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2006年12月15日

P645初試写

退勤時、寄り道をして記念すべき1本目の撮影フィルムを受け取ってきました。
銀塩フィルムは仕上がりが気になります。#久しぶりの緊張感(笑)
中古P645導入の目的は第一に天体用..?
というか、PP党員の端くれとしては毎月のPPテーマに応募しづらかったわけで..
これで、晴れて胸を張って投稿できるかも?(苦笑)
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PP今月のテーマは、「灯(ともしび)」ということで早速一枚。
【外灯】(→PP12月テーマ「灯」にTB)
Sasukesv
★「街灯」ではなく「外灯」にした理由★
 ・街の中ではなく閑散とした農村部であるため。
  人通りの多い賑やかな所の街灯は、はっきり周囲が見えるほどの明るさが有る。
  それに対し、撮影地の外灯は、おおよそ300m程の間隔で設置されている。
  明るさは20〜30w程度の蛍光灯で、これでは周囲どころか足下さえ照らせない。
  しかし、暗い夜道を一人とぼとぼ歩いて帰宅する時は、これが結構心強い。
 ◎足下を照らせなくても外灯の明かりは歩行者の目にはしっかり届くから..。
●言い訳●
 時折小雨がぱらつくため(緊急待避できる)建物のすぐそばで撮影した結果、構図がよくありません。75mmで撮影すればよかった..
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【月明下の医王山】
Iou2sv_1
★いずれも画像をクリックすると別窓にSVGA相当に拡大表示します★
【共通データ】
P645/smc PENTAX-A 45mmF2.8→F4
露出20〜40秒(1枚目は明らかに露出不足でした)
エクタクロームE200(2倍増感処理)

ちなみに、デジ一眼で同じ被写体を撮ったものを紹介します。
【外灯】
Saskw851c4n1206sv
【医王山】
Iou246c4n1206sv
いずれもニコンD70(ISO800,RAW)/ニッコールED18-70mm標準ズーム
40秒露光×4枚コンポジット/同じ晩に撮影したもの

投稿者:Ken28at 00:11| 道具・ものづくり | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

これまでも初代PENTAX赤道儀やSPをお使いですから、PPへのTBはご遠慮なくどうぞ(笑)
銀塩の仕上がってくるまでのドキドキ感、待ち遠しい感じがいいですね。
銀塩の医王山、雲の流れが幻想的です。
私のP645、天体を7コマほど撮り終えたところで、天候に恵まれずなかなか現像に出せません。図らずも、デジタルの便利さに気付いたという次第です。

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2006/12/15 22:02

ゆうひぶたっくすさん 銀塩は撮影時の手間が比較的単純ですが、処理はラボに依頼することになるので仕上がりが分からないですね。
その場で露光が適正かすぐに分からないので、デジカメで同時に試すようにしています。一枚目「外灯」が露出不足だったのは、デジカメがISO800設定だったことを忘れていたためです(笑)

両者の比較ですが、ブローニィ原板を見ると確かに差を感じます。
しかし、こうしてデジタル化してしまうと(一眼デジと)さほど差を感じません。
言い方を変えれば、一眼デジの実力も侮れないな、という印象です。

仰るように両者の特徴・利点を生かしてどちらも活用したいと思います。

投稿者:ken28URL at 2006/12/16 19:12

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