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2011年5月31日

炭窯研修

八尾の大長谷地区から、新たに炭窯を作り地域の活性化を図ろうと、5名の関係メンバ−が当地を訪問した。
独創的なお花炭窯、やまびこの人たちが作った従来の白炭窯、窯の熱を利用してピザやパンケ−キづくりのほか、天井で焼き芋づくりの出来る料理窯,間伐材,カシノナガキクイムの被害木等を炭にする環境窯を見ながら、じっくり納得行くまで現地で討論会。
様々な角度からの質問に、真剣さが見られつい当方も、つられて長談義になる。
 今後も、互いに検討を重ねて行くことを約束する。
昼飯は各自が炭火で作った山菜釜飯。味も丁度でみんなおいしく頂いたと大感激。良かった
帰り際、昨日頂いた石臼をみんなで挽いて,粗塩をきめの細かい塩に仕上げる。
原始的だが、炭で塩作り、単純な装置にみんな感動でした。








投稿者:ながさきat 22:47 | 日記 | コメント(0)

2011年5月30日

石臼・塩を挽く

今まで、夢創塾で作る塩の仕上げは、乾燥した塩をすり鉢で擦って細粒化していたが、今日仲間が小形の石臼を持参してきた。そばを挽く臼だそうだ。
原始的なすり鉢での作業に、見るに見かねての贈呈!!ありがとう。
早速塩を挽いてみる。すり鉢より早いし、均一に細粒化し、味もまろやかなあまみのある塩にできあがる。
ただ、小形ながら、臼を回す力は思ったより重く、連続で回せる時間は30程度で重労働。
しかし、この間、概ね1,5kgの塩が完成できる目途が付いた.
今後、この塩の臼挽き体験を、児童等の体験プログラムに組み入れ、塩づくりの学習に役立てよう。
 又、さらなる展開として、水車でこの臼を回し、塩を水の力で挽いたいものだ!!
先般友達に、バ-べ−キユ−用にと炭をあげたら、バタバタ茶のみがてらに、完熟のトマトを持参してきた。
早速、トマトを切って、できあがったばかりの塩を振りかけて食した。塩で味が抜群のUP
持参した友達も、おいしいあじの変身にビックリ仰天。
トマトは塩で食べるべし!!




投稿者:ながさきat 20:23 | 日記 | コメント(0)

2011年5月29日

猿退治・電気柵設置

村中総出で、蛭谷集落の山側約3,0kmを電気柵で囲んだ。
これで、山から出てくる猿、熊、カモシカ、イノシシの侵入を防止出来、田んぼや畑の野菜を安心して作ることが出来そうだ。
昨年は、この柵を破ってイノシシが4〜5回出没したが、以前と比較して野獣の被害は極端に減少した。効果抜群なため、今年も雨の中、一服せず昼前にようやく終了した。
ただ、この後、11月までこの電気柵の維持管理が、大変なのです。

昼から、塩作りの他、巣箱の修繕、行者ニンニクをたくさん入れたキャラブキ作りを行う。
塩を3kg生産、これで総量35kgの粗塩が出来た。
山のあさひ小屋でのお土産分はこれで確保。一人10gで登山客3000人分=30kg
キャラフキの味、行者ニンニク、蜂蜜、椎茸が入っているので、夢創塾の味。
酒の肴に最高の一品。ひさしぶりに、かあちゃんが味を褒める。・・・最高の出来具合!!
 ルンルン気分で帰宅途中、林道上で猿が朴の木の花を食べているのに遭遇。
猿は撮れなかったが、食べ残した花を撮影。猿によって、さわやかな花の香りを頂いた。
この猿たちが、村に出没しないことを願うものだ。








投稿者:ながさきat 19:59 | 日記 | コメント(0)

2011年5月28日

巣箱づくり

先日KNBの担当者と、6月25日行なう、「いっちゃん☆自然体験隊」の打ち合わせをした際、メ−イン体験である丸太の巣箱づくりの準備が、可能か検討課題になっていた。
そこで、早速丸太の空洞化をチェンソ−でおこなってみた.
先に、炭の飾り器を丸太をくり抜くいて作っているので、楽勝だろうと思って取り込んでみたが、なんと7個作った内、4個にチェンソ−の刃が丸太の外にはみ出して失敗の連続。
・・・腕が相当鈍っている!!なんでだろう??
考えられる原因は、昨日黒部で行った懇親会、終わってゴザの上で雑魚寝、寝不足かも。
尚、失敗作を見て、解ったことは、4本ともまともな円形でない上、途中に大きな節が2〜3箇所見られ、チェンソ−の刃が直進出来なかったことが、刃の飛び出す原因だったようだ。いずれにしても、前回はこんな事を予見して、くり抜きが出来たのに集中力が欠けていたようだ。 失敗作は当木で修復して使う予定。
後半、気を入れてくり抜く。3本が成功。成功率40%。情けない!!
残り13本頑張ろう。

夕方、野フキを10束ほど刈り取る。
早速切断し、大鍋に入れてキャラふき作りに挑戦。
炭火でじっくり煮詰める。味付けは明日の予定。




投稿者:ながさきat 18:32 | 日記 | コメント(0)

