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2008年11月30日

「あかね空」の原作

 あかね空の原作を読んでみたいと思い、本屋で探そうがと思ったが、ふと思いついて、よく宣伝メールを受けている電子書店を試してみようと思った。
 検索してみると、あった。ついでに、吉田修一も検索してみたら、何作かあった。自分がこれまでに読んだものの中で、収録されているものとされていないものがあったのは、発表順に収録しているからなのだろうか。その辺りはよく分からない。
 ダウンロードで420円ということで、まあ、高くないと思ったので購入した。
 電子図書を読むための専用ソフトが必要とのことで、それも準備したが、今日は1ページを読んだだけだった。ちょっと、映画の始まりとは雰囲気が違う。当然ではあるが。
 パソコンを立ち上げないと読めないというのはちょっと不便だが、一度、終わりまで読んでみて、次からどうするかを考えたい。

 そういえば、青空文庫で古典をダウンロードしたままになっているのが多い。テキストファイルをワープロ文書経由でPDFにしてから読むつもりなのだが、実際に読めるのは、いつのことか。思い切って時間を作らないとなかなか読めないものである。
 

投稿者:at Sushiat 22:01 | 日記 | コメント(0)

あかね空

 内野聖陽と中谷美紀の主演映画である。
 「12月24日通り」で中谷美紀の魅力に魅せられて、見たい映画だった。
 予告映像で「2人の夢、かなうといいな」という言葉があって、豆腐屋の物語だということが分かった。また、中村梅雀演じる同業者が、やくざものを使って店をつぶそうと画策する様子もあって、様々な障害を乗り越えて2人で豆腐屋を繁盛させる根性もののような物語だという予想があった。ただ、大橋の上でどこかの店の夫婦の子供が行方不明になる映像が、どうつながるのか分からなかった。
 物語の始まりが子供の行方不明事件である。子供は人形遣いの口上に誘われてついて行ってしまう。そして、20年後、内野聖陽演じる、京都から出てきた豆腐屋の登場である。「行方不明の子供がもらい子か何かをされて京都へ行ったんだな」と思ってしまった。そして、開店準備の道すがら、豆腐屋に立ち寄って豆腐を買う。その豆腐屋が、子供を亡くした相州屋である。豆腐を手渡すときに、子供の手首にあったアザに気づくのではないかと、ワクワクドキドキしながら見ていたがそんなことはなかった。実はその後も映画のかなり後ろになるまで、私は、主人公の永吉が、行方不明の正吉だと信じていたのである。
 物語は、意外にも、永吉の子供たちの代にパッと転換する。そこで、父と長男との対立の物語が始まるのである。そして、中村梅雀演じる平田屋の画策が本格化する。と思ったら、主人公の永吉はあっけなく死んでしまう。一方、永吉の豆腐屋をつぶすために平田屋に頼まれて登場するやくざの親分が、よく見ると内野聖陽である。2役を演じていたのだ。そして、彼こそが、行方不明の正吉だったことが分かるのである。明快な答えはないが、豆腐屋の前で匂いに記憶を呼び覚ます場面、豆腐を買って、帰り道に大橋の上にたたずむ場面、手首にいつもじゅずをしていること、最後に平田屋をやっつけて、帰り際にじっと手首を見つめる場面などに、40年後の正吉であることが表れている。
 父のあとをしっかりと受け継いで、子供たちが豆腐屋をもり立てて行くであろう予感のうちに物語はエンディングになる。
 美しい物語である。ぜひ、原作を読んでみたい。

投稿者:at Sushiat 06:20 | 日記 | コメント(0)

2008年11月29日

柳の会

 初めて就職したときの職場仲間の集まりがあった。過去から現在まで、その職場に集った人びとが集まる会である。2年に1度あるのだが、ずっと参加していなかったので、今年は行くことにしていた。ところが、案内があってすぐに返事をしたのが8月で、手帳につけ忘れたためにすっかり忘れていて、今年の幹事の方から電話をいただいて、あわてて出席した。
 ちょっと寂しい人数だった。一昨年は盛会だったそうだが、しおりを見ると、欠席の案内で埋まっていた。参加者の中には、ずいぶんお年を召した方もおられた。
 いっしょに勤めた人と、数年ぶりに再開した。勤めていた頃に父親を亡くされたが、その10年後には、母親もなくしておられた。一人娘で嫁に行ったので、実家が空き家になって痛んでいくのが悲しいと話しておられた。
 自分の両親が元気であることを喜ばしく思う。元気なればこそ、出しゃばりで腹の立つことも多いのだが。
 なつかしい、でも緊張する人びととの出会いのせいか、帰り道、急に疲れが出て、頭痛がしてきた。

