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2008年10月31日

バイアウト

 以前、NHKで放送した「ハゲタカ」の元になった本である。
 「一瞬の風になれ」の予約と同時に予約して、先週借りてきた。
 なかなか暇がなくて読めなかったが、ようやく上巻の方を読み終えた。
 前作「ハゲタカ」(小説の方)の続編の形をとっており、前作の結末として主人公が海外へ身を隠していたのが帰国し、新たな戦いを開始するまでの物語だった。
 下巻が楽しみである。

投稿者:at Sushiat 23:50 | 日記 | コメント(0)

2008年10月29日

地域に学ぶ講演会

 地域に学ぶ講演会があった。
 郷土に誇りをということで、地酒酒造店の社長の話を聞いた。
 その方は、町おこし活動で、古民家を再生して街並みを保存したり、イベントを企画したりしておられる。彼を慕って、数名の職人が集うようになっているとのこと。そうした話もおもしろいけれど、自分としては、それよりも、美味しい酒造りの話が聞きたかった。
 そう思っていたら、最後にちょっと触れられた。今の酒造り批判もあって、ちょっといい気持ち。市内電車に揺られて、近々その町へ行ってみようと思った。
 ただ、宗教観とか、民間から見た公務員批判とか、ちょっとうなずけない部分をあって残念だった。
 時間とともに、なんだか不愉快な気分の方が優ってきている。
 そもそも、今日の講演会の真の趣旨というのが全く持って不愉快なものだったのである。

投稿者:at Sushiat 19:19 | 日記 | コメント(0)

2008年10月27日

子規句集

 以前、古本屋で買ってきた3冊の最後の1冊である。
 石川啄木は、比較的簡単に読めたのに、これは、苦しかった。
 3日かかって読んだ。2300句は、読みきるのが結構苦しいと思った。
 年代順で、季語ごとにまとまっているので、よく知っている句をついつい見落としそうになる。
 さて、読み終えて、解説を読んで、「鶏頭の十四五本もありぬべし」が載っていないことを知った。そういえば、以前別の本で、鶏頭論争というのがあったことを読んだことがあった。
 この句集を編んだ高浜虚子が、あえて採用しなかったらしい。碧梧桐と選んだ句集では採用しなかったという句も、ここでは採用されていたのに、それでもなお採用しなかったというのは、よほどの思いなのだろうとうならされた。
 それにしても、子規の俳句をまとまった形で初めて読んだことは意義があった。こんな風に、俳人の作品をまとまった全集で読んだのは、松尾芭蕉、与謝蕪村についで、3人目になるか。

投稿者:at Sushiat 22:35 | 日記 | コメント(0)

2008年10月26日

書道展

 父が中心になって活動してきた書道グループの展覧会が、今日まであった。
 昨年までは、石川県の団体と共同で金沢で開催してきたのだが、出展数が増え、独自開催を持ちかけられたとのこと。9月頃は、金沢の書道展から閉め出されたような思いもちょっと感じていたらしく、愚痴っていたが、発展的に考えたらいいのではないかと思っていた。
 22日からの開催で、幸い、テレビ局内のギャラリーという絶好の場所を得て、新聞やテレビの取材も受け、父にとっては大満足の書道展だった。これに力を得て、来年はさらなる発展を遂げてほしいものである。
 かくいう息子が、書道を全然しないというのが困ったことであるが。

投稿者:at Sushiat 21:20 | 日記 | コメント(0)

2008年10月25日

一瞬の風になれ

 今週、図書館に本が届いているという連絡があった。その他に、新たに予約した本も2冊届いたとのこと、早速借りに行った。
 そして、今日一日で夢中でみんな読み切った。さわやかな感動物語だった。
 人生、もっと、いろいろあるだろうとも思うが、青春小説としては、これはこれでよいのではないかと思う。もちろん、主人公以外では、大きな挫折を味わうものもあり、道の厳しさを語ってもいるのだ。

投稿者:at Sushiat 21:39 | 日記 | コメント(0)

