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2014 年10 月29 日

園芸作業 明日と明後日はお休みします 激辛食品で気を付けること

 園芸作業のテーマは今日で終わりです。
 明日から明後日にかけて、2年に一度の同級会に参加しますので、あしからずご承知願います。
 辛いもの好きな私は、紹介したように激辛への挑戦として、栽培はもとより、加工して食べることにも余念がありません。
 また、ここ最近になって、同好の士が増えたのか、それとも今までは「ゲテモノ食い」と言われるのを避けて言わなかったのが、「そうでもないのかな」と言うことで、自信を持って言う人が増えたのか分かりませんが、ネットで調べてもヒットとするのが国内でも増えてきつつあるように思います。
 また、いわゆる「商売」としても色々な激辛商品が出現していて、それを特集するような番組も放送されています。
 で、本題ですが、特別「激辛」でないと思う「鷹の爪」ですが、収穫するときにはどんな成分かわかりませんが、飛散するようです。
 それが大体は目に入ります。
 当然手で目を拭うことになるのですが、これは絶対にやめてください。
 ハラペーニョ、ハバネロ、ジョロキアについては、木から収穫するときはそうでもありませんが、その後の細工をするときには必ずゴム製の手袋を使ってください。
 できればゴーグルのようなもので目も覆い、マスクをすれば完璧です。
 以前にも紹介したと思うのですが、素手で触って、小便をするためにトイレへ入り、一物を取り出したりすると、とんでもなく辛い目に合うことになります。
 素手で触っているだけで皮膚がむず痒いから痛痒いになってしまいます。
 ぜひともそんな目に合わないで、楽しく激辛を味わってください。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月28 日

園芸作業 思わぬものが自然に生えている

 そろそろ園芸のテーマも終わりになるが、正直なところ、なにも「園芸」と肩ひじ張らなくてもいいものが身近なところにたくさんあることにお気づきだろうか。
 あく抜きなどあまり手を掛けなくても、あくまでも私の味覚基準だけれど、結構美味しいものが季節ごとに身近で収穫できる。
 春は「野蕗」「蕨」(薇は後の始末が結構かかるので、私自身はあまり採らない)、夏近くになれば、青紫蘇や赤紫蘇が探せば野生のものが結構見つかるし、蓬なども少し癖があるから好き嫌いはあるだろうが、食べられるし結構効能もある。
 秋口になれば、野生の「木通」も探せば最近の子供は食べないだろうから、場所にもよるが取り放題である。
 決して、他人様が栽培しているものは取っては駄目だけれど、あくまでも野生のものである。
 野蕗の若いうちは皮などを剥かずに1ー2cmのザク切りにして、油で軽く炒めてお好みの味を点ければ美味しい。
 勿論煮物にも適する。
 蕨も同様にしてもいいが、こちらでは「昆布締め」にすることが多い。
 結構大量に採れるのでどうしても保存食にするためである。
 蓬はやはり昔から「餅草」と言うくらいだから、餅米を半殺しにして混ぜても美味しい。
 木通はやはりそのまま種をまきちらしながらたべるのが一番美味いと思っている。
 青紫蘇はやはり夏の風物のソーメンの薬味だろうが、赤紫蘇は今年初めて塩漬けにして楽しんだが、ご飯に海苔を被せる要領でやれば美味しいだろう。
 難しいことはない、綺麗に洗ってキッチンペーパーなどで十分に水気を切り粗塩を片面に付けて密閉袋に入れて少し押しをしておくだけである。
 いずれも「口に合わない」と言うこともあるだろうから、最初は「少しだけ」作って味わったり、工夫したりすればよい。
 ぜひ自分なりの味で楽しまれることをお勧めする。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月27 日

