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2011年11月26日

宇奈月

111126_1533~01 土曜日は、何となくだらだらと過ごしやすい。やらなくてはならないことが目の前にあって、にも関わらすやりたくない。そんな日なのである。
 そんなわけで、半日だらだらと過ごしたら、また宇奈月に行きたくなった。
 今度は、自動車で行くことにした。電車だと、なんやかやで2時間以上かかるが、車だと、温泉街の入り口まで1時間かからない。
 先日歩いた栃の湯温泉までの道は、ほんの数分で着いてしまって、あまりのあっけなさに驚いた。でも、時間をかけて歩かなくては味わえない喜びがあることを逆に教えられた気持ちだ。
 温泉まで行って、タオルなどを持ってこなかったことに気づいた。まあいいかと、行くだけ行って帰ってきた。
 この前も行った足湯に浸かってきた。足湯の隣に駐車場があるのだが、周り中に駐車するなの看板があって、なんだかいやな感じ。それでも、しばらくと思って車を停めて足湯に浸かったが、気分が落ち着かないのですぐに上がって帰ってきた。
 帰りに、この前は行けなかったビール館に立ち寄った。しかし、人影が少ない。以前行った小松のビール館もそうなのだが、お酒なので、自家用車を運転する人はせっかくのビールが飲めない。だから、観光バスの団体客を相手の商売しかできないのだ。しかも、レストランは、昼の営業と夜の営業の狭間でやっていなかった。何か、もっと経営の工夫をすべきではないだろうか。
 飲めないので、缶ビールをちょっと買って帰った。3種類のうち、飴色のビールと、黒ビールだ。ふつうの倍の値段がするので、ちょっとずつ味わっていきたい。
 それはそうと、宇奈月周辺の山は、上の方はすでに白くなっていた。

投稿者:at Sushiat 16:35 | 日記 | コメント(0)

レイルウェイズ

 富山を舞台にした映画が上映されている。
 その前編に当たるものを借りてきて見ようと思っていたら、昼からテレビで上映されていた。前半は、他の番組とかぶったので、後半を見た。
 出雲の風景の中で、美しい物語が展開していた。もっとも、前半はどろどろの物語だったのかもしれないけれど。
 中井貴一は、いい役者だ。

投稿者:at Sushiat 14:15 | 日記 | コメント(0)

八日目の蝉

 昨日は、結局見ないまま寝てしまった。
 朝起きて早速DVDを見た。
 ついつい、NHkのドラマと比べてしまう。連続ドラマは6時間だったろうか。映画は、2時間半。時間的制約があるので、エピソードをはしょるのは、仕方がないが、描き方の違いにちょっと驚く。
 実は、かつて原作を読んだが、もう忘れてしまった。NHKは、原作にない島の漁師を登場させていたが、映画の方はそれはない。逮捕のきっかけとなる写真は、NHKのものの方が、インパクトがある。写真館の主に田中眠を登場させていたが、ちょっとおどろおどろしくて、いただけない。藤村俊二のとぼけた感じが好きだ。薫の逃亡の場面も、映画では冬になっていたが、私は、NHKのどこまで行っても電線と家ばかりの演出が心に迫る。逮捕の場面も、朝ご飯と夕ご飯では、感じが違う。でも、不倫相手に劇団ひとりを起用したのはいい。さすがにいい味を出している。さらに、主役は、さすがに井上真央はうまい。個人的には、風吹ジュンのお母さん役が好きだが、吉行和子は、はまり役だった。
 うーん、映画って難しいね。

投稿者:at Sushiat 08:06 | 日記 | コメント(0)

2011年11月25日

洋菓子店コアンドロ

 蒼井優主演の映画で、是非見たいと思っていた。
 まあ、ありがちな物語で、ケーキが主役だが、味や香りが画面から伝わるわけでもなく、ちょっと残念。ケーキ好きなら、これを見てケーキ屋に走るかもしれないが、そこまでケーキが好きでもないので。でも、収穫は、蒼井優の力一杯の演技と、江口のり子が見られたことか。江口のり子は、相変わらずのぶっきらぼうなキャラクターであるが、甘い物語にアクセントをつけてくれる。影のある人物像をうまく演じられる。
 それはそうと、先日の「阪急電車」は、家内には不評である。阪急沿線に住んでいた人なので、ちょっとは郷愁を誘うかと思ったが、そうでもないらしい。自分なら、かつて暮らした町が映ったら、物語に関係なく入り込んでしまうだろうけれど。
 次は、八日目の蝉を見る予定だ。

投稿者:at Sushiat 22:34 | 日記 | コメント(0)

