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2005年5月31日

またもガセネタか

元日本兵が生存しているとの情報が発表され、日本中が沸きかえったがどうもはっきりしない。というか結果としては、いい加減な情報に振り回されただけとなったようだが。

横井庄一さんや小野田寛郎さんの時でさえ驚いたのに、戦後60年もたった今、90前の高齢者がジャングルで生活をしていたとは、にわかには信じがたい。しかもこの情報は去年の秋頃からあったとされており、相当期間確認をとって発表されたものであったのに、結果はこうだ。

アメリカニューズウィークの「世紀の誤報」とまでは行かないが、日本の大使館員や外務省職員が出向くなど大がかりになった割には、後味が悪い。

しかし日本で待つ多くの肉親や戦友の方々は、大きな期待を持っておられたであろうに、残念でならない。
こういった方々の気持ちをもてあそんでしまった結果となったことに対して、外務省はきちんとした説明責任を果たして欲しい。

今回も報道の恐ろしさを感じずにはいられない出来事であった。
できることなら、生存が真実であって日本に帰れたら良いのだが。

投稿者:Hornat 06:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月27日

スパムメール いいかげんにしろ!

スパムメールが多すぎだ。一日数十件!

メールソフトは、サンダーバードを使っており、これにはスパムメールを自動的にゴミ箱へ移す機能があり重宝している。

しかし、最近は女性の名を送信者にしてあったりするものが多く、これだと普通のメールと判断してゴミ箱には移してくれない。
いちいちゴミ箱へ移すという、非常に非生産的な行動を毎日のように繰り返さなければならない。

1日のうち迷惑メールのために費やす時間は、そうは多くないだろうが、毎日となると半端ではない。いい加減にして欲しい。

送っている奴らも、実に無駄な時間を費やしているものだ。

橋梁の談合事件で多くの逮捕者が出たが、こういった迷惑メールにももっと真剣に取り組んで欲しいものである。(ようやく逮捕者が1人出ただけだと思う。)

投稿者:Hornat 23:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月23日

今日は代休

今日は昨日の運動会の代休で小学校は休み。私も指定休で子供と休みが重なった。昨夜の雨も嘘のようで、朝から晴れわたり良い日になった。

昼前から2時間ばかり公園に出かけ、自転車に乗ったり遊具で遊んだり子供も大満足。お昼を食べて別の公園へ出かけた時のこと。

まだ2歳前か、ヨチヨチ歩きのかわいい男の子。その子が複合遊具のほぼ垂直の縄はしごを1人で上っていた。身長の有に3倍の2mくらいはある。鋼製の遊具なので万が一手を滑らせて打ち所が悪ければ大変な事故になりかねない。その子のお母さんは、少し離れたところでその様子を眺めているだけ。

別の公園で遊具からの落下事故があったばかり。公園の管理に携わる者としての半ば使命感からか、そのお母さんに、
「お母さんですか。あの子は1人であそこはちょっと無理じゃないですか。」
と声をかけたところ、

「私、ちゃんと見てますから大丈夫です。これまでも何回もこれで遊んでいますから。」と一蹴され、睨まれてしまった。

見てると言っても、ただ離れたところから眺めているだけなのに・・・。
結果論で無事であればOKだったのでしょうが、万が一の時はこういった人に限って管理者に文句を言ってくるのかな、と思ったりでせっかくの楽しい1日も、ちょっと後味悪し。

本当に遊具はむずかしい。心配だからといって、遊具を撤去すれば公園は単なる芝生広場のみで面白味に欠ける。子供達の創造力も働かない。

自己責任、保護者責任については以前も書いたが、永遠の課題か!


投稿者:Hornat 23:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月22日

運動会雨降らず

今日は、小学校の息子の運動会。

先日までの天気予報では晴れだったのに、昨日の予報では午後から70%の確率に。
心配どおり、朝出がけからポツリポツリと。傘を持って学校へ向かった。

先生方の英断で、午前中の競技時間に午後の分も回したりで、昼食を食べたのが1時過ぎ。当然、来賓レースは中止!