園芸作業 激辛食品の効用

 以前に紹介した激辛食品のジョロキアではないけれど、激辛食品でも「健康面」と言う意味では結構効果があると思っている。
 もともとは間違いなく「香辛料」なのだが、唐辛子に代表される「カプサイシン」と言う成分は脂肪の燃焼に効果があることは、ずいぶんと知られているようである。
 ところが、やはり「辛いから嫌だ」と言う方もたくさんおられるので、なかなか一般的には浸透しないようである。
 これは、私だけかもしれないが、家内との食事はお酒の量は少し私の方が多いくらいで、食べるものはほとんど同じである。
 それなのに家内は「悪玉コレステロールも善玉コレステロール」も「高い均衡」を保っていて、時々医者に指摘されるようだ。
 尤もそれでそのための薬を処方されているわけではないのだが。
 私と言えば「善玉は適正値で、悪玉が低すぎる」との指摘を時々受ける。
 これもやはり激辛食品のせいではないかと思っている。
 また、決してお勧めではないけれど、一般的に「夏痩せ」と言われるが、私の場合は「夏太り」になることが多い。
 これは暑い時でも激辛のものを食べて相当発汗するので、その分食欲が刺激されるからであろう、と思っている。
 夏の食欲不振の時にはこんな方法も試されてはどうだろうか。
 私のようにそれが「癖」にならない程度に。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月24 日

園芸作業 エプロンマルチ

 「マルチ」と言うものは土の保温、土中の虫退治などいろいろの効果がある。
 最も素人目で「良いな」と思うのは、外草の防止であろう。
 嫌な作業の一つの「草むしり」があるからで、それが無くなれば楽しさが一層増すのだから。
 マルチにもいろんな種類があり、一般的に低価格であるのが「黒マルチ」である。
 種や苗を植え付けるのも間隔があり、みんな一様ではないので、その都度苗穴をあけて使うのだが、一シーズン使うと、大概の場合それで捨ててしまうことになる。
 これが貧乏人の私にとってはなんだか無駄遣いのように感じられて、大分悩んでいた。
 そこで、これからのシーズンの玉葱や小蕪などは大体間隔が決まっているので、「穴あきマルチ」で丁寧に使えば少なくとも二度は使える。
 また、春夏野菜につきものの「アブラムシ」対策には、光が嫌いな性格から銀色のマルチが出ている。
 確かに効果があった。
 ところがこれは「穴あき」と言うものが近くのホームセンターでは見当たらなかった。
 だから一回限りである。
 ところが、大量に作る場合は確かに効果的だけれど、多品種少量の素人園芸家には、なんとなく無駄が多く感じられて、考えたのが「エプロンマルチ」である。
 いろんな名前があるが、ピクニックなどで使うレジャーシートで、銀色に光るものがあり、それを30cmの正方形に切り、真中に直径10cm位の穴をあけて、どこかに切れ目を入れるのである。
 これで種蒔きをして、整理(間引きと言う言葉は嫌いなので使わない)した後で、エプロンのように株元に敷き、飛ばされないように針金で止めておくのである。
 まだ実験段階だが、結構効果が上がっている。
 大したお金もかからず、殺虫剤と言う薬品からも逃れられ、丁寧に使えば、数度は確実に使えるから、大きなマルチよりもいいのではないだろうか。
 マルチを販売しているところに「こんなものはいかがですか」とメールで問い合わせたが、無視された。
 特許とかと言うほどのものではないけれど、自分で作って見られればいかがだろうか。
追記をみる

