<< 2006/06トップページ2006/08 >>
2006年7月31日

週末は、旅を楽しもう 7 帰り道

 夜行バスの時刻にはまだある。しつこいようだがもう一度ゆりかもめに乗った。レインボーブリッジと、夜のビーナスフォートの観覧車の風景がなかなかのものだった。
 新橋から山手線は東京方面に行った方が早く池袋に着けると思ったが、実のところはたいした違いはない。池袋に11時5分前に着いた。あわててバス乗り場に向かうと、先ほどバスがサンシャインホテルを出発したというアナウンスがあった。まもなくバスが来るという。ちょっとスリリングだった。
 帰りのバスは諸々の満足感と、懇親会のお酒がきいて、ほぼ熟睡状態だった。途中どこかのサービスエリアでトイレに行ったが、目覚めると到着30分前だった。
 電車もバスもない時刻なので、家まで25分ほど歩いた。考えてみると、ホテルから赤坂見附の距離である。
 シャワーを浴びて、軽く朝食を取って仕事に出た。どうせ午後は休みを取っている。何とか乗り切るさと思っていたが、10時過ぎまでは全然平気だったのが、11時近くになってドット疲れが出て、泥のような眠気に襲われた。

投稿者:at Sushiat 13:30 | 日記

週末は、旅を楽しもう 6 群読教育の会

 今年の群読の会の会場は、お台場海浜公園の小学校。9時半からだから、ホテルを8時過ぎに出ればよいだろう。
 ホテルでは、プラス300円で朝食が付いた。期待はしていなかったが、洋食の方は、スクランブルエッグとソーセージが付いて、悪くはない食事だった。
 昨晩チェックインしたときに、新橋へ行く最善の方法を聞いたら、赤坂見附まで歩くといいと教わったので、言われたとおりに行ってみたが、想像以上に遠かった。15分ぐらいといわれたが25分近くかかった。その代わり、山王神社というのを見ることが出来た。2.26事件の時に山王ホテルに立てこもったんじゃなかったかな。もしかすると、坂の上のあの建物のあたりかななどと考えると、結構楽しかった。
 地下鉄の駅までは遠かったが、その後は速かった。9時にはお台場海浜公園駅に着いてしまった。そこから、ゆりかもめの線路に沿うように戻るように団地の道を歩くと、そこに学校があった。なんと、目の前は海水浴場で、幼小中と合体した学校である。東京の学校らしく、グラウンドはアスファルト。プールは屋上にあるらしい。
 さて、群読教育の会は、偉大な会長がお亡くなりになって初めての会であった。今後の歩みが試されるところ。会自体は良かったと思うが、東京の割には人が集まっていなかったのが残念である。いい勉強になった。
 さて、会は午後5時に終わった。明日は、仕事に出なくてはならないわけで、土産の一つも持っていかねばならんだろうと思い、フジテレビの売店でクッキーでも買うことにする。お台場冒険王のイベント真っ盛りで、人人人であった。中ではトヨタとホンダ(アイルトンセナの乗っていた車)のF1カーの展示がされていた。撮影禁止とは書いていなかったが、昨日のことがあったので、撮影はしなかった。
 人混みをかき分けながら土産のお菓子を買うと、まだ5時半前。懇親会は6時からなのだが、多分遅れるとふんで、いっそのこと、ゆりかもめに終点まで乗っていってみようと思った。
 青海の後、国際展示場というところで、人々が結構乗り降りしたが、その後は、ほとんど乗り降りする人もなく淡々と進む。有明コロシアムというとは、結構ぽつんとあるんだなあと思いながら、ゆりかもめが出来るまではどうやってここへ来たんだろうなどと思っていた。終点は、高層団地という感じの所だった。
 この列車で戻ることは出来ませんというアナウンスが流れたので、仕方なく電車を降りたが、何のことはない、やはりそのまま戻ることがわかったので、席に戻った。どうせ一日券を買っているから、改札をやり直すこともあるまい。
 さて、この時点で時刻は6時。新橋にもどれば6時半である。大遅刻だと思って懇親会の会場に行ったがだれもいない。本当にここでいいのかと思いながらしばらく待つことにする。15分ほどすると、4人ほど人が来た。皆さんは7時過ぎに来るとのこと。そうやって、予定をかなり遅れて懇親会は始まり、9時半頃に終わった。

