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2005年11月10日

小惑星ジュノー

現在、オリオンの三ツ星の上あたりに居り光度7.9等。少し大きめの双眼鏡か、小口径
望遠鏡でも眼視観察可能です。
いずれの画面もクリックすると、別窓にSVGA相当に拡大表示します。
(赤色マーカーの交点が小惑星ジュノーです)
junoc7e1104sv
2005年11月4日23時46分-24時09分/露出3分×7枚コンポジット
EOS kiss_D(IRC除去改,ISO800,RAW)/EFS18-55mm/初代PENTAX75赤道儀ノータッチガイド
先日のEFS18-55mmズーム試写で撮影したオリオン座に写っていました。
これまた先日紹介した「昇るオリオン」動画に使用した固定撮影画像各コマにも
何とか写っているのが確認できました。
juno_1839v
(↑画像をクリックして拡大表示するとマーカー先が見やすくなります)
ニコンD70(ISO800,RAW)/Nikkor28mmF2.8開放/露出1分、固定撮影


↓ステラナビV6で作成した同晩のジュノーの予報位置です。
junostl1104v
【後記】
広角F3.5レンズ、露出3分(1枚目の画像) vs F2.8レンズ、露出1分(2枚目の画像)と
なりましたが、3分露出の方がはるかに見やすくなっています。
7.8等級だと露出1分でも十分写るはずですが、三脚固定撮影のため、星が日周運動で
少し流れるため星像が拡散されてしまうからと思われます。

投稿者:Ken28at 19:15| 太陽系・月 | コメント(4) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

ひぇ〜
あわぁ〜
きびぃ〜

赤マーカーの先が見えません。
こんなに星が沢山あるのに、よりによってそんな小さな星を見なくても、もっと大きく明るい星を見たほうが良く見えるのではないでしょうか?
って思います。

「浜の真砂の一粒一粒にも表情があるんです」っていわれればそんなものかなぁ〜と思いますが、その一粒一粒に名前が付いているってのは理解できません。

投稿者:のどぐろ: at 2005/11/10 11:03

のどぐろさん
上の画面をクリックしてください..SVGAサイズに拡大した画像が別窓に表示されます。
この拡大画像なら分かると思います..(汗)

>浜の真砂の..
仰る通りです。星はおよそ我々素人が望遠鏡やカメラで見る糠星まで全て番号(符号)が付いています。
(地上のヒト、一人一人に名前が付いているように..)
明るい星は、たまたま地球や太陽系に近いから目立つのであって、糠星であっても実際は太陽より
ずっと大きな星だったりすることが多いのです。

今回の小惑星ジュノーですが、火星と木星の間に、元々あった惑星が何らかの原因で分解して?
小さな破片が沢山散らばっており、その一つです。破片といえども7-8等級の明るさですから、
小惑星の中でも大きな部類と思われます。

見かけは画像の通り他の糠星と変わりませんが、恒星と違って見かけの位置が変わります。
=(他の惑星と同じように)星座の中を移動していきます。
 ↑
それが見えた、写ってた、ということだけなんでしょ..と言われるとそれまでなんですが..(笑)

投稿者:Ken28URL at 2005/11/10 18:45

おお、小惑星、興味津々です。
たまたま写ってた・・というのが後になって判ったということが多いですが(笑)、カメラレンズでもこんなのが撮れるんだ・・ということを初めて知ったときにはかなり感動した記憶があります。また、このような微細な星とも言い切れない天体の動きがきちんと把握されていると言うことにも感動したりします。(^^ゞ

投稿者:Fuuma-mfuk: at 2005/11/12 11:02

ふうまさん
仰せの通り、撮影中は小惑星のことは全く知らないままでした。後で小惑星が同星座に居ることを知り、探し出しただけです。(笑)

暇と晴天日が沢山あるなら、移動天体(新天体)捜索でもしてみようかしら..(笑)

投稿者:Ken28URL at 2005/11/12 20:55

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