おくりびと余談

 夕方、近所の肉屋さんに立ち寄った。
 家内が「おくりびと」を見に行った話をしていたらしく、感想を聞かれた。
 「なかなかよかったんですが、なぜ広末さんなのかが、ちょっと疑問でした。」と話すと、「そうよね」と応えられた。
 本当は、お笑いっぽいところがすごく気になっていたのだが、そのことは、話さなかった。
 初仕事が、DVDのモデルだったのは、エピソードとしてよいと思うのだが、映画が始まってすぐの死体が、女装をした男だというのは、ちょっと監督の頭の中を疑ってしまう。
 おじいちゃんにみんなでキスをするシーンなど、すごくほのぼのとしたエピソードを描けるのに、どうして不必要な笑い、あまり品のよくない笑いを挿入するのだろう。
 返す返すも残念である。もし、よくあるように、編集エディションDVDを出すなら、その辺りを手直しして出してほしいと思う。


投稿者:at Sushiat 17:08 | 日記 | コメント(0)

不思議な映画

 以前レンタルして、見ないままだった映画を改めて見ようと思った。
 ベビーシッターが、秘められた過去を持っていて、何か復讐を計画するような映画だと思っていた。
 半分ほどまで見ているうちに苦しくなってやめた。日を改めて見ようと思った。

投稿者:at Sushiat 07:34 | 日記 | コメント(0)

2008年10月24日

城跡の視察

 11月の遠足の下見に行ってきた。
 縄文遺跡と、城跡公園の博物館と、市民センターを見学する。
 城跡には、天守閣だけの城が建っている。この天守閣、一説には、日本一新しい城とのことで、昭和29年の博覧会の目玉に、建築されたらしい。
 中は歴史博物館になっている。何度となく入ったことがあったが、改めて行ってみたのは、周囲をずっと工事していたので、その状況を見たかったからだった。
 初めて地下駐車場に車を留めてあがってみると、城跡の公園は、ほぼきれいに何もなくなっていた。リニューアルしてどんな姿になるのだろう。楽しみなような不安なような気持ちがした。
 さて、城郭であるが、中身は見なくてもよいかと思っていたが、受付のお姉さんに勧められ入ってみると、大幅にリニューアルしていて驚いた。コンピュータによるバーチャルリアリズムの展示もあり、じっくりとみるとおもしろそうである。
 天守閣への行き方も新しくなった。こちらは、洗練されすぎてちょっと味けないと思う。
 いずれにしても、子供たちと出かけるのが楽しみである。

投稿者:at Sushiat 21:28 | 日記 | コメント(0)

2008年10月22日

石川啄木余談

 怒濤のような日々が一段落し、机の上の山積みの本を整理しようとしたら、石川啄木と、正岡子規の本が現れた。以前、古本屋を訪れたときに買ってきた本だった。そのこともすっかり忘れていたのだ。
 早速、石川啄木の歌集を読んでみた。これぞという歌に印をつけながら読んだ。全部で400ページほどの本だが、「一握の砂」と「悲しい玩具」は、その半分ぐらいで、あとは解説などで埋められている。案外一気に読めた。個人的には「一握の砂」のほうが、気持ちよく読める気がした。屈折した思いが胸に詰まる感じ。
 そういえば、中高生のときに読んだきり、まともに読んだことがなかったと思う。

投稿者:at Sushiat 23:30 | 日記 | コメント(0)

2008年10月21日

プレゼンのようなこと

 以前からこの日程は決まっていたのだが、何を思ってこんな日にしたのだろう。気が付くと、全く準備期間がない日程になっていた。決めたのは、5月である。
 よくよく考えてみると、行事予定が変更になっていたのだった。

 とにかく、決まったことは無理矢理でもやってしまうたちで、やるにはやったがぼろぼろだった。

 それでも、終わってよかった。これで、ちょっと気が楽になる。

投稿者:at Sushiat 21:20 | 日記 | コメント(0)

2008年10月20日

おくりびとはしみじみとした映画

 おくりびとを見終わった。しみじみとした映画だった。
 初め、美しい遺体に初めて死に装束を着せる場面で、実は男だったという展開が来たので、ちょっと、続きを見る気がなくなりそうだった。さらに、広末涼子が出てきたときは、ちょっとあれっと思った。マンガをリメークしたドラマで、へたくそな演技をしていた印象が強くて、参ったなあという感じ。だけど、最終的にはいい味出していたと言えるだろう。もっと別の配役の方がよかったようには思うが。
 それはそれとして、いい映画だった。山崎努が、余貴美子が、笹野高史が、それぞれにいい味を出していた。そして何より、本木雅弘がよかった。素晴らしかった。
 本木雅弘のチェロは、結構さまになっていた。演奏は吹き替えだとは思うが、多分それらしい音が出ていると思う。子役の演奏は、ひどかった。なぜ、チェロが弾けそうな子供を選ばなかったのだろう。
 最後にお父さん役で登場した峰岸徹が、最近亡くなったことを思い出した。ご冥福を祈りたい。