2011年11月24日

世界一のダイアモンド街

 木曜日は、あまりおもしろいテレビ番組がない。
 ただでさえおもしろくないのに、最近、つまらない特番が多くて、本当にテレビがおもしろくない。
 だから、今日は、借りてきたビデオを見るつもりだった。
 ところが、いつもの7時のニュースのあとのクローズアップ現代が、小松左京の特集で、これが実におもしろかった。そして、何となく続けて入った「地球一番」を見ているうちに引き込まれてしまった。
 ナチスの迫害を逃れて、ユダヤ人たちが集って始めたダイアモンド商いが、世界一のダイアモンド街を築いたというのがおもしろかった。ロバートデニーロやアインシュタインに似たユニークなおじさんたちに引き込まれて、ついつい最後まで見てしまったのである。
 まあ、ビデオは明日でも見られるわけで。一昨日借りたビデオのうち、「八日目の蝉」は、結局見ないまま返してしまった。

投稿者:at Sushiat 23:13 | 日記 | コメント(0)

2011年11月23日

阪急電車

 映画の題名である。電車の中で出会った人々の生き方の絡み合いが描かれた映画である。なかなか魅力的な俳優が出ていて、どういう面でも魅力的だった。中谷美紀はもちろんだが、戸田恵梨香がいい味を出していた。
 話の展開や、キャストの絡み合いなど、岡田惠和の脚本もなかなかいいと思った。ちょっとわざとらしいところがあるのだが、温かいものが心に残る映画だった。 

投稿者:at Sushiat 21:54 | 日記 | コメント(0)

ゴスペルコンサート

 例年行われているゴスペルコンサート。初めは教会が会場だったが、駐車場問題があって、ホールを借りて行われるようになっている。
 せっかくの休日をほかのことに使いたくて、今までは、あまり関心がなかったのだが、今年は、家内も誘われて参加することになり、わたしも、音楽仲間と参加した。
 ゴスペルブームがあってか、結構参加者がいた。参加者自身とその家族とで、小さなホールに入りきれないほどの人出だった。
 そして、なかなか楽しいコンサートだった。時間が延び延びになるのが困ったことだが。
 自分たちの演奏の方は、あまりうまくなかった。残念。

投稿者:at Sushiat 16:21 | 日記 | コメント(0)

2011年11月18日

桐朋アカデミーオーケストラ

 特別演奏会があるとのことで、家内が、そのチケットをもらってきた。
 せっかくだから、2人で聞きに行くことにした。
 車で行くと駐車場が面倒なので、ライトレールで出かける。
 6時半開場ということで、6時半頃に着いたら、入場待ちのすごい列ができていた。全席自由のためだ。それでも、みるみる入場して、やや右手の方に席を決めた。有名なプロのオーケストラじゃないから、そんなに混み合うことはなかろうと思ったが、大間違いで、次々に客が入って、ほとんど空席がない状態だった。すごい。でも、となりのおじさんは、あまりコンサートに来たことがない感じで、落ち着きがなかった。
 演奏の方は、ドボルザークのチェロコンチェルトで始まった。ソリストは、いい音のする楽器だが、ちょっと緊張しているのか、時々音をはずすので聞いているこっちがドキドキした。アンコールの鳥の歌は、素晴らしかった。本当にいい音だった。
 後半のプログラムは、なぜかチェロの活躍する曲が多かった。最後のローマの松は、ローマ軍と共に街道を行進しているかのような気分にされる音に包まれて、演奏会は終わった。
 オーケストラは、だんだんと調子を上げていったようで、素敵な演奏だった。
 帰りは、9時台になって、ライトレールが30分間隔になったため、次の電車を待つうちに家に帰れそうだということで、家内と2人で歩いて帰った。考えてみると、こうして2人で歩く機会がほとんどないことに気づいた。時々こんな機会を増やしたいな。

投稿者:at Sushiat 22:32 | 日記 | コメント(0)

美術館へ行こう

 つばめのの子どもたちと、美術館へ行った。
 県立美術館の企画で、往復のバスは、美術館の予算で出していただける。
 少し、早めに着く感じでバスは進んだが、駐車場から美術館に至るまでに少し時間がかかって、予定の9時30分を少し過ぎる感じになった。そのせいか、屋外展示の動くモニュメントをさわらせていたのが気に入らなかったのか、学芸員の若い女性が、外で、少しいらついた顔で待っておられた。何となく、いやな雰囲気だった。
 しかし、そういう大人の思いに全く関係ないのが子どもである。自由奔放に美術を楽しんでいた様子だった。
 展示場には、解説のカードがあって、多分それを手に取ると、作品よりもカード集めに走るだろうと思った。カード集めはまだしも、走り回ることが避けられないと思ったので、学芸員に対応を相談したが、かまわないということだったので、なにも注意をしなかった。案の定、カードコレクションに夢中になる子どもたちが多かった。2階と1階の展示場を2グループに分かれて鑑賞したのだが、意外だったのは、もう一つのグループの子どもたちは、全くカードを手にしなかったことである。無言の規制がかかっていたのだろう。
 視力が悪い子どもが、作品に顔をぶつけるくらい近づくし、作品について質問しようとして思わず作品に手を触れそうになる子どもはいるしで、職員さんははらはらしたことだろう。わたしも見ていて本当に疲れた。

