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2012年7月10日

松山千春の自伝映画

 忙しい盛りなのに、ふと見た新聞の番組欄で、「旅立ち 足寄より」を見つけて、思わず見てしまった。
 実は、映画の存在は知っていたが、見るのは初めてである。
 まずびっくりしたのは、尾野真千子である。出演は、「カーネーション」より前である。こんなところに出ているなんて、やはり演技力は評価されていたのだなと思う。
 千春役の大東俊介は、平清盛で、複雑な立場の役を好演していたが、ここでは、ストレートな若者を全力で演じている感じがする。
 ちょっと残念なのは、萩原聖人である。いまいちかっこよくないのである。
 松山千春は、その政治的行動には、いまいち好きになれないところがあるが、心にしみるいい歌を作っている。一本気な人柄なのだろう。
 ついつい、仕事をしながら、ながら見をしてしまった。

投稿者:at Sushiat 23:11 | 日記 | コメント(0)

大津の自殺事件

 去年の事件が、今になって大騒ぎになっているが、自分も関心がある。
 本人、家族、いじめた子ども、その家族、先生方、教育委員会、それぞれの思いと事情があって事件は起き、こうして問題が大きくなってしまっている。
 以前読んだ佐々淳行氏の本を思い出す。まさしく初期対応を間違えているし、でも、それには、必ず理由がある。
 関心のあまり、ネットで、いろいろ検索してしまった。なるほどと思う事情が見えた。まあ、その情報が真実かどうかは、疑ってかからねばならないが、先生方が、きちっと対応できなかった理由、教育委員会が、毅然たる態度を取れない事情がそれなりにあるのだろうなと思う。
 大津市の若い市長さんは、真相究明にやる気だが、難しいだろうな。死人に口なしだし、いじめ問題の究明というのは、相当腹をくくったかからないとできないことで、それだけの腹のくくり方をそうそうできようとは思えないからだ。絶対に周りは幕引きのタイミングを具申するに違いない。きっと、うやむやになる。第一、市のお金で賠償することを市長が決断できるとは思えない。そんなことをして、当選できるはずがない。

投稿者:at Sushiat 05:27 | 日記 | コメント(0)

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