<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2009年11月23日

福井への旅 5

 永平寺を出て、一乗谷へ向かう。地図上は、左方面に道なりに進めばよいことになっているが、かなりの急な登り坂だった。
 登って下って川沿いのT字路に出た。左方面は一乗谷遺跡、右方面は資料館と表示がある。遺跡までの距離が図りかねるので、とりあえず資料館へ向かった。すると、受付で、車で3分ほどの所に、屋敷跡を復元した町並みがあることが分かり、共通入場券を買う。資料館は残念ながら大したことがなかった。
 時刻は3時過ぎ、来た道を戻るように遺跡跡に向かう。道沿いに発掘された屋敷跡の遺構が並んでいる。かなりのスケールである。復元された町並みの向こう側の駐車場に車を停めて、散策する。まだまだ整備をはじめたばかりの様子で素朴さがいい。町並みは、本当にこうだったのだろうなと思わせる雰囲気が十分に感じられる。鍛冶屋や染め物屋ののれんが掛かっており、その様子を資料展示しようとしている様子だった。武士の家の復元したものでは、主人の家と、従者の家と思われるものがあり、倉庫やトイレが復元されていてなかなかおもしろかった。
 道路と川をはさんで、朝倉氏の屋敷跡の遺構がある。それは、さすがと思われるスケールだった。説明ボランティアのおじさんが、グループ客に盛んに説明をしていて、そのうちの割合熱心な2人が付き合って話を聞いていた。それにちゃっかりと同行して、説明を聞くことができた。斜面を利用した石組みの庭の説明の辺りで、どうやら2人は帰りの時刻が気になったらしく、帰りはじめた。ボランティアのおじさんも残念がりながら、2人に付き添って戻って行ったが、それなら、続きはわたしに聞かせて欲しいなと思った。山を登ったところに城跡もあったようだが、全部見たら体力も時間も大変だと思い、山手の庭園跡を見て帰ることにした。それにしても素晴らしい遺構である。今後整備されて、歴史公園となっていくのであろう。今後に期待したい。とはいえ、吉崎御坊でもそうだが、なかなか客寄せにはつながらないだろうなあ。大河ドラマの舞台にでもなれば、どっとブームになるのだろうけれど。

投稿者:at Sushiat 21:52| 日記 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須