投稿者:at Sushiat 22:13 | 日記 | コメント(0)

2011年11月17日

ヴィニ・ラコント

 月曜日に行ったワインのおいしいお店の名前が分かった。店の前に小さな看板があって、ラコントと書いてあったように思った。でも、それって、ライブハウスの名前にあったように思って、富山駅前のお店を調べてみたが、なかなか分からなかった。
 いろいろ調べるうちに、イタリアンレストランとしてでていた。
 わたしの飲んだ、Neiro というのは、この店のオリジナルワインだということがわかった。それって、お店の人がちゃんと話してくれていたことなのだけれど、結構アルコールが入っていて、記憶が曖昧だった。もう一杯飲んだイタリアの新酒というのも、おすすめワインだったらしくて、思い返したら、ラッキーな体験をしたことが分かった。また行きたいね。

投稿者:at Sushiat 20:35 | 日記 | コメント(0)

2011年11月16日

ちょっとした事件

 若い同僚の部署でちょっとした事件があり、その後始末につきあうことになった。問題解決のために、担当者と連絡を取らねばならないのだが、なかなか電話がつながらず、2時間ほどつきあうことになってしまった。
 夕食の予定が狂って、腹が空くし、でも、困っている同僚もかわいそうだしで、ちょっといらっとしながら、ようやく連絡がついて、後の処理は、明日の仕事にすることになって帰ってきた。
 これから、ちょっと腰を落ち着けて取り組まなくてはならない問題なのである。

投稿者:at Sushiat 20:31 | 日記 | コメント(0)

2011年11月14日

ワインバー

 今日は、研修会の日、今回は、ちょっと有名な先生の講演を聞いた。
 有名だけれど、お顔を見るのは初めてだったので、ちょっとびっくり。よく考えたらそうなのだが、意外にお歳を召しておられて、意外にふくよかな方だった。
 さて、この研修会、その後、会場を移して懇親会になる。この懇親会、それなりの会費を払って出るのだが、あまり楽しくない。
 今日も、つまらなさに、テーブルの近所の人との会話に居場所を求めて過ごしてしまった。
 お開きになって、帰りはどうしようかな、もうちょっと飲みなおしたいなと思っているところに、駅に向かって歩く仲間がいたもので、列車時刻の余裕はあるか聞く。じゃあ、ちょっと飲みに行こうということになった。
 彼に紹介されて行ったのが、駅近くのワインバー、日本酒の店にはよく行くが、ワインバーは初めてである。ある程度アルコールが入っているので、ワインを2杯とチーズと生ハムのおつまみを楽しむにとどめたが、結構感じがよくて、おいしいワインだった。値段も手頃だ。たまに来るのも良さそうだと思った。問題は、誰と行くかである。

投稿者:at Sushiat 23:04 | 日記 | コメント(0)

2011年11月12日

武士の家計簿2

 宇奈月から帰って、武士の家計簿の続きを見た。
 後半は、子どもとの葛藤だ。幕末を迎え、希望に燃える若者は、飛び立とうとする。
 主人公も、幕府と加賀藩と薩長との争いの中で、あたらしい道を切り開いて行く。

 最後は、主人公たちのその後を紹介していた。フィクションじゃないよということを伝えたかったのかもしれないが、ちょっとこの部分はいらなかったな。

投稿者:at Sushiat 19:03 | 日記 | コメント(0)

宇奈月にて

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 駅を降りると、すぐにトロッコ電車駅の方面に向かう。駅前の黒部川電気記念館を見学。案内ビデオを2本見る。
 宇奈月ダムまで遊歩道を散策しようと思う。この遊歩道は、駅を出てすぐに赤い橋を渡るトロッコ電車を見られる。だから、電車の時刻を確認すると、次の電車まで、15分ほどある。
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駅の立ち食いそば屋で、そばを食べることにする。渓谷そば450円なり。ちなみに、駅の中は、電車の順番を待つ客で込み合っている。駅前のテントでは、イワナの塩焼きも売ろうとしていた。おいしそうだなと思うが、炭火が起きなくて苦労している様子だ。イワナを焼き始めるのはまだまだ先のことになりそうだ。
yamabikobashi


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 そばを食べ終わって、遊歩道を歩き始めた。赤い橋でトロッコ電車を待つ。電車は2分ほど遅れてやってきた。軌道が狭いせいか、トロッコ電車は思いの外ゆっくり走る。新山彦橋をゆっくりと渡っていった。乗客満載だ。