2011年5月27日

除草・行者ニンニク畑

遅れていた山中の行者ニンニク畑の雑草を鎌で刈り取る。
多かったのは葉が開いたワラビの他、小茅と茨の木。25列の畝間を半日掛けて終了。
小雨交じりの天候のため、「ウンカ」が多く、肌が露質している首や手の甲を20箇所以上食われ、かゆくて気持ちがいじいじ。止めたい気持ちを止めてくれたのは、畑の周りの赤いツツジの花でした。
草刈り途中、このツツジをつまみ取り、花の奥にある蜜をなめてみる。・・甘い!!
子どもの頃、この花を小枝に50〜60個差し込んで,これを持ちながら,花を食べたものだが、今、思い出して懐かしい。そんな回想をしていたら、かゆさが和らぎ、一気に元気を取り戻して、草刈りを終えた。
 昨年の種で発芽した小さな行者ニンニクは、株の周辺に一杯出ていて自然増殖。
その内、雑草に負けない群生畑にしたいものだ。

明け方、ネコがコウモリを捕まえ、寝ている頭上で放り投げて遊び出す。
その内、私の顔に落下して得体の知れぬ物体にビックリ仰天。羽の先端にある爪で顔が引っかかれ寝ぼけから冷める。
気味悪くこれを捕まえ、窓から外に放り出す。ネコは怒って怒り心頭。
・・・馬鹿ネコに弱ったものだ・・・寝不足。


北日本新聞より





投稿者:ながさきat 17:33 | 日記 | コメント(0)

2011年5月26日

森のおもしろ体験

棚山ファミリ−ランドでとやま森の祭典が、盛大に行われた。
式典後は、県民参加の森づくりフエアが行われ、その一端を担ったのが、夢創塾の「森のおもしろ体験」で、森の中で児童等の歓喜の声が響き、大いに賑わった。
 タ-ザンロ−プは、やはり一番の人気。空中遊泳をたっぷり楽しむ。
スリルを味わうため、途中からブレ−キを持たず終点で児童を係員がキャッチする。大興奮
 ブランコは以外と、大振幅を楽しまず、クルクル回りながら乗って、待っている児童等と一緒に楽しんでいた。ブランコ遊びも変わったのもだ?
 炭のア−ト、児童等は、炭を横にしたり、長さ、大小を組み合わせて飾っていたが、そのセンスに大人か感心。児童等の自由なな発想に恐れ入りました。作品はみんなに大好評。
 塩作り、森の中でどうして塩が出来るの?
この疑問があって、塩作り場は満員御礼。作業をした人のみにあげる。炭でつくった天然の塩、塩も良かったが、袋のデザインも良かった。次のイベント、猿投台中学校の修学旅行の
お土産に最適。全生徒120名分は大変だがやってみよう。
 夢創塾の出前体験は大成功。
撤収はみんなに手伝ってもらい、1時間余りで終了。
この早業、みんなに感謝すると共にようやく無事に終わった!!
満足感に心がすっきり。明日からは第2,3ラウンドにチャレンジ!!














投稿者:ながさきat 20:05 | 日記 | コメント(0)

2011年5月25日

自然体験in夢創塾

今年で3年目を迎える北日本放送の、ECOチュ−と行こう!いちゃん☆自然体験in夢創塾「間伐材であれこれしてみよう!親子で自然体験」について,KNBの関係者と現場で体験メニュ−と時間割などを打ち合わせた。
今回の体験メニュ−は、間伐材の伐採と運搬、その丸太を使った巣箱づくり、昼飯はピザと古代米のおにぎり、その後は原始人になって弓矢つくりや、木炭電池づくりで科学に入門、
最後に、露天風呂で足湯に浸かって疲れを取って閉会の手順。
当日のスケジュ−ルが決定した事で、今日から準備。

明日の森林祭に気になる事項が5〜6点在って、昼から棚山に出向く。
その1つ、タ−ザンロ−プのコ-ス上に突出した切り株を掘り出して処分する。
そのほか、ブランコ乗り台の設定、塩作りの高濃度海水量の確認と塩作り、炭ア−トの炭と器の搬入の他、20リッタ−の水を調達をする。
現場には県によって案内板が設置され、これでようやく準備万端。
と思いきや、ブランコの隣に、大スズメバチ3匹が飛来して周辺にたむろ!!危険状態!!
持っていたノコギリと棒きれで、これを打撃して退治。
明日仲間が飛来してこないことを祈願。






投稿者:ながさきat 19:23 | 日記 | コメント(0)

2011年5月24日

巣箱試作

午前中、棚山に出向き森での遊具や炭ア−ト、塩作りの準備、点検を新川農林振興センタ−の職員と行う。
課題のあったタ−ザンロ−プの張り具合も、試乗しながら最適に張ることが出来た。
又、塩作りの作業体験ラインも設定され、当日を待つばかり。児童等に塩作りの意義と共に、大いに学んでもらいたいものだ。

午後、6月に実施するいっちゃんKNB親子自然体験隊の準備を行う。
そのメニュ−の1つに、杉丸太をくりぬいた鳥の巣箱づくりが設定してあるので、その試作品を作って見る。
1個は屋根がハの字型、もう一つは、単純な片側屋根。
丸太をくりぬくのも大変だが、屋根づくりがそれ以上に困難でした。
丸太を斜めにノコギリで切断するのは至難の業。2個とも満足の行かない切断。
屋根板を当ててみたが隙間だらけ。
ボンドでそこを埋めたが、納得できる作品にならず。
当日、児童等に巣箱のキッドを与えて組み立ててもらう予定だが、それまで腕を磨いて最良な物を準備しよう。








