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2008年12月31日

ありがとうを「たき火」に託す

昨日、夕方B病院から退院。左足のむくみが全く無くなる。良かった。
毎日エサやりに病院から夢創塾に行っていたので、1週間はすぐに終わってしまった。この間、点滴は1日2回、所要時間は2時間30分。後はフリ−の時間で、1日中、ノ−トパソコンを開き、5年前からの写真や、テレビ出演の映像をじっくり鑑賞。
これまで入力するだけでしたが、こんなにじっくり見るのは初めて。
それにしても写真は、6000枚以上。気にいった写真の番号をメモる。テレビの映像も10年前からあって、本当に懐かしく当時を回想した。その中でも良かったのは、NHKの1999年に放映された
新日本探訪「やまびこの郷に技集う」が最高だった。
今日あるも、当時の夢を追い続けた結果であり、この放映があったらこそ今もがんばっていられる。・・NHKとの出会い、これが私の人生を奮い立たせてくれたことを、改めて入院して感じた。1日中、パソコン三昧、夢創塾を時系列に見直す事が出来、有意義な入院だった。
 朝から、書類などの整備と掃除をして、不要物を夢創塾広場に持ち込み、たき火をする。納屋のがらくたものと一緒に燃やす。
無風状態の中、煙は一直線に舞い上がって、今年あった良かったこと、心配したこと等様々な事柄を天空へまき散らしていた。
ついでに、むくんでいた左足をたき火に当てて、病を飛ばしてくれと願掛けする。火の神様が天空に舞い上がって病を蹴散らしてくれることだろう。・・・要はてんてこ舞いの生活をチョットセ−ブすることにつきる。・・・丑年はユッタリ行動に徹するぞ−、激しく燃えるたき火に
今年のありがとうと、来年の願をかける。
 山羊たちも寒いのか、たき火の回りに集まってきて動かず。
アイガモも池からあがって、エサねだり。サ−ビスに、山羊にはリンゴ、カモには潰し麦をたっぷり与える。年越しの大判振る舞い??
 夕方、小川温泉のロビ−に飾るお正月用の「お花炭」をセットする。
早速、お客や温泉の人たちに喜ばれ、満足。解説もし益々充実!!

送信者 200812









投稿者:ながさきat 19:18 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月30日

08年に出来なかった事

反省を込めて、今年度、行事など出来なかったことを、記載。
・お花炭制作が1回しか出来なかった。ムギ、バラ、稲穂の作品所望。
・水車小屋の動力整備が未着工。軸の設置。
・アスレチック場の資材更新。竹、ザイルの張り替え。
・3個すべて、炭窯の内壁破損箇所修繕。内壁貼り付け必要。
・合掌小屋の防腐、防水処理。クレオソ−トの塗布。
・索道設置。林業研究会用の資材活用。
・林道整備。デコボコ道の整備。
・皇寿桜のフジズル切り払い。4回目未着工。
・山羊小屋の糞処理。堆肥作り来年に持ちこみ。
・夢創塾活動時系列のとりまとめ。
*以上来年に持ち込み。できるかな−??

上記の出来なかった活動を踏まえながら、09年の活動計画
・北米の聖なる山、Mtグレ−シャ−ピ−ク登頂。16座踏破。
・バリ−島炭焼き指導。併せてセレベス島での炭窯づくり。
・県外炭窯づくり指導。福井県、三重県、他。
・第2回バタバタ茶&ア−ト展開催。お花炭、蛭谷和紙とのコラボレ。
・お花炭の制作。四季のお花炭づくり。
・天空和紙の工芸化。厚紙、薄紙、模様紙、葉書など。
・遠距離間索道設置。木材運搬研修場づくり。
・相の又川奥地の名所踏査。サブサノ岩松、長滝、オ−バ−ハング谷等
・風の道、森づくり。真冬の小川探検。雪遊び教室は継続。 
・都市間交流の展開。神戸、猿投台中学修学旅行など。
*昨年出来なかったことを追加すれば、またも多忙な年になるようだ。
 来年もギュ−ギュ−に詰まったスケジュ−ルになるようだが、   モ−ゆっくりやらないと、体がへばる年になっている。
・・あんまりがんばるな・・・自分に言い聞かせながらがんばろう??

投稿者:ながさきat 19:41 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月29日

ひさしぶり・猿出現

師走なのに、朝からポカポカの小春日。
山に入り込んでいた猿たちが、夢創塾広場まで降りてきて、エサを漁り始めた。数日、夢創塾に人がいないことを奴らは認識している証拠。
 地上に落ちているカモのエサ(ムギ)を一粒ずつひらっている猿や、箱に植え付けたドングリをほじくり返して盗み食いしている若い猿、残っていたシイタケ、ナメコをつまみ食いしている子連れ猿、
広場にあるあらゆるものをあさっていた。
山羊のエサにと貯蔵していた、白菜までも食いちぎってバチャバチャにしてしまう。
早速自動車から降り、長い竹竿を振り回して追っ払う。
慌てて、ちょと山の中に入り込んだものの、山奥には逃げ込まず。
私の帰るのを待っている様子。にっくき、猿ども!!
それならと、ロケット花火を持ち出し、猿軍団めがけて打ち込むも、奥へ逃げ込まず、横に移動するだけ。やつらはただの脅しだけと心得ている。学習の成果??
 しつこく、次に石を持ち込み猿めがけて投石したが、届く距離になく私を見て「アカンベ−」や「真っ赤な尻を見せる」見下したしぐさ。
追い払えば追い払うほど、当方が頭に来る猿との遭遇でした。
やはり去る(猿)ものは追わず!!格言は法則なり!!

投稿者:ながさきat 14:40 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月28日

今年の10大ニュ−ス

私の今年1年は,赤いバラ色。1日毎、満足した充実の1年でした。
夢創塾10大ニュ−スをもって今年を締めたい。
1位 ・「森で遊ぼう」北日本新聞の子供新聞欄に1年連載。来年も継     続。月1回、夢創塾で遊んで学べる記事を記載。
2位 ・びるだんバタバタ茶ア−ト展。 水墨画とバタバタ茶のコラボ     レ−ション 自治会館、画伯実家の回廊。500人入場。
3位 ・Mtベ−カ−登頂。15/16座を制覇。聖なる山の最後
    Mtグレ−シャ−ピ−クは登山ル−ト崩壊で断念。来年挑戦。
4位 ・バリ−炭焼き指導。現地小学校との交流。お土産で大盛況。
     セレベス島の八木教授に炭窯制作指導。
5位 ・猿投台中学生再度の修学旅行。自然体験を楽しむ。
     2年生110人が野に海に分散。12/12日中学訪問。
6位 ・神戸より27人自然体験。都市間交流で共々元気を取り戻す。
     チュ−リップ花摘み、餅つき、花びら露天風呂好評。
7位 ・森林と人・シンポジュウム。養老孟司らとパネリスト出演
     森市長、西頭学長とも懇談。充実の対談でした。
8位 ・古代米大豊作。大桃氏の苗を栽培。47kgを収穫。
     南保祭に3升おかゆにして試食。珍しいので完売。
9位 ・林道舗装完成。念願の急勾配箇所550m舗装完成。
     転石拾い無しになる。交通の便良好になる。
10位・27年ぶり入院。 左膝下の静脈が損傷で、足にむくみ出る。
     40歳時に入院いて以来。点滴と薬、静養で加療。
*番外編
   ・林業研究グル−プ(夢創塾が舞台)が林野庁長官賞受賞。
   ・炭窯づくり指導。黒部市の村椿窯、上市の花岡窯。
   ・大桃古代米田田植え参加。アンコウ鍋持参。大好評。
   ・県外からの炭窯見学。福井の三国、小浜、三重の桑原、等
   ・子供新聞記者夢創塾取材。子供らの目線記事が記載。
   ・課外授業の継続。森作り、掛け軸台紙づくり、卒業額縁づくり   ・各地で講演。県民カレッジ、高岡、砺波、上市など40回余り
   ・夢創塾電飾、水車粉や増設、アイガモ35羽入池。
   ・東京の翡翠カップ大会参加者、自然体験で子供に返る。
   ・新潟県、市振小学校宿泊学習。松明ハイクを楽しむ。
 いろいろ多忙な1年でした。   