投稿者:つねちゃん
at 08 :56 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月23 日

園芸作業 獣対策

 人・獣の「住み分け」が多分以前にはきっちりとあったのだろうが、最近のこちらではどちらが悪いのかは評価が分かれると思うのだが、お互いに境界を荒らしているのではないかと思われるほどである。
 ある時、そろそろ花が咲きかけていた枝豆が、朝9時頃に見回りに行くとと、なんと同じ草丈で全て千切られていた。
 正直、まるで意図的に鋏でも使っての仕業であった。
 かと言って、人間の悪さでもこれほどきちんと同じ草丈で切れるものではない。
 近くの奥さんが「それは鹿だろう」と自分のところでも食べられるのを目撃したと言われていた。
 トマトは、狸の被害であり「明日は美味しくなっているだろう」と思っていたら、確かにそうだったのだろうが、彼らは人間よりも「早朝出勤」なのである。
 食べごろの物はすっかり無くなっていて、そうでないものはきちんと残してあった。 先日も言った様にCDやDVDで、カラスをはじめとする鳥害は今のところはないけれど、獣ではまだ見たことはないけれどハクビシンが近くの畑を荒らしている。
 根物は土竜だ。
 一昨年だったか、トマトの周りをネットで雁字搦めにして防獣対策をしたら、実は綺麗に成ったけれど、自分が収穫するのに一々ネットを外さなければならず、それが大変で畑のトマトはやめて庭のプランターでミニトマトを作っている。
 今年も被害に遭わず沢山収穫できた。
 土の改善、肥料や薬剤の適正使用も大切だが、こちらではその上に防獣対策が必要なのである。
 直接被害はなかったけれど、ある時家内が、とんでもない声で呼ぶので行ってみると、硝子戸越しに、日本猿がすぐ横を歩いているのを目撃した。
 勿論野生だろう。
 慌てて警察に連絡したが、多分同じ猿が近くでも目撃されたのだという。
 動物園ではないけれど、間近で野生の獣に出会うのはやはり怖い。

投稿者:つねちゃん
at 06 :46 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月22 日

園芸作業 廃棄CDの活用

 園芸をやっていると、要/不要を構わず色々な情報が入ってくる。
 もちろんこれは園芸だけではないが、まだまだ素人園芸の域を出ない私にとっては「試してみようか」と言うものがかなり多い。
 勿論大きなお金がかかるものには、簡単に手が出ないから、特別それで「大損した」と言うことは今のところはない。
 そんな中で「廃棄CDの活用」と言うのは、今のところかなりの効果があると思っている。
 取り立てて難しいことではない。
 いろいろな作物の中で「鳥に狙われやすいもの」の周りに、少し長い竹竿などのテッペンからぶら下げておくだけである。
 出来ればちょっとした風でもフラフラする様な物であるほうが望ましい。
 ご存知の通り、用無しになったCD(DVDでも同じ)は磁気的な性質は全く持っていなくて、鳥が感知する「磁気」と言うものに働くことは考えられない。
 だから多分「反射する光」が嫌いなのだろう。
 畑の作物もそうだし、別項で紹介する「光り物」もそうだが、いわば「人工光」に衝撃を受けるのではないだろうか。
 そういう意味で、ベランダにも、他人様からはあまり目立たないように数枚ぶら下げてある。
 これで以前は時折あった、鳥が入り込むことは今のところはまずない。
 どのみち「捨てるもの」なのだし、曇ってくればその時点で捨てればよいのだから、それまでは活躍願えばいいのである。
 今はまだやっていないが、光る面を上にして、中央の穴に種蒔きしてみようと思っている。
 春先に良くつく「青虫」防除に効果があるのではないかと思っている。
 何とも楽しい実験ではないか。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月21 日

園芸作業 蔓物のネット

 作物の中で「蔓物」と言われるものは沢山ある。
 もっともポピュラーなものとして、大体の人が夏物野菜として作られるのが胡瓜だろう。 同じ時期には、同じような形でできるのがニガウリ(ゴーヤ)だろうか。
 それと同じネットに抱き合わせで作るのが、インゲン豆、まだまだあるだろう。
 最初のころは教科書通りと言うか、見様見真似だった「ネット張り」だったけれど、暫くすると、根元の方にはあまりネットの必要性がないのではないかと考えだした。
 そんな目で散歩の途中のあちらこちらの畑を見ると、やはり同じ考えの人がいらっしゃるみたいで、半分から上だけにネットを張ってあり、下の方は竹に代表される小枝を無造作(ではないのだろうが)差してあり、各々の蔓がそれに沿って伸びて、上方のネットにたどり着いているのである。
 そして、下からネットを張るときにはどうしても伸びる外草(私は雑草と言う言葉は極力使わず、釣りの時の外道に倣ってこの言葉を使っている)の摘み取りに苦労して、どうしても疎かになり、その結果として風通しが悪くなって害虫が蔓延ることもあった。
 それがネットを途中から張ると、下の方に自由に手が入り、外草摘みや脇目の処理がしやすくなるので、その分風通しがよくなっている。
 これも「気づき」の一つだと自画自賛である。

