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2024年01月26日

散開星団M48,M50

<■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
1年で1番寒い時期。日本海側はずーっと晴天から見放されている。orz/ということで昨年秋入手したSeestarS50で撮りためた星雲団画像から。処理はいずれもPixInsightによる。多種多様なProcessが用意されており、1つずつ実際に動かして体得する過程にあるが、遅々として進まない。orz>今回はうみへび座のM48といっかくじゅう座のM50,いずれも冬の散開星団。左列:元画像もしくは通常処理/右列:BXT処理画像
M48 Before BXT
M48 After BXT
M50 SeestarS50撮って出し Before BXT
M50 After BXT
↓M48(D=10cm,fl=400mm&EOS6D)

【データ】M48(M)/2018年1月20日1時7分〜(60秒18枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/BORG100ED(fl=400mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STV自動ガイド@自宅星見台HANA
恒星は無限大の彼方にあるので、明るさとは関係なく点像であるはず。と、BlurXTerminator(BXT)は1つ1つの恒星像を小さくする。すると、恒星が目立ち過ぎて分かりにくかった星雲の詳細が浮かび上がってくる。他にも恒星を小さく目立たなくする手法が存在するが、星の径が小さくなり縮んだ分だけ不自然な黒縁が星を取り囲むように現れる事態が発生することがあった。BXTは恒星が縮んで小さくなった部分をさらに外側の部分から平均的に?補完しているようで、恒星を取り囲む不自然な黒縁が現れることはない。また、点光源は撮影した光学系の優劣を如実に示し、中央よりも周辺に近くなるほど諸収差が現れ、丸く小さな円であるべき恒星像が周辺になるほど歪んで三角形のようになる場合(非点収差)がある。BXTは「恒星は点像」という理念のもと、周辺の諸収差(非点収差など)で歪んだ恒星像も丸く小さな点にしようとする。プア光学系で撮った画像も優秀な光学系で撮ったように直してくれる?というわけだ。ただ、あまりに非点収差が酷い場合は二重星のような結果を出すこともある。
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<龍吉>(-_-;)BXTは周辺部の星の歪みまでも丸く小さな点に補正してくれるので重宝に感じる反面、例えば恒星の明るさ比較とか、位置とかを正確に読み取るには難があると言われる。・(^_-)-
<はな>=^_^=科学的なデータ取得には向かない処理processと言われても仕方ないかも。観賞用には好都合?だし、諸収差の多い光学系でもそこそこ良質な星像が得られる気がするニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uデータ取得用には使わない方がいい、、というより、使わない。データ用、測定用には白黒生画像でよい、という理由がそこにあるワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 22:16| 太陽系・月 | コメント(0)

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