投稿者:at Sushiat 17:36 | 日記 | コメント(0)

清流会館

 清流会館を訪問した。
 イタイイタイ病裁判の勝利を記念して作られた、裁判闘争の記録を語り継ぐ建物である。
 ちょっと迷いながら到着したのですが、どうも建物が暗いので、休みかなと思ってドアを開けると開いたので、入ってみた。正面のパネルを見ていると、事務室から所長さんが出てこられて、やはり今日は休館日だった。それでも、しばらくどうぞご覧くださいということで見学させていただいた。
 長らく当地に住んでいながら、このような建物があるということ自体知らなかったのが恥ずかしい。
 11月5,6日(金、土)に県民会館で写真展と講演会があるそうである。講演会には、神岡鉱山の社長も来て、「無公害企業を目ざして」という講演をされるとのこと、予定がなければ行ってみたい。

投稿者:at Sushiat 12:20 | 日記 | コメント(0)

ブラックブック

 戦争映画である。オランダにおけるユダヤ人迫害とレジスタンスで、だれかがスパイになって仲間が殺されていくのだが、いったいだれがスパイなのかという謎解きの映画である。いつか見ようと、かなり長く手元に暖めていたものをついに見た。
 非常にスリリングな展開で、ドキドキさせられる映画だった。そして、意外な結末だった。ただ、題名のブラックブックの位置づけが意外と軽かったのが残念だった。最後のどんでん返しに登場したのだが、もう少し、初めの方から登場して、それを手に入れることをめぐって事件が展開するような、そんな物語を期待していたので、ちょっと肩すかしの感じだった。
 とはいえ、これが事実をもとにした物語だというのだから、いたしかたあるまい。
 いろいろな危機を乗り越えて、主人公の女性が無事生き延びられたのがよかった。
 主演女優がなかなか素敵だった。
 ところで、物語の始めと終わりが1956年のイスラエルである。始まりは外国人の聖地巡りツアーで始まり、終わりはその日の暮れ、イスラエル人入植地に対する襲撃らしき映像で終わる。主人公の平和な生活は、まだ始まっていないということを訴えているのだろう。
 けして忘れてはならない、歴史の出来事である。
 ところで、監督は、名前は知らなかったが、ロボコップなどを撮った有名な人である。その監督が、こうした良心に訴える映画を作るところが素晴らしい。

投稿者:at Sushiat 07:12 | 日記 | コメント(0)

2008年11月25日

健康診断

 人間ドックである。
 日時の決定があってからかなり経っているので、つい先日まで忘れていた。職場の予定表に自分の名前が載って、ようやく思い出した次第。
 今日、休暇を取るために、苦労して仕事の段取りをつけたが、昨日になってから問診票があったことを思い出した。そして、そういえば、大腸検査もあったはずだと思い出したが、問診票の入った袋がみつからない。仕方なく職場に行って机の中を調べてみた。しかし、ない。もぅ一度家に戻ってよく机の周りを調べたら、あった。実は、検診結果などの書類は青い封筒に入っているというイメージがあって、見落としていたのだ。そして、大腸検査用キットも見つかった。大便のサンプルを2日分採らなくてはいけない。昨日、その後で、大便をする可能性はまずなかったので、あきらめて、今朝に賭けた。
 あまり調子よくはなかったが、何とかサンプルを採って、検診所へ出発。
 受け付け開始時刻10分前についてが、駐車場は空いていた。それでも、受付に行ってみると、11番目だった。
 間もなく検査開始、時々順番待ちをしながらも、比較的順調に検査が進む。ふと気づくと、65番目ぐらいの人が検査を受けていた。最終的には、そのくらいの人数が検査を受けに来ていたらしい。
 検査結果は、やや肥満気味なこと以外は今のところ大丈夫らしい。
 それにしてもすべてが終わったのが10時半頃、家に帰って朝ご飯兼昼ご飯を食べて、しばらく休むうちに、バリウム入りの便が出るようになってきた。
 午後から仕事にでたが、夕方に、腹がはってきて、さっさと帰ってきた。
 

