福井でヒアリング
福井県でJica北陸主催の青年研修事業を受け入れている、アフリカプログラムコーデイネーター
玉井道敏氏に会って、当該事業にかかる取り組みなどを聞いてきた。
参考資料となる、企画書や報告書を見せていただき、その内容や完成度のすばらしさに驚きました。すぐに字句を変えて当地でも使える資料に感動。
また、受け入れを楽しむ心構えについてもも助言をいただく。
氏は又、日常生活の中の感動、意見、喜怒哀楽などを一枚のはがきに託したハガキ通信
「寸鉄」を発信。平成元年から始め今も継続、その数1回に千数百通を仲間に発送。年6回
これをまとめた単行本「寸鉄」をいただく。読めば読むほど鉄人に見えてきた。
今日はよき人に出会え、久しぶりに心が燃えた。
*「寸鉄」は諺「寸鉄人を刺す」に依る。
投稿者:ながさきat 21:36
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小川探検隊からおたより
1/24日、五箇庄小学校5年生と行った「厳冬の小川探検」の感想文が届いた。
探検内容は、小川の水温観測、雪の結晶観察、温泉の温度と雪の雪温、その温度差を利用しての発電やCDの回転実験、消雪水や鮭の稚魚見学などでしたが、ほどんどの児童等はすべてに学び感動していたことに大満足。・・準備に大変だったが、満足感で一杯!!
児童等の一節を記載
M・山奥の雪道、初めてで感動。雪の楽しさを教わりました。
雪の結晶を見て、その美しさにおどろきました。
F・小川の上流での水温2度で、下流は10度で上流から下流まで8度も暖かくなることに驚きました。
雪道を歩いたら、ごぼったり、ころんだりしたがすごくたのしかったです。
Y・雪と温泉のお湯で電気が作れることを、初めて知りました。すごくビックリしました。
私もも作ってみたいと思いました。
雪道での山の景色が見れてよかったです。
*ありがとうございましたのおたより、私の宝物です。
夢創塾はすっぽり雪に埋もれてひっそり。
雪の中を泳ぎながら、アイガモ池の取水口へたどり、石を積み上げ水源確保。
川底に降りる時、雪庇に乗ったとたん3っmほど落下。帰りが大変でした。
大雪の珍事、まだまだあるかも。
投稿者:ながさきat 20:03
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とやま映像コンクール入賞
昨年、
母校の泊高校観光ビジネスコースの生徒たちが、夢創塾での活動をとりまとめた映像作品「自然との共生」〜山里の文化を伝える〜が、とやま映像コンクールの生涯教育・社会教育部門で優良賞を受賞。
おめでとう!!
そのDVDを先日、泊高校の居波先生からいただく。
早速見入る。様々な技の伝承様子、生徒たちのナレーション、音楽効果がよい。
この作品、今後の講演に使えるのでうれしくなる。ありがとう。
今後は映像時間を短縮して、全国コンクールに出品する予定。
がんばれ!!泊高校観光ビジネスコース諸君。
投稿者:ながさきat 19:48
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朝日・100日祝い
孫、朝日の100日祝いを、娘が住んでいる黒部で行った。
赤御前に鯛、黒豆、赤飯を飾り、朝日にこの3品を形ばかりの食い初めを行った後、羽織を着せて記念撮影。笑顔よく写真うつりばっちり。
元気に育ってくれることを願う。
昨日は本屋根の雪おろしで、エサやり中止。
そこで今日は、早朝から腰まで潜りながらエサやり。新たに新雪があって、山羊小屋には穴を掘って侵入。雪に覆われ暗闇の中、見えたのはダンボール1箱と天井のわらを食いちぎった跡でした。相当空腹状態だったようだ。たっぷり牧草を与える。
アイガモたちもエサをねだって異常なほどざわついていた。
昨日分も与えてちょっぴりねぎらう。
やはり、エサは毎日やるべきだ。
投稿者:ながさきat 19:14
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疲労困憊・雪おろし
朝から本屋根の雪おろし。
屋根に登ってみたら、積雪深2,2m。予想以上のつもり方に驚く。
屋根の広さ250平方メーターで、雪の量は500立方メートル以上。これをがんばって、1日で下ろした。
しかも、屋根の上から、東側にある用水に直接投入する。この運搬が大変で、疲労困憊の原因。夕方にはふらふらの足取り。どうにか終了した。
隣近所も雪おろしで、大賑わい。
一服時、大声でお互い屋根の上で、雑談にふける。励まし合っての作業で気合いが入る。
明日もまだ、納屋や車庫の雪おろし。下ろした雪の後始末が当分続く。
まだまだ雪との闘いが続きそうだ!!