投稿者:ながさきat 20:08 | 日記 | コメント(0)

2011年5月23日

変身・ヒラタケがリンゴジャムに

炭焼き作業の合間に、上流の平に行って、大きくなったフキ20束、終わりに近いワラビ5束、楢の倒木に生えていた季節外れのヒラタケ10株を採集。
夢創塾に帰って、保存するため、ワラビとフキを大釜で茹でる。
ゆであがったところへ、友達が来たのでこれをお裾分け。結果、自分の分が少なくなったので保存せず、今晩のおかずに変更。
 夕方、再度友達が来訪。「先ほどはありがとう」と言って大鉢に植え込んだ立派な行者ニンニク2鉢、3年生苗150本(1本100円相当以上)の他、リンゴジャム2瓶を頂く。
夢創塾では当塾を創設して以来、山の幸や炭などを媒体として、物々交換の世界が多いが、
価値の等価交換の気配は全く無く、気持ちの交換で満足し、変身は今も続いている。
山の幸をみんなにお裾分けするのが、さらなる出会いにもなり、山菜の供養になるかも?
 家に帰り、急いでフキの皮を?いでいたら、ネコの「うまそ」がフキの先端にそばえて
じゃまするばかり。遊んでくれとねだっている様子。
忙しく、ネコの手も借りたいのに、役に立たないネコでした。
 フキは煮しめて酒の肴に、ヒラタケは天ぷらと炭火で焼き、味と香りを頂く。
季節外れだか旬の味。うまかった!!








投稿者:ながさきat 21:25 | 日記 | コメント(0)

2011年5月22日

群生・行者二ン二ク

先日から作業の合間に、広場に栽培している行者ニンニク畑の草取りを行い、一巡目が終わったので、一番広い裏山の畑へ登り、草刈りをする。
驚いたことに、分けつで増えたのか密生し、葉が大きく背丈も30cm以上に延び予想以上に成長していた。育つか心配だったが、当地の土壌に適合したようだ。
 今のところ、草はほうけたワラビが多く、ニンニクを日陰にするので、これを刈り取る。
ついでに、出がけの太いワラビを採集。収穫量は3kg。持ち帰り干しワラビに加工。
ワラビのに混じって、珍しい「ササユリ」4~5本を見つけ、写真に納める。
行者ニンニクの花が咲く頃、百合も咲くので、じっくり観賞したい。
隣では、ナナカマドの白い花が咲き、甘い香りが漂っていた。自然の香り最高。
元気が出ます。

今日1日森林祭に実施する、塩作りの準備に明け暮れる。
高濃度の海水22リ−タ−をペットボトルに詰める。この原液を煮詰めて塩が出来る。
出来たての塩4kgを袋に詰め、二ガりを叩いて分離出来る状態にセット。2袋準備。
次に、にがりを分離した粗塩をすり鉢に入れ、すりこぎで細粒に砕く。2回行って600gを完成。この塩、ミネラル一杯で甘く舌触りも抜群。当日児童等に完成塩を作ってもらう予定。   つくった塩は、児童等のお土産!!山の炭で塩作り!!エコな塩解るかなあ−!






投稿者:ながさきat 19:36 | 日記 | コメント(0)

2011年5月21日

タ−ザン・スタ−ト台完成

昨日課題になった、タ−ザンロ−プのスタ−ト台(H=0,6cm、B=0,8cm)を、竹や桟を現場に持ち込み、番線と細縄で組み立てる。
完成後、台に乗って試乗を試みる。抜群の出来具合に満足。
しかし、新品のワイヤでこの暑さの為、ワイヤが延び、やはり途中で地面に尻餅をつく。
対応策をワイヤ張りのスペシャリスト順一さんにヒアリング。
その結果、微調整が出来、解体時に即当該作業が出来るように、緊張機器を設置したままにして置くことでした。・・・了解!!

蛭谷に昔から伝わる「ビルダンなんばん」を栽培するため、バタバタ伝承館に出向き、ばあちゃん達になんばんの苗を要請する。このなんばん、葉と共に甘辛煮したら味は天下一品。
その内の1人が、辛い種を毎年選りすぐって栽培し、苗を作っていることが解り、これを譲り受けることにする。ビルダン南蛮の原種を育てこれを継承する予定。

嬉しい便りが届きました。
農山漁村文化協会から、教科書*グリ−ンライフの印税稿料支払いのお知らせです。
この後、一般雑誌のグリ−ンライフ入門書の印税もあり、心浮き浮きです。

投稿者:ながさきat 19:46 | 日記 | コメント(0)

2011年5月20日

試行・遊具設置

第12回とやま森の祭典会場の棚山に出向き、新川農林振興センタ−の支援を受けて,森の遊具を設置する。
その前に,林研グル−プによる草刈りや雑木処理を行ってもらう。大助かり。
最初に楢の木に登って長大ブランコを設置する。乗り台をセットして試乗して見る。
大きな振幅があり児童等に受けそうだ。
 次に、2本の杉の木間(33m)にワイヤ−を張ってタ-ザンロ−プを試乗する。
結果、長大なためたるみが多く、途中地面に尻が接触したので,再度ワイヤを緊張する。
今度は速度が速すぎ、終点では止まりきれない・・・
ワイヤ-の調整を繰り返しながら、乗り心地を点検し、昼過ぎに一応OKで設定終了。
当日再度微調整を図り、最良状態にして、児童等に楽しんでもらいたいものだ。
 他に、林間での炭ア-ト場所のレイアウトや、塩作りの場所の確認を釜などを設置して当日に備える。
4種目の試行設定をして見て、概ねOK
課題は、タ-ザンロ-プ乗り場の設置が必要。明日にでも材料を持ち込み設置する予定。