投稿者:at Sushiat 17:57 | 日記 | コメント(0)

2008年11月24日

連休最後の日は、暗く

 連休最後の日は、結局たまりにたまった仕事を片付けるのに費やされてしまった。
 せめて1日ぐらい、どこかへ行きたかったな。でも、お金も底をついているし、どこへも行けない状態ではある。また、天気も悪く、出かける意欲を削がれてしまった。
 
 さて、これから年末にかけて、いよいよ忙しくなる。それが終わったら、何としても休みを取って、心をリフレッシュしたいな。
 でも、はたしてそれまでに、きちんと仕事をやり終えることができるのだろうか。

 明日は、検診である。メタボ確実なのがいやだな。

投稿者:at Sushiat 17:26 | 日記 | コメント(0)

マイ ブルーベリー ナイツ

 やはり映画である。
 話題の映画だからと、以前レンタル屋で借りてきて、それっきりになっていた。昨晩と今朝とで少しずつ見ようと思ったが、昨晩は、結局つけっぱなしで寝てしまい、今朝、改めて初めから見た。
 こういうのをロードムービーというのだろうか。ニューヨークから始まって、ニューヨークに戻る。叙情的な映像で、ちょっと退屈な印象の部分もあった。でも、心にしみる物語である。
 主演の女優さんが、今ひとつ美人ではないのだが、なぜこの女優が選ばれたのだろうと思ったが、実は、有名な歌手だったことがあとで分かった。
 エンドロールを見て知ったのだが、中国人監督である。こんな叙情的な映画が特徴なのだろうか。

投稿者:at Sushiat 07:45 | 日記 | コメント(0)

2008年11月23日

4分間のピアニスト

 早起きのついでに、映画を見た。
 本当は、「Stranger Than Fiction」を見るつもりだったのだが、DVDがうまく読み込まれなくてダメだったので、「4分間のピアニスト」を見た。ドイツ映画で、原題は、「4分間」である。
 心に深い傷を負って、自暴自棄になって、どうやら無実の罪で刑務所にいる天才的ピアニストと、過去の悲劇的な出来事を引きずっているピアノ教師との物語である。
 2人をめぐる悲しい物語も大事なのだが、何と言っても圧巻は、最後のピアノ演奏である。シューマンのピアノコンチェルトのはずが、全く違う曲になっていった。しかし、その演奏がすごかった。素晴らしいを通り越してすごかった。ピアノは、弦楽器であり打楽器でもあるという事を訴えかけるような演奏だった。
 途中、強くシンコペーションのかかったリズムを繰り返す曲をピアニストがひくのだが、その曲に聞き覚えがある。最後の曲も、現代音楽作家のだれかの曲なんだと思う。映画の説明サイトで見られるかもしれない。調べてみよう。

 さて、今日は、勤労感謝の日。両親の結婚記念日でもある。その他、いろいろなイベントがあって忙しい日になりそうである。

投稿者:at Sushiat 06:43 | 日記 | コメント(0)

休日だが忙しい

 早起きして映画を見たはいいけれど、忙しく、疲れる一日だった。
 午前中は、来年夏の研究大会の実行委員会。
 次第に、大会全体の概要が決まってきた。次は、12月末に魚津の米騒動関係の研究者の話を聞く。来年の大会では、夕べの集いの講座の一つとして取り上げようとしているので、そうした意味でも興味深い学習会になりそうである。
 さて、午後はみさと村へ行って、来週の準備をあれこれとしていた。といっても、25日に検診で休む分の仕事の段取り準備で終わってしまった。先週中も、別の仕事で出かけることが重なったために、なかなか準備ができなかったのだ。
 1時から始めて、わたしがいない間の活動の手順を作成するのに1時間近くかかってしまい、活動の中身を1つ2つと準備するうちに時間が過ぎていった。3時を過ぎると、部屋の中がみるみる暗くなり、疲れがどっと重なって、気持ちまで暗くなってきた。
 4時過ぎに仕事を切り上げて帰ってきたが、週末の土曜日は、いかに1週間の疲れが蓄積しているかということを実感させられる。
 一息ついたら、そうじ当番の仕事で家内と出かけ、いつものように、モスバーガーで夕食を買って帰った。食べ終わったら、どうしようもなくだるくて、床に転がっていたら、風邪をひくと注意され、ベッドに入って横になったら、それっきり風呂にも入らずにすぐに寝てしまった。いつもは、風呂に入れとうるさい家内だが、今日はあきらめたのか、声をかけただけでほっといてくれたので助かった。
 目が覚めたら、午前3時を過ぎていた。