投稿者:at Sushiat 13:00 | 日記

2006年7月29日

週末は、旅を楽しもう 5 お台場にて

 鎌倉から東京に戻り、船の科学館に行く。
 品川まで1時間ほどの快速の旅であるが、あんなにびしょぬれだったシャツがすっかり乾いてしまった。
 ままよと、ロッカーから荷物を出して、新橋からゆりかもめに乗る。お台場は人があふれていると思い、もったいなかったけど、一日券を買う。
 フジテレビのあたりは、すごい人の波だった。その次の船の科学館駅では、流れるプールのようなものが見える。船の科学館にはプールもあるのだ。すごい人出のようである。プールとは反対側の博物館にはいる。
 旧船舶振興会がやっているので、ちょっと危なっかしい部分もあるが、初めて船のエンジンの実物大模型を見るなど、ここでなければ体験できないものが多い。とはいえ、疲労が重なり、ゆっくりと全部を見る気にはなれなかった。それでも、ラジコンで船を操縦するのもしっかりと体験したし、屋外展示の南極観測船「宗谷」と、青函連絡船も一通り見た。
 5時半から演劇を見る予定なので、早めに夕食をとろうとビーナスフォートに向かう。トヨタのMegaWebに入ると、懐かしい歌が聞こえてきた。ライブショーをしているのだ。正面に回って写真に収めようと思ったら、係員に注意されてしまった。残念。
 ビーナスフォートでは、いろいろ迷ったあげく、イタリアンレストランで、スパークリングワインと太めのパスタを食べる。すぐ横に、ラックスの宣伝ブースがあって、冨永愛の等身大のポスターを前にパスタを食べるのは、そうでなくてもこんなところに一人で来るのは、居心地が悪い。
 劇団四季の「エビータ」を見る。それなりに期待はしていたのだが、それを遙かに超えてよかった。予習をして来なかったので、ちょっと話しについて行けないところがあったが、すごくよかった。エビータのテーマは結構耳になじんでいたが、実際にミュージカルの中で流れると、ぐっと胸に迫るものがあった。また、ペロンの恋人がエビータに家を追い出されて歌う歌が、かわいらしくて切なくて心に残った。劇場ならではのおもしろさは、なんといっても「エリートのゲーム」である。舞台上でいす取りゲームをするなんて。ただ、終わり方が何となく物足りなくて、えっこれで終わりなのという感じ。
 何となく小腹が空いて、文化放送脇の中華レストランに入る。炒め物と餃子と紹興酒を注文したが、周りの客は、甘いカクテルを飲んでいる人ばかりだった。ついでに、泡盛の古酒を注文した。ロックで頼んだら、妙な顔をされてしまった。強い酒を立て続けに飲むので警戒されたみたい。店を出たときはよかったが、ホテルに着く頃に効いてきた。
 有楽町からホテルのある赤坂に行くのに地下鉄を乗り継いだが、一駅二駅ずつ2度も乗り換えるのは面倒である。
 ホテルは、地下鉄駅に案内が出ているくらいだから、老舗なのだろう。楽天トラベルで普段の半分ほどの値段で泊まったが、それ以上ではないなと思った。

投稿者:at Sushiat 22:00 | 日記

週末は、旅を楽しもう 4 鎌倉観光B

 建長寺を出て、鶴岡八幡宮の方へ坂を下りる。反対向きに来る観光客がいる。坂を上っていくのは大変だと思う。途中スノーシェッドのような物がある。鎌倉といえば、切り通しである。
 鶴岡八幡宮は、左手脇から入る。階段を登ると本殿脇だった。なんと修理中で楽しみにしていた宝物殿はなし。申し訳程度に少しあったが、見るほどのものはなし。残念。少し驚いたのは、拝殿で結婚式をしていたこと。
 その後、参道を海にむかって歩く。すると、向こうから黒ずくめの一団体が来る。何事かと驚いて見ていると、脇の車道を人力車に乗った花婿花嫁が行った。これから鶴岡八幡宮で挙式なのだろう。なかなかしゃれた演出だが、この暑さの中では考えものだ。
 そうこうするうちに鎌倉駅に着いた。しかし、江ノ電の駅は見当たらない。駅は右手の地下道をくぐって反対側だった。江ノ電は趣のある車両である。
 長谷で降りる。腹がすいてきたが、駅の近くのレストランは11時開店とみえてどこもかしこも準備中。帰り道に寄る事にする。同じように大仏観光の人々と緩やかな登り坂を登る。坂道なので、まずは奥の大仏から見る。高岡の大仏より少し大きい程度で、たいしたことはないと思う。
 長谷寺に向かう途中で、紫芋のソフトクリームを買う。特別おいしいとは思わないが、ソフトクリームのひんやりした感じが体の熱を少し冷ましてくれる。シャツは、汗がしたたるくらいの感じである。長谷寺もさほど感動てきではない。観音は確かに立派だった。宝物殿の観音の化身の姿はなかなか興味深かった。ただ、どの像がどの姿か判別してないというのはお粗末である。
 ちょうど11時半になった。駅近くのレストランで、スペインのビールと冷製パスタを食べる。小さいけど、なかなか感じのよい店だった。