気温が上がって、ようやく赤いもの芽が出てきた。今年も巨大な芋をつくるぞ−。
1畝を植えたが、後3畝を後日植え込む予定。










投稿者:ながさきat 20:02 | 日記 | コメント(0)

2011年5月19日

あさひ野小からたより

5/13日、あさひ野小学校6年生が参加した、第1回「風の道」森づくりについて、全員の児童から、おもしろかったこと、感動した事、学んだことの他、物をつくる楽しさやチ−ムワ−クの大切さを痛感したなど、児童等は予想以上に楽しい思いをしたようだ。
そのたよりの抜粋
・僕が今回おもしろかったのは、シ−ソ−です。自分たちで造り上げて,大変うれしかったし、後ろに座るほど、上まで上がって興奮しました。
この夢創塾で、自然の大切さや、知恵を学んだと思います。これからは、もっと自然を大切にしたいと思います。
・夢創塾はすごく木を使っているなあ−と思いました。見渡す限り木で、小屋やお手洗いまで木で作ってありました。
シ−ソ−をつくった時や、登山をした時に「自然ってたのしいな−」「おもしろいな−」と思いました。そして作業するとき、みんなで声かけをし、呼びかけをしあうのは大切なことだと知りました。
・木の皮をはいだ時は、切れ目の所から、一気にペリペリとはがれたのはとてもおもしかったです。茶色でがたがただった木が、一瞬で黄土色のつるつるピカピカになりました。
その変身に大変驚きました。
*34名の児童は、今回の自然体験でちょっとだけ大人になったようだ。残り5回で大いに大人になってほしい。

明日棚山に出向き、森林祭時の準備を行う予定。
夕方持参する道具や遊びの機材などを、再点検して明日に備える。
タ−ザンロ-プやブランコを仮セットしたい。

ワラビが干し揚がる。重量400gで生の時の1/10でした。保存食1丁上がり。








投稿者:ながさきat 19:52 | 日記 | コメント(0)

2011年5月18日

干しワラビづくり

昨日、隣のばあちゃんがゼンマイを揉んでいたのに感化され、朝一番に、夢創塾の裏山でワラビを4kg採集する。
早速、これを茹でてゴザに広げ、天日干しをする。その後、2〜3時間毎に手もみしてワラビの水分を絞り出すと共に、柔らかく味の良い干しワラビづくりに精を出す。
夕方まで70%程度できあがる。天気が良ければ、明日仕上がるようだ。
 山羊たちが広場の草をメイメイ−好き勝手な場所で、食べているが、草をかみ切るバリ−バリ−・・・の音は、うまそうな上、リズムカルで聞いていても心地よい。
30分ほど食べた後は、休んで反芻を繰り返し,又食べる!!そして昼寝。
本によると、ヤギは1日に10kgの草を食べるそうだが、3匹で30kg。
その割に広場の草はいっこうに減る気配なし。それ以上に草の生長が早く、広場は草ボウボウ。
アイガモ達も若葉をついばんで草刈りを?支援しているが、たかが知れている量。
彼らも食べた後は、集団で昼寝。眼をつぶったり、羽の中に頭を隠して熟睡??
 古代米がやっと芽を出してきた。
宛にしていた苗がキャンセルになり,慌てて苗床をつくり播種して苗づくり。
定かでないが20年ぶりの苗作り。古稀にして芽が出たのは頑張れのサイン??
田植えは6月始め頃?20日遅れの田植えになるようだ。ゆったりつくろう。








投稿者:ながさきat 19:09 | 日記 | コメント(0)

2011年5月17日

さつき満開

家の周りはさつきが満開。
特にレンゲツツジは色合いが良く、大好きな花。萌葱色の若葉とのコントラストが抜群で心が和む。
 隣のばあちゃんが、さつきを見ながら、息子が採集してきたゼンマイを、丁寧に揉み込んでいた。我が家のおふくろや祖母が、同じようなことをして、ゼンマイを仕上げていたことを思い出す。懐かしい原風景を見る。
 ゼンマイを取りに行きたいが、近頃全く暇なし。・・・・
午前中、飾り炭用に、長さ20〜45cmに切断。150本余りを用意する。
森林祭時、この炭を児童等が、間伐材で作った器に飾り付けるのだが、心を込めて飾ってほしいものだ.
せっかくなので、飾りのコンテストを行い、優秀な作品に夢創塾賞として、炭1俵を贈呈する予定。
準備にめどがついたので、森林祭が行われる棚山に出向き、タ−ザンロ−プ,ぶらんこ、塩作り、炭のア−ト場を再確認。
私が担当する実施場所は、雑草が繁茂し、切り倒された雑木が放置してあり,まずは草刈りなどして会場の整備をする必要あり。・・・大変な事になりました。やるしかない、
さしあたって明日、草刈りだけでも終了しよう。








投稿者:ながさきat 19:23 | 日記 | コメント(0)