昨年保育所で担任をしていただいた、先生方が未就学児レースの引率でたくさんいらした。1年生の応援もということで、レース終了後もずっとおられお話もできて良かった。

途中で土砂降りにならないか、心配していたが何とか持ちましたね。

こういった時は、天気予報がはずれてくれてよかったと、
人間とは本当に現金なもの、と思わずにいられない。


投稿者:Hornat 17:42 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月19日

遅植えの田植え

 今年も田植え作業が、ほぼ終了したようだ。昨年に引き続き遅植えを推奨しているが、農家の方々は本当に大変だと思う。
 ほとんどの農家は、いまや兼業農家。これまでだと連休中に田植えをすることが常識であった。せっかくのGWも農作業に追われていたわけだから、その点は遅植えになればGW中も少しはゆっくりできて良いのかも。
 しかし、連休明けにまたもや有給休暇をとって田植えをしなければならないわけだから、サラリーマンの兼業農家の場合は大変だと思う。GW明けから忙しい中での休み。肩身の狭い思いをされることであろう。
 だがこうした方々がいなければ、我々非農家のものはおいしい米が食べられない現状を忘れがちである。

 最近気がついたが、通勤途上に広大な農地が広がっており、そのうちかなり多くのエリアは田植えがなされていない。転作の関係であろうが相当量の面積だ。遅植えの関係で農家を休業しているのではないかとの懸念もある。

 今、農作業をしておられるのは、ほとんどが50歳から60歳以上の方々ではないだろうか。今後ますます後継者が減っていく現状では、この先10年、20年後の農業はどうなっていくのか。そして我々日本人の食卓においしい米は並ぶのか、真剣に考えなければならない、と同時に今日もおいしいご飯が食べられることに感謝したい。

投稿者:Hornat 06:27 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2005年5月17日

逆転の発想か

TVを見ていてハッとしたことがある。

TVをつけたままにしていることが多いと思うが、その中では当然CMも多く流れる。CMは一般的には、15秒。長いもので30秒。ほとんどは、15秒CMといっていい。

ちょっと横を向いていたとき、テレビから音が消えた!

エッ!と思って思わずテレビに振り返った。
見ると映像のみ。最後の5秒間だけ音声付き。
この手があったか!

私も演奏会のCMのナレーションを考えるときは、わずか15秒間でいかに的確に内容を漏らさずに伝えるかに集中する。

CMはパチンコ店のものだった。パチンコ店の名前がしっかりと出る。
ものによっては、中身ではなく注目されればいいのだ。最後の5秒でも見ると印象がある。この手であれば、なおさらだ。

CM作りの真髄を見た。


投稿者:Hornat 00:42 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月16日

新聞記事の誤報か

アメリカ、ニューズウィークによる、「アメリカ兵がコーランをトイレに流した」とした記事により、イスラム地域各国において反米デモが起きている。

これにより、多数の死傷者が出ているとのことであるが、今日の報道ではこの記事は誤報だったと発表された。誤報ではすまされない。
アメリカの新聞報道により、自他の国民を死に追いやったということで、世紀の大誤報、アメリカの汚点として永遠に語り継がれる事件となることは間違いない。

この記事は、1人の記者が曖昧な記憶をもとに書いたもののようだが、それを記事として載せればどういった影響が出るかは、ニューズウィークの関係者も当然判断できたはずだ。チェック能力の無さを露呈したことになるが、亡くなった方や遺族の方々の怒りや無念さは察するにあまりありすぎる。誤報でしたと謝罪すればいいのものではない。

人ごとではない。日本でも、万が一同様のことが起きたらと思うとぞっとする。
こういった場合、刑法上何か規定はあるのだろうか。

昨日も新聞記者についてふれたが、新聞に限らず報道に携わるものは、この事件を他山の石として、もう一度報道とはいかにあるべきか考え直してもらいたい。

本当にいやな気分にさせられた日であった。

投稿者:Hornat 19:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月15日

新聞記者とは

読売新聞の記者がJRの記者会見場で不穏当な発言をし、世間からひんしゅくをかって降ろされた。当然のことであろう。
JRの体質を追求する記者会見で読売新聞の体質が問われた、笑い話のような出来事。ともに関西を代表する巨大企業である。

13日付けの読売新聞には大阪支社の社会部長の謝罪文が載っていたが、自社のHPには載せないようである。
新聞は、ほとんどがその日で見過ごされて終わるが、HPはしばらく残るからか。しかも、その日の社説はTBSの盗稿の非難。バランスが悪い。

新聞記者は、世の中の動きや事件・事故そして地域の情報など適時、的確に取材し報道することを使命としているのだ、と思っている。
しかし、この記者のように「正義」のつもりが大変な勘違いで「傲慢」になってしまった記者は他にもいるのではないかと思ってしまう。

私もかなり前だが、当時のサンケイ新聞へある依頼文を持って行ったとき、支局長と思われる人だろうが、面談もせず衝立の奥から大きな声で、「そこへ資料おいていってくれ」と怒鳴られ、呆れて帰ってきた記憶が鮮明に残っている。

もちろんそんな非常識な人はわずかで、大半の記者は使命感あふれる報道取材の日々を送っているのだと思うが。

ひとたび不祥事が起こると、それに関連する人々が皆同じように見えてしまう、という見方は間違っているとは思うが、どうしてもそうなってしまう。

読売新聞の社説にもあったが、自戒したいものだ。

投稿者:Hornat 00:02 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2005年5月11日

保護者も名札?