投稿者:at Sushiat 17:00 | 日記

週末は、旅を楽しもう 3 鎌倉観光A

 円覚寺は、北鎌倉の駅のすぐ横。以前ここへ来たのは大学生の頃だから、考えてみると、相当昔になる。小高い丘をバックに、いろいろな建物が並んでいる。しかし、昔来たときの記憶は、全くといってよいほどない。国宝の舎利殿は教科書にも必ず載っている有名な建物である。是非見たいと思ったが、なんと、修行道場であるとのことで非公開。それでなくてもあちこち工事中で面白くない感じ。時宗の墓所も入っていいのやら悪いのやらわからない感じだったが、ちょっとのぞいてきた。
 大きな鐘楼があるというので見に行く。矢印に沿って行くと、お墓があった。墓参の人以外立ち入り禁止。なんだまたかと思ったら、鐘楼はさらに道の奥だった。100段ほどの石段の上にある。お掃除をしている婦人たちに「お疲れ様」と声をかけつつ登るが、一気には登れない。しみじみと歳を感じた。
 鐘は、古びた突き棒とともにあった。見晴らしのよいところに歌碑がある。何とか判読できたのがうれしかった。後から、日本語を話さない家族が立て続けに登ってきた。この歌、英語で訳したらどういうのだろうと思ったが、難しそうなので考えないことにする。
 ふりそそぐ夏の日差しの中を鎌倉に向かって歩く。以前来たのは初秋だったように思う。あじさい寺に行ったのに枯れ枝ばかりだった。その明月院は、線路沿いの道から400メートル山手に入る。昔は、400mなんてものともしなかったんだな、若かったなと思いつつ汗を絞りながら歩く。小川沿いの道は趣がある。
 ふと見ると、すてきな洋館がある。あたりの家々もなかなかすてきなのだが、ひときわ際だっている。誰の家だろうと近づいてみると、葉祥明美術館だった。開館時間はかなり遅い。先へ進む。
 肝心の明月院も門が閉まっていた。9時開門。あと10分。せっかくここまで来たのだが、入ってもあじさいの花壇があるのみだったなと思うと、面倒になった。次の予定の建長寺に向かう。
 建長寺の山門はでかかった。隣が鎌倉学園という学校である。もしかして、寺がやっているのかな。小高い丘に囲まれているが、建長寺そのものはほぼ平地である。巨大な門には「建長興国禅寺」の文字がある。上の階には500羅漢があるそうだ。本堂の天井には竜の壁画があり、正面には釈迦苦行像が飾られていた。人気がなくなったのをいいことにストロボ撮影してきた。ごめんなさい。奥の研修所風の建物では、子供を対象にした参禅の集いが行われていた。その脇の本堂の裏手には素晴らしい庭園があった。ふと見ると門前に美しい蓮の花が。蓮の花の愛好家の方達が丹誠込めて育てた花らしい。写真家のおじいさんが、太陽が少し陰ったのを見てあわてて撮影の準備をしていた。

