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2008年12月21日

馬頭星雲、樅の木星雲

今回最大の目的は県内カノープスだが、せっかくの澄み切った星空がもったいない。
南中時間を待つ間に↓ボーグED10cmF4屈折(EM-10赤道儀)を組み立てた。
★魚眼によるカノープス(と、ロケ地風景)
Canops_3348bux
前回書き忘れたが、肉眼でもはっきりカノープスを見ることができた。(眼鏡使用)
★馬頭星雲、樅の木星雲
M42_3843c6cdx1219pbux
2008年12月19日24時〜/バルブ7分露光×6枚加算平均
KissDX改(ISO800,RAW)/ボーグED10cmF4屈折鏡筒
EM-10赤道儀+6cm屈折(DSI+PHDguiding)オートガイド@氷見市寺尾
どういうわけか?オートガイドが甘い orz

★撮影中
Em10_3356bux_2
たかだかfl=400mmなのに赤経方向へ星が流れる。
ガイドカメラの向きが違うのか??
fl=700mmでも完全ガイドしたのに??
#もう一度、オートガイド手順と各種設定を見直す必要がありそうだ。

投稿者:Ken28at 09:53| 星雲・星団 | コメント(6) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

このKissDXはHα良く写りますね。
改造してあるのですか。
それとも、空がいいのでしょうか。

投稿者:豚磨URL at 2008/12/21 07:36

さすがに目ざといですね。DXキムチ改(中古)です。
まだ来たばかりで初期確認段階です。冷却動作確認もしましたが、既に夜間は零下ですので冷却試写はしていません。
受光素子面がマウントと並行でないのか?短焦点レンズではピントが全面に合わず(片ボケ?)、かつ、少々前ピン傾向のような気がします。
#詳しくは、これから徐々に詰めていきたいと思います。

先月の「しらびそ行」で実感したのですが、透明度がよく澄み切った空であればノーマルでもHα領域の写りが全然違ってきますね。
残念ながら、冬空で澄み切ってはいますが、御地には遠く及びません。

投稿者:Ken28URL at 2008/12/21 10:12

あっ、本当だ。よく見てみたら、確かに、カメラの左側に箱状のものが付いていますね(笑)。
いよいよ冷却ですか。。。(羨望)

投稿者:豚磨URL at 2008/12/22 13:08

はい、冷却素子の放熱用Fanが鎮座しております。
これが意外とずっしりと重く、カメラの左右バランスは極端に左過重です。
冷却素子と受光素子は一体化されているらしく、冷却効率は良いようですが、左過重が災いしてマウントとの並行度が狂っている?ようでもあります。
#このことからすると、SEO改40Dがいいかも知れないですね。
ともあれ、とにかく標準レンズ以下では片ボケになります。
そのため、広い写角でのHα領域分布を撮影は、現状では厳しい状況です。
いずれにせよ、撮影後の処理スキルがさっぱりな状況では完全に「猫に小判」状態です。
そういうわけで、当分は密かに?キムチ改DXを使うことになります。(笑)

投稿者:Ken28URL at 2008/12/22 22:05

なるほど、冷却改造機だったんですね。
おめでとうございます。

X2の冷却改造機も、そろそろ普及しつつあるようですが、もう少し様子見かな。
自分が購入しても、それこそ猫に小判になりそうです。(笑)

投稿者:ichURL at 2008/12/22 23:31

ichさん
元々ノイズ少ないDXなので冷却は不要と思わないでもありません。
また、改造の性質上、NR機能は切り捨てです。
Hαの写りは確かに良いものの、冷却化まで必要だったか?と問われると、微妙です。
特に、この時期は..(笑)
さらに、所有機は受光素子の微妙な片ボケがあるため、IRC除去改造だけでも十分な気がします。

投稿者:Ken28URL at 2008/12/23 17:26

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