<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2007年10月11日

続)M42諸々処理実験

先日撮った今シーズン初めてのM42を多段階露光画像8枚コンポジット処理してみました。
M42c8e1006cux
2007年10月6日01時58分〜02時14分
露光時間は、5分×2枚、2分、1分×2枚、30秒、15秒×2枚
EOS20D(ISO1600,RAW)/BORG125mmED屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)
GM-8赤道儀+76ED(STV)オートガイド/岐阜県高山市荘川町

【参考】昨年撮影したM42
カメラ感度の違い(下の画像はIRC除去改造機で撮影)もありますが..
露光時間がもっと長いのが含まれているため、周辺の淡い部分までよく出ていますが、中央部はつぶれています。
M42c16e1121csv
【撮影データ】
2006年11月21日24時36分〜25時13分(5秒〜10分露光を16枚コンポジット)
ボーグED12.5cm屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)直焦点
キスデジ(IRC除去機、ISO1600,RAW)
GM8赤道儀+76ED(STV)オートガイド/自宅前で撮影

投稿者:Ken28at 07:19| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=56830

◆この記事へのコメント:

輝度差の大きいM42は、本当にいろいろな表情がありますね。
オ人的には中心部の詳細がよくわかって、幽玄な感じがする、上の作品が好きです。

投稿者:豚磨URL at 2007/10/11 17:57

琢磨さん
いえいえ、「作品」などというシロモノではございません(笑)
今回は、Registaxによるコンポジット、ウェブレット段階でパラメータをちょっといじってみました。
星の周りが黒くなったり画面全体がざらついたり、目障りな点も生じていますが、輝度の明るい部分から中間部にかけてのディテールを初めて出せた?ということで掲載に踏み切りました。(爆)
こんな始末ですから「作品」とまではなかなか行きません..(没)

投稿者:Ken28URL at 2007/10/12 11:53

※必須