投稿者:つねちゃん
at 08 :01 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月20 日

園芸作業 畝づくり

 私にとって、園芸作業で一番苦手な作業がこの「畝づくり」である。
 園芸高校に在学中にこの講義と実習があった時は、都合で休んでいたこともあり、誰に聞いてもうまく要領がつかめずに今に至っている。
 基礎の基礎、基本の基本だということはわかっているのだが、なんでも土のせいにしたくはないのだが、多分鍬の使い方が拙いのだろう。
 一昨年から、ある番組だったか本だったかを見ていることで気が付いたのと同時に「苦手なことは、何かの助けを借りればいい」と言う従来からの信条から「板で囲いを作る」と言うことにした。
 これにすると板のサイズは自ずと分かるし、それに応じて肥料の量なども簡単に計算できるので、一石何鳥にでもなった。
 大根などの根の深くなるものはそれだけでは無理なのだが、それは耕耘機で下の方まで土を解してから地上部だけを板での畝にすることで、一時期見事なものができて、流石に我が家だけでは消費できず、作っていないような人に自信をもって分けてあげられた。
 それでも「習わぬ小僧」宜しく、まだまだ他人様から見れば批判ばかりだろうが、最近は少しずつ自分で納得がいく畝づくりができている。
 自慢ではなく「気づき」があったというご紹介である。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月17 日

園芸作業 作ったもの 生姜

 基本的に、既定物以外は「あまり他人様がお作りにならないもの」に挑戦し続けている。 激辛唐辛子などはその代表であろうか。
 そんな中で今回の「生姜」は少し例外なのかもしれない。
 でも、最近はそうでもないが、その当時は散歩の途中でもそんなに見かけるものではなかった。
 私自身も「生姜を作ってみよう」と言う意気込みで種苗店を探し回ったわけではなく、家内の「アッシー君」(今ではもう死語になっているのだろうが)で、ある時、あまり行かない金沢のホームセンターに行き、家内は自分の好きなものを見ているというので、私は特別目的もなく「園芸コーナーでも見て回るか」と言う気持ちだった。
 売れる時期を少し遅く外れていたのかもしれないが、少し割引されて売っていた。
 リタイアしてからだが、家内が「見事な新生姜が手に入った」と喜んでいて、早速漬けて出してくれた記憶がよみがえり、購入したものである。
 芽のあるところに注意しながら切り分けて、畑の空いたところに埋め込んだ。
 ところが、最初のうちは気にしていたのだが、そのうちに忘れてしまっていた。
 ある時「なんだこれは」と言うような水仙の葉のようなものが出てきてようやく気が付いたのである。
 そんな訳だから、特別肥料などには無頓着だったが、それがかえって良かったのかも知れないけれど、雪が降る前に収穫したら、見事な出来栄えだった。
 これには家内からもずいぶんと褒められた。
 人間いくつになっても「褒められる」ことは喜びである。
 これからも勝手な冒険かもしれないし、失敗もあるだろうけれど、楽しくいろんなものに挑戦してゆきたいと思っている。