投稿者:at Sushiat 03:50 | 日記 | コメント(0)

2008年11月22日

プレステージ

 3連休である。以前から見たいと思っていた映画DVDをようやく見られるという思いがうれしい。
 その最初に選んだのが、「プレステージ」。イリュージョンマジックにしのぎを削ったマジシャンの物語、或いは、謀略によって事故死したマジシャンの謎解きミステリー、と思って見始めた。しかし、

 おそろしい映画だった。マジックのためにすべてをかけ、命まで費やしてしまう。
 マジックの秘密を守るためなら、死ぬこともいとわない。そうして命を費やしていった2人?のマジシャン達の物語だった。さらに、物語が現在と過去を行き来するので、わけが分からなくなることもあった。
 途中、一方のマジシャンとその妻との関係が怪しくなるところで、何となく結末の予感はした。しかし、想像以上のおそろしい結末が訪れ、さらに、それ以上におそろしい秘密が隠されていたことが分かった。
 実におそろしい映画だった。

投稿者:at Sushiat 06:03 | 日記 | コメント(0)

2008年11月18日

日本の言葉プロジェクトほぼ完了

 春から取り組んできた日本の言葉プロジェクト、10月末に最終作品候補を提出して、ほっとしていたら、昨日、プロジェクトと仲間から、大幅に作品が変わって何度もやり直しになったと聞いた。それは大変と思っていたら、プロジェクトの部長先生から、「明日の会議は、いろいろと変更があってびっくりするから、覚悟してきてね」と言われてしまった。
 そういうわけで、どんなことが起きるかとおっかなびっくりで出かけたのだが、自分に関係する部分では、それほど大きな変更もなくちょっと拍子抜けだった。とりあえずはめでたしめでたし。
 今度は、印刷業者で印刷原稿が完成したところで、確認の会議を来年1月頃にするとのこと、予想外に早く会議が終わってよかった。でも、疲れた。

投稿者:at Sushiat 18:04 | 日記 | コメント(0)

2008年11月17日

富山能楽堂

 講演を聞きに能楽堂へ行った。公演ではないところが残念。
 いいお話だった。しかし、ほとんど舞台の様子を観察していたようなものだった。
 今度は、ぜひ、能か狂言を見に来たい。


投稿者:at Sushiat 18:01 | 日記 | コメント(0)

題名のない子守歌

 以前、不思議な映画ということで見るのを中断した映画の続きを見た。見ているうちに、ヒューマニズムに訴える映画だということが分かってきた。
 主人公は、かつて売春組織のようなものにとらわれており、そこで妊娠し、出産直後に取り上げられ、養子として売られた子供を追って、町にやってくる。そして、その子の家の家政婦になるために、前任の家政婦を事故に遭わせて、家政婦となるのである。
 やがて、組織の男が彼女を追って町にやってきて、家を荒らしたり、雇い主の女性を事故を装って殺したりする。そして、事故で意識不明になっていた前任の家政婦が、意識を回復し、主人公は、警察に逮捕される。
 捜査の中で、実は、その子供は、彼女の子供ではないことが分かるのである。しかし、その子供との深い心のつながりができていた。
 そして、年月は過ぎ、刑務所を出所する日、今は大きく成長したその子供が、彼女を訪ねて刑務所にやってくる。そんな話だった。
 物語の全体像をつかむのが大変だったが、見終わってみると、いい話だった。 
 

投稿者:at Sushiat 06:19 | 日記 | コメント(0)

2008年11月16日

熱帯魚

 吉田修一の小説である。
 期待感をもって読んだが、ちょっとがっかり。主人公の頭の中に付いていけない。なんで、こんな風に軽率で見境がないんだろう。一つ違いの異父兄の心の内も理解できない。託児所の立てこもり事件も唐突で、もう一度じっくりと読んでみないと、さっぱり分からないという印象だった。
 同じ本の中に、「グリーンピース」と、「突風」がある。こちらはまだ読みやすかった。しかし、やはり、なんで?と思うような唐突な話の展開があった。
 純文学っていうのかな。


投稿者:at Sushiat 22:44 | 日記 | コメント(0)

