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2008年11月24日

連続星見行@飛騨・美濃、南信州

連休を利用し私用で京都へ。上洛ついでに2晩続けて星見行をしてきた。
(自宅は曇天続き。せっかくの連休を無駄にしたくない)
降るような星空だった。とりあえず↓恒例?の粗処理で..(笑)
★M45プレヤデス星団
M45_072120c2dx1123bux
★馬頭星雲、樅の木星雲
Bato_2224bsxb
今回、あらためてロケが(Hα領域も含め)写りを左右することを実感した。
ガイド鏡筒をミード製の軽量6cmにしたら、ドロチューブの微妙なガタが影響したらしく、いずれも少し星が流れてしまった。 orz
(STVそのもののオートガイドは正常動作していた)
【撮影データ】2008年11月23日25時〜27時頃/バルブ14分露光×2枚コンポジット
KissDX(ISO800,RAW)/ボーグ125ED屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)
GM-8赤道儀+6cm屈折(STV)オ−トガイド@長野県飯田市上村しらびそ高原

★★追加後記★★
●移動初日。東海北陸道経由の遠回りルートで道草しながらの上洛。
郡上市まで南下したが曇天で×、さらに南下した関市も曇天で×。
○2日目。京の都から超遠回りの帰路(笑)
京都から名神、中央を経て南信州しらびそ高原へ。(今回で3回目)
Sirabiso_3331bux
冬季閉鎖中で高原宿舎までは上れず封鎖ゲート手前の資材置き場で撮影した。
初代P型赤道儀(左、FS60C屈折)/GM-8赤道儀(右、125ED屈折)
現場到着は23:30頃。
出発地京都を抜けるのにすごく時間がかかってしまった。
連休中の晴天、月明も影響しない、という好条件なのできっと先客がいらっしゃるものと思っていたが、誰も居らず、結局、自分一人だけ。
(と、途中で出くわした鹿の親子)
冬季は少し低いところに移動しているのか、時折、下の方から鹿と思しき鳴き声が聞こえる。
幸いなことにさほど冷え込まなかった。
(がちがちに冷え込んだら明るくなってからでないと山道を降りる気がしない)
寒くはなかったが、こんな山中に独りではとにかく心細い。
27時を過ぎ、南低空にあった雲が全天を覆い始めたので早々に撤収。
飯田市街へ出るまでは、カーブを中心にそろりそろりの低速走行。
4輪ともスタッドレスに履き替えてはいたが、4年目なので効果が信用できなかったからだ。
#独り山中で脱輪・転落しても[鹿]しか居ない(爆)
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■■しらびそ高原へはスタッドレスタイヤかタイヤチェーン必要■■
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この日(23日深夜)、飯田ICから喬木村、上村へと進むにつれ外気温が下がり、氷点下となった。
ところどころ凍結し始めている箇所も見られた。
■特に、高架橋ループ箇所と高原ルート中腹辺りは要注意(雪はないのに凍っていて危険)■
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投稿者:Ken28at 22:39| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

遅コメントで失礼します。
 素晴らしい空のようですね。
 ガス雲、Hαも星景も、やはりいい空だと一段と冴えますね。
毎度のことながら、遠征の行動力には感服します。

投稿者:豚磨URL at 2008/11/28 18:21

豚磨さん、いつも有り難うございます。
あまりに自宅から遠い(約340km)ので、そうそう出かけられるポイントではありません。
たまたま、京の都へ出る機会があったのと、移動初日があまり成果が上がらなかったことが遠路強行の引き金となりました。
(こういった時の長距離ドライブならさほど苦にならない?ということもあるのでしょう)

仰るように素晴らしく晴れたので、長征した甲斐がありました。
ノーマルデジ一眼の背面液晶モニターにHα領域が赤く浮かび上がり、あらためてロケの良さが何にも勝ると思いました。

投稿者:Ken28URL at 2008/11/28 20:51

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