投稿者:つねちゃん
at 06 :29 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月16 日

園芸作業 作ったもの 薩摩芋

 園芸をやり始めて、一番「良いなぁ」と思った作物が薩摩芋だった。
 なぜなら、まだ幼かった孫が、可愛い声で「爺ちゃん芋作って」と言うことから始まった。
 家内と娘が言わせたのかもしれないが、そんな詮索などせずに「そうかそうか」と好々爺の代表みたいな答えをして、作り始めたのである。
 ご存知のようにあまり肥料や土の酸性度などを忖度することなく、ただ畝を作って(実は今でもこの「畝づくり」が一番苦手で下手なのだが)マルチを一面に張り、適当な間隔で芋の苗を差していくだけである。
 少し太い棒で穴をあけ、孫たちもその穴に苗を差し込んでいくだけだから、特別難しいこともなく、ワイワイと賑やかに植え付けが終わった。
 途中の肥料などもあまり気にせず、むしろ「放置」状態だったのだが、10月には見事な薩摩芋が収穫できた。
 予めスコップで粗お越ししてから、孫と一緒に「収穫作業」である。
 出てくるたびに歓声であり、大きなものが出てくると大声ではしゃぎまわる。
 そうなのだ、これが家庭菜園の本当の楽しみなのだ、と感じたのである。
 全ての希望を聞くことはとてもできないが、毎年「今年は何が食べたい」と聞いている爺と、まだ相手になってくれる孫がいるということが、幸せな家庭菜園の醍醐味だろうと思っている。
 いつまで続くかはわからないけれど。
 ちなみに、子供のころ食べた「芋の弦」も久しぶりに食べてみた。
 何とも微妙な味だった。

投稿者:つねちゃん
at 06 :22 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月15 日

園芸作業 作ったもの 激辛唐辛子?

 「ギネスに挑戦」と言っても、記録される事をやったのではない。
 ギネスに載っている一番の辛い唐辛子を作ってみたのである。
 もう10年以上も前にギネスのトップだったのは(特別調べたわけではないから、真偽のほどは読者にお任せするが)「ハバネロ」と言う唐辛子だった。
 たまたま種苗屋でそのように書いてあったので、2株購入した。
 ところが土はどんなで肥料はどんなでと言う資料が身近には全くなく、ネットで調べてもあまり参考になる資料が見当たらなかった。
 仕様がなく、鷹の爪と同様にしてみたのだが、思った以上に上手くできた。
 ところが、使うためには「天日での乾燥」書いてあったので、やってみて、すべてをパーにしてしまった。
 日本、特に北陸の方の天日では十分な乾燥ができず、腐ってしまったのである。
 翌年は半分に割ってから乾燥させたので、ようやく使えることになった。
 ところがである、半分に包丁で割ったのだが、目に見えない細かい汁が飛ぶのだろう、目がやたらに痒くなったので、擦ったのだが、酷いことになった。
 また、トイレで小用を足した時に局部に手が触れてこれも酷いことに。
 何とか全てをビニール袋に入れてその日の作業を取りやめて、翌日細心の注意をしてようやく乾燥作業を終えた。
 乾燥さえできれば、後はミキサーにかけて粉末にすればいいのである。
 それから2年ほどたって、トップの座が入れ替わったのか「ジョロキア」と言う唐辛子が登場した。
 これも全轍を踏むことなく、使ってみたが、少しは食用にしたけれど、とても「常備食」にはならず、その殆どは木酢液と混ぜて防獣(こちらではタヌキ、シカ、ハクビシンなど)液として使った。
 結構効果があったし、その数年後には、農家の方がそれ以外のエキスを加えたもので防獣液して使ったと新聞に出ていた。

投稿者:つねちゃん
at 07 :01 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月14 日

園芸作業 作ったもの 激辛唐辛子?

 一般的に他人様がお作りになるものは、ナス、キュウリ、ピーマンなどで、最初のうちはそれなりに作ったし、今でもそれは続いているが、どうせ自分が食べるのだから、あまり他人様が作らないものに挑戦してみよう、と言うことに思いが及んだ。
 辛いもの好きな私だから、まず取り組んだのが、鷹の爪である。
 いわゆる、唐辛子で、取り組んだきっかけは「そんなに肥料が要らないし、少し減肥料にした方がより辛いものになる、と言う解説がどこかにあったからである。
 以前から言っているように「元が宅地」で「土」と言うより「泥」と言った方が良い場所で、それなりに堆肥や腐葉土は入れたというものの、まだまだ畑土としては未完成だったから、うってつけだと思った。
 結果は少し虫の被害には遭ったけれど、思った以上に上手く沢山収穫できた。
 また、期待通りに「辛かった」のが大成功であった。
 それからはその手のものを中心に種を買っては大量に作ったのだが、消化の速度が遅かったので、その後は計画的に2年に一度にすることになった。
 そして、ギネスに挑戦したのは、次回に紹介させていただこう。