投稿者:ながさきat 13:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月27日

市振小からのたより

お隣の県、市振小学校からPTA会報「よろみ」105号が送られてきた。市川校長のお礼の手紙が同封され、
9月に当塾で行った宿泊学習は、児童達に、いろいろな記憶に残る、すばらしい体験をさせていただきましたこと、改めてお礼申し上げます。
と記されており、2学期最後の御用納めの日に投函されていた。
予期せぬ会報と手紙に,入院しながら、再び元気が蘇る。
 会報にはリ−フレットの半分を夢創塾宿泊学習体験コ−ナ−になっていて、力の入り方が違うことを感じた。  
きっと児童達には楽しかったことなんだろう。!!

 薪割りをした。想像では、斧を振り回すのかと思ったが、少しあげただけで「バカン」問われた。
たまに空振りしたりしておかしかった。
遊んだ!学んだ!!思い出の夢創塾。
「チョ−楽しい!」3回目の夢創塾。
一生忘れられない思い出になった。

 楽しみにしていた松明ハイク。いよいよ始まった。
僕は自分で作った松明に油をたくさんつけた。
真っ暗な中、油を落とさないように歩いた。
少し暗いけど、とにかく明かりをともしながら前に進んだ。
昔、電気の無い時代の経験ができて良かった。
 当時の写真が5枚掲載されており、当時を回想した。
パソコンで、当時の写真50枚余りを、再度見て楽しむ。
来春には,この写真ともって市振小学校へ「ありがとう」の訪問をしよう。そして6年生にはなむけの言葉を伝えよう。

投稿者:ながさきat 14:49 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年12月26日

鴨池凍結

昨晩からの降雪で、鴨池が全面凍結し、かもたちは地上で待機?
凍結の原因は、谷水を導水するパイプに落ち葉などが詰まって、取水出来ない状態になっていた。
谷川の上流で、山の落ち葉が強風で舞い上がり、谷川に落ち込んだのだろう。堰にもたくさんの落ち葉が詰まっていたが、これも素手で取り払って下流に流してやる。
この落ち葉に含まれている栄養分がやがて海に流れ込んで、プランクトンのエサになり、このプランクトンを魚が食べ、魚を私が食べる。
循環の始まりはどこがスタ−トなのか解らないが、持続的な循環こそ、地球に優しいシステムなんだろう。
 池に水を十分に入れたとたん、凍結は無くなる。エサを投入すると、腹が減っていたのかかもたちは池に飛び込み、シャベット状の水中の中エサをついばんでいた。
水鳥の一番安全な場所は、水がたっぷりある池なのに、水の供給が途切れることに、課題があり、その方策を退院してから考えよう。
 山羊たちは杉林の奥まで登って、草をついばんでいたが、私を見つけるなり、3匹とも一目散に駆け下りて近づいてきた。
昼過ぎまでエサが当たらなかったため、相当腹ぺこの様子。
早速、牧草、リンゴをたっぷり与える。ついでに、近頃与えていなかった、海水から作った、自家製の塩を与える。
リンゴよりも塩を優先して舐め始めたのには、ビックリ。塩分不足になっていたようだ。
体全体、毛をふくらませて、すごくデブチンになり、体温の保持につとめている。顔もふっくらとしてかわいい容体。
寒風がすいすいの山羊小屋、寒いけれどがんばって!!

投稿者:ながさきat 13:22 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月25日

治療・入院

山羊に大好きになったリンゴと米ぬか、飼料のベ−スである牧草をたっぷり与え、カモにも潰し麦を明日の分まで与えた後、病院に直行。
 昨日よりは少しは良くなっているが、やはりじっくりと朝晩点滴で完全に治した方が良いとのアドバイスで、入院しながら治療にあたることにした .
今年一年少し動きすぎたので、休養になること思い,この機会にじっくり治してもらおう。
入院でも、昼、外出が出来るように許可をいただいたので、動物たちのエサやりは大丈夫。
 ノ−トパソコンを持ち込み、収録してある、映像を今回十分に鑑賞しよう。またとない機会だ。

投稿者:ながさきat 14:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月24日

血管炎症・足むくむ!!

寒い中での天空の紙漉が原因なのか、4〜5日前から、風邪にかかり、鼻水と少しの咳き込みが、続いていたので漢方薬を飲んで治した。   しかし、3日ほど前から左足のふくらはぎが腫れて痛みを伴うので、B病院で診断してもらったところ、血管が炎症して腫れているとの事。
処理として、血液がサラサラになる薬と,炎症を抑える調合薬の点滴を打ってもらう。点滴に1時間あまりを要し、これを終えて血液検査結果と血管炎症の関係を医師から説明を受ける。結果、入院して治療した方が早く直るとのこと。・・・治してもらいたいけれど、いろいろあって、通院して治療を受けることになったが、明日もう一度診断して回復に向かっていれば、通院でOK。回復していなかったら、最悪状態の入院。・・・明日までには少し回復していることを願って、仏壇にお参りする。
足がむくむなんて今が最初であるが、やはり高齢になると、チョットしたことで、体のあちこちで故障が発生する事を自覚した。
 働き過ぎは良くないことだ!!
来年は「牛」年、ゆったり−しながら日1日を過ごしたい。

