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2006年09月17日

カシナガ被害その後

昨年7,8月の「カシノナガキクイムシ」による広葉樹枯死問題。
今年の医王山は何事もなかったかのように見えますが、よく見ると..
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よく見ると被害にあって赤く変色した木々が残っています。
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↓遠目には目立たないが..
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ズームで迫ってみると..↓ご覧の通り
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同じく、その2↓
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同じく、その3↓
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で、↓は昨夏の状況です。

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詳しくは、昨年(8/29)記事を読んでいただけると幸いです。
掲載の画像は、昨年8月31日に撮影したものです。
もちろん紅葉期ではありません。


関連URLです。昨年同時期に「カシノナガキクイムシ」でググッてみました。
独立行政法人 森林総合研究所九州支所カシノナガキクイムシ
林野庁ホームページカシノナガキクイムシの防除方法
岐阜県森林科学研究所岐阜県におけるナラ類の集団枯損被害
★他にもいっぱい出てきました。goo検索で「カシノナガキクイムシ」をキーワードに検索
関連掲載記事です。
・8月29日付自ブログ記事「やはり..医王山のカシナガ被害」
・8月17日付自ブログ記事「井波の送り火とIOXの無駄照明」
・8月15日付自ブログ記事「大丈夫?山の幸」
・5月29日付自ブログ記事「鳶(とんび)岩」

当たり前のことですが、枯死してしまった木々は復活できません。
あまりに大量なので1本1本の木からキクイムシを退治することは無理だし、退治しても被害に遭っている木は老木が多いので、あまり意味はないものと思われます。
つまり、自然淘汰を待つしか無さそう..
▲山で働く人たちが何故生活の糧であった山を離れなければならなかったのか?
▲若者が何故山での生活を見限ったのか?
■国はこれまでの林野政策(と農政)を見直す必要が大いにあると思うのだが..?

投稿者:Ken28at 23:27| ローカルな話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

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