今日、高校生の息子が「OO高校 保護者」といった、名札をもらってきた。(と言うか、買わされた。)

小学校の息子もPTA総会の日に、首からぶら下げる名札を配られ、学習参観の際にはつけてくるよう、指導されたところだ。

まさか高校にまでとは思ったが、そういえば今度の土曜日に学校公開やPTA総会がある。この時に付けてこいということだろうか。

なんとも情けないというか、言いようのない気分である。
(昔は、学校にいる大人は保護者に決まっていた。)
本当にこの社会は、安全でなくなってしまったのだろうか。
JR脱線事故の際にも書いたが、自分の身は自分でしか守れないのか。

「自己責任」という言葉が、イラク人質事件の際流行った。
話は、全く違うが「自己責任」と言う言葉を聞くときいつも気になることがある。
それは、車に乗る際シートベルトを付けることが義務づけされているが、(本当によく見かけることだが)小さな子供を助手席にフリーで乗せているドライバーの多いこと。

万が一、急ブレーキを踏めば助手席の小さな子供はまず間違いなく、重大事故となるであろう。すなわち、死を意味するのである。実際昨年、助手席で高校生に抱っこされた赤ちゃんがこれで亡くなっている。本当にかわいそうだった。

小さな子供に責任はない。親の「自己責任」である。
私は、これは「幼児虐待」とほとんど等しいとも思っている。

「安全・安心」、とりたてて言う必要のない社会はもう来ないのか。

投稿者:Hornat 22:47 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月5日

筍掘り

昨日は、休みだったので家内の実家へ行ってきた。

山を持っているので、毎年恒例の筍掘りに出かけた。
いつもの年より少なめとの話だったが、わずかな時間で大小10本ほど採れた。

小学1年の子供は、汗を垂らしながら山をかけめぐり探し歩いた。
見つけると大きな声で、「あった。あった。」と叫ぶ。

早速帰ってきてから、筍ご飯とみそ汁を作っていただいた。
自分で収穫したものをすぐにいただく。
これまた格別なものだ。

いろんな連休の過ごし方があると思うが、こうして自然の中で自然の恵みを見つけることは、本人にとっても忘れられない良い思い出となったことだと思う。

ささやかではあるが、良い1日であった。

投稿者:Hornat 21:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月3日

名探偵コナン

1日は、中学生の息子の誕生日。
せがまれて映画を見に行くことになった。

「名探偵コナン」である。これまでも見たことはあったし、テレビでもやっている。推理小説のアニメ映画版である。

今回も始まる前は、途中で疲れたら眠ろうと思っていたのだが、とてもそんな気にはなれなかった。
ストーリー展開も激しく、また犯人もよくわからず最後に大どんでん返しもありで、大人でも結構楽しかった。ちょっぴりじーんとくるシーンもあるし。
実際、大人1人でといった人も何人も見かけた。ファンがいるのだ!

連休だから混んでいるかと思ったが、まずまず空いていた。連休も多様な楽しみ方があるのだろう。
1日だったため、大人が1000円で見ることができ、ラッキーだった!

さて、明日からまた3連休。
晴れの下イベントで各公園も大変なにぎわいだろう。

投稿者:Hornat 00:16 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年5月1日

ヒューマンエラー

ここ一週間の間に起きた、ヒューマンエラーによる事故や事件が多すぎませんか。

筆頭は、107名もの尊い犠牲を出してしまった尼崎の列車脱線事故ですが、その後も頻発しているJRオーバーラン。
飲酒運転のトレーラーが進入禁止の踏切に入って衝突脱線。
そして、フランスパリ郊外での高速バス転覆事故など。

極めつけだったのは、羽田空港の日航機誤着陸。
これは、偶然というかたまたまですが、事故にならなかっただけですね。

事情聴取で、18人の管制官全員が工事による閉鎖を失念していたとか!
聞いた瞬間信じられないくらいに鳥肌が立ってしまいました。

「漠然と工事閉鎖のことは聞いていたが、今日だったとは・・・。」と言ったとか。

一歩間違えば、尼崎の列車脱線事故を大きく上回る、史上最大の人災が起きていたかもしれないのである。

これは、管制官だけでなく日航機側にも滑走路の閉鎖情報が伝わっていたら、防げたエラーである。ダブルチェック体制が不可欠だと思う。
しかし、管制官の信用は失墜してしまった。

我々は、どうやって身を守ればいいのか。
まだまだゴールデンウィークが続くが、もう悲惨なヒューマンエラーは起こして欲しくない。

投稿者:Hornat 06:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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