2008年11月15日

殉職警防団員の碑

081115_1344~0002先日の社会見学で、改めて存在に気付いた碑があった。
今日、用事で出掛けたついでによく見てみた。
警察官と思っていたが、警防団員だった。そして、明治天皇の歌が添えられていた。




投稿者:at Sushiat 17:25 | 日記 | コメント(0)

2008年11月14日

将軍を追いつめた判事 〜チリ軍事政権の闇〜

 キング牧師もそうだったが、これも、たまたまテレビをつけたらやっていて、思わず身を乗り出してみてしまった。
 チリ軍事政権のことは、実はよく知らない。ただ、大学に入ったとき、新入生歓迎行事の中の映写会で「サンチャゴに雨が降る」を見て、すごいショックを覚えたので、その後の事に関心があったのだ。
 見ていて、何よりもおどろいたのは、どう見ても、国民に対してひどいことをしたに違いないピノチェトを熱心に指示する人びとの存在だ。
 多分、この国の民主主義の未成熟を表しているのだと思うが、そんな中で、粘り強く運動を続けてきた人びとのエネルギーに感服する。そして、ピノチェトの犠牲者の子供が大統領になるまでに運動を前進させてきたのだ。
 ピノチェトの犯罪は、歴史の検証の中で評価が定まっていくのだろう。そして、彼を支持してきた人びとの中からも、正しい総括がなされていく事を望みたい。
 翻って、我が国である。今話題の幕僚長の事件、過去の過ちを正しく総括できていない事が、情けないけれど現状である。戦後60年ちょっと、まだまだ時間がかかるのかな。
 小泉首相、安倍首相の暴走で、格差拡大社会ができたり、教育がぼろぼろにされたりした。今そのことへの反省が起こっている。しかし、一度切られた梶は容易には元に戻らないのだ。
 世界に誇れる平和なこの国が、今一度平和の値打ちとかけがえのなさに気づいて、クーデターや戦争に巻き込まれるなどの事態を経ることなく、過去の過ちとの決別を果たすことができるように願いたい。

投稿者:at Sushiat 21:00 | 日記 | コメント(0)

2008年11月13日

社会見学

子供たちと、社会見学。
ゆったりメニューの計画だったが、充実した中身になった。


投稿者:at Sushiat 15:21 | 日記 | コメント(0)

2008年11月12日

キング牧師

 たまたま、テレビをつけたら「その時歴史が動いた」をやっていた。
 テーマはキング牧師だった。
 改めて、彼の戦いをたどることができた。
 今、アメリカは、キング牧師の夢の実現に大きく進み出そうとしている。アメリカの閉塞と、新自由主義の行き詰まり。ピンチは、アメリカにとっての大きなチャンスのときであるのかもしれない。
 でも、オバマの勝利は、草の根の民主主義が機能してきた事の現れである。1万円ちょっとのお金を国民にばらまく愚行をしようとしている我が国の政治の貧困が思いやられる。

投稿者:at Sushiat 23:18 | 日記 | コメント(0)

2008年11月9日

みさと村の学習発表会とバザー

 子供たちは、よく頑張りました。
 バザーもあって、子供たちは、生き生きしていましたね。

投稿者:at Sushiat 18:00 | 日記 | コメント(0)

2008年11月6日

今日は研究会

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 今日は研究会。大沢野町へ行った。
 午前中の協議会が終わり、1時間の昼休み、風の城というところへ一度行きたいと思っていた。
 山を登り、駐車場に車を置いて、さらに階段を登る。
 けっこう苦しかった。途中、雪を頂いた立山がきれいだった。山頂から見る景色がさらに美しかった。
 急いで弁当を食べて下りてきた。
 思い切って行ってみてよかった。


投稿者:at Sushiat 13:07 | 日記 | コメント(0)

2008年11月3日

懐かしいショッビングセンター

081103_1544~0001081103_1544~0002 なつかしいショッピングセンターに久しぶりに立ち寄った。子供たちが小さい頃、買い物に、ちょっとした遊びによく立ち寄ったところである。
 ゲームコーナーで、動く乗り物にお金を入れずに乗って、飽きることなく乗り物ごっこをしたり、軽食コーナーで、お好み焼きや焼きそばを食べたり、よく時間を過ごしたものである。
 また、駐車場の一角にあるレンタルビデオ店では、よくビデオを借りてみたものだ。まだ、ビデオテープばかりだった時代である。
 併設するホームセンターには、今でも時々買い物に行くが、ショッピングセンターの方には、今日、久しぶりに立ち寄った。ちょっと店の様子が変わっていたが、大きく変わってはいなかった。
 最近、あちこちで店がなくなったり、様子が変わったりしているので、変わっていないことが妙にうれしかった。

