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2009年11月16日

標高差?(ぎょしゃ座、勾玉星雲付近)

昨夜(14日晩)の高鷲行は出発が遅れた。
自宅周辺も晴れていたので1時間余り星見していたからだ。
しかし、↓2枚撮った頃には雲に阻まれてしまった。
★ぎょしゃ座勾玉星雲付近@自宅周辺

高鷲到着後、↓再度勾玉星雲付近を撮り直した。
★勾玉星雲付近@高鷲スノーパーク

双方を比較するには、次の点で条件が異なる。
●高鷲は標高があり(1000m)、明らかに空の暗さが自宅(160m)とは違う。
●自宅周辺で撮った時、勾玉星雲はせいぜい高度40度位しかなかった。
 高鷲では真上に近かった。
標高差は、透明度の差となって現れる。(と、思ってきた)
透明度は、星の写りにけっこう影響を及ぼす。(と、思っている)
能登は、標高が低いものの空はけっこう暗く、澄んだ星空が見える。
標高と透明度は別物↑とも言えそうだが、やはり標高は高い方が有利だ。
見かけの高度差を差し引いて考えれば、自宅周辺も捨てたものではない。
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2009年11月14日21時40分〜50分頃、24時頃(バルブ5分露光×2枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)/Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋P型赤道儀ノータッチガイド@自宅→岐阜県郡上市、高鷲スノーパーク
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いずれのポイントも雲行きが怪しいため、手間のかかる長焦点自動追尾装置は出す気にもならなかった。結局、カメラレンズによるお気楽追尾で終わった。

投稿者:Ken28at 06:16| 星雲・星団 | コメント(0) | トラックバック(0)

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