2011年5月16日

出来た!!飾り炭。

今年初めての炭焼き中、排煙口に水が溜まって悪戦苦闘した炭窯管理、ようやく温度が下がり、取り出せる状態になったので、1日がかりで飾り炭を含め灰までを掻きだした。
総重量は概ね700kg。内、飾り炭は80本(重量=150kg)でした。
これで、森林祭に使う炭のア−ト材料は確保。やっと安堵する。
作業途中、山仲間が炭出しを見学。黒い顔に自然の「炭パック」でつやつやですね?と冷やかされる。・・・炭の粉を吸って腹の悪い虫を駆除しているので元気が出ると珍問答。
今後は飾り炭を所定の長さに切断して、炭ア−ト準備完了。

一方の塩づくり、4基で夕方まで3kgを製造。高濃度塩水20リ−タ−(塩10kg分)
その純白な白さ、炭の黒と対照的なのですごくインパクトが在りました。
これまで使った炭の量、80kg。炭があるからこそ出来る贅沢な塩作り。
これからもつずけるぞ−。






投稿者:ながさきat 20:06 | 日記 | コメント(0)

2011年5月15日

完成:炭の飾り器!!

金沢の娘さん等も加わった美女軍団が、遅れている行者ニンニク畑の草むしりや、森林祭に使う炭ア−ト用の飾り器26個を、仕上げてもらった。
私の1日がかりの作業を、わたしの留守の間に完璧に完成。ありがたい支援隊に大感謝。
これで、炭ア−ト準備は,飾り炭を窯から出すだけ。・・・最後に劣悪な条件の中での飾り炭出し作業が残ってしまった。
尚、軍団が到着間もなく、みんなで裏山に出向き、今が最盛期のワラビを採集。
そんな中、金沢の娘さんは、ワラビを見るのも採集するのも初めての体験。感動でした。
早速、茹でて「灰」であく抜きをする。・・・何故灰を入れるの?・・・・
 灰でアク取りするとこんな味になりますと、昨日茹でて処理したワラビを、今日の作業代価としみんなにあげる。大喜びでした。
ワラビ処理後は、シ−ソ−の皮?き作業。初めての作業にみんな戸惑いながらも、9mの丸太の皮を?き、最後には、シ−ソ−に乗って女性軍団と大いに語り楽しむ。
 次に、朝から作業を行っていた行者ニンニク畑の草むしり。
全員で草むしりを行ったところ、瞬く間に終了。美女軍団の作業量に乾杯!!
これからも支援を期待!! 又来てね−・・・ありがとう・・・」


投稿者:ながさきat 21:51 | 日記 | コメント(0)

2011年5月14日

塩づくり開始

今日から遅れていた「塩」づくり作業を3基で開始した。
新たに試作した円形のかまどを使い、四角の鍋に深層水を入れ、晩まで煮詰め続けた。
燃料の炭を2回補給(1基1回分2,5kg)すると、海水の量は1/3になり、濃度は
60%。表面には徐々に塩の結晶ができはじめた。時間と共に塩の結晶が底に沈下。
夕方にはこれをすくい上げ、1,5kgほどの塩をつくる。
今年最初の粗塩が出来ました。新型かまどの性能良好。森林祭に使用可能を実証。

先般炭焼きをし、密封した後、窯の天井温度が常温に近くなったので、焚き口を開いててみる。窯の中はまだ30度近くで、生ぬるい感じでしたが、出来具合は通常どうり。
まだ炭を出してはいないが、森林祭に使う飾り炭は成功間違いなし。
早く出して確かめたいものだ。

故岩崎巴人氏の甥である横田氏が、巴人伝を執筆するため、蛭谷を関係者と訪れたので、
かって巴人が投宿していた、郵便局の松原氏宅を案内する。
投宿していた当時のふすま絵や、手紙を見ながら、生活のエピソ−ドや蛭谷の仲間と現代水墨画の確立に向け、酒を飲みながら毎晩朝まで論じていたことなどをヒアリング出来た。
大変有意義な取材が出来たと横田氏、松原のばあちゃんに大感謝。

さらなる山の花が咲き始めました。
谷卯木(タイベバナ)やシャクナゲ、山藤が咲き、風に乗ってほのかな香りが漂っています。もやもやもこの香りで吹き飛んでしまいました。











北日本新聞wenbunのバックナンバ5月13日に記事があります

投稿者:ながさきat 23:43 | 日記 | コメント(0)

2011年5月13日

小さな谷間に大きな歓喜

当塾に、あさひ野小学校6年生が来て、今年最初の自然体験塾が始まった。
例年行われている、「風の道」森づくりの第1回目を、新川地域振興センタ−の支援を頂きながら、計画した護摩焚き、弓矢遊び、丸太運びなどのプログラムを無事終了する。
そんな中でも、特に人気があったのが、9,0mの丸太を使い、自分たちでつくった、シイソ−遊具。全員が乗ってこれを楽しむ。その嬉しそうな歓喜に小さな谷間は活気つく。
尚、本体は、スベスベの丸太なので、上下運動をしている内に、自分のバランスを崩し、地面に落下する児童もあって大騒ぎ。ドロンコにもなりながら、懲りずシイソ−に乗り込み、遊びきっていた。すごくスリルがあって魅力的ですと児童等の声あり。
間伐材の山出しも、みんなの力を合わせて、所定の場所まで難無く引き出す。
皮を?いてこれをベンチにつくる。児童等は満足感の笑みで大変楽しそうでした。
又、木登りやヤギとの戯れで、一層の歓喜がコダマになって賑わい万点。
この歓喜を聞けることの満足感は、何事にも勝る元気の源だ。














