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2007年04月02日

銀塩P645vsデジK10D,D50

3月21日早朝の「天の川」を銀塩P645、一眼デジK10DとD50で撮影した画像を並べて比較してみました。
3月31日「銀塩天の川」3月22日「撮り比べ天の川」と併せてご覧ください。
★銀塩P645(E200)1枚画像
Ginga05sv
★K10D(ISO800,NR-on,RAW)3枚コンポジット
Ginga3234c3k0321svc
★D50(ISO800,RAW)4枚コンポジット
Ginga3033c4n0321svc

★銀塩P645(E200)別画像(前回掲載済)
Ginga02sv
強引な画像比較なので、決めつけるわけにはいきませんが..
○銀塩原板には負けるが、デジタル画で比べれば一眼デジもいいレベルまで来ている?
 ▽→銀塩はデジタル化がポイント?(#高性能スキャナが欲しい..)
▽撮影時の手間暇は両者大差なし/処理段階も両者一長一短でほぼ互角。
▲銀塩はフィルム代、現像代(計、約2k円)と待ち時間が必要
結論?>#う〜ん、悩ましいところ..??


本記事は天体写真People「機材」にTBです。

投稿者:Ken28at 02:11| 道具・ものづくり | コメント(4) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

3/21はきれいに晴れたのですね。
当方、謝恩会の疲れ?がどっと出て、観測をサボったのが悔やまれます。それ以来、夜空には見放されています(苦笑)

興味深い比較です。
D50は、コントラストを強めてもノイズが感じられない画質ですね。
K10Dは、きめ細かい星像とともに、ほんのりとHαの赤が出ていますね。E200フィルム並みに出たら文句ないのですが。
DSLRは(改造無しで)Hαの色再現がもうあと一息うまくいけば、どうしても銀塩という分野はますます狭くなるのでしょうね。

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2007/04/02 21:17

ゆうひぶたっくすさん
こちらも晩に飲み会が入っておりました。
アルコール抜きで押し通し、宴が終わるのを待って速攻で現地へ出かけました。(笑)
(元々アルコールは苦手、ということもありますが)
ここまで来るともはやビョーキです。(爆)
>K10Dは..
色あい等、なかなかいいレベルであると好感をもっています。
>Hαの赤..
E200の方が特異?と感じています。(一眼デジIRC除去改造よりも)

投稿者:Ken28URL at 2007/04/03 14:00

早朝は天の川が見える季節になって来ましたね。
K10Dは一般撮影(笑)でも銀塩に近い画、という評価もありましたが
こうして並べてみると確かに雰囲気は似ていますね。いい感じです。

645フォーマットも魅力はありますが、いかにコンパクトとはいえ、
実物を目にすると簡単には手を出せません。(^^;
せめて35mmくらいは銀塩も時々楽しみたいところではありますが。

投稿者:ichURL at 2007/04/03 20:55

ichさん
夕方、冬の大三角を見送ったら明け方に夏の大三角が見える美味しい季節となりました。

>645フォーマット..
確かにコンパクトとは言い難い大きさです。
(かつてのスプリングカメラとは雲泥の差)
ただ、フィルムコマ数がセミ板ですと16枚なので、フィルムを長期間カメラ内に貯め込まずに済むのが助かります。
#(前回も書きましたが)もっと高性能なスキャナが..

投稿者:Ken28URL at 2007/04/04 13:28

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