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2006年05月28日

高落場山(その2)

前回エントリィの続き..(その2)です。
分岐(草沼山←左・右→高落場山)

(ここから尾根道伝いに10分程度で高落場山に至る)
標高約1,000mということもあり、今季の豪雪で登山道には堅く締まった残雪がまだ残っています。(6月には消えるでしょう)


視界が開け、高落場山(1122m)に到着。

(以下、観察会資料より..)
▲高落場山▲1122m 城端3番
1番=袴腰山(1163m)/2番=高清水山(1145m)
旧城端町の南東に位置し、高清水山系の南端。
登山道は城端市街地からR304を五箇山方向に走り、人家が途切れて山に入り、縄が池の看板で左折。林道高清水線(現在通行不能)に入り、4kmほどで若杉集落跡の石碑の広場があるので、車はここで駐車。
ここから近年中部北陸自然歩道として整備された旧五箇山街道へ入る。北斜面なのでぬかるみを防止するため、石を敷き並べてある。この歴史の道を約20分で唐木峠に至る。
まっすぐに進めば、人喰らい谷をへて朴峠に至り、左に折れて急坂を登ると高落場山だが、少し遠回りになるので唐木峠で左に曲がり、かすみ坂と名付けられた急な坂を登りブナ林になる。
主稜線に出るとT字路になっているが、左に行くと大滝山ブナ原生林に至るので右に行くと約5分で高落場山頂上に達する。唐木峠から約1時間半。
もう少し簡単に登るには、前出の林道高清水線をどんどん車で登って縄が池駐車場をまだ右に登り、高清水林道のいちばん南側まで行く。(標高約1,000m)10m程手前に駐車場があるからそこに車を置いて高落場山登山口より西向きに進む(大滝山入り口と間違わないように注意)10分ほどで三方山(1,071m)、左に進むと右手に大滝山ブナ林を眺めながらなだらかな道を30分、ちょっと急な坂を10分で前出のT字路に出る。
もっと早く登りたい人は、旧R304の道谷高原から朴峠まで林道がある。それを終点まで進んで(※現在、朴峠から先は土砂崩れがありオフロードバイクでないと進めない)急坂を登ると車から20分で頂上に到達可能。
展望はよい。東には金剛堂山、その左隣には白木峰、そのまた左には立山連峰、南には平スキー場、人形山、袴腰山がすぐそば。遠くには、白山、笈岳(おいつるがたけ)等、西は医王山。北は残念ながら樹木で眺望がきかない。
晴れた日には金剛堂山の利賀スキー場の上に槍ヶ岳先端も見える。
高落場山(1122m)山頂からの眺望
↓姉妹の雪絵で有名な「人形山」

例年だと今の時期がちょうど姉妹の姿が浮かび上がるが
今年は積雪が多く、まだ姉妹の姿が見えません。
..【No.3】へ続きます..

投稿者:Ken28at 21:51| ローカルな話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

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