 この遊歩道は、かつてのトロッコ電車の軌道だとか、冬の通り道というトンネルは、10m間隔ほどであかりとりの窓があるだけで、中はほぼ真っ暗である。




 宇奈月ダムに到着。ここの発電所には、こじゃれたダムの案内がある。そこからが大変。しばらく階段を上って車道の高さに戻らなくてはならない。日頃の運動不足がでて、ももが突っ張った。
 「大夢来館(だむこんかん)」という施設に入る。ダム事業の広報施設である。ビデオ室があった。連携排砂の宣伝ビデオを見る。ビデオは4本あって、そのうち2本は専門家向け、残りの2本のうち1本は故障で見られない。
 湖面橋を渡って、道路沿いに栃の湯露天風呂に向かう。すぐに着くかと思ったら、案外距離がある。橋を渡ってすぐのトンネルを抜けるのが結構スリリングである。後ろや前から迫ってくる車の音、迫力がある。排気ガスのにおい、ちょっと苦しい。







 トンネルを出たところに動物の糞が転がっていた。結構太い。直径3センチほどある。狐や狸ならもっと細そうだ。犬がこんなところにまとまって糞をすることはあるまい。もしや熊か、と思ったら、案の定、すぐ近くに熊に注意の看板があった。熊がこんなに身近にいるんだ。
 栃の湯までは、案外時間がかかった。栃の湯についたときには、当初宇奈月を出発するつもりだった11時になっていた。




 ところで、途中に、「宇奈月温泉木管事件碑」というのがあった。どんな事件かというと、温泉の源泉から温泉街に湯を引く木管が、途中私有地をかすめていて、その土地の所有者がそのことで法外な土地代を請求したという事件だ。旧憲法下で大審院が権利の濫用を戒める判決を出して、それが民法として定着する事になる画期的な判例とのこと。おもしろい。




 栃の湯では、風呂に入ろうかと思ったが、また歩いて戻ることを思うと、宇奈月の温泉街に戻ってから風呂に入りたいものだと思いやめた。ちなみに、みなさん、自動車で来ている。案内のおじさんに、この後の栃の森遊歩道について聞いてみた。ところが、何となくとんちんかんな答え。とりあえず、3、40分で踏破できる道だろうということが分かった。




 さて、道沿いに坂道を上ると、十二貫野用水の取水口がこのあたりらしいことが書かれた看板がある。この先の遊歩道は、十二貫野用水に沿ったものらしい。俄然やる気が出てきた。と思ったら、通行止めの案内。この先は工事で、関係者以外立ち入れないとのこと。どうやら遊歩道は、右手にある、山手に向かう細い階段道らしい。登る。そこから太いロープが張られた遊歩道が続いていた。



しばらく歩いていて、道の左側が、落ち葉で埋もれているが、十二貫野用水の水路だということに気づいた。やったあと思ったとき、ふと熊のことを思い出した。そう思って地面を見ると、そこここに、熊の糞があるではないか。こんな山道を一人で歩くなんて、熊に会いに行くようなものだ。こわくなって、音楽会で歌った歌を繰り返し何度も歌って歩いた。時折、上の方からうなり声のようなものが聞こえる気がして怖かった。






それでも、対岸の景色は抜群で、トロッコ電車の行き交う様子や、発電所の景色を眺めながら歩いた。所々土砂崩れになっているところがあって、スリリングでもあった。




 一時間ほど歩いて、宇奈月温泉スキー場のリフトをくぐって舗装道路に出たときにはほっとした。結局、宇奈月に戻ったのは12時をすぎていた。
 12時代の電車は28分発と思いこんでいたが、勘違いで、7分に出ていた。タッチの差で乗れなかった。ここで1時間以上も過ごすのなら、昼食をとって地ビール館はあきらめようと思う。







 温泉街に手頃な食事どころを探してみるが、ない。足湯「おもかげ」まで行って、10分ほど足を暖めて戻ってくる。結局、駅前の食堂でバイ貝の煮付けと地ビールを飲んで、昼にする。地ビール館は残念だったな。
 ついでに土産物店で、ビールと酒を買って帰ることにする。
 帰りの電車は、時々居眠りしながら、この文章を書いていた。
 久しぶりにたくさん歩いて、足にかなり疲労がある。電車で行く旅も、まあ、いいもんだ。

投稿者:at Sushiat 15:30 | 日記 | コメント(0)

