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2006年09月04日

続>ちょい見仕様10cm屈経編

昨晩エントリィ(76EDちょい見仕様)の続編です。
ふだんガイド用に使っているボーグ製10cmアクロマート対物部分を外して来ました。
遊んでいたプラスチック鏡筒に対物部をねじ込み、ターレット接眼部を止めて完成。
Bg_2674sv
暗くなるのを待ち、(昨日と同じように)TVカメラ用ボロ三脚に載せて月を見る。
Bg_2675sv
プラ鏡筒なので若干不安はあったが、見る分には問題無さそう..
で、コンデジ手持ちコリメート撮影の方は?昨晩は露出オーバーだったが..

コンデジを接眼部に押し当て(コリメート法で)月を撮ってみる。
Luna_2668vsq
あちゃーっ、露出オーバーを防ぐため拡大率を上げ過ぎたら見事にブレとピンボケ画像になってしまいました。
で、拡大率を下げ(カメラのズーム比を下げ)、撮影し直す。
Luna_2672nvsq
う〜む、これでピントと露出は何とか目処が立ったがイマイチ..
で、アンシャープマスク処理を施す↓
Luna_2672vsq
#アンシャープマスク法って素晴らしい(笑)
しかし、手持ち撮影ではまだまだ成功率が低い..↓
Luna_2671vsq
↑片ボケ画像の連発。デジカメアダプターを使えばいいのかも知れない。
(我がIXY_Dのレンズにはフィルターねじ無いので手持ち以外に方法無し)
結論として数撃ちゃ当たる?で撮りまくるしか方法が無さそう..(笑)
【共通データ】2006年9月3日20時頃
Canon IXY_D400(ISO200/JPG)付属ズーム(中程)/ボーグ製10cmアクロマート屈折SWK22mm(×30)
コリメート法、手持ち撮影/露出オート/自宅前

投稿者:Ken28at 01:44| 道具・ものづくり | コメント(3)

◆この記事へのコメント:

綺麗に撮れていますね。
コンデジのアダプタですが、三脚ネジさえあれば使えるものがビクセンあたりから出ているはずです。
もっとも、自分も月を撮る時はもっぱら手持ちで確率勝負ですけど。(笑)

投稿者:ichURL at 2006/09/04 04:29

アクロとはいえ10cm、僕からすればちょい見にしては贅沢な選択です。いいなぁ・・^^;
アンシャープマスクの画像、美しく撮れていますね。
うちのコリメートシステムでもそのままではシャープに撮れませんでしたので、試しに黒い紙をシャッター代わりに使ってみましたが、そうすると非常にシャープに撮れたことがありました。ピントというか、シャッターぶれなんでしょうか・・難しいですね。

ichさんのおっしゃるように、ユニバーサルデジカメアダプターというのがありますよ。CATがお安いかと。
http://www.sensaiichiba.com/cat/
S報社も同じようなのを出しています。
http://www.seihosha.co.jp/original.html
うちのようにE5000とSD-1で撮っていても、重みでデジカメ側が下がってしまうので補強しないと難アリですから・・
手持ちの方が結構成功率高かったりして。(笑)

投稿者:Fuuma-mfuk: at 2006/09/04 21:31

ichさん、ふうまさん
ドロチューブに固定するビデオカメラアダプターは持ってました。
(分解して別物に流用したので今はありません)
ターレット接眼部がプラ製ですし、何と言っても手持ち撮影は手軽でよろしい。
というわけで、やはり手持ち撮影+確率勝負で行こうと思います。(爆)
#で、プラ鏡筒は諦め、後は練習を重ねて成功率を高めたい。

投稿者:Ken28URL at 2006/09/05 08:20

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