<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2007年01月06日

カリフォルニア星雲(銀塩)

年越しとなってしまった撮影フィルム4本目を帰宅途上に寄り道して受け取ってきました。
店員>『はい、プリント割引券です。デジタルプリントもOKですよ』
私>『いや、これは頂いても使うこと無いし..』
店員>『120を使う人は皆そうですね。どう?そろそろ一眼デジは?』
私>『えっ?』(もう2つも持ってるんですけど..とは言えず)
店員>『ずいぶん性能良くなっていますよ』
私>『そう。..あの、K10D(実機)あれば見てみたいけど..』
(#ヤバッ、つい、口に出してしもた..汗)
店員>『はい、K10Dね..未だタマ不足かな?』
★相変わらずその店にはK10D実機無し★→で、その場は救われました(爆)
表題の通り、今回はペルセウス座のカリフォルニア星雲です。
Calf1sv
(情けないことにセンターを外しています..orz)
↓クローズアップ画像−1
Calf1svq
↓同−2
Calf1upsv
今回、初めてボーグED10cmF4屈折で撮影しました。
2006年12月22日?/P645/フジクロームProvia400F(120)
ED10cmF4屈折直焦点/40分露光
GM-8赤道儀+76ED(STV)によるオートガイド
撮影地は岐阜県高山市荘川町(御母衣湖畔)
一眼デジで撮影したものと比較してみました。↓「追記をみる」へどうぞ。

↓クローズアップ画像−3
Calf1usv
【参考】デジ一眼(キスデジ改)で撮ったカリフォルニア星雲
calc4e1204sv
2005年12月4日2時01分NO_EMOJI_CHAR17分(4分×4枚コンポジット)
ボーグED10cmF4屈折直焦点/EM-10赤動儀ノータッチガイド
撮影地は長野県飯田市上村、しらびそ高原
★やはり銀塩に分がありそうに感じます★
(しかし、やたら露光に時間がかかるのが難点?苦笑)

投稿者:Ken28at 23:32| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=42290

◆この記事へのコメント:

おお、羨望の中判カバーのボーグ鏡ですね。
次のバラ星雲も拝見しましたが、やはり、銀塩のHαの自然な色みが好きです。
しかし、F4鏡で40分の露出がいるのですね・・・(溜息)
オートガイダーでこそ銀塩が特性を発揮できるような気がします。
銀塩のよさ、デジタルのよさ、とても参考になります。

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2007/01/08 23:02

ゆうひぶたっくすさん
あらためて銀塩の欠点(相反則不規)を思い知らされた感じです。
>F4鏡で40分の..
はじめは20〜30分程度が限界かな?とも思ったのですが、思い起こしてみると前回までのカメラレンズF2.8で20分露光でもさほどオーバーな感じがしなかったので、40分としてみました。
空もけっこう暗かったということもありますが、銀塩ISO400ではこれぐらいでも問題なさそうです。
一眼デジで撮っても10分程度の複数枚コンポジットとなりますので、一つの画像を撮る時間にそれほど差はないことになります。
ただ、1本のフィルムに必ず1,2コマフィルム面の浮き上がりによる片ボケが生じるのが痛いです。(この件についてはあとで..)

投稿者:Ken28URL at 2007/01/09 20:18

※必須