投稿者:つねちゃん
at 05 :59 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月10 日

園芸作業 学習 覚えられない

 さて高校生になったら、試験があるわけではないけれど「覚えなければならない」と言う意識がどうしても働き、ともかくその日の分を何度か次の学習日までの1週間で反芻しながらノートと資料を見ながら覚えようとするのだが、56歳の年齢ばかりではないけれど、ほとんど覚えられなかった。
 余談になるが、現在町内の有志の方から請われてPCの講習をやっているが、何度も同じことを言っているのだが、覚えられない人がいらっしゃるが、それと同じである。
 だから「何度でも聞いてくださって結構ですよ」と言っている。
 これはあくまで「個人の好きなこと、やりたいこと」を独自のペースで進めていただいているのだから、特別みんながそれで困ることはない。
 ところが、教科となると、そんな訳にはいかず、ある一定のペースで進んでいくので、基礎力のある人と私では全く違うのである。
 覚えようとすればするほど混乱してしまう。
 「俺ってこんなに物覚えが悪かったっけ?」と自己嫌悪に陥ってしまう。
 2年目に入って「これが最後の年」となった時に「無理して覚えなくてもいいや」と言う一つの「諦観」と言うことに思い至った。
 そうなのだ、自分に必要な物だけを覚えればいいのだ、と。
 そうなると、自己嫌悪は全くなくなった。
 尤も、だからと言って同じ作物を作るわけではないので、それなりに学習すればよかったので、気が楽だし、これは同じ種類だから多分大丈夫なのだろう、と質問して補う気持ちも出てくる。
 だからまだまだ知識としては中途半端なままである。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月9 日

園芸作業 学習 再び高校生

 1年間のオープンカレッジを終える少し前に、町内の先輩から「ちゃんと高校生として学習したほうが良いよ」と言われ、オープンカレッジのメンバーからも「また一緒に高校生になろう」と言う声も聞かれたので、確かに少し物足りない面もあったので、入学試験を受けることにした。
 試験科目は「作文」と「面接」である。
 作文のテーマは「園芸高校に入って何を学びたいですか」と言うものだった。
 私が選んだテーマは「無機の世界から有機の世界へ、勇気をもって」と言うタイトルにした。
 ずいぶん前に新聞の連載小説だった「複合汚染」(有機の世界)と、私のコンピュータ時代(無機の世界)を並べて「あまり農薬を使わないようにしながら、それでも使うべき時には安全に勇気をもって使いたい」と言う気持ちだった。
 リタイア後の園芸をする人は「無農薬」を声高々に言われるが、無農薬が実現できないことは身をもって知っているから「あまり使わないように」と言うことにした。
 面接では「何がきっかけですか」と聞かれ「初めて作った時の胡瓜と茄子の棘です。単身赴任時を含めて野菜を買ったことは何度となくあるけれど、知らない世界だった」と答えた。
 倍率2.8倍が高いのかどうかは別にして、ともかく入学できて56歳になって二度目の高校生になった。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月8 日

園芸作業 学習 オープンカレッジ

 ともかく「誰でも最初は素人」だと思い直して、素直に安価な教習所がないかと探していた折、市報に「園芸高校のオープンカレッジ」と言う募集が載っていた。
 退職してまだ少しばかり小遣いのストックもあったので、そういう意味では「安価」だったので、早速申し込み、明らかに私よりも年上の人ばかりの中に参加させてもらった。
 もう大分前なので記憶が定かではないが、確か週に一日、9時から16時まで、1年間だったと思う。
 晴耕雨読の学習で、晴れていれば学校の花壇や畑での実習。
 雨が降っていれば、教室での学科であり、野菜やお花ばかりではなく、剪定や庭の見方など、結構広範囲である。
 私が一番好きだったのは、やはり自分たちで作った野菜などを使っての料理だった。
 残念ながらこの時から記憶力と言うものが衰退していたようで、自分なりにノートを付けたのだが、数回にわたっての講義だと、書いた内容が千切れ千切れになって収拾がつかなかった。
 それでも、それなりに基礎は学べたようである。
 しかしながら用意された菜園と基礎だけではとても我が家の畑(何度も言うが元は宅地)にそのままは適応できない。
 少しずつ小さな畝を作って、できる範囲での作物作りに励んだ。
 それでもやはり「継続は力」だったのか、少しずつ収穫できるようになっていった。

