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2008年10月03日

夕空の金星と月

昨日は、この秋一番の好天。夕方の空は澄み切っていた。
しかし、こんなときに限って会合がある orz
★西空の月と金星
Vinusluna_1798x
会合前のわずかな時間帯に撮影。
地球照もきれいに見えたが、ちょっと写す時間が遅れた。
★同、文字入り
Iou_1798pxt
★ズーム望遠側(42mm)で撮影
Lunavenus1803x
2008年10月2日18時23分(マニュアル8秒露光)
E-410(ISO800,RAW)/Zuiko_D14-42mmF3.5
カメラ三脚固定@市内沖地区
会合を終えて帰宅後、外に出た。

先日改造したばかりの初代P型赤道儀にFS60Cを取り付けて撮影
★ペルセウス座の二重星団h-χ
Hx_1816bsx
2008年10月2日22時44分〜59分(バルブ7分露光×2枚コンポジット)
E-410(ISO800,RAW)/FS60C+ボーグ0.85レデューサ(合成fl=約300mm)
初代P型赤道儀改ノータッチ@自宅

投稿者:Ken28at 21:50| 太陽系・月 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

美しい写真を多数、有難うございます。系外銀河や星雲を、A4程度に美しく印刷して鑑賞したいというのが、私の年来の夢です。
そこで伺いたいのですが、(1)ここにある写真は、それなりの処理を施されていますか?それとも、無処理でしょうか?(2)カメラとして、E-3(バリアングルビュアー)、Pana.-L10(同)、Fuji S5Pro(ダイナミックレンジが大きいらしい)、Canon 系(ノイズが少ないらしい)、と迷っていますが、貴方は、何をお薦めくださいますか?その根拠とともに、ご教示くだされば幸甚です。
野鳥、特に猛禽類にも凝っていますので、できれば、兼用できる物を、と考えているのですが...。

投稿者:富満 廣: at 2008/10/10 10:59

有難うございます。(プロではありませんので)
以下、思い込みや間違いについてはご容赦ください。
(1)処理について
自分の場合、天体写真に特化しているため、あまり参考にならないかもしれませんが、画像処理は以下のようにしています。
・撮影は、いずれもRAWデータで保存。
・初期処理は、「ステライメージV5」(アストロアーツ社)もしくは、「RAP」(シェアウエア)で(いわゆる「現像」)。
・↑で初期処理後、TIFF形式で保存→AdobePhotoshopCS3で主処理。(色調レベル、トーン等)
・↑で主処理後、ビットマップ形式で保存。
・最終的に「ピンぼけレスキュー」(シェアウエア)でリサイズ、JPEG圧縮保存し、Web掲載しています。
なお、最終的にプリントを考えていらっしゃるようですので、本格的な写真画質プリントということであれば、PhotoShop等の色合い設定を印刷用に調整する必要があります。
(自分は、写真画質プリントが面倒なのと、高くつくので、やっていません。汗)
(2)カメラ
天体用としては、Canon(のCMOS素子)に分があります。ニコンの新フルサイズデジ一眼D700も、高感度かつ低ノイズであるとのことで注目しています。
我がペンタックスを始めとする他社は劣る?というわけではありません。
(ノイズが多くても安定ノイズであれば、後処理で解決可能です)
自分がCanonを勧めるもう一つの理由は、開口部が広くフランジバックが小さいEOSマウントであるからです。
他社製レンズの殆どが、焦点延長レンズ無しのマウント変換アダプタでEOSマウントに取り付けられるからです。
(ただし、マニュアルフォーカス&絞りとなります)
富士のS5proは、仰るようにダイナミックレンジがあるようです。しかし自分は使ったことがありません。
確かニコンマウントだったと記憶していますが、他社製レンズに対する融通性では不利になります。

投稿者:Ken28URL at 2008/10/10 18:27

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