K10D,本格天文デビュー?
#(心は星空一色だが)こういうときに限って帰宅が遅れる..orz
その帰宅途中、細い月に地球照が見えたので途中停車して撮影。
★薄雲の切れ間を狙って半固定撮影(ブレ防止機能による初試写)
FS60C+0.85レデューサ/K10D(ISO800)2秒露光
10枚近く撮ったうちの1枚です。
(1−2秒露光ではブレ防止機能成功率は低そう..)
帰宅し夕食後、再び外へ..
自宅では地元スキー場の光をまともに受けるので、いつものプチ遠征地へ移動。
★次は、いよいよDA21mmF3.2レンズによる星野ガイド撮影(初)
↓冬の大三角形
F3.2→F4に絞っていますが、なかなか良像範囲広そう(周辺減光が..)
同、星座線、星名入り
2007年2月20日22時30分頃/K10D(ISO800,JPG)/5分露光
PENTAX DA21mm AL Limited(F3.2→F4)/EM-10赤道儀ノータッチガイド
撮影地は市内立野が原(ばんにん原)
天体写真P(撮影機材)にTBです。
投稿者:Ken28at 12:30| 太陽系・月 | コメント(5) | トラックバック(0)
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さすがに2秒露光では、SRと言えども対応しきれないでしょうね。(^^;
それでも成功率はともかく、ここまで止まるのは驚嘆ものですが。
DA21は星用にもいい感じですね。バラもうっすら写っているようですね。
*istD系よりはHα感度があるのでしょうか。
投稿者:ich:URL at 2007/02/21 22:30
三日月の内側の辺にギザギザがあって、
月の表面にきちんと陸地があるのが、
しっかり撮影されているのがいいですね。
・・・望遠鏡が欲しい・・・
投稿者:takagaki:URL at 2007/02/22 12:08
ichさん、こんばんは。
最初、FS60Cを手持ちで撮影してみましたが、全く駄目でした(笑)
仕方ないので、カメラ三脚に鏡筒をそぉーっと置いて撮影しました。
(ケーブルレリーズも使用しました)
仰るように、1秒以上になると(中・長焦点では)SR機能は対応しないものと考えます。
#そんな夢のようなカメラがあったら面白いですが..
>DA21..バラもうっすら写っている..
さすがに周辺部は非点収差が出ますが、私には我慢できるレベルです。
(#標準ズームでも私には十分実用的だったのですが..)
何よりもコンパクトなのが気に入っています。
takagakiさん、初めまして。コメント有り難うございます。
>・・・望遠鏡が欲しい・・・
カメラレンズも中・長焦点になるとけっこうな値段になりますから、案外、小口径望遠鏡で代用するのも手だと思います。
天体だけでなく、バードウォッチング(野鳥撮影)にも使えます。
ここで紹介したFS60Cは、「タカハシ」という会社の製品です。
蛍石レンズを使用しているので、シャープな像を結びます。
望遠レンズと違って絞りが付いてないことと、写野全体にフラットな鋭像となると問題かも知れませんが、口径を絞らない分だけ中央部の解像度は上がるのでいいと思います。
(同、鏡筒バンドにはカメラ用ねじも付いているのでカメラ三脚にも載ります。)
PENTAXさんやトミー(ボーグ)さんなど、他の望遠鏡メーカからも優れたアポクロマート屈折が出ています。
ご検討されてみては如何でしょう。鏡筒部だけでも買えます。
投稿者:Ken28:URL at 2007/02/22 17:53
月の地球照、きれいですね。
(そんなの見えないよ、光っているわけないでしょうと)地球照の事実を知らない、理解できない人間が私のまわりにたくさんいて、困ります(笑)。
手ぶれ補正に関しては、ホームビデオのような低速、大振幅での効きを期待すると??となるみたいです。
ブラさないように努力したつもりでも微妙にぶれてしまうような、微ブレに対しての効果が一番あるようです。
ですから、2秒でぶれなくしとめたのは驚異です。
投稿者:ゆうひぶたっくす:URL at 2007/02/26 20:02
ゆうひぶたっくすさん
>地球照の事実を知らない、理解できない..
さほど天体に関心ない人にとっては、そんなものでしょう..夕暮れ(明け方)の細い月の地球照はきれいですね。
>2秒でぶれなく..
いえ、手持ちと言っても鏡筒は三脚に載せ、手と身体は車体に押しつけて、しかも10枚ほど失敗を繰り返して、ですから。
デジタルの利点=何度でも撮り直せること、を実感しました。
投稿者:Ken28:URL at 2007/02/27 08:26