宇奈月への旅

ようやく、のしかかっていた重たいものがとれた週末、絶対にどこかへ行きたいと思っていた。本当は、来週末に東京あたりへ行きたかったが、どうも現実的ではないので、行けるところで、あれこれと行き先を考えた。白山林道は2日前に封鎖された。まだ行っていない九頭竜湖あたりが魅力的だった。ついでに久しぶりに恐竜博物館に行くのもいいと思った。しかし、できれば自然の中を歩きたい。その前後に長いドライブはちょっとつらい。そう思って、あれこれと考えていたら、宇奈月を思いついた。地鉄電車で行って、宇奈月の温泉街や宇奈月ダムあたりを散策すればよいではないか。電車から見る景色も良さそうだぞ。
 そう思ったのだが、調べてみてびっくり、なんと、宇奈月まで電車賃が1790円もする。車で高速道路を使って行くのの倍はする。これじゃあ、電車に乗らないはずだよ。第一、立ち寄ろうと思っている宇奈月ビール館は、ビールを飲むところなのに、アクセス案内には車のことしか出ていない。なんてこった。
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 朝、7時23分の電車に間に合わせるために、6時に起きて、自転車で、駅に向かった。朝食は、駅のロッテリアとコンビニで、すます。土曜日だが、さすがに朝の電車は空いている。
 越中三郷、常願寺川を渡ると、田園風景が広がる。朝露が霜のように見える。
 越中舟橋、カモシカ図書館だ。三郷からこっちに来るのは、20年ぶりほどになる。
 一人、二人と乗客が乗ってくる。高校生は、上市高校生だろうか。
 上市に着いた。進行方向が変わる。
 数名の高校生が降りて、たくさんの高校生が乗ってくる。滑川高校かな。土曜日に授業があるのだろう。うちの子どもたちもよく土曜授業に通っていた。
 それにしても、普段自動車で移動しているので、電車のルートがよくわからない。上市に向かって山手へ走ったあと、滑川に向かって海に向かっているのだろうが。
 西滑川、このあたりからJRと併走するんだっけ。と思ったら、目の前を特急電車が走りすぎていった。はくたかかな。
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  滑川駅、JRの普通電車金沢行きが停まっていた。ふと見ると、駅のホームに除雪機が置いてある。冬支度が始まっている。今日は太陽の照るよいお天気だが、北陸の冬は、こんなうららかな天候から突然翌日に雪が降ったりする。
 早月加積をすぎる。海が見える。穏やかな海のようだ、ミラージュランドの観覧車が見えてきた。
 JRの線路をくぐってさらに海辺を走るようになる。高校生たちは滑川ではなかった。ということは魚津高校か。
 新魚津、女子高校生たちは降りていった。男子高校生たちは、降りない。この先にあるのはどこの高校だろう。
 経田、男子高校生たちが一斉に降りていった。この近くの高校ってどこだろう。
 電鉄石田、石田浜海水浴場があるらしい。列車通過待ち、急行が追い越すのかと思ったら、対向電車だった。単線なのか。
 と思ったら、次は、電鉄黒部、ホームが3つある大きな駅だった。そこでも、対向電車とすれ違う。そういえば、さっきの電車は停車しなかった。対向する急行電車だったというわけか。
 黒部をすぎて、電車は、山に向かって走り出した。左手の方向にも山が見えてきた。山頂付近を雲に包まれて海にせり出そうとするような山々が見える。
 新川育成牧場へ行くときに横切る線路だ。若栗の小さな駅も通過した。
 下立、今、「おりたて」で「下立」に変換されたのにちょっと感動。帰りにここに立ち寄る予定。愛本橋はちょっと遠そうだ。でも、見えるということは大した距離ではないのか。あと、14分で宇奈月だ。
 初めてのトンネルを抜けると愛本。峡谷に入ってきた感じがする。
 内山、駅の脇に小学校が見える。大きな体育館の脇にあるのは、なんと真新しい木造の平屋建て校舎だ。なんて素敵なんだろう。
 左手下に黒部川の清流が見える。まもなく終点宇奈月温泉だ。いろいろと見ていたら、退屈することなく1時間半の電車旅を終えてしまった。かなり長いトンネルを2つ抜けると温泉街だった。このあたりは今が紅葉の盛りだ。よいときに来たと思う。

投稿者:at Sushiat 09:20 | 日記 | コメント(0)

2011年11月11日

武士の家計簿

 以前から見たいと思っていた映画である。
 日曜日にビデオ屋で借りてきて、いつか見ようと思っていたが、結局、毎日何かと忙しかった。だから、週末の今日こそと思って見始めた。
 下級武士の困窮した暮らしぶりと、にもかかわらず明るい家族模様がおもしろい。
 ちょうどよいところにさしかかったところで、トンイに負けてしまった。BSの特別番組のために、チャンネルを譲ることになってしまった。
 でも、トンイもなかなか魅力的である。仕方がないなあ。
 武士の家計簿は、明日、続きを見よう。

投稿者:at Sushiat 21:22 | 日記 | コメント(0)

最後の合唱発表会

 今日は、つばめ野の子どもたちが、校区の人々に感謝の気持ちを表す集いがあった。そして、そのプログラムとして、子どもたちの合唱発表があった。
 昨日の前日練習では、前の発表会から、10日ほど全く歌っていないから、声が出ない。
地声地声と去勢された子どもたちは、子どもらしいパワーを失ってしまったようだ。せめて、最後は、地声の呪縛から解き放たれてパワー全開で歌ってほしかいな。
 今日の本番、しっかり声を出せよと声をかけて臨んだが、やはり、地声の呪縛は強かった。集中的にやられた低音部が、ぜんぜん声が出ていなかった。残念な思いを残したまま。7月から始まった合唱の取り組みは終わった。
 終わった。

投稿者:at Sushiat 17:40 | 日記 | コメント(0)

