かほく市まで移動→勘がずばり的中!隣県は晴天 \^o^/
#『「雲」は山地で作られる』ことを実感。
不調だったGP_D赤道儀も、本来のSS2000PCコントローラを繋いで何とか復活..と、
ここまではよかったのですが..↓画像が周辺ピンぼけ..なんで??
c2006a1
↑帰宅後ピンぼけ発覚(がーん)..仕方ないので周辺部をトリミング
【データ】2006年3月9日4時56分〜5時5分(1分×8枚コンポジット)
ボーグED10cmF4屈折直焦点/EOS kiss_D(ISO1600,RAW)/GP_D赤道儀ノータッチガイド
↓撮影地は石川県かほく市七窪(旧宇ノ気町?七塚町?)
GPD and EM-10
(画面の輝点は金星で、金星の下が自宅の方向=雲に覆われているのが分かります)
で、周辺部ピンぼけの原因は..「追記をみる」へどうぞ


↓原板はこれ↓..一瞬、レンズの光軸が狂ったか?と思いましたが..

何のことはない、原因はマウントアダプタと鏡筒の接合↓(▲印)が悪かったためと判明
GPD
現場到着が4時30分過ぎ..暗がりであせって組み立てたため、きちんとかみ合ってない
ままカメラを取り付けてしまったようです..あ〜ぁ、やってしまった。
#せっかく彗星をとらえたというのに..(後悔)
★メモ★今回の行程(往路。復路はこの逆)
自宅 → 南砺市祖谷→(R304、森本−能登有料道バイパス)→かほく市七窪
03:00  03:15-45(30分待機)              4:30-5:50

投稿者:Ken28at 18:21| 彗星・流星 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

彗星、尾も健在ですね。このところ、ダストテイルも写っているようです。

>マウントの接合:ちょっとした寸法の狂いにかなり敏感な光学系なのでしょうか。
朝方の対象は、時間に余裕が無くて気ぜわしいのが難点?私も凡ミス(極軸クランプ忘れ)をやってしまいました。

それにしても、いつも遠征のエントリを拝見して思うのですが、すばらしい行動力ですね。

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2006/03/10 08:08

ゆうひぶたっくすさん
マウント接合部は筒回転可能にするため、内側リングを外側から3点ねじ止めになっています。
何と2箇所だけ締め付けて、3箇所目は内側リングが完全に外れかかっていました。
内側リング(カメラ側)は、明るいところで見ればすぐに気づくほど傾いておりました。
というわけで、よほど焦っていたのか?ぼさっとしていたか..全ては後の祭りです。
今週末まで粘ってみますが、下手をするとポイマンスキー彗星とこれでおさらばになる恐れが..(悲惨)

投稿者:Ken28URL at 2006/03/10 17:15

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