2006年07月29日
週末は、旅を楽しもう 3 鎌倉観光A
円覚寺は、北鎌倉の駅のすぐ横。以前ここへ来たのは大学生の頃だから、考えてみると、相当昔になる。小高い丘をバックに、いろいろな建物が並んでいる。しかし、昔来たときの記憶は、全くといってよいほどない。国宝の舎利殿は教科書にも必ず載っている有名な建物である。是非見たいと思ったが、なんと、修行道場であるとのことで非公開。それでなくてもあちこち工事中で面白くない感じ。時宗の墓所も入っていいのやら悪いのやらわからない感じだったが、ちょっとのぞいてきた。
大きな鐘楼があるというので見に行く。矢印に沿って行くと、お墓があった。墓参の人以外立ち入り禁止。なんだまたかと思ったら、鐘楼はさらに道の奥だった。100段ほどの石段の上にある。お掃除をしている婦人たちに「お疲れ様」と声をかけつつ登るが、一気には登れない。しみじみと歳を感じた。
鐘は、古びた突き棒とともにあった。見晴らしのよいところに歌碑がある。何とか判読できたのがうれしかった。後から、日本語を話さない家族が立て続けに登ってきた。この歌、英語で訳したらどういうのだろうと思ったが、難しそうなので考えないことにする。
ふりそそぐ夏の日差しの中を鎌倉に向かって歩く。以前来たのは初秋だったように思う。あじさい寺に行ったのに枯れ枝ばかりだった。その明月院は、線路沿いの道から400メートル山手に入る。昔は、400mなんてものともしなかったんだな、若かったなと思いつつ汗を絞りながら歩く。小川沿いの道は趣がある。
ふと見ると、すてきな洋館がある。あたりの家々もなかなかすてきなのだが、ひときわ際だっている。誰の家だろうと近づいてみると、葉祥明美術館だった。開館時間はかなり遅い。先へ進む。
肝心の明月院も門が閉まっていた。9時開門。あと10分。せっかくここまで来たのだが、入ってもあじさいの花壇があるのみだったなと思うと、面倒になった。次の予定の建長寺に向かう。
建長寺の山門はでかかった。隣が鎌倉学園という学校である。もしかして、寺がやっているのかな。小高い丘に囲まれているが、建長寺そのものはほぼ平地である。巨大な門には「建長興国禅寺」の文字がある。上の階には500羅漢があるそうだ。本堂の天井には竜の壁画があり、正面には釈迦苦行像が飾られていた。人気がなくなったのをいいことにストロボ撮影してきた。ごめんなさい。奥の研修所風の建物では、子供を対象にした参禅の集いが行われていた。その脇の本堂の裏手には素晴らしい庭園があった。ふと見ると門前に美しい蓮の花が。蓮の花の愛好家の方達が丹誠込めて育てた花らしい。写真家のおじいさんが、太陽が少し陰ったのを見てあわてて撮影の準備をしていた。
大きな鐘楼があるというので見に行く。矢印に沿って行くと、お墓があった。墓参の人以外立ち入り禁止。なんだまたかと思ったら、鐘楼はさらに道の奥だった。100段ほどの石段の上にある。お掃除をしている婦人たちに「お疲れ様」と声をかけつつ登るが、一気には登れない。しみじみと歳を感じた。
鐘は、古びた突き棒とともにあった。見晴らしのよいところに歌碑がある。何とか判読できたのがうれしかった。後から、日本語を話さない家族が立て続けに登ってきた。この歌、英語で訳したらどういうのだろうと思ったが、難しそうなので考えないことにする。
ふりそそぐ夏の日差しの中を鎌倉に向かって歩く。以前来たのは初秋だったように思う。あじさい寺に行ったのに枯れ枝ばかりだった。その明月院は、線路沿いの道から400メートル山手に入る。昔は、400mなんてものともしなかったんだな、若かったなと思いつつ汗を絞りながら歩く。小川沿いの道は趣がある。
ふと見ると、すてきな洋館がある。あたりの家々もなかなかすてきなのだが、ひときわ際だっている。誰の家だろうと近づいてみると、葉祥明美術館だった。開館時間はかなり遅い。先へ進む。
肝心の明月院も門が閉まっていた。9時開門。あと10分。せっかくここまで来たのだが、入ってもあじさいの花壇があるのみだったなと思うと、面倒になった。次の予定の建長寺に向かう。
建長寺の山門はでかかった。隣が鎌倉学園という学校である。もしかして、寺がやっているのかな。小高い丘に囲まれているが、建長寺そのものはほぼ平地である。巨大な門には「建長興国禅寺」の文字がある。上の階には500羅漢があるそうだ。本堂の天井には竜の壁画があり、正面には釈迦苦行像が飾られていた。人気がなくなったのをいいことにストロボ撮影してきた。ごめんなさい。奥の研修所風の建物では、子供を対象にした参禅の集いが行われていた。その脇の本堂の裏手には素晴らしい庭園があった。ふと見ると門前に美しい蓮の花が。蓮の花の愛好家の方達が丹誠込めて育てた花らしい。写真家のおじいさんが、太陽が少し陰ったのを見てあわてて撮影の準備をしていた。
投稿者:at Sushiat 12:00| 日記