投稿者:ながさきat 22:04 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年12月23日

エサ準備・OK

先日、山羊のエサにする為にもらってきた、、リンゴ700個を小袋に12個毎入れ,これを再び、南京袋に8袋毎詰める。こんな南京袋7個を集積して大きブル−シ−トで、空気とネズミやタヌキが進入しないよう、完全梱包をする。・・リンゴ屋さんから蜜が入ったリンゴなので、,気温がマイナスの温度になると、この蜜が凍ってしまうので、上記の様に処理して保存してくださいとの伝言。
 尚、当地でこのような方法で、春まで保存できるものであれば、冷凍庫保存よりも経費が安価になるのでなかろうか?雪の活用実験をかねて春まで1袋ぐらいは保存してみよう。自然に保存したリンゴはおいしいかも?
 牧草を3cmぐらいにオシギリで切断する。1時間あまりの作業で、単純だが、左手で牧草を握り、3cm毎動かしながら、右手で押し切る力は相当な力を要する。終わり頃には汗だくでした。
その量、約20kg。細かく裁断された大量の牧草を、ダンボ−ル箱や化粧箱に詰め替えて、山羊小屋にストック。年暮れまでOK。
 実は、細かく切断して与えることで、これを全部食べてくれる。
長い牧草だったら、途中かみ砕いて床に落ちた残りの牧草は、絶対と言っていいほど食べない。無効になる牧草の量は2割以上。      3年前からそれに気づいて、大変だけど細かく切断して与えている。
 アイガモのエサも、ポリ容器に収納して、料理窯の小屋にストック。
これで,動物たちのエサである、リンゴ、牧草、潰し麦の準備は万端。
 寒くて冷たい一番いやな、谷川からの導水するためのパイプ敷設。
晴れ間を見つけて作業を開始したが、大木に付着していた氷りや雪が、強い北風にあおられて,飛び込み、吹雪状態。ついていなかったが、作業を終えるしかなしで、続行。1時間あまりで元に復旧。
雪ならパイプが流失することがないが、大雨はもうこりごりだ。

投稿者:ながさきat 18:06 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月22日

水源半日で破壊

昨日鴨池の水源として、冷たい中、谷川に3箇所の堰をもうけ、3系統の導水パイプを設置したのに、昨日から降り出した大雨で、谷川が増水し2本のパイプが流失。1本のパイプも残留していたが、砂が詰まって、導水不可。勤めがあって、本格的な普及が出来ず、これ以上パイプが流れないようにヒモで確保。
仕方なく、予備に持っていた口径の小さなパイプを,急遽、冷たい雨の中、仮に設置する。水量は通常の1/5ながら、池の水を現状で確保できる水量。
 カモ達は昨日から雨に打たれ、見るも無残なずぶ濡れ状態。これからは厳冬期に入るので、これも生きる為の訓練。
こんな事でへこたれないように、今まで十分エサを与えて,脂肪を蓄えさせ、越冬出来る体力に育てたたはず。
その証拠に、通常のかもより体重が、1,5倍あまりの重量級。
重いかもは6kg余り有り、黄色い皮下脂肪が1cm余り全身を覆い、内臓にも、びっしり巻き付いてまさにメタボ。
近頃友達が、ネギを持って来るので,カモが必要となり、供養をかねて、いただいているので、詳細な説明可能??

投稿者:ながさきat 20:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月21日

出来た!!天空の和紙。

午前中、朝から昨日漉いた天空和紙を、手製の圧搾機で水を絞り出す。
 途中、山羊のエサにするリンゴを、魚津のSさん宅にトラックでもらいに行く。ナメコが縁でキズやゆがんだリンゴを大量にもらえることになる。味は蜜が入っていて最高のリンゴだが、売り物にならないとのこと。夢創塾に運んで、数えたら概ね700個。
早速、山羊に10個輪切りにして与える。息つく暇もなくムシャムシャ食べ尽くした。
途中、蜜のたっぷり入ったリンゴは私が食べる。おいしい!!みずみずしく甘さが違う!!・・・山羊にやるのがもったいない。
 昼から、和紙の脱水が順調にいったので、早速、炭を焚いて乾燥機をセットし、積み重なっている和紙を1枚ごと剥いで、乾燥する。
先般の、児童の和紙と違い、剥ぐのはほんの5,6秒で完了。    楽しい位!!  2時間あまりで天空の和紙50枚余りを作る。
和紙は少し小豆色、漉込まれている杉の繊維は、1ミリから2cmで全体にまんべんなく分散し、無数の塵が天空に漂っている模様。
キズ紙より温か味のある、まさに天からの贈り物の和紙に仕上がった。
 ただしこの和紙、使い道を全く考えていない。後でアイデアが出ることだろう。色と模様が気に入ったので,あと100枚ぐらいは作りたい。
 鴨池の水確保の為、パイプ2本を、谷川に堰を作って設置。
これで都合3本のパイプで、谷水を導水出来る事になる。1本でもOKなのだが、天候次第で、流されたり,詰まったりするので,予備水源。
 天候が良かったせいか、大地山への登山客が10名ほど登頂して無事帰って行った。鍋倉山の標高800m付近からは雪があって、ラッセル
山行とか、ご苦労さんでした。
 アメリカのダグ&早苗さんからクリスマスカ−ドが届いた。
オレゴンの様子や、今年度の百名山山行の詳細の他、来年の、聖なる山
で、最後に残ったゲレ−シャ−ピ−ク山への挑戦についても、記されていた。・・来年もがんばるぞ−!




投稿者:ながさきat 18:31 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月20日

天空の和紙づくり

先日、杉皮で作られた、ムササビの巣を拾って煮詰め、水にさらしておいた巣を砕いて粉々にする。
それをさらに細かくする為、ミキサ−にかける。思ったより繊維のほぐれが少なかった。併せて、コウゾウも叩いてほぐし、ミキサ−でさらに綿状に繊維を細かくする。こんな単純な作業を朝から、午後2時まで連続で行う。天気が良く、朝日岳が1日中見えたので、作業が出来た。
2時過ぎから、本格的に、ムササビの巣を入れた「天空の和紙」をすき始める。
巣は杉皮の為、薄い小豆色が和紙に着色し、かつ、杉の繊維がまばらに散らばって、結構いける感じ。高級包装紙に使えそう。?
前半は、巣(杉皮)の混入率を、5%で25枚漉いてみる。
乾燥して、できあがらないと、紙の色、杉繊維の分布状態が解ら無い野で、後半は杉皮のほぐした繊維を10%を混入して、30枚漉きあげる。色も、少し濃いめの小豆色でしたが、乾燥するとどんな色に変化するかが、課題。予想では黒い杉皮と非常にマッチしたバック色として、落ち着いた和紙になると確信している。
 明日は「天空の和紙」をジャッキ−で脱水し、時間があれば、乾燥したいものだ。その結果を見て, 再度、天空の和紙づくりに挑戦したい。
  
 蛭谷伝統工芸和紙を作っている川原君が、昨日から剥いたコウゾウを外に吊して、乾燥している。かって、我が家も、保存用のため、軒下にあちこち吊して冬の風物でしたが、今はその面影も無し。
 ただ気になるのは、彼は野ざらしにしているが、保存するのであれば雪、雨がかからない方が良いので無かろうか??




投稿者:ながさきat 18:04 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月19日

春の息吹?