投稿者:つねちゃん
at 08 :04 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月7 日

園芸作業 学習 TV番組

 園芸の学習としては、やはり効果的だったと思うのはTV番組だった。
 NHKのEテレでの日曜日の講座である。
 何が良いかと言うと、嫌な顔をせずに、何度でも繰り返して説明が受けられることである。
 野菜コーナー、ミニ園芸コーナーそして花を中心にしたコーナーが約1時間で放送される。
 全てビデオに録画して、まただ完全に整理はできていないが、今なら、大根、蕪などの秋冬野菜で検索できるようにしつつしている。
 栽培方法ばかりではなく、野菜に関する知識なども説明されるので、思わぬ知識が付くことも楽しい。
 大根の場合は「深耕・精耕」と言うのが否決だとわかりやすいことわざである。
 「書いておいて後でやるときに読み返そう」などとは思わず、そろそろ大根の季節だなぁ、と思ったときに何本かの放送を見るのである。
 なかなか実効的にはならないのだが、それは自分のせい(と言うか、言い訳になるが、元は宅地なので土のせい)だからある意味諦めもつく。
 殆ど良い事尽くめなのだが、残念なことが一つある。
 それは放送が首都圏向けだということだ。
 だからどうしても時期がずれてしまうのである。
 だからこそ、ビデオで「そろそろかなぁ」と言うときに引っ張り出すことにしている。
 同期をとると、こちらでは早過ぎたりするのである。

投稿者:つねちゃん
at 08 :26 | 健康 | コメント(0 )

2014 年10 月6 日

園芸作業 学習 父の残した本など

 ともかく成功と失敗を経験したので、やはりこれは生半可な見様見真似は駄目なんだろうと思い直して、ともかく何か参考になる資料がないかと探し始めた。
 それも特に「基本的なこと」を教えてくれるものを探した。
 「園芸の基礎知識」と言うことはネットで検索してもなかなか思うようなものはなかった。
 「本の虫」と言うほどの父だったので、その本の処分も考えあぐねていた時だったので、まずその中から探すことにした。
 すると、あるわあるわ。
 ずいぶん昔の父の言葉には「戦争中はどこもかしこも畑にしていた」と言うことが時々あったから、それなりの知識は持ち合わせていたのかもしれないが、どこかの園芸講座でもらったような資料をはじめとして、何冊も購入した本が出てきたので、ともかくそれを読み漁った。
 ところがやはり50代も後半に差し掛かった頃なので、中々入っては来るのだが、出ていく方が多いので残らない。
 それならともかく、昔のメモ魔の異称宜しく、できることややるべきことをメモに書き残すことにした。
 これが園芸学習の初めである。
 今それが残っているかって?
 メモは残っているが、記憶として残っていれば相変わらずの失敗は繰り返さないだろうけれど、残念。(^◇^)

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月3 日

園芸作業 次の年は大不作

 人間は誰でもそうだろうが、最初が上手くいくと、過去がどのようだったかは全く無視して「自分がやったことがすべて正しい」と思ってしまうのではないだろうか。
 いやいや、私だけかもしれないのだが。
 嫌々ながら始めて、見様見真似で植えた夏野菜が、見事にできたので、翌年も同じ方法でやってみた。
 一つだけかすかな記憶があったのは「同じものを同じ場所に植えてはいけません」と言うのがあったので、場所をローテーションして植えた。
 最初は苗もすくすくと育ち、小さな実をつけ出したので、前と同じように毎日水遣りと周期的な肥料も欠かさなかった。
 ところが、ところがである。
 胡瓜の葉が変な色になり、以前は見なかった虫が付きだした。
 ピーマンはなぜか成長が止まってしまい、そのまま枯れてしまった。
 茄子も同様である。
 ホームセンターの人にも聞きに行ったが、説明が上手くなかったせいもあるのか要領を得ない。
 結局その年はわずかにプランターで育てたミニトマトだけが収穫できただけで終わった。 父が何もしないで(出来なくて)ほっておいた畑でも、元々の肥料っけと言うものがあったのだろうか。
 秋口になって近所の園芸については先輩(年は下)に言われた。
 「この土は「(畑)土ではなくて泥だ。これじゃ上手くいく訳がない」と。
 それからは腐葉土をはじめとしていろんなものを混ぜて、耕耘機も買ってせっせと耕した。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月2 日

