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2008年05月26日

古典がおもしろい

 最近、古典を読むのがおもしろいと感じている。
 きっかけは、2月、いじめ事件のことで苦しい立場になった時に、心を落ち着けるために万葉集を読んでいたことから始まる。
 それに、「ちりとてちん」(どうも視聴率は悪かったらしいが、我が家では、久々に録画してまで見たい朝ドラだった。つれづれ亭という命名が徒然草を連想。)が重なって、ふと、「そういえば、徒然草ってまともに読んだことないなあ」と思った。
 早速書店で岩波文庫を買ってきたが、そうそう楽に読めるものではなく、寝る前などに少しずつ読んで、ついに読み切った。高校時代、古文の教科書や、補助テキストに載っていて、大学でも古典の単位があったので、いくつか読んだことがあったことに改めて気づいたが、初めて出会う話も多く、なかなかおもしろかった。
 そうこうしていると、高校生の子供が学校の宿題とかで、徒然草を読んでいたりする。あの時代は、かえっていろいろなものを一度に教えられて、じっくりと一つのものを読もうとは考えられなかったものである。
 源氏物語は、現代語訳のものでさえややこしくて挫折したので、今度は枕草子を読んでみようかと思う。いや、その前に、平家物語も読んでみたいと思っている。
 さて、どうなりますか、

投稿者:at Sushiat 06:12| 日記 | コメント(0)

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