山の斜面に、フキノトウが花を咲かせていた。
近頃暖かいので、春が来たと勘違いをしているのでないか?
谷川沿いのワサビも艶々の青葉をたくさんつけ、7〜8cmに成長している。大好きなワサビ葉料理が、出来る生育状態。あと、1週間もすれば花芽をつけるくらい成長している。これも暖かい精か?
 和紙の原料であるミツマタの花も、ふくらみ始めた。
これから厳冬期に入るのに、これらの花や葉は耐えられるだろうか?
 考える前に、この食材を採集して、一足先に春を味わえばよし。
フキノトウは炭火で焼き、味噌をつけて食べた。あくが強くニガイ感じ。しかし、春の息吹を暮れに先取り。
ワサビの葉は湯通しして、センナ漬け。ピリリと辛くやはり春の味。
 白菜を通常より、1ヶ月遅く定植したが、この暖かさで、ようやく大玉に結束する。あきらめていたが、思わぬ新鮮な白菜に、得をした感じ
近頃の暖かさに感謝。
 今日は会社の忘年会。夢創塾の奥座敷,小川温泉でゆったり今年を振り返ろう。








投稿者:ながさきat 17:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月18日

メイ−メイ、喜びの歓喜!!

朝から寒い上(3,5度)、雨模様。こんな時は山羊は外に出ない。
今まで山羊たちには、牧草も与えず、小川の土手や,杉林の中でエサを自力で調達させていたが、十分なエサにはありつけず、近頃、私が行くと即、周辺に近づいてきて、ウロウロするようになった。その泣き声や,行動は明らかに、エサをねだっている仕草。
 その為、今日から干し草3kgを、3cm位にに切断して、与えたほかに、リンゴやさんからもらった、キズのついたリンゴ10個を小さく切って食べさせる。
その食べっぷり、スゴイ勢いで丸呑みに近い食べ方。よほど腹が減っていた様だ。15分ほどで平らげる。驚きの食欲!!食べ終わって、満足したのか、3匹から、めいめい、ゆったりした低い声でメエ−と鳴き声をもらい、感謝の言葉を受ける。??!! 最初、小屋に入ったときは,高い声で悲壮な鳴き声だったのに比べ、雲泥の差。
 冬になったら、準備してある干し草400kgを100日に分け、1日当たり4kgしか与えられないが、腹が減って、ストレスが貯まり、例年、山羊小屋の柱をつつきまくることが頭痛の種だ。
昨年は、3本の柱が外に10cm余り突き出され、小屋が壊れるところだった。大きな杭を打ち込んで、補強したが、大雪になると柱がずれたことで、屋根にひずみがあって、つぶれるかも?
自分たちの居場所が壊れることを知らない山羊に、どうしたら柱突きをしないように学習させるか?・・・出来ないことを悩んだ朝でした。
 これから、毎朝牧草やリンゴの切断、飲み水や塩の補給、ス−パ−でキャベツや葉っぱの収集、鴨池の水管理などの作業があって、益々忙しくなる。・・・早く春がこないかな−・・・!!

投稿者:ながさきat 19:44 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月17日

天からの贈り物・和紙に変身

ナメコ採集に行く途中、地上に細い杉皮で出来たムササビの巣が落ちていた。昨日の突風にあおられ、落下したのだろう。秋の初め頃まではちょくちょく見かけたのだが、その後は見ていない。空き家になって管理しない物だから、落ちたかも??
早速、天からの贈り物である当該の巣をひらい、和紙づくりに活用しようと、この巣を大鍋に入れ、アク取りと繊維を柔らかくするため、カセイソ−ダを加えて3時間あまり煮込む。
これを叩いて繊維をほぐし,早速和紙に漉いてみる。出来ました!!
細い繊維が散らばっていて、葉書サイズでしたが良い感じに仕上がる。
天からの贈り物で作った和紙なので、これを「天空の和紙」と名付ける。
これから暮れにかけて、この天空の和紙を100枚をメドに挑戦してみよう。ポイントはムササビの杉皮材料をどのくらい混ぜるかであり、試行錯誤でやるしかなし。又新たな挑戦の始まり。
 卒業証書台紙を40枚余り,夢創塾の小屋の中で乾燥した。出来具合は表面がまだざらざらで、90%ぐらい!!しかし、概ねで合格。これで富山の美容学校の卒業証書台紙は納品できる。今年は余裕有り。
 魚津林研倶楽部の索道研修会が当地で行われた。
集材方法、移動方法、安全管理など多岐にわたり実技で研修。成果良好
 水につけていた、クルミをきれいに水で洗う。50個ほどあって、来年のストラップ材料に保存する。今年最後のクルミ採集完了。
 林道の途中に、まだ深紅の実をつけている、タムシバを見つける。
周辺が枯れ草で茶褐色の中にひときわ目立って、思わず「きれい」と赤い実に感動。写真を撮る。
赤く目立った実をつけて、小鳥たちに実を食べてもらい、タムシバは次の世代を継承してゆくことだろう。生きる技か?










投稿者:ながさきat 18:15 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月16日

額縁・私の宝物

去る11日、五箇庄小学校6年生が、自分の卒業証書を入れる額縁を、間伐材を使って完成させた。
このことに対して、今日、全員から「ありがとう」と感謝の気持ちを書き込んだ感想文が届いた。
概ね500字前後で作る前の不安や、順次出来てゆくうれしさ、釘打ちの難しさ、完成したときの充実感、卒業証書を入れていつも思い出せる等、それぞれの思いが書かれ、感動ひとしお。
「ありがとう」の2編を記載
その1
・2日間、間伐材を使った額づくりがありました。
始めに間伐材の話がありました。私は「間伐材って何だろうと」思っていました。長崎さんは、「杉の木に太陽の光が十分に当たるようにするため、小さな木を切ることを間伐材と言運だよ。」と聞いて納得。
その間伐材で,水車や小屋、額、炭を作り、捨てるところが無くモノに変化させる事が出来るって、すばらしいと思いました。
そしてまさに「ECO」だなあと思いました。
地球のことを考えているので、とても尊敬しました。
私は間伐材がもし家にあったら本棚を作っているだろうと思いました。
 額づくりは,私は初めてです。作り方や完成はどうなるかとてもワクワクしていました。1日目は枠を作りました。ボンドで木と木をくっつけるとき、ボンドの量をアドバイスしてもらいうれしかったです。
2日目はその木枠からまた、木をつけました。その時説明がわかりやすかったので、迷わず作れて大変楽しかった。手伝いしてもらいながらも
出来た時はうれしくてバンザイでした。
最後に、記念撮影は自分の額がかっこいいように感じました。とても難しかったけれど、楽しかった。
その2
・初めて額づくりをして、すごく難しいと思って今した。でも3人の方々に教えてもらい、とても作りやすかったです。間伐材の意味も全然知らなかったけれど、説明を聞いてよくわかりました。そのいらなくなった間伐材を額や小屋などに変える野はすごく「エコ」だな−と思いました。かった物より良く見えました。手作りだと,木のいいにおいがして良かったです。作っている時、釘打ちが一番楽しかったです。
・・・・・完成したとき、「きれいにできたね−」と言ってもらい、うれしかった。卒業証書も大事だけど、この額も思い出があります。だから卒業証書と同じくらい、間伐材で作った額は大切にします。
・・・額づくりありがとうございました。
 一人毎、感動する字句が一杯在って、心ワクワク。まさに生きている喜びがわいてきました。

