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2006年12月05日

セミ版復活

朝から夕方まで時雨もよう。これから先、こんな日が続くようになる..
ところが、夜が更けるに連れ雨雲が途切れ出す。これは貴重な晴れ間。
で、満月直前の月が煌々と照らす中、先日届いたばかりの中古P645を外に持ち出す。
Pentax1234sv
実際手にしてみて、セミ版にしては大きくかさばるカメラ、という印象。
というのは、最初のブローニー版(セミ版)カメラが、セミ・ミノルタという折りたたみ式蛇腹沈胴カメラだったため。
Pentax1242svsq
兄貴分にあたるPentax67に較べればさすがに小さいが、いわゆる66版と大差無いように思う。
おおいぬ座をバックに..
P645oinu1250sv
満月同然の明るい空でもシリウスの明るさはさほど衰えない。
★肝心のP645銀塩画像の方は、後日公開ということで..(笑)

投稿者:Ken28at 07:09| 道具・ものづくり | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

さっそく天文デビューしてますね。
電池室から?と思われるリード線も気になります(笑)
ニッケル水素6本入れると、けっこう重くなりますし、
往年のスプリングカメラのような携行性は望めないですよね。
天文の作品が楽しみです。

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2006/12/05 12:14

ゆうひぶたっくすさん
これでやっとPPの端くれに入れそうかも?と思います。
実を申しますと、所有6x7の方は余りに長い完全休眠状態でちゃんと働くか不安だったのと、重過ぎるのでセミ版へ移行したというわけです。
(いずれ6x7も復活させたいと思っては居ます)

>電池室から..
おっと、やはり見つけられてしまいましたね。
単三電池6本分の重量をケチるため?というよりは、電池の消耗がやっぱり気になるという生来の貧乏根性が災いしています。(爆)
(ホントは新品ならひと晩ぐらい十分保つとのことでしたね)
ご推察の通り、電池ケース+−端子に半田付けをしてリード線を引っ張り出してあります。
これでは一般撮影用途には不便なので乾電池装填も可能にしてあります。

>スプリングカメラ
おっと、そうでした。
「折りたたみ式蛇腹沈胴」とは、何というボケかましでしょう。
(年々呆け・物忘れが酷くなる..汗)
スプリングカメラのセミ版は軽くコンパクトで、一般用途としては山行スナップ用に、天文用途としては多重露出が簡単にできてとても重宝していました。
残念ながら蛇腹が逝ってしまい、光線引きが発生するに及んで没になってしまったのです。
(#↑この修理さえできれば今でも使っていたかも知れません)

投稿者:Ken28URL at 2006/12/05 19:46

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