園芸作業 最初は大豊作

 放置していてもしようがないなぁ、と言うことで始めた園芸だが、鍬など一通りの農機具は揃っていたようなので、雑草の刈り払いを終えた後「兎も角人と同じようなものを作ってみよう」と言うことで始めた。
 季節も良かったのだろうか、今までは見向きもしなかったホームセンターで胡瓜と茄子・ピーマンの苗を数株ずつ購入した。
 肥料についてはそこの係の人に丁寧に教えてもらって、言われるがままに購入した。
 TVの園芸番組や父が買っていた本なども参考にして、ともかく3つの畝を、多分父が作っていたろう所と同様に作り、苗を植えて育ててみた。
 毎朝毎晩水遣りを行い、決められた1週間に一度肥料をやり、見たことのない虫がいると、ホームセンターの人に聞いて殺虫剤も撒いた。
 このころから家内の注文が始まった「薬漬けの野菜なんか食べる気がしない」。
 それには私も同意して、またホームセンターの人に尋ねると「収穫前の日数が表示してあるので、それで大丈夫です」とのことでひとまず納得した。
 そんな苦労があった途中経過は別にして、結果は「大豊作」だった。
 胡瓜なんかは毎日収穫しても消化できないくらいに取れて、煮物や味噌汁にも使わないとミスミス腐らしてしまうくらいだった。
 ピーマンも同様で、この時に家内と工夫したのが「ピーマン漬け」だった。
 レシピなどはまた別の機会に紹介するけれど、ともかく夏場の野菜にはかなり重宝した。

投稿者:つねちゃん
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2014 年10 月1 日

園芸作業 なぜ始めたのか

 両親が畑をやっていた時には「買った方が安いのに」と思ったことと、当時は父の意向だったのだろうが、金時草はじめとして、あまり見かけない野菜や、お馴染みの野菜でも、格好が悪かったり、およそマーケットに並ぶべくもないようなものが多かった。
 だから、現役中は「下らない作業」と思って正直なところ馬鹿にしていた。
 また、基本的に子供のころは町中に住んでいたので、裏の背戸には、柿、無花果、桃の木はあって食べたけれど、「野菜」と言いものは見たことがなかったし、やり方も知らず、理科の勉強の時にも全く分からなかったし覚える気もなかった。
 辞める少し前でまだ父も元気だった頃に、今畑にしてあるところに、家が建っていたのだが、誰も住まなくなって、両親が時折畑へ行った時の休憩所だったが、それもやらなくなっていた時に、家内が「誰もいないのに水道料が高くなっている」と伝えてきた。
 水道屋さんに診てもらったら、風呂場として使っていたところの蛇口が駄目になっていて、垂れ流しだったのが原因。
 「浮浪者などが入って火でも出したら取り返しがつかない」と父を説得して、取り壊した。
 両親を送ってしばらくしてから、「雑草を何とかしてほしい」と畑の隣の家から言われたので、今住んでいる隣の、昔畑をやられていたところの雑草を刈るために買った刈り払い機で処分した。
 ただ空けておいて毎年草刈りをするだけなら面白くない、と言うことで、嫌々乍ら始めたのが、園芸作業の始まりである。
 思えばもう10年以上が経っているのだなぁ。

投稿者:つねちゃん
at 08 :54 | 健康 | コメント(0 )

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