投稿者:at Sushiat 12:00 | 日記

週末は、旅を楽しもう 2 鎌倉観光@

 予定どおり、朝5時15分に池袋駅に着いた。
 まずは腹ごしらえをと考えたが、何度か行ったことのあるパン屋は、土曜日は開店が遅い。隣のマクドナルドも改装工事中。そのまた隣のカツ丼屋は、朝5時で閉店。そういえば、朝5時に、駅には人がいっぱい。東京まで着て松屋の牛丼というのもつまらない。とりあえず、電車に乗って行動を起こすことにする。
 山手線で品川に行く。顔を洗いたかったのと、どう考えても荷物が重すぎるので、身軽になりたかった。そのために、ハブになる駅で、コインロッカーを利用したかった。
 品川駅のチップトイレというところへ行ったが、5人ほど列ができているのにトイレの戸は開いている。どうやら和式は人気がないせいらしい。別にこだわる気はないので、和式に入って、用を足して、ついでにひげを剃る。
 中央コンコースに戻ると、立ち食いそば屋が開いていた。何となく辛みみそそばを注文したが、朝からこんなもん食って、ニンニク臭いではないかと反省する。
 北鎌倉の円覚寺が開くのが午前8時なので、今から鎌倉へ向かうのでは早すぎる。そう思って、横浜の山手のイギリス公園を散策していくつもりだったのだが、深く考えずに池袋で鎌倉までの分の切符を買ってしまったら、途中下車前途無効だった。
 しょうがないから横須賀線の列車にとりあえず乗る。どうせだから、鎌倉を過ぎて終点まで行ってみようと思う。途中、横須賀は軍港の町だと何となく思っていたが、港には、やはり自衛隊の船がいくつも泊まっていた。そして、反対側のホームに上りの列車が止まっていたので、それに乗り換えて北鎌倉に戻る。
 ローカルな駅だから、上り下りの切符のことで何かあるかと思ったのは杞憂だった。円覚寺側の出口は無人だった。郵便受けみたいなところに切符を入れて出る。それに、列車の本数はかなり多い。

投稿者:at Sushiat 09:00 | 日記

週末は、旅を楽しもう 1  出発

 目が回るような忙しさからひとまず解放されて、楽しみにしていた旅に出ます。

 主たる目的は2つあって、
 @ 日本群読教育の会の全国大会に参加すること。
 A ついでに、近隣を観光すること。

 今年の群読大会は、東京お台場。お台場もよいけれど、今回は、鎌倉を観光することにした。鎌倉大仏を一度見てみたかったからである。

 さて、28日の夜行バスで出発!のはずだったのだが、バスの時間を間違えてしまった。約1時間も早く駅前バス乗り場にきてしまった。仕方なく、駅前で時間をつぶすことにした。ビール2杯とお刺身で2000円はちょっと初めからつまずいた。
 東京行きのバスは、なんと3台もあった。私は、2号車の最初の予約客だったらしい。3列シートの窓際の一番前、真ん中のシートは、運転手さん用だった。
 ビール2杯が効いて、出発間もなくトイレに行きたくなった。バスのトイレを初めて体験。その後は、足もとが狭いなあと思いつつ、携帯プレーヤーで音楽を聴くうちに、気がつくと関越道の上郷サービスエリアだった。午前3時半。売店のお姉さんは仕事をしていた。だれも買い物をしそうにないが、それでも、いらっしゃいませと声をかけていた。次に気がつくと、練馬駅だった。東京に着いた。

投稿者:at Sushiat 06:00 | 日記

2006年7月28日

音楽練習に成果あり

 3日間の音楽練習でした。

 はじめは、声は出ないし、自信なさげだし、どうなることかと心配しましたが、みるみる上達して、すばらしかったです。

 すごい力を持っているね。みさと村の子供たち。

 9時から始まる練習に、わざわざ10時にきた子供がいました。歌の練習をしたくなかったのかな。

投稿者:at Sushiat 20:00 | 日記

2006年7月25日

夏休み学習会

 今年の夏休みは、ハッピーマンデー法のおかげで、20日からでした。
 
 夏休みの学習を軌道に乗せるためと、いろいろと夏休み中にしかできない学習のためとで、最近はどこの学校でも勉強会をやるようです。

 みさと村でも、3日間の学習会を持ちました。2学期の音楽会の練習も兼ねて。
 これがけっこうたくさん参加するので、すばらしいです。でも、だいたいこういった学習会にありがちなことですが、学習に遅れがちな人が休みがちなので、結果的に差が開いてしまうのです。そして、ここで生まれた差は、今後拡大することが多いのです。

 がんばろう! みさと村の子供たち。

投稿者:at Sushiat 20:00 | 日記

<< 2006/06トップページ2006/08 >>
▲このページのトップへ