投稿者:ながさきat 22:54 | 日記 | コメント(0)

2011年5月12日

試作・特大シ−ソ

9,0mの杉丸太を使った特大シ−ソをつくる。
昨年切り出した樹齢55年の杉丸太が、根本の直径30cmながら9m先の末口が20cmと、ほっそりした真っ直ぐな一本柱。
切り出したときからシ−ソをつくろうと乾燥させていたところ、ようやく重量が100kg位になったので、他の大きな切り株を支承台に加工し、この台に乗せて試作完成。
後日、相棒と乗り心地を試し、本格的に設置してみんなに楽しんでもらおう。

ツリ−ハウスの出入り口階段を補修。
つくって5年経過したので補強材を設置して「ガタ」を無くする。当面はこれで我慢する。
来年は、これを取り壊し、丸太階段を設置する計画。

空中遊泳の終点に、ぶつかっても怪我の無いよう、ワラを詰め込んだ安全バックをつくる。
これを、5/26日の森林祭に行うタ−ザンロ−プに使う予定。
明日、あさひ野小学校生が自然体験に来るので、使って反応を見て改良したい。






投稿者:ながさきat 20:12 | 日記 | コメント(0)

2011年5月11日

雨にも負けず

1日中雨だったが、濡れながらも広場の丸太や炭の窯木等の整備を行う。
午後、友達から要請のあった孟宗竹50本余りをトラックで夢創塾に運搬。
この竹を、小学校の児童等と竹細工に使うほか、竹炭に焼いて一部を贈呈しよう。
竹の運搬中、林道沿いの斜面にワラビが見えたので、竹を下ろした後、引き返し大雨の中を濡れながら概ね3kgを採取、
すぐお湯を沸かし、ワラビをお湯につけ灰を混入してアク取りの処理を行う。
スス竹も50本余り盗ったのでこれを茹でる。






投稿者:ながさきat 19:27 | 日記 | コメント(0)

2011年5月10日

夢創塾の雨模様

朝からどしゃぶりの雨!!
谷川が増水し、6箇所の取水口が吹っ飛んでしまい、断水状態。
雨でカモ池や炊事場の水は水は無くとも良かったが、イワナ池の断水が気になり、大雨の中通水を試みたが、ゴミが多くかつ、水位が安定せずことごとく失敗。水の導水断念。
水位が安定する明日の朝まで、貯留の水で我慢してもらうことにする。

小川も川原一杯に水が流れ、見慣れた緑色の河原は濁った洪水の色で異様な感じ。
そんな中、眼下の瀞場に数多く住み着いていた「大型のコイ」は、どこに避難したのだろうか?又、せせらぎ部に住んでいたヤマメも、流されたのでないかと心配だ。
・・・釣りを楽しみ、酒の肴にする予定なので・・・

この雨で、大きな葉に成長していた行者ニンニクが、見違えるほど元気を取り戻した。
花芽もこの雨で一気に成長、自然の中で実生苗を育ててほしいものだ。

雨で外の作業は出来ず、小屋の中で塩作りの「手作りかまど」を試運転する。
ポイントは、かまどの底に付けた、パイプとコ−ヒ缶を組み合わせた空気調整装置。
試運転の結果、空気調整能力は抜群。
・・・新型「かまど」の完成でした。・・・森林祭時の塩作り、これでOKだ。








投稿者:ながさきat 21:46 | 日記 | コメント(0)

2011年5月9日

カラス日記

朝からカラスにやられっぱなし!!
まずは広場でアイガモのタマゴを探し始めたところ、頭上で「カア−」と鳴き、行者ニンニク畑に舞い降りるやいなや、一瞬の内にタマゴを加えてテイクオン。その早業にあきれるばかり。勝ち誇って飛び去るカラスに、大声で『バカヤロウ−』と叫んで鬱憤を晴らす。
 昼飯に家に帰ったところ、ネコの「うまそ」がネズミを咥えて来たのに出くわす。
ネコを褒めてやると、咥えていたネズミを空中に放り投げ、落ちてくるところを口でキャッチ。そんなことを繰り返していた内、突然カラスが放り投げたネズミをネコが咥える前に横取りしてしまった。ネコもビックリしたが、私もそのすばしこさに恐れ入りました。
上空の電線で、横取りのタイミングを計っていたようだ。
 昨日播種した古代米に、水をかけに入ったら、カラスが2匹一生懸命、種籾をほじくり返していた。又もカラスにやられたと憤慨したが、防鳥ネットを張っていなかった私に落ち度有り。早速ネットを張って処理する。
 最後にやられたのが、魚津のカラス。
買い物をするため、魚津に行く途中、入善でイワナのエサ1俵、黒部でアイがこのエサ5俵を購入する。トラックの荷台に積んだまま、魚津で買い物。
帰ってきてショック!!。3俵の袋がずたずたに破れ、中のエサが散乱状態・・・
破れた箇所は処理出来ず、そのまま夢創塾へ直行。イワナとカモのエサが混じってしまい、
どうすれば良いの・・・勝手なカラスに参りました






投稿者:ながさきat 20:02 | 日記 | コメント(0)