2011年11月8日

教頭先生は偉い

 知り合いの先生に久しぶりにお会いする機会があった。彼は、今年から教頭先生だ。
 せっかくの機会に、最近の教育問題について、いろいろと話してみた。生徒指導でいろいろと大変なのではないかとか、特別支援が必要な子どもが増えて、先生方は何かと苦労が絶えないのではないかとか、学校に臨任講師が増えて、学校運営が大変ではないかなど。
 しかし、そのどれにも実に無難な返答が返ってきた。さすが教頭先生、模範的な答えを返してくるなあと心底感心した。

投稿者:at Sushiat 20:18 | 日記 | コメント(0)

2011年11月7日

剣岳点の記

 一つ山を越えて、無性に映画がみたくなった。そういうわけでビデオ屋に行って借りてきたのが3本。その中に、このビデオがある。
 とやまを舞台にした映画で、監督がカメラマンのせいで映像美に凝った作りの映画だ。以前映画館で見たのだが、久しぶりに映像美を味わいたい気分になった。
 久しぶりに見て気づいたこと。鈴木砂羽さんが出ている。宇治長次郎の奥さん役だ。
 江に出演しているのを見て、最近、どこかで見ていたと思って、朝の連続ドラマ「さくら」だったかなと思っていたが、この映画で見ていたことに気づいた。いい味を出している。
 肝心の映画の方は、10時から三谷幸喜が見たくて、ストップした。

投稿者:at Sushiat 22:07 | 日記 | コメント(0)

2011年11月6日

資格試験

 2年に一度の資格試験の日だった。前回は「やったな」と思ったのに、見事だめだった。今回はどうだろう。
 前回は、これで最後の受験のつもりでがんばったがだめだった。これで合格しなかったら、もう勉強しないつもりだった。だから、合格しなかったことが分かったら一気に虚無感に襲われた。それでも、今回受ける気になったのは、惰性に流される性格だからだろうか。もう年齢的にチャンスはないと思うが、それでも門前払いにならない限りはトライしてみた方がよいということか。
 試験場にはいると、50音順に並んだ受験生の中には、自分より高齢と思われる人も多数おり、前途の厳しさが思われる。それでもがんばっているのだなあ。心底偉いと思う。再来年の自分は、がんばれるのだろうか。もう心が折れそうである。
 とにかく終わった。ほっとした。今はそれだけの思いである。

投稿者:at Sushiat 13:05 | 日記 | コメント(0)

2011年11月4日

車の12ヶ月点検

 この夏に、いつも使っている自動車屋さんから12ヶ月点検の案内がきていたのを、すっかり忘れていた。期限は10月いっぱいだったが、忙しくて持っていけないままに今を迎えてしまった。
 今日が休みで、どこにも出かけられないので、チャンスと、昨日の夕方に訪ねてみると、祝日だが営業をしていて、今日一日かけて見てくれるとのことだったので、置いてきた。
 その際、代車として軽四を借りてきた。どうせ、家と自動車屋との往復にしか使わないのだからそれでいいと思ったのだが、これが走らない。自動車会社から家まで、2キロ足らずの間にストレスがたまってしまった。家内の車も、小型普通車で、かなりストレスがたまる感じだが、これはそれを遙かに上回る。さらに、駐車場に車を入れるために窓を開けようにも、いちいちスイッチの場所を確認しないといけない。自分の車のありがたみがわかった。
 先ほど、車を引き取りに行ってきた。やはり自分の車はありがたい。何をするにも体の一部のように無意識のうちにスイッチに手が届く。アクセルを踏めば、なめらかに加速してくれる。もう10年以上乗った車ならではのありがたみだ。当面子どもに金がかかるので、この車を大切にしなくてはいけない。

投稿者:at Sushiat 17:45 | 日記 | コメント(0)

パソコンの修理

 4月に子どもが東京に旅立ち、その際に、ネット環境としてイーモバイルという会社を利用するようになった。
 その機械の契約時のおまけとして、アスースのモバイルパソコンを受け取ったのだが、ハードエラーと思われる現象で起動しない状態だった。
 それを、コンピュータのメーカーに言っても、すぐには取り合ってもらえず、保証書に記載された電気店は、顧客リストがないからとこれまた相手にしてくれず、イーモバイルは、うちの製品ではないからと、これまた相手にしてくれずで、腹を立ててそのままにしていたのだが、今日、珍しく平日に休みだったので、思い出してメーカーに電話してみた。
 今日の担当者は、感じがよく、着払いで送れとの指示だったので、早速近所のコンビニから送った。まさか修理費を請求はしないだろうなあ。早く直ってほしい。

投稿者:at Sushiat 13:35 | 日記 | コメント(0)