投稿者:at Sushiat 18:18 | 日記 | コメント(0)

おくりびと

 昨日、家内が見に行ってきた。
 すごくよかったらしい。「あなたも見に行けば」と勧められたので、映画館の上映スケジュールを確認した。スケジュール表が出た途端、「イーグル・アイ」に目が行った。そちらの方がおもしろそうである。ただ、問題は、上映時間がやや早めなこと。だから、もしも予定が早く済んだら行こうと思っていた。しかし、やはり間に合わない時刻になってしまった。あきらめて「おくりびと」を見ることにした。それまで、あと1時間半ほどある。

 ところで、「一瞬の風になれ」第2巻は、今朝早起きしてしまって続きを読んだ。おもしろい展開だった。主人公が3年生になり、部長を任され、恋の予感がしてくるのだが、突然の出来事で、そのすべてが怪しくなってしまう。早く3巻が読みたい。 

投稿者:at Sushiat 14:03 | 日記 | コメント(0)

石川啄木の歌

 9月初めに会合があり、かなり変更点があった日本の言葉プロジェクトの原稿締め切りが、17日だった。
 9月から10月初めにかけては、あれこれと忙しく、だから、3連休にまとめて仕事を仕上げるつもりだった。しかし、その3連休が、予想外に忙しく、キャンプの疲れを引きずってこの仕事ができなかったのだ。ウィークデーは、日々の仕事にほとんどエネルギーを使い果たすので、結局、仕事は締め切りを過ぎて今日に持ち越してしまった。
 腰を据えて始めてみると、ほんの数時間の仕事なのだが、これがなかなかできないのである。
 さて、仕事の中で、石川啄木の歌を1点選定して収録するというものがあった。たしか、家に「一握の砂」の本があったはずだと、探してみたが、見つからない。ネットで、「一握の砂」を検索したら、青空文庫がヒットしたので、そこからダウンロードした。とはいえ、歌は決めていたので、「ふるさとの山に向かひて・・・・」の用字を確認したかったのである。
 作業を終えて、文章をメールで送った。そのあとで、「一握の砂」のダウンロードしたファイルを整理しようとしたら、実は、以前にダウンロードして、テキストファイルを文書ファイルに変換する作業も終えていたことが分かった。しかし、じっくりと中身を読んだことはなかったから、念頭になかったのである。
 この後は、みさと村に行って、明日の準備をする予定。

投稿者:at Sushiat 11:30 | 日記 | コメント(0)

2008年10月19日

今日は、みさと村の集い

 みさと村の集い。日曜日なのに、みんなが集まる日。

 昨日は、結局市立図書館からのメールは来なかったが、インターネットで調べたら「一瞬の風になれ」第2巻が貸し出しOKになっていたので、早速借りに行ってきた。

 昨日は、なんやかやで忙しく、夕食を食べたら、もう起きていられない状態になってしばらく休んだ。気がつくと9時。風呂に入って、しばらくぼおっとしていたら、今度は眠れなくなった。
 結局、アルコールを口にしながら、借りてきた第2巻を半分ほど読んだところでようやく眠たくなって寝た。
 そのために、今時分になると疲れがどっと出てきた。

 ああ、明日は、本当は休日だけど、休めないなあ。

投稿者:at Sushiat 16:50 | 日記 | コメント(0)