2011年5月8日

先盗り!!ススタケ

昨日の雨で、スス竹が成長したことだろうと、、先般初物を採集した場所へ朝一番に直行したが、タケノコはイノシシに食い荒らされ、収穫は40本余り。期待ハズレでした。
その代わり、大きな孟宗タケノコを2本ゲット。イノシシはまだ発見していないようだ。
 畑のウドはようやく芽を出し、ういういしい。採取し、天ぷらと酢の物でおいしく頂く。
遅く芽を出した「アカメガシ」が、夕日に冴えていたのが、印象的でした。

13日、あさひ野小学校6年生がやってきて、第1回目の「風の道」森づくり活動を行う予定なので、その準備を行う。
まずは、間伐材の運搬体験を行うため、杉材の伐採を行う。すぐ玉切りし、林道周辺まで引っ張り出す。重く動かすのは大変困難でした。
この丸太材を2班に分け、ロ−プで引っ張り広場まで運搬をしてもらう予定。
これで、メ−ンのプログラム準備OK。大変疲れました。








投稿者:ながさきat 19:08 | 日記 | コメント(0)

2011年5月7日

製作完了・炭飾りの器

今日1日中、空洞化した杉丸太を使い、炭飾りをする器と、その底の部分づくり作業に没頭する。その結果、24個を作り上げ、先日のと併せ、目標の30個を達成。
後はボンドで本体と底を接合して完成。炭窯も順調に冷えているので、飾り炭は成功のようだ。  ・・これで、炭ア−トへの挑戦準備OK。

先日当地から初雪山に登った、新潟県の山仲間が、午前中、無事登頂して元気に下山して来た。雪の春山に大満足でしたと感動の報告。
尚、大地から初雪山への当該ル−トは、雪解けで途中ブッシュ−帯も有り、今回が最後の情報を頂く。・・・初雪山登山は終了です。

向かいのハ-ブ園花モモが満開。当地は絶好の花見ポイント。
新緑の中にピンクは冴える。心が温かくなりました。








投稿者:ながさきat 19:55 | 日記 | コメント(0)

2011年5月6日

完成・空中遊技場

「森林祭」時に行う「タ−ザンロ−プ」づくりの予行演習として、夢創塾NO1の「空中遊泳施設」(タ−ザンロ-プ)と「谷渡り施設」(籠の渡し)を、今日一人作業で夕方までに完成させる。
前者は直径13mmのワイヤ−で延長距離80m、後者は40m。
樹間のワイヤ牽引、重くて重労働。ワイヤの緊張作業、不慣れな機械操作で時間ロス膨大。
緊張強度、計測器が無く試乗体験して決定。とにかく勘が頼り!!体験の蓄積のみ。
 最後に、森林祭に使用する器具を使って、空中遊泳の試乗を試みた。
ワイヤ−を張りすぎたのか、スピ−ドが出すぎるくらい。木の又を使ってスピ−ドをコントロ−ルする。古稀になってもワクワク、ドキドキを楽しむ。・・・おもしろい!!
 課題も見つかる。
森林祭時に使用予定の滑車(3個)は、ベアリングを使ってないのか、ロ−ラの回転が悪い為滑らかに移動せず、かつワイヤを痛めるので、新品調達が必要となる。






投稿者:ながさきat 19:35 | 日記 | コメント(0)

2011年5月5日

山菜記

朝飯前に、村の裏山に入り、野生のニラ3束と初物ススタケ50本余りをゲット。
ニラはタマゴとじ、ススタケは味噌汁の具にして朝飯。旬の味で元気モリモリ!!
味を占め、夢創塾の山に出かけ、ワラビ、ゼンマイ5kgと、タラの芽、ウドを採集する。
ワラビは熱湯に漬け灰を投入してアク抜き処理。明日はワラビ三昧の食卓。
タラとウドは天ぷら、ゴマ和えと酢ものにし、酒の肴は山菜一色。肴が毒消しの作用があるのか、酔いが回らずつい1杯が2杯・・・肴で酒量が増えることを発見・・・??

新潟県の山仲間4名が、初雪山登山にやってきた。
2泊3日の予定でじっくり春山を楽しみに来た。今日は大地山まで登り頂上でテント泊、明日初雪山を登頂して再び大地山でテント泊。7日に下山予定。
全コ−ス尾根沿いル−トで見晴らし抜群!!余裕クシャクシャ日程にうらやましい限り。
雪が一杯の春山を十分楽しんでもらいたいものだ。

昼過ぎ、炭窯の煙が透明の空色になると共に心良い香りが漂い、炭化が終了した。
早速、練り込んだ粘土で、煙突の排出口と空気穴をふさぎ、窯を密閉する。
初窯の炭焼き終了。窯を冷まして1週間後、炭出しの予定。
飾り炭の成功を期待する。








投稿者:ながさきat 19:32 | 日記 | コメント(1)

2011年5月4日

窯止め・準備完了

夕方、炭窯の煙が少しばかり青味を帯びてきた。煙の臭いも心良い香が、広場周辺を漂い始めた。窯木の炭化が順調(8割方)に進行している様子。
この調子だと、明日の朝、窯止めが出来る見込み。「森林祭」用の飾り炭が、大量に出来る事を期待する。子供らによる炭ア−トの挑戦。成功させるぞ−!!
 飾り炭の器、6個完成。5/30個で20%の出来高。15日まで30個をつくる予定。