投稿者:ながさきat 20:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月15日

エサ考察

山羊のエサについて
まだ雪が積もらないので干し草を与えず、野放し状態。その為、山羊はシダ類の青葉や笹の葉などを山に登って、ついばんでいる。
しかし、腹いっぱいのエサにはありつけず、茅や雑草の枯れ草も食べている。 その為、消化不良で山羊小屋には、大量に戻した形跡が見られた。粉々になった雑草を見るなり、戻してしまったと直感する。
こんな厳しい現実を見て、山羊には残っていたリンゴ6個を小さく切断して与える。無我夢中で3匹とも一瞬の内に食ってしまう。
おまけに、柿を10個、1/4に切断して与える。鳴いている暇なしで食べ続けていた。・・・もう、野外には食べるものが無い状況。
そんな中、チビが後ろ足で立ち上がり、樫の木の葉をついばんでいるのを今回初めて発見。食べるため、2本足で立つことによって、より高い
場所にある葉を十分に食べることが出来る。
生きる力の原点を垣間見る。
このことから、もう少し、自分たちで野外での食べ物を調達してくれることを、願っている。

合鴨のエサは山羊と違って、台所の生ゴミや白菜、大根の葉を与えているが、その食いプリの良さに感心する。10kg以上の生ゴミを鴨池に投入し,1時間も経過をしないうちに全部食い尽くしてしまう。
 今日も、昨日の、地区懇親会で、余った、ブタ汁の具、約8kgをもらってきて、鴨池に投入。21羽が一斉に潜ってこれを食べ始める。
おいしかったのだろうか?腹が減っていたのだろうか?その慌ただしさに驚く!!
それ以上に驚いたのは、カラスが2匹飛来してきて、浅瀬に蒔いた「かまぼこ」を水中ダイビングしてさらっていたのを見る。       カラスもエサにありついていない事を知る。彼らも生きる為に必死!!
 
イワナは休眠に入ったのか、エサを投入しても全く食い付きが無くなった。食べないので、今日からエサはNO!!
追記
合鴨、山羊共に米ぬかのペレットを好んで食べる事を今日知った。
実は肥料用に購入したが、畑に散布せずどのように処理するかを思案していた。早速1kgをエサとして与える。瞬く間にに完食してしまう。50kgあるので、当分はこのエサを干し草に少し混ぜ込んで与えよう。

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2008年12月14日

索道研修

昼から索道張りの実地研修を夢創塾の広場で行う。
講師はやまびこの郷の名人Jさん。午前中に用具、道具の準備の後、 メ−ンワイヤ−にキャリアをセット。
このキャリアの両端に、15mmロ−プを取り付け、移動用に始点終点の滑車を通して、ウインチで巻き取る。
一方、キャリアについている、集材ワイヤは自由に移動できて、周辺の材木を集めて運搬できる仕組み。
組み立ての作業毎、感心することばかり。単に手元しかできなかったが、逐次、索道の張り方を現場で学んだ。
夕方には完成。ウインチが無いので、人力で索道を移動してみた。
動きだし、途中、木材を積んでみる。OK
昨年から、索道の張るノウハウを体験してみたかったことが、今日かなえられた。良かった。
本格的な索道張りは、今日の経験を生かして、来春じっくり取り組もう。

午前中、富山のビュウテイ−カレッジの卒業証書を25枚漉く。
先日まで、20枚が完成しているので残りを、朝から挑戦。昼には終了。相変わらず、冷たく、手がかじんで,お湯に手を入れてからの作業が続いた。終わってすぐに脱水作業を開始。明後日ぐらいに乾燥させて完成品に仕上げたいモノだ。




投稿者:ながさきat 16:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

紙漉きビデオ

みらーれテレビでことしの卒業証書作りが出ています。



投稿者:ながさきat 08:52 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月13日

ありがとう!!紙漉

先日、掛け軸台紙(和紙)を漉いた、あさひ野小学校6年生42名から「ありがとう」の題で感想文が昨日届いた。
紙漉が初めての児童もいれば、南保小学校時に体験した児童もいて、それぞれ和紙づくりに対する、思いや考え、不安,漉きあげたときの楽しさとうれしさが、素直に記述されており、手を取り、付きっきりで教えたので、児童等の顔が頭の中に一人一人浮かんできた。
この子等には、5年生時から自然体験プログラム実習に関わってきたので、名前は覚えていないが,顔や声,性格をちょとばかり覚えていた。
感謝文を読んでいると、うれしさがこみ上げ、元気が蘇り、生き甲斐を感じる。子供達から元気をもらうとはこんな事なんだろう。!!
ありがとう・・・感想文
その1
・先日、大忙し中、紙漉の作り方を教えてくださって,本当にありがとうございました。私は紙漉をするのを楽しみにしていました。紙漉するのが初めてでした。
どうやって作るかなと考えていました。
紙漉を作る水は、とろとろでおもしろく、気持ちよかったです。
作り方を教えてもらって、私も一生懸命やりました。
世界で一枚しかない紙が上手にできあがりました。
自然の中でいろいろな事をやって,私にとっては良い勉強になりました。これからも、この学習を後の生活の中に生かして生きたいです。
本当にありがとう。・・・これからも元気な森を作ってください。
その2
・先日は,紙漉とナメコ栽培について、教えてくださって本当にありがとうございました。
長崎さんには、先日も、額づくりのご指導をしていただき、お世話になりました。そのときの説明がわかりやすくうまくいきました。
紙漉では、和紙の素が含まれている水をすくい上げ、水を抜き、和紙を積み重ねて完成です。結構簡単だったけれど、緊張しました。うまくできて良かったです。
・・・・・ありがとうございました。
その3
・・・・私たちのために、いろいろ準備していただきありがとうございました。
紙漉は初めてで、「どうやるのかな−?」と思っていました。漉いているときは「しっぱいしないかな−」と緊張していましたが、丁寧な指導のおかげで、うまくできたと思います。できあがるのが楽しみです。・・
 一枚ごと楽しく読まさせてもらった。
今日1日中家と夢創塾の小屋群を雪囲いをする。これでようやく終了。
尚、露天風呂の作業中、珍しくカエルが2匹風呂に飛び込んできた。
暖かかったので、外に出ていて、風呂に水があったので飛び込んできたのだろうか??「も−」越冬に入っているはずが、何故外に?
捕まえて、土の中に埋め込んだ。これで良かったのだろうか??