2008年10月18日

一瞬の風になれ

 我が家でよく見ている「王様のブランチ」で、話題になっていた本である。いつか読みたいと思っていたら、先日の移動図書館にあった。みさと村の村長さんには、東海林さだおのそばの本のほかにも2冊ほど本を手にとって勧められたのだが、そのときには、私の目は、この本に集中していて、その手を振り切るようにして「一瞬の風になれ」を手に取っていた。
 そのうち読もうと思いつつ、平日は疲れがあってなかなか読めなかった。今朝、4時頃に目が覚めたが、ごそごそと起き出していくと「休日ぐらい静かに寝かせろ」と家族に文句を言われるので、ベッドで静かにこの本を読んでいた。すると、止まらなくなってしまった。
 どことなく「バッテリー」に似ていて、大人向けというよりは青少年向けの本である。「バッテリー」のような屈折はなくて、ひたむきさに貫かれているのがさわやかである。
 1巻だけしかなかったので、それを借りたのだが、その時点で3巻ものであることすら知らなかった。ところで、巻数を表す「1」の数字の横に「イチニツイテ」と書いてある。これが読めなかった。「イチニッ、イチニッ」と書くはずの誤植か、「イチニッ、イテッ」とこけたのかと、不思議に思っていた。今日、続きが読みたいと思って、市立図書館の蔵書検索をして、初めてわかった。1巻が「イチニツイテ」、2巻が「ヨウイ」、3巻が「ドン」だったのである。
 インターネット予約した。在庫はあるようだが、図書館には土曜日にしか行けない。午前中に予約完了のメールが来るといいなと待っているところである。

投稿者:at Sushiat 09:36 | 日記 | コメント(0)

2008年10月15日

眠れぬ夜に本を読み

 秋の夜長というわけではない。単に眠れなくなっただけだが、本を読み始めて余計眠れなくなり、ついに本を読み切って、さらに疲れをましてしまった。寝起きがすごくつらい。
 さて、そんなにして読んでしまったのが、「子宮の記憶」。映画を見て、原作を読みたくなり、買ってきたのだが、かなりの分厚さに、少しずつ読み進めて半分ぐらい読んでいた。それを、一気に最後まで読んでしまった。
 映画では、舞台が沖縄になっているなど、いくつかの設定が異なるが、原作の味わいをうまく残していたことが分かった。
 物語としての余韻は、映画の方がよかったように思う。しかし、映画では描ききれない細かな心情を文章は描いている。
 読み切った爽快感はあるが、今日の仕事を思うと、体がきつそうである。

投稿者:at Sushiat 06:35 | 日記 | コメント(0)

2008年10月14日

防火標語で金賞

 みさと村の6年生が、防火標語コンクールで金賞を取った。
 今日は、その表彰式に、消防署長さんがみさと村を訪ねてこられた。
 金賞のほか、入賞が2名いた。それぞれ、賞状のほかに副賞もあってニコニコだった。
 がんばったかいがあったね。

投稿者:at Sushiat 22:17 | 日記 | コメント(0)

2008年10月13日

スターバックスは満員

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 公園を回って、スターバックスに来てみた。
 何となく小腹が空いて、軽くドーナツでも食べたいなと思ったが、レジの前に30人ほどの列が出来ていたのであきらめた。人気だね。
 回ってきてみて分かったのだが、駐車場に接する形で店ができていた。なるほどね。


投稿者:at Sushiat 17:20 | 日記 | コメント(0)

夕暮れの散歩

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 夕暮れの散歩に環水公園に来た。
 夏のにぎわいはないが、なんともいえない幸せな情景だった。
 スターバックスが店を出していて、そこだけ妙に混んでいた。
店を出すことは知っていたが、予想していたのとは反対側の岸辺だったので意外な感じがした。

投稿者:at Sushiat 17:11 | 日記 | コメント(0)

2008年10月12日

何気なくテレビをつけると

 今日は、午前はいつもの日曜日で、午後は、お世話になったピアノの先生の送別会、晩は、家内の実家の秋祭りだった。
 送別会に出たあと、父と来ていた母が、父が先に用があって帰ったので送ってほしいと言うので、一旦家に戻った。
 出直すのに、ちょっと一息つきたくてテレビをつけたら、ちょうどNHK合唱コンクールのエンディングだった。表彰式が終わって会場の参加者全員で「手紙」を合唱していた。初めて聞く合唱バージョンの「手紙」だった。感激した。いい曲だ。
 30歳のアンジェラが15歳の自分に宛てて書いた詩とのことだが、その思いは、さらに上の年齢の自分には、なおさらじんとくるものがある。人生って、いつも苦い思いと、ほろっとした喜びに包まれたものだなあと思う。わけの分からない不安に包まれながら、それでもこの道を行くのさと突き進んで来たけど、後悔はないではないけど、多分それしかなかったんだと今にして思っている。やむを得ず自分を肯定するしかないという感じだろうか。
 今度、CDを探して、買おうと思っている。

投稿者:at Sushiat 17:05 | 日記 | コメント(0)

