子持ち星雲(M51)
[M51]2005年3月5日0時17分〜0時29分頃/改造EOS kiss_D(ISO感度800設定)
ボーグ12.5ED屈折+同社×0.85レデューサ使用(f=680mm)
NJP赤道儀+10cmED屈折(STVによるオートガイド)/撮影地は自宅
探すには、この時期、北北東の空高く上り始めた北斗七星からたどった方が分かりやすい。
北斗七星の柄杓の柄の先端部分より直角に折れた部分にある。
=小口径望遠鏡でも空さえ暗ければ確認可能。
→口径10cm位から子持ち星雲らしい形が見えてくる。
↑初めて自分の望遠鏡で実際に見えたときは、写真でしか見られないという気持ちが
あったのでとても感動した。
子持ち星雲といいながら、実際には親にあたる部分と子にあたる部分の質量はあまり差がないとか...。
我々太陽系が含まれる銀河系(天の川)でないよその銀河系になるので、系外星雲という。
別称:島宇宙ともいう。
投稿者:Ken28at 00:37| 星雲・星団 | コメント(4) | トラックバック(0)
◆この記事へのトラックバックURL:
http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=2433◆この記事へのコメント:
大口径を所有できた際には一度は撮ってみたい星雲のひとつです。ライトシュミットは美しく写るものですね〜。
SDSSの画像を見ましたが、親と子は前後に重なっているようにも見えますね。
実は僕も銀塩時代に210mmAPOレンズで撮ってみました。
F5.6でノータッチ14分、スーパーG800。中央部のトリミングです。かろうじて子持ちっぽい?
http://fuuma-mfuk.com/gallery/universe/b-komoti.jpg
実際の写野はこんな感じでした。真ん中にポツンと・・。
http://fuuma-mfuk.com/gallery/universe/komoti.jpg
ファインダーでは見えるはずも無くポタ赤・自由雲台でマップを見ながら手動で導入し、写野中央に持ってくるのに40分ほどかかりました・・。^^;
投稿者:Fuuma-mfuk: at 2005/03/16 02:05
拝見しました。小口径望遠鏡(又は双眼鏡)で見たらまさにこんな感じです。
立派なファインディングチャートになりますね。
クモハ氏のブログにも書きましたが、実は問題山積み状態です。^^;
Web画面のVGAサイズ程度だから何とか誤魔化しも効きます?が、
・ピントが不完全 ・自動ガイドが不完全 なため、
星像が甘くいびつな状態です。
口径18cmの集光力だけ利用している状態で、その口径本来の解像度が生かされてない状態です。
↑なかなか追いつめる機会がないというか、根性がないというか..(苦笑)..弱りました。
投稿者:Ken28:URL at 2005/03/16 18:30
マックホルツも遠くなったし、系外星雲にも目を向けてみようと思いました。
しかし、鮮やかに写るものですね。
投稿者:クモハ169−1:URL at 2005/03/17 22:05
春は、目立つ星が少ない代わりに星雲・星団がたくさんありますね。
冬のオリオン星雲や夏の干潟星雲のように目立つ星雲はないのですが、
とにかく数が多い...特に系外星雲が..。
↑
小望遠鏡で眺めていた頃はそれほど思わなかったのですが、10cmを
越す望遠鏡を使うようになって特にそう感じるようになりました。
↓
さらに、一眼デジ導入してからは、もっとこのことを痛切に感じるように
なりました。
#しかしこのまま毎日星雲の紹介していたら、今月すら乗り切れそうに
なさそう...何か星ネタさがしておかないと..^^;
投稿者:Ken28:URL at 2005/03/17 22:42