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2007年12月30日

和紙の仕上げ

先月、あさひ野小学校6年生全員が漉いていった掛け軸用和紙を、点検をかねてしわなどの修正を1枚毎行った。大きなサイズの紙漉、初めての体験ながら良くできており、おおむね掛け軸台紙として使えそうだ。それでも4〜5枚は薄すぎて使えない状態。予備として10枚ほど私の和紙を加えておいた。3学期が始まるとこの台紙に児童等は正月中考えた「座名」や「夢」などを書き込み卒業の記念にするそうだ。 卒業前に学校で展示するそうだけど、今年は是非鑑賞に行こう。
 併せて、富山のビュテ−カレッジ卒業生の卒業証書台紙もアイロンがけして40枚を仕上げる。例年、朝日の印刷屋さんが印刷しており、暮れに台紙を取りに来るハズ。今年の台紙の出来具合は自己評価で合格すれすれ、70点で反省する。
台紙の表面が少しだけど凸凹が有る。来年はこれをなくするため、新しい「簾」を
購入して対応するつもり。道具に腕がついてゆけるかな−。
 みぞれ交じりの夢創塾で、水車の雪囲いを行った。3mもある水車に圧倒されながらも、ブル−シ−トを水車全体に巻き付けロ−プでからげた。
冬中、回転させようとも考えたが、水の管理が大変な上、水車に氷が付いて破損する可能性もあって、シ−トで覆ってしまった。
又、水車小屋の窓が1箇所手ずかずになっていたのでこれをアクリル板で止める。
 
先日、三重県の員弁川用水土地改良区の花炭の会代表・寺尾孝氏から自分たちで作った花炭の写真と、新聞記事が送られてきた。
写真を見る限り、野菜などは立派に炭化していて商品になる代物だ。
新聞記事も6段写真付きで、見出しも「花炭の会」商品化着々  稲穂を額装装飾品も!!私が13年前に出たタイトルによく似ている。
今後はお互い競い合って切磋琢磨してがんばろう。



投稿者:ながさきat 18:17| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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