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2008年12月12日

熱烈歓迎・猿投台中学校

夜明け前に夢創塾に出かけ、,山羊,アイガモ、イワナにエサをたっぷり与え、足下が見えだした6時過ぎ、愛知県の猿投台中学校へ、妻と自家用車で出発する。
目的は,7月3日,修学旅行にきて、農林漁業体験をしたそのお礼の感想文「ありがとう」文集が、山のおばあちゃんじいさん達、野の若者やお母さん達、海の宮崎地区の大勢の人たちに元気とやる気をいただいたことを,児童等に直接伝えるため訪問。
手紙や電話ではその真意、ハ−トが伝わらないことを、実践する。
今日費やした時間と費用は、110名の輝いたまなざしと歓迎の合唱を聞かせてもたった対価からすれば,逆に児童等に謝礼を支払らねばならぬ位!!・・・わざわざきて良かった!!
 お土産に名物、山ごぼうの味噌ずけをいただき、早速家でいいただいた。ご飯のおかずにも良いが、コリコリと酒の肴にもってこい。
 帰路、郡上八幡をじっくり見学。
歴史的な町並みや水の街として何度訪れても気持ちの良い街だ。
相変わらず、用水に住み着いている数多くのの鯉に,エサを与えながら遊んでもらった。
 今日1日の走行距離、700km余り。疲れたけれど、充実の日でした。
尚、校長先生から、来年の修学旅行は,6月24日に今年と同様、農林漁業体験の要請をいただき、柳沢、宮崎区長の了解を得ず、独断でOKをする。
期日が決まれば、対応も今年以上に質のUPが出来る。
 追記
みられ−TVが編集した修学旅行記を上映したところ、集会に集まっていた体育館が割れんばかりの爆笑や拍手、雄叫びなどで当時を大いに回想。再び修学旅行の記憶を呼び戻して大いに盛り上がる。














投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月11日

第2弾・額縁完成

砺波市から朝帰りしてすぐ、五箇庄小学校に出向き、卒業証書を飾る額縁づくりを,新川・センタ−の酒井氏等と行う。
あさひ野小学校で課題なった、接着剤による接合が短時間では無理で、事前に外枠を固めておくことが必要と考え、今回、酒井氏が昨日の内にその作業を学校に出向いて終了しておいた。
 その為、みんな完全に接着していて、振り回しても、壊れることが全く無かった。本体がしっかりしている為、その後の作業は、順調そのもの。先般の失敗が今回に生かされた。児童等も作業毎、完成度に近づくので,輝いているのが見える。楽しそうな額づくりでした。
最後の「トンボ」をつけ終わるまで、1時間30分程あまりで終了。
全員が完成品を持って、工作教室で集合写真。
続いて、恒例の木造階段で先生、私をが入って記念撮影。
世界で1個の額縁の完成!!間伐材も再び児童等に因って「額縁」として命が誕生。大事に飾ってくださいと伝言する。

スズメバチの巣が何者かによって完全に破壊されていた。
巣は全く消滅、ハチが10匹ほど周辺をヨタヨタになりながら旋回しているが、持っていた小舞版でこれを叩き落とす。
周辺にハチの音がしないのを確認して、穴を覗いたが,巣のかけらも無し。穴の周辺が荒らされていないので,熊でないが、アナグマか、狸?
巣の一部が野外に放置してあり珍しいので、これを採集して、記念写真する。スズメバチの巣の解体を夢見ていたのにまったく残念。

昼からは、家の雪囲いを始めたが、新工法でやり出したら,段取りに相当時間を要した。
結局、夕方まで、作業を進めたが、雪囲い完成せず。あさって(土)にでも完成させよう。









投稿者:ながさきat 19:20 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月10日

台紙納入

先般、あさひ野小学校6年生が漉いた掛け軸台紙を、アイロンで昨日仕上げたのだが、今日は会社勤めのため、学校に行けず、妻に納入して貰った。
予定では今年中に仕上げられれば、上出来と思っていたが、以外と児童等が漉いた紙の品質が良く、補充の台紙づくりが不必要になったため、早期に納めることが出来て一安心。
原因は、本番前に試験的に漉きあげ、トロロアオイとパルプの混入具合調整を入念にチェックして、台紙づくりに最適な状態を把握し、紙漉の感を取り戻していたことが良かったようだ。
それと児童等が真剣に取り組んでくれたことが、一番良かった。   

愛知県豊田市の猿投台中学校へ12日、修学旅行後にいただいた、「ありがとうの感謝文」に対する御礼をするために、訪問をすることになった。
2年前にも12月12日に妻とこのことで訪問をしていて、奇しくも又同じ日に訪ねることになる。
早速、農業体験場の柳沢氏、漁業体験場の宮崎区長にコメントをいただき、学校に持参したいためその要請をする。
又、mirareーTVに当時の記録を頂き持参することにする。
朝日で、山に野に海に楽しんだことを再度、思い出してくれることだろう。120名の元気な児童と会うのが楽しみだ。

































































投稿者:ながさきat 23:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月9日

出来た!!掛け軸台紙

昨晩から掛け軸用の台紙にアイロンをかけ、デコボコやしわを修正する。100枚近くあったので、半分は今日の早朝から作業を開始して8時過ぎには終了した。
出来映えは、初めてにしては上出来。この和紙に児童等は将来の夢や,好きな言葉を揮毫して、掛け軸に仕上げ、卒業記念作品にするそうだ。
出来た台紙を見ると、厚さにバラツキが見られるが、失敗した台紙は2枚しか無く,予備に漉いた台紙は必要としないかも!!
明日にでも、あさひの小学校に届けよう。

午前中は夢創塾小屋のイロリを囲んで、日本の農と水にかかる、有識者会議。
炭火で小屋が暖かく、上着を脱いでの激論が昼まで続く。
昼には、ナメコそばとナメコ汁、あげの炭火焼き、熊料理で満腹。

午後、環境窯の雪囲いをトタンとブル−シ−トで覆い被せる。
例年行っているので,2時間足らずで終了。
引き続き、作業小屋のトタンが、先般の突風ではぎ取られたので、別のトタンを拾ってきて、張り込む。トタン全体が腐食していて、雨漏りがするようなので、新たに、屋根全体をブル−シ−トで覆う。
風で飛ばないよう,ヒモでしっかり固定する。
終わって、露天風呂の雪囲い。横桁を6本並べ、テント帆布を覆い被すだけの簡単な作業。すぐに終える。
最後に、トロロアオイを樽に仕込む。
トロロアオイの重量30kg余り。これを樽に詰め込み、水を50リッツタ−いれ、クレオソ−ト石けん液5本(2,5リッタ−)を投入。
これで2年間分の、和紙のノリが確保できた。
一昨年のストック分もあって、70歳までOK。心置きなく、紙漉が出来る。