投稿者:at Sushiat 16:13 | 日記 | コメント(0)

岩瀬を訪問

 先日、酒造屋の社長の話を聞き、岩瀬の町作りのことを聞いて、この連休中にぜひ訪問したいと思っていた。
 今日、天候もそこそこよいし、出かけることにした。せっかくだから、うまい酒が飲みたくて、先日話題に出ていた感じのよい酒屋を訪問して、あれこれとうまい酒を飲んでやろうと思っていた。
 そういえば、北前船の廻船問屋だった森家というのが、富山市の文化財になっているが、一度も訪問したことがない。そこにも立ち寄ろうと思った。
 さて、古民家再生で感じのよいリフォームをしたという家々を見歩くうちに、うっそうと樹木のしげる大きな構えの家を見つけた。思わず写真を撮ろうと訪問すると、そこが森家だった。しかし、どう見ても裏口である。入場料100円とあるが、窓口も見えない。裏口からはいるのはちょっと変な感じだと思って、ぐるっと回って表に回ろうとしたら、新潟の観光バスが来た。そうか、観光バスで来た人はこちらから入るのかと思いつつ、やはり表に回った。
 窓口で、入場料を払おうと思ったら、今日は、文化の日で無料開放とのことだった。
 さて、肝心の中身であるが、家そのものが文化財ではあるが、展示物は大したことがなかった。ちょっと首をかしげたくなるような展示物もあった。しかし、2階に展示されていた当主の写真は、なかなかよい。昭和60年に98歳でお亡くなりになったという2代当主の奥さん(といっても、当主は婿養子である)が、37歳で初孫を抱いている写真は、感慨深いものがあった。37歳はやはり37歳で、年齢そのままに若々しく美しい。今なら、その年で初婚でもおかしくない。それが初孫とは。
 ところで、いちばんのもくろみだったおいしいお酒は、ダメだった。どこにも気軽にお酒を味わえる場所がなかったのだ。せっかくおいしい酒を造る酒造所があるというのに、これはいかんだろう。そう思ったら、その酒屋まで大したことがなく思えてきた。
 お酒というと、どうしても飲酒運転につながったり、酒が入ってマナーがひどくなったりする人がいたりするからなのだろう。しかし、せっかくおいしいお酒を造っているのだから、いろいろと味わってみたかった。

投稿者:at Sushiat 15:13 | 日記 | コメント(0)

バイアウト 読了

 バイアウト下巻を夢中で読みきってしまった。
 結構読みにくい話なので、30分かかってもあまりページが進んでいないように感じる事があったが、今日は、夢中になるうちに時間を忘れて、ついに結末までをたどってしまった。
 なかなか骨太の話だった。
 
 当初、どこかでNHKドラマ「ハゲタカ」の原作らしい展開があるのではないかと期待していた。あのドラマと重なるようなエピソードが書いてあるのではないかと期待していた。しかし、結局、NHKドラマのような進展はなかった。やはり、あれはオリジナルの脚本だったのである。しかし、それとは別のおもしろさがあった。
 芝野さんの、正確づけや、奥さんとのエピソード、鷲津の部下のアランの死、アメリカ政府と密接な関係のファンドとの対決など、行き詰まるやりとりがどんどん物語の世界にのめり込ませた。
 ああ、おもしろかった。読み終えてすっきりした。とともに、取り組みたい目標を、大切なものを失ったような気分もする。

投稿者:at Sushiat 07:43 | 日記 | コメント(0)

2008年11月1日

近所のローソンが消えた

 今日、用事で外出しようとして気付いた。
 近所のローソンが消えた。昨晩も飲み物を買いに行こうかと思っていたので、びっくりした。
 思えば、今の家に越してきてから13年、長い付き合いだった。ずっと働いておられたアルバイトのお兄さんお姉さんは、これからどうされるのだろう。
 やはり、去年すぐ近くにできたファミリーマートの影響なのだろうな。ちょっと古いものは、こうして次々と消えていくのだろうか。残念だ。

投稿者:at Sushiat 13:29 | 日記 | コメント(0)

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