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2012年05月13日

防災

 野々市市の市議会の講習会で 群馬大学の片田先生のお話を聴いてきました。

3.11東日本大震災で釜石市で小中学生の津波の死者が0人という奇跡があったのですが

その地区の防災訓練を7年にもわたってご指導されてきた方です。

 スマトラ大地震の悲惨な惨状をみてきて 

災害で亡くなる方を0にしたいという気持ちから 各地の防災に取り組んでいるそうです。

 いい話でした。

被災地で悲しむ親や子供、その姿を見て どんなに心が痛んだかが

強烈に伝わってきました。

 津波で死なない為に具体的にどう指導したかも

興味をそそられましたが

防災を親と子が、学校が 地域がともに考え、実行することにより 

最近 薄くなってきてる地域の一体感が 取り戻せるなと感じました。

 本来 教育とは 生き抜く方法を教えるものなのでは? と感じさせられました。

 親を亡くした子供の悲痛な叫び悲しみ、子を亡くした親の悲しみ、、、、

それは災害だけではなく 交通事故や事件に巻き込まれてなども 一緒です。

そんな悲しみはこの世から無くなってしまえばいいのに。

 その為に頑張っている人がたくさんいます。

俺も交通安全という観点から微力でも働きかけ続けます。



投稿者:店長at 17:48| 日記 | コメント(0)

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