2008年10月11日

連休初日は忙しく

 3連休である。しかし、結構忙しい。
 今日は、午前中は仕事に出ていた。結構仕事がたまっていたので、午前中にできるところまでやってあとは、13日にするつもりだった。
 午後からは、教育研究集会があって、部会の記録を急にお願いされたので行った。結局、記録の方は、別の方が全てされたので必要なかった。
 東京の足立区の教育改革の問題点について報告があった。大変詳しい報告だった。思った以上に大変だと思ったが、一方で、人ごとではないぞとも思った。
 足立区を初め、各地で教育改革の失敗が報道されているが、果たして、そうした教訓は、我が県我が市では生かされるのだろうか。
 ちょっと心細い。

投稿者:at Sushiat 18:19 | 日記 | コメント(0)

2008年10月10日

疲れが残っている

 キャンプの疲れはそう簡単にはとれなかった。
 泥のような疲れは、むしろ今日の方が深刻な感じ。一日がつらかった。
 さて、今日は、市の移動図書館がみさと村に回ってくる。いつもは、子供たちが利用するのを見ているだけだが、今日は、ふと思い立って、自分も図書カードを持って図書館バスに入った。すると、そこにみさと村の村長さんが。勧められるままに「東海林さだお」の「偉いぞ!立ち食いそば」という本を借りた。
 家に帰って早速呼んでみたら、かなりおもしろい。奥の細道を駅弁でたどってみたり、立ち食いそば屋の全メニューを制覇するという実にくだらないことにチャレンジしたりするのだが、ついついそのくだらなさに引き込まれて、読み切ってしまった。
 明日に疲れが残りそう。疲れは減るどころか増えてしまったかもしれない。明日から3連休。

投稿者:at Sushiat 23:54 | 日記 | コメント(0)

2008年10月9日

キャンプは無事終了

 キャンプは無事終了。
 ほっとして帰ってきた。
 予定していたプログラムは、夜空の観察が、あいにくの曇り空で星が見えなかったことと、オリエンテーリングで、一人の男の子がハチに刺されてリタイヤした以外は、全て順調に進んだ。
 ちょうど同じ施設に、外国から企業研修に来ている人達が宿泊していた。厳しい指導を受けているのか、大変丁寧にあいさつをされるので恐縮した。
 1泊は、施設内で泊まり、もう1泊は、屋外のテントで泊まった。
 テント泊は、夜の冷え込みと、風がテントをかさこそと揺らす音が、足音のように聞こえて、気になって眠れなかった。
 夜中に起こしてやらなくてはならない子供がいたのも、結構きつかった。
 今日は、キャンプの後始末をして、少し早めに帰ってきたが、家に帰ると、どっと疲れが襲ってきた。

投稿者:at Sushiat 20:03 | 日記 | コメント(0)

2008年10月4日

最後の息子

 買ってきた3冊の2冊目である。
 やはり吉田修一の本。表題作のほかに、「破片」「water」の2作が納められている。実は、「最後の息子」がデビュー作らしい。
 読み始めて、仲間が死んだ話、ビデオで過去を振り返っている様子、「閻魔ちゃん」というおかまと同棲していることがわかってきて、わけのわからない思いで読み進めた。題名の意味は最後にわかったが、実に不思議な小説だった。自分にはわからない、人の心の一片を見せられた気持ち。
 「破片」の方は、長崎が舞台。男気があるというべきか、ちょっと偏執的というか不思議な若者の物語である。
 そこへ行くと、「water」は明るい。さわやかな青春小説である。男しか愛せない友人の恋愛問題や悩みが挟まれてはいるが、目標に向かって邁進する若者のさわやかさが貫かれている。
 作者自身、水泳部だったとのことで、その高校時代が反映しているのだろう。映画化したらおもしろそうだと思ったら、もうすでに映画化されていた。いつか見てみよう。

投稿者:at Sushiat 23:43 | 日記 | コメント(0)

2008年10月1日

もうすぐキャンプ

 来週は、みさと村の子供たちとキャンプである。(宿泊学習とも言う)
 本当は、1週間前に計画細案ができあがっているはずだったのに、USBメモリーのクラッシュでようやく完成した細案で、キャンプのスタッフに説明会をした。
 時間があわただしくて、ゆっくりと説明するゆとりがなく、大まかな話だけして、あとは読んどいてくださいということになった。ちょっと不安である。

投稿者:at Sushiat 17:35 | 日記 | コメント(0)

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