幼い子どもが、ヤギやアイガモと遊びたいのでやってきた。カモにエサをやって喜び、ヤギに触れて大興奮。初めは首にチョットだけ触っていたが、慣れるに従い、耳や角、ひげまでもつかんでいた。その内、ママ「おめめにマメがついている」?
なんと、ヤギの右目まぶたの上下に小豆大の「ダニ」がついていたのです。
・・・早速このダニを指で摘み取る。他にいないか点検したところ、耳と首筋に1匹ずついました。他のの2匹も点検したところ、やはり目や耳に食らいついていました。11匹退治。

栽培しているギボウシが、葉を出してきました。味噌汁や漬け物にすると、ちょっとほろ苦い味がたまらない旬の味。もう少し成長してから採集しよう。
山には椿に変わって、三つ葉ツツジが咲き始めた。淡いピンク色の花は、今が満開。
 
今日も8名が大地山に挑戦。3名が途中下山。ツツジの花や、ワラビを採集出来て、山登りがさらに楽しかった様だ。石川県からの登山者有り。








投稿者:ながさきat 18:56 | 日記 | コメント(0)

2011年5月3日

挑戦・炭ア−ト!!

炭を飾るための丸太をくりぬいた器づくりをする。
先日までつくった4体を含み、夕方まで10体をつくって終了。
1体から3個作れるので、30個の炭を飾る器を確保。次に、輪切りの底を接合して完成だが、これで26日に行われる「森林祭」時の器作りの目途がついた。
運良く、器の制作途中、仲間の鍛治氏が来所したので、器づくりの支援を要請する。OK。
 試験的に、2個の器を作り、楢炭や杉炭を飾ってみる。
センスと美的感覚、飾り炭が何を伝えているのか?いろいろ考えてもまとまらず、まずは飾ってみる。黒色ばかりなので、ワンポイントに時節の花を添えてみる。         
・なかなかいける!!・・森林祭には児童等が炭ア−トに挑戦。どんな作品が出来るか今から楽しみだ!!

東京からきた、今はやりの山ガ−ルが大地山に挑戦したが、途中で引き返し夢創塾でちょっとばかり自然体験。炭焼き窯、水車や発電、ヤギ、カモに感動。
入門したいとリップサ−ビス。ちょっとばかりの菜園があるとのことで、炭の粉を贈呈。
大いに喜び感謝感激でした。








投稿者:ながさきat 18:54 | 日記 | コメント(1)

2011年5月2日

牧歌広場で花見

昨日、炭窯の排煙口が窯木の水で閉塞するなど、トラブルを起こしたが、今日は排煙も順調に排出され、天井の温度も80度前後で、従来道理の炭化が進行中のようだ。
しかし、悔やまれるのは、木酢の採集容器1個(2個設置)が底が破れていて貯留が全く無かった。通常なら一晩で、15リ−トルが採集出来るのに全く無しのゼロ。・・残念!
 料理窯の小屋を整備する。ヤギ、アイガモの冬用エサを貯蔵していたので、これを他に移動し、不要な物は燃やしてしまった。ついでに、広場の小枝や木片などでたき火をする。
この煙を見て、カラスが飛来。めぼしい食べ物がないかと火のそばまで来て周辺をクチバシで突いてエサ探し。腐った焼きリンゴをくわえ込んで小川の向こうへ飛んでいった。
 一服していると、ヤギの「アオ」が近づき、隣で座り反芻を繰り返している内、居眠りを始めた。時々、目お開け私を確認してすぐうたた寝。全くの無警戒。
アイガモ達も、2〜3羽毎集まって、あちこちで昼寝。・・・のどかな風景です。
 植え込んだ山桜が、新芽と共に咲き出したが、一房に2輪程度で、少し寂しいが、清楚で美しい。これが本来の桜の原点。先のチュ−リップ原種もきれいでした。
 ひさしぶりに、玉切った杉の空洞化作業を行った。2時間かけて、4個を完成。
使った燃料120ccで、1本当たり30ccのガソリンが必要なことが解った。
 窯とたき火の煙、ヤギやアイガモの放し飼い、水車、せせらぎの水音、遅咲きの山桜等を見て、山仲間と昼から山菜を肴に小宴会。








投稿者:ながさきat 22:16 | 日記 | コメント(0)

2011年5月1日

初窯・火入れ

昨日、環境窯の火入れ準備を終え、今日、朝から燃焼室に薪を入れ、「飾り炭」が成功するよう祈って着火する。
昨日試験的に火入れしたこともあって、燃焼室は暖かく、すぐ着火して順調に火力が上がる。昼頃には煙突の煙も「モクコク」と力強く舞い上がって順調な滑り出し。
 しかし、昼食を終え、窯を見てビックリ!!
燃焼室は火が燃えているが、煙突から煙が出ていない。窯底から立ち上がっている煙突口に水が溜まり、煙のでぐちがふさがった状態になったようだ。最悪なケ−スになる。
早速この水をくみ上げるため、手製の柄杓をつくり、煙突の上からこれを差し込み、水をすくいだす。2時間以上かかって45リッタ−をくみ上げる。
30リッタ−をくみ上げた頃から煙が出だし、煙く、熱い中地獄の中での水くみ!!
二度としたくない作業。涙で目がクシャクシャ。体中煙に巻かれ、燻製になってしまった。
夕方7時、どうにか排温が82度になったので、窯止めをする。
窯の中で炭化が始まった。順調に炭化してくれることを祈る。

森林祭に使う、タ−ザンロ−プの腰掛けを4個つくる。
連休時に試運転してみる必要有り。気になるロ−プの長さを、確認したい。






投稿者:ながさきat 20:05 | 日記 | コメント(0)

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