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2006年06月15日

安全運転講座なり

 えーと、近年の傾向としましては、幹線道路での事故よりも住宅街などの生活道路での事故が増えています。
 死亡事故にいたっては、歩行者や自転車の交通事故死亡の半数が生活道路に集中しています。そして死亡した被害者の自宅から500m以内でその半数が起こっています。
 どういうことかというと、、、、、
歩行者や自転車の運転手は自分のうちの近くだから、いつも通ってて大丈夫だからという理由で安全確認を怠っている、という事実を自動車運転者が理解していないということです。おまけに、事故を起こした運転手に聞き取り調査をしたところ、これがまた、いつも通っていて大丈夫だから、交通量が少ないから、などとふざけたことを言っているんです。
その運転者達は自分の子供をはねてもそんなふうに言うんでしょうかね???

見通しの悪い交差点での車同士の事故の場合はどうかというと、、、、
交差する道路の車両を気にしなかった、が42%だそうです。なんでじゃ?とさらに調査を進めてみると、、、、、
優先道路だから、周りを見なくても問題ないから、交通量が少ないから、、、、だそうです。

特にビックリしたのが、、、、
交差点で相手車両を確認したにもかかわらず、    自分が先にいける!!
  相手もこっちにきずいているだろうから止まるだろう!!!!!!
と勝手に思い込んだ結果の事故があるはあるは。

 事故が無くなる事は無いとは思うけど、運転者が、周りの状況に
もう少し気を使って、
もう少し他人にやさしくなって、
もう少し事故がどんなに悲しい結果をもたらすのか理解して
もうすこし事故をおこさないようにしよう
と意識すれば、事故で親を亡くして悲しむ子供や、子供を亡くして悲しむ親がもっともっと少なくすることが出来ると思います

投稿者:店長at 18:51| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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