カーネーション

 昨日、帰り道にラジオを聞いていたら、椎名林檎の新曲を盛んに放送していた。「カーネーション」という名前らしい。椎名林檎らしい半音階の旋律。何となく大正ロマンを彷彿とさせるメロディーラインだ。それにしても「カーネーション」という名前には何か引っかかりを感じた。
 それが、今朝分かった。NHKの連続ドラマの題名だった。前作の「おひさま」は、夏休み期間は仕事の出がゆっくりなので見られたが、今は全く見られないので、「おひさま」の終わりのころに盛んに宣伝していたこともすっかり忘れていた。
 テーマソングが流れてきたので、すっかり聞き惚れて、テーマソングが終わったところで仕事に取りかかろうとテレビのスイッチを切ったら、家内にしかられた。彼女は、ぎりぎり見られる時間に出勤するので、毎日見ているらしい。つられてドラマの方も見てしまったが、なかなかいい感じに仕上がっていると思う。
 わりとバラード調の曲が好きなのだが、椎名林檎のテンポの速い曲も好きなのだが、このメロディーラインは、なかなかいい。

投稿者:at Sushiat 08:25 | 日記 | コメント(0)

2011年11月3日

横尾忠則ポスター展

 県立近代美術館で横尾忠則ポスター展をやっている。たまたま招待券をもらったこともあっていつか行きたいと思っていた。また、11月の後半につばめ野の子どもたちと美術館へ行く予定もあって、ちょっと下見をしてみたい気持ちだった。
 今日は休日だが、ぜひやってしまいたい課題がたくさんある。とはいえ、気分転換もしないとやっていられない。夕方4時頃を目標に出かけることにした。
 行ってみると、となりの科学博物館も含めてかなりの車が止まっている。駐車場の空きはあるかなこれは大変だなと思ったが、美術館側の駐車場には十分に空きがあった。どうやら、科学博物館で子ども向けの催しがあって、人々がたくさん来ていたらしい。それも、夕方になって人々が帰り始めたところのようだった。
 さて、横尾忠則展であるが、美術館1階の企画展示室に所狭しと450枚のポスターが貼られすごかった。目を差すような蛍光色のポスターで目がちらつきを覚える。そうした中にあって、初期の素朴な色使いのポスターが印象的だった。大人としては、見ていておもしろいところが多々あるのだが、子どもたちはこれを見て何を感じるのだろうか。そう思っていたら、どこかの家族連れの子どもが展示室内で飛び跳ねて、床全体が揺れた。つばめ野の子どもたちも、こんな事にならなければよいが。
 ふと気づくと、閉館時間の案内放送が入った。ついでに2階の常設展も確認しておきたい。そう思って階段を上ると、中2階の展示室の展示ががらっと変わっていた。さらにその奥の県内作家の展示室も内容もがらっと変わっていた。ここは、子どもたちは来ない予定だ。2階の展示室はというと、これも展示内容が大きく変わっていた。まず、県内の風景を描いた作品が展示されていた部屋が、横尾忠則の作品展示スペースになっていた。また、メインの展示室では、この美術館の目玉のピカソの作品が他の展覧会に貸し出し中で、なかった。さらに、展示品全体も、妙にすっきりしていてさみしいかんじがした。前回見に来たときが、大がかりな作品が目立っていたせいだろうか。
 子どもたちを連れてきたら、ポスター展と、2階の常設展とに分かれて、1時間ほど使って展示を鑑賞しようと思っているのだが、果たしてもくろみ通りに行くのだろうか。案内をしてくださる予定の学芸員さんのお手並みに期待したい。

投稿者:at Sushiat 18:23 | 日記 | コメント(0)

クラリネットの魅力

 実は、クラリネットの音が好きではない。どうも生理的に好きになれない音である。高校時代に一時期ブラスバンドに入ろうかと考えたが、練習しているクラリネットの音に我慢できず、ブラスバンドをやめたことがあった。とはいえ、上手な演奏には聞き入ってしまうから、演奏力の問題もあるのだろう。
 今日、昼頃に何気なくつけたテレビで、モーツァルトのクラリネット5重奏曲を取り上げていた。よく聴くフレーズだが、改めて曲の秘められた魅力を知り、好きになった。やはりモーツァルトは偉大である。それとともに、クラリネットという楽器の魅力も知った。音域の広さ、低音部と高音部の音色の特色など、知らなかったすごさが詰まっているんだなあ。ちょっとクラリネットを好きになってみようかなと思った。

投稿者:at Sushiat 13:25 | 日記 | コメント(0)