夕方、カモのエサになる白菜、ダイコンの葉っぱを村の中の畑で収集。概ね30kgをトラックに乗せて、即座に鴨池に運搬。
当分、エサの手当に悩まず。






投稿者:ながさきat 19:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月8日

トタンが飛んだ作業小屋

今日の朝は、放射冷却で、−4度。
にもかかわらず、3匹の山羊はエサ探しに、30m下方の河原まで降りて、青葉をついばんでいた。
私を見つけたとたん、メエ−と一声二声鳴きながら、慌てて土手を駆け上がってきた。エサを期待しているのが声と態度で解る。
特に、チビは、すり寄ってきて、ズボンのポケットを鼻先で探る仕草が
おもしろい。ポケットに、いつかお菓子を入れていて,これを与えた事を覚えているらしい。
こんな時は思い切って顔や頭、首を乱暴なくらいなでてやると、いつまでも遊んでくれる。?スキンシップとコミネケ−ションづくりで山羊との会話を楽しむ。                         しかし、 朝にはユックリする時間がないので、チョット触ってやり、好物のリンゴを与えようと、作業小屋に入る。
 入ってビックリ!!
屋根のトタン1枚が無く青空天井。雪解けの雨水が垂れ落ちているのに
ショック。道具や作業衣服、土間は水浸し。・・・・
原因は16年前に張った壁用の薄いトタン。
腐食して止め釘効果なしの状態。先日の突風でトタンがはぐれ飛んだ模様。思い出せば,昨日の朝、トタンが1枚広場に散乱していたのだが、まさか小屋のトタンとはつゆ知らず、どこからこんな腐ったモノが飛んできたのだろうと、足で踏んずけ,金物ストックヤ−ドに捨てた。
 早速、ブル−シ−トで屋根全体を覆って、応急修理する。
今年中にトタンの張り替えをしたいが、その時間があるか心配だ。

明日、学識経験者が当所で農業問題などについて、研修会を行うので、小屋の整備と、炭火、バタバタ茶の準備を夕方から晩にかけて準備する。昼飯には、豆腐とあげの炭火焼き、メ−ンは熊肉の煮付け。
柔らかくするため、3時間以上煮詰める。夜なべ仕事になってしまった。味付けは、ニンニク、リンゴ、タマネギ各2個ずつ投入。

投稿者:ながさきat 20:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月7日

掛け軸台紙出来る!!

昨日の真冬模様が、朝から嘘のような晴天に恵まれたので、気温が上がることを期待して、先般、漉きあげた掛け軸用の台紙の,乾燥作業を、
合掌小屋の中で行う。
炭で器の水を蒸気に換え、その蒸気でステンレスの版(概ね100度)を暖めた所に、脱水した台紙を張り、含んでいる水分を蒸発させて、台紙の乾燥が終わる。当該乾燥機、手製で13年目を迎えた。
乾燥時の生命である、ステンの表面が少しゆがみだし、キズもあちこち見られるようになる。まだまだ使いたいので、大事にしよう。
 夕方5時過ぎに、やっと150枚の乾燥が終わる。
乾燥作業で一番の課題は、漉いた台紙の積み重ね方がバラバラのため、厚さ0.01mm前後のぬれた台紙を剥がす至難の業を必要。    かつ、厚さが一定で無いため、破れたり、薄くて前後の台紙にくっついたりで、この修復に時間を要した。・・・今回も、パニックになる一歩手前時もあったが、これが修行と気を取り戻して、至極困難きわまる台紙の剥ぎとりを、ひたすら続行。児童等がせっかく漉いた台紙、使えるようにしてやることが、義務と思って1日中、真剣勝負でした。
 台紙を乾燥させたが、多少しわや,デコボコ面があるので、自宅でこれをアイロンで仕上げる必要がある。
これが終われば完成品になる。2学期終了までには納品したい。

昨日からの積雪15cmだが、すごく柔らかく、昼過ぎには広場の雪は無くなってしまった。
山羊どもは,雪解けと共に、里山に入り込んで、アオキ、榊などの青葉をついばんでいた。昨日は外に一歩も出れず,エサも不足気味。
チョッピリ、牧草を細かく切断して与える。「足りないぞ−」と3匹が
メイメイ泣き叫んでいた。








投稿者:ながさきat 18:30 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月6日

干し草確保・冬支度

朝から猛烈な吹雪模様。
広場は、谷からの猛烈な突風でトタンや、シ−ト、足場までも飛ばしなぎ倒して,モノが散乱状態。
雪を払いのけ、これを元に戻すなど、まずは整理を行う。
それにしても寒い、気温マイナス1,5度で真冬状態。雪がみるみるうちに積もりだした。
 雪が積もっては大量に出ているナメコが、採集出来なくなるので、慌てて雪をかむっているナメコを、手がカジテ感覚がなるまで取り込む。
手がそれにしても冷たかった。収穫量約12kg。半分は贈り物と知人に配る。その一つに,先般お菓子を送っていただいた、神戸の奈ちゃん事務所に里芋とナメコを梱包して,宅配で送る。
 夕方、残り半分のナメコのゴミや石突きを取って、大鍋にぶち込んで調理する。大好物の酒の肴が大量にできあがる。          当分はこれで酒が飲める。
 ナメコの採集の後、昨日、新川牧場から購入した、山羊のエサ「干し草」400kgを料理窯小屋に運び込み、貯蔵する。
1梱包が25kgで、そんなに重くはないのにかかわらず、寒さゆえ、体の順応が悪く、力が出ず、小運搬に苦労する。
これで、山羊が越冬を終える来年の3月までの、エサは確保済み。
後はカモたちの越冬用つぶし麦の確保。20匹もいるから15俵以上必要。えさ代もバカにならず。!!
カモ鍋にして半数ほどに間引きした方が良いかも??
 先日、児童が漉きあげた掛け軸台紙の、水分を絞り出すため、手製の絞り機に再度設置してじっくり作業を進める。
意外と150枚に含まれれている水分が多いのにビックリ。
今日まで、概ね6リッタ−、絞りきったから、もうでないでしょう。
いよいよ、暇を見つけて乾燥作業だ。 

投稿者:ながさきat 23:10 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月5日

イノシシの泥浴び

林道の沿いの砂場が、今日の早朝、イノシシの泥浴びで、グチャグチャの沼田模様に荒らされていた。1ヶ月ぶりの出没。
それにしても、すざましい泥の天地返しに,すごいパワ−が必要なハズ。このエネルギ−どこから出るのだろう。
人がこれだけの土を耕すには1時間以上必要。耕耘機でも10分以上必要。
 イノシシには泥浴びが,入浴なんだろう。楽しんで泥の天地返し。
天地返しを、私が労働と考えるから、おかしいので、価値観の問題のようだ?
 