2011年11月2日

シェーバーの故障

 この8月に買ったばかりのシェーバーがおかしくなった。
 初めは、髭がひっかかる感じで、けっこう痛い思いをした。ドライでやるからかなと思って、シェービングフォームをつけてウェットでやったら、髭がひっっからないと言うより、全く剃れなかった。
 これは、刃がだめになったなと思い、家電店に行ってみた。それにしても、外刃が1年、内刃が3年と書いてあるのに、消耗がやけに早いなあ。買ってから2ヶ月ほどでだめになるなんて、補償は効かないのかとふと思ったが、モーターやバッテリーなら補償が効くだろうが、刃のような消耗品はだめだろうと思い、とにかく、新しくしてみて、それで切れ味がよくなるようなら、自分の使い方の問題なのだと思うことにした。
 広い売り場の一角に、替え刃のコーナーがあったが、目的の品番はなかったので、注文した。品薄で、10日ほどかかると言うことだった。ふと、やはりこの機械の構造的な問題で、刃の故障が異常に早いのではないかという思いが頭に浮かんだ。仕方なく、注文して、電話連絡を待つことにして帰ってきたのだが、それが、意外に早く4日で届いた。
 仕事帰りに引き取りにいって、早速刃を交換してみた。なるほど、切れ味が鮮やかになった。もう一度マニュアルを読み返して、正しい使い方に心がけたい。たぶん、肌に当てるときの力加減をかなりソフトにしなくてはならないようだ。
 ところで、よく行くこの家電店で、注文を担当してくれた店員さん、若くてかわいい感じなのだが、口がにおう。そう思ったのは、かなり前に、ここで、家の廊下の蛍光灯を注文したときにそう思ったことを思い出したからだ。刃が汚いという感じではないので、歯肉炎かなにかだと思う。ずっと、そうだとしたら、接客商売としてちょっとまずいだろう。誰も指導しないのだろうか。彼女のためにも、店のマネージャーは、気をつけてあげた方がよいと思う。

投稿者:at Sushiat 20:41 | 日記 | コメント(0)

2011年11月1日

ポメラ

 キングジムのキーボード型電子メモである。宣伝メールをもらって、思いついたそのときに、メモを残すことができればいいなと思って購入した。
 宣伝メールでは、一番安いタイプのものをかなりディスカウントして売ろうとしていたので、念のため、キングジムのサイトで調べてみた。すると、3タイプあった。一番安いタイプは、画面の解像度が低いのが気になった。高いタイプは、カレンダーメモができるなど、機能は優れているが、ちょっと高い。真ん中のタイプは、使えるメモリのマイクロSDカードが2ギガバイトまでと限られるが、一番手頃だと思い、安く売っているサイトを探して購入した。
 買って初めて気づいた。1文書、全角8000文字という制限があるのだが、文字のみのデータで、なかなかそれだけの文書量はないものである。第一、読むのが大変だ。また、全角8000文字というのは、容量でいうと、16キロバイトになるようだ。2ギガバイトに達するには、125000ファイル必要である。そんな大量の文書量、ふつうにはあり得ない。さらに、文書管理のためのフォルダなどの仕組みがない。文書整理のためのソート機能がない。名前をつけかえたり、タイムスタンプをいじったりしても、文書配列に反映されない。
 何か方法はないかと、キングジムのサイトから問い合わせたら、他の2機種には、ソート機能があるが、私の買った機種にはないとのこと、今後、その機能を追加する予定もないとのこと、なんてこった。
 ちなみに、今使っているマイクロSDカードは、推奨品の半額以下の500円のものである。ダメもとで買ってきたら問題なく使えているので、使っている。容量のほとんどを無駄にすると思えば、これで十分であろう。
 実は、携帯電話に刺している1ギガバイトのカードと交換を試みた。携帯電話の方が、容量の大きなファイルをたくさん使いそうだから、2ギガバイト使えそうだと考えたからである。携帯電話のカードは、電話を購入したときにつけてもらったパナソニックの製品である。やってみたら、携帯電話には、安いメモリは見事に拒否された。このまま使い続けよう。

投稿者:at Sushiat 23:32 | 日記 | コメント(0)

たまたま見た番組が

 BSをよく見るようになって、チャンネルは増えたが、案外見たいと思う番組がない。地デジの影響で、それまでの機械が使えなくなって、番組録画ができなくなり、つまらない番組だらけだからと、録画した番組を見るということもできなくなった。
 今日もおもしろい番組がないなあと、夕食時に仕方なくグレートネイチャーというエチオピアの火山の番組を見ようとしたら、ほとんど終わりかけていた。仕方なくチャンネルをそのままにしていたら、旅のチカラ「心のビートで踊れ 歌手 今井絵理子」 という番組が始まった。思わず見とれてしまった。たまたまチャンネルを合わせなかったなら、気づくこともなく見なかった番組だと思う。
 よく似た特集番組をどこかで見たような気がするが、聾者のダンスチームのこと、聾者のための大学のことなど、よい企画を取り上げていた。日本の手話と英語の手話とは違うということは知っていたが、手話そのものは取り上げられていなかったが、そんなことも再確認させられた。耳の聞こえない人が、空気の振動をとらえて音やリズムを感じ取っていることは想像できたが、テレビから聞こえてくる音で再確認できたこともよかった。
 それとは別に、今井絵理子がまだ27才だということにも驚いた。この先、歌手としてタレントとしてどんな活躍をしていくのだろうと興味がある。それにしても、番組中で歌った歌はちょっとひどかった。ソロ歌手として、ステージ上の本番ではないにしても、あの歌ではまずいだろうと思った。

投稿者:at Sushiat 22:16 | 日記 | コメント(0)

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