朝から「浴びる」に遭遇した
谷川沿いにある、ナメコを取りに行くとき、入り口で笹の葉についている露を頭から全身に浴びて、しっとり濡れた。暖かかったので気にしなくてすんだか、寒かったら、震え上がるところ。
途中、谷水のせせらぎの音を体全体で浴びると共に、できたてのマイナスイオンも全身で浴びた。
 ナメコを採集した返り、細い山道で、フエン現象で吹き荒れた風に舞う、落ち葉を浴びながら、気分爽快になって,広場に帰る。
 山羊や合鴨がエサをねだって、メイ−、メ−イ、ガア−。ガア−それぞれ早くくれと大きな鳴き声を浴びる。
大根の葉、かき、リンゴを与えて、帰宅。
イノシシの泥浴びに始まって、いろいろ浴びた朝でした。

投稿者:ながさきat 20:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月4日

マイ・和紙づくり

あさひ野小学校6年生が卒業記念に、毎年作っている掛け軸の揮毫用和紙を全員2枚ずつ夢創塾で、漉きあげた。
1週間前から、児童等はコウゾを叩き、ミキサ−で撹拌してパルプ化した材料に、トロロアオイのドロドロ、ネバネバしたエキスを混ぜて、撹拌、手作りの自分の和紙を真剣に取り組んで漉いていました。
2枚終わる毎、緊張が解けみんな「ほ−」とした様子。       みんな良くがんばった。後は脱水して、乾燥ですが、これが又大変な作業。今年中に仕上げたいモノだ。
今日、漉きあげた先生と児童等の86枚の他、私の30枚も含めて、 116枚。先日、練習した40枚と併せて、150枚あまりが、和紙となって、揮毫台紙や、卒業台紙(富山のビユ−テイ−・カレッジ)に活用されるのだが、世の中に役立ってもらい、うれしいことです。

児童等のは、紙漉の他、酒井氏の指導のもと、ナメコの菌を全員に打ち込んでもらった。
原木は、小川の河原で伐採され、炭にするため持ち込まれた、柳やクルミの木、みんな良く作業してくれて、瞬く間に60本ほど完成。
来年の今頃は,ナメコが出ているので,採集に来てくださいと伝言。
 併せて、窯木を環境窯の小屋に運んでもらう。
大勢の力で2トン近くが運搬された。大助かりです。ありがとう。

天気が良く、3組10人が見学にきた。しかし、紙漉で忙しく、対応不十分だったのが、心惜しい。
ナメコが一杯出ているので,ナメコ狩りでもさせたかったが!!








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2008年12月3日

ありがとう・あさひ野小からのたより。

先般、あさひ野小学校6年生に、卒業証書を入れる額縁を、新川振興センタ−の酒井さん等と指導し、各自が自分の力で立派な?額縁を完成させた。自分で作った額縁にみんな大変満足していた様子でした。
 うれしかったんでしょう!!
今日、「ありがとう」と感謝を込めて、全員からお便りが届いていた。
簡単な様だったけど、作ってみたら失敗だらけ!!手伝ってもらい大変満足する作品が出来た等、42名全員の感謝の心が、文面で伝わってきました。こんなすばらしい感謝文を読ませてもらえる喜びに、毎度のこと、準備に大変だけど、史上の生き甲斐を感じます。
私の方がみんなに「ありがとう」です。
その1・・F君記
 先日は、僕たちのために、仕事を休んできてくださって、本当にありがとうございました。
 賞を入れる額は、簡単にできると思っていたけれど、木を組み立てる所が難しかったです。
 間の木(間伐)を切ったことで、大きな木に育ち、二酸化炭素を吸って環境にいいと思いました。間伐材は、足湯の燃料になったり、丸太を川にはめ込んで、自然のダムが出来たり、額などの加工品も作れたりするので、とてもいいと思いました。
これからも、お体に気をつけて、仕事にがんばってください。
* この文、額作りのもう一つのねらいが記されていて最高でした。
その2・・O君記
 先日、僕たちのために、額作りを指導してくださってありがとうございました。僕は意外と早くできたけど、壊れてしまって、ボンドが乾くまで、次のことが出来なかったので、大変でした。
でも、世界に一つしかない,自分だけの額が作れたので、良かったです。
大切にしたいです。・・・・・
*半数の人が額が出来たといじくったので、壊れて修復しました。
その3・・Nさん
先日は額作りでお世話になりました。簡単かと思っていたけれど、すぐに崩れたり、釘がうまく打てなかったりと大変でした。
でも、皆さんが優しく教えてくれたり、ピンチを救ってくれたりして、とてもうれしかったです。ありがとうございました。
この世界で、たった一つのすてきな額が出来ました。卒業証書を入れるのがとても楽しみになりました。・・・・
* 額作りの様子がそのまま記載してあり、当時を回想。 




投稿者:ながさきat 19:20 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月2日

豊作・古代米

今年の古代米が出来てきた。昨年は43kgの収穫だったが、今年は
47kgで一割UP。昨年の種籾は、地元産だったが、今年は大桃さんからもらった九州産。
米ぬかを昨年より多めに散布したので、稲刈りするころは,稲株が傾いて倒れる寸前だった。
その為、早めに刈り取ったので、未熟米が多く、収量が落ちるかと思っていたが、意外と豊作だったことに満足。
米ぬか、山羊の糞での有機肥料と炭での土壌改良、木酢のみで病虫害を予防した無農薬栽培。一年間、手塩にかけて作った、貴重な古代米。
おかゆやおにぎり、お餅に甘酒、来年も、ふんだんに古代米を使った料理で、ミネラルをたくさん取って元気になろう。

朝一番,新潟県の上路集落からく区長以下3名がきて、それぞれ異なる4個の炭窯をじっくり見て、材料や作り方を聞き、炭焼きの管理、販売先など質問攻め!!
聞けば、地域興しに、なにかをやらねばと、区長以下役員が当所を訪れ、真剣に現地検討会を即刻討論しておられた。
来年は炭窯作りに挑戦する事になったとか??支援要請を受ける!!

今日のメ−ンの作業は、ナメコの原木調達。約50本準備する。
これに菌を打つ込むのだが、天気が良かったら、11月4日に紙漉に来るあさひ野小学校の6年生に手伝ってもらおう。

相変わらずナメコが大量に取れた。ゴミがついていたので,整備するのがめんどくさく、隣近所に配布。ダイコン、ネギ、白菜に化ける。






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2008年12月1日

夜明けの仕事

8時過ぎに、会社の朝礼が、砺波市の本社で始まるので、5時過ぎの夜明け前から、すごく冷えるのに、カモのエサ用に、集落の田んぼに放置してあるダイコン葉や白菜の葉を拾い集め、夢創塾に運ぶ。
半分をカモに与え、残りを池の周りにストック。夕方のエサにする。
 山羊には,先日もらってきた、柿を4分割に切り込んで、20個程与えたほか、リンゴも10個ほど切り込んで与える。
昨日は雪模様であったため、外に出てエサを得ることが出来ず、腹ぺこだったのだろう、無我夢中で食っていた。
柿とリンゴがまだ相当数あるので、雨や雪の日にはこの果物をエサとしよう。  すごく贅沢な山羊たちのエサです。
 雪をかむったナメコをバケツに半分ほど採集。15分ほどで手がかじてきて取るのをやめる。
雪をかむったナメコは特別おいしい味が楽しめる。
 屋根下に乾燥させていた、赤イモの干しズイキが、水分をたっぷり吸収して、フニャフニャになっていたので、今日は晴天と見込み、これを
太陽が当たる、夢創塾広場に出して乾燥させる。
 7時過ぎ、最後に、昨日漉いた和紙の脱水をするため、昨晩に引き続き、ジャッキを慎重に締め上げる。
4〜5回回した後、脱水された水滴の出具合を観察。まだポトポト出ているので、まだ強くは締め切れない状態。
 これらの作業を朝飯前に終えて、85km離れた砺波市に走る。

投稿者:ながさきat 20:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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