投稿者:ながさきat 19:44
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克雪?
今日も雪との闘い。雪原をラッセルしてのエサやり。
しめった雪のため、かんじきに付着した雪の重いこと。まるで足首に鉄の玉を付けてて歩いている感じ。山羊小屋にやっとの思いで着く。体力の限界。
復路は来た足跡をたどるので、ルンルン気分。途中、小学校時代に創られた小川堰堤の垂直に立ち上がっている石積み模様を観賞。昔の石積み工のすご技にみいる。
帰宅して屋根雪おろし。
落とした屋根雪が、玄関の「ガギ」まで埋めてしまう。この雪処理を夕方まで行う。
昨日分もあり半分以上が処理できず、明日へ順送り。・・・明日も雪おろし・・・
しかし、雪に負けず、雪に打ち勝って、雪国暮らしを楽しむしかなし。
毎日が克雪!!汗かきして体力維持と、健康管理に良薬かも。
投稿者:ながさきat 20:13
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ネコと屋根雪おろし
2m以上もある屋根雪を下ろしていたら、はしごを登ってきたネコが、物珍しそうに雪おろし作業を見つめていた。
重いスノーダンプを振り回していたが、ネコに癒やされてつかれも吹っ飛ぶ。
途中、何回もはしごを往復。登ってくるたび、首をもんで褒め称えてやる。
往復する毎上り下りが上手になり、最後にはハイスピードで駆け上がっていた。
下ろした玄関前の雪を、妻と夕方まで用水路に捨てる。共に疲れクタクタ!!
ここでもネコが雪のてっぺんに陣取って、作業の監督。しかし、残りの処理は時間切れで明日の仕事。明日もネコは監督してくれるかなー!!
雪おろし作業に、昔の「こうすけ」を使ってみたところ、トウフを切って滑らす要領なので、能率が悪いが、柄が長いので安全性抜群。昔の道具に感動。
投稿者:ながさきat 20:19
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寒中・エサづくり
昨日からの積雪量1.10m。積雪深2,05m。夢創塾看板のフクロウが埋まりかけてきた。丁寧に雪道を作っても、翌日消滅して元の木阿弥。
今日も腰まで潜りながら雪道を作り、エサやり。
昨年暮れ、山羊のえさを1ケ月分用意していたが、無くなったので、火の気が無い炭小屋作業場で、牧草を「押し切り」で細かく切断してエサつくり。寒くて我慢できず2週間分を準備して終了。
このエサがなくなる頃、春の兆しが見えてくることだろう。
日中もすごい降り方で、帰りの雪道には新雪20cm以上が積もっていた。
夕方、明日のための道づくりとして、アイガモのエサ(くず米)15kgを背負って夢創塾を往復。すでに半分ほど雪道が埋まっていた。余り降らないことを祈るのみ!!
北日本新聞に、昨日の「厳冬の小川探検」が記載されていた。
地区の人たちに「吹雪いていたのに大変でしたね」とねぎらいをいただく。
投稿者:ながさきat 19:05
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厳冬の小川探検
吹雪の中、五箇庄小学校5年生17名と、小川の源流から海の近くの鮭ふ化場まで、厳冬の小川探検を行った。
昨日からの降雪量がすごく(80cm)事前の雪道づくりに90分あまりを要した。
源流地点では、水温、水生動植物調査の他、雪の結晶を観察。
小川温泉では、お湯と雪の温度差を利用した発電やスターリングエンジンでエコエネルギーの実験をおこなう。手の暖かい児童等の掌でも発電やエンジンが作動して大喜び。
その後、朝日ダム、小川頭首工、ラバーダムを見学し、最後に鮭ふ化場に立ち寄り鮭の話を聞き、最後に小川の水温を測って終了。
KNB、みらーれTV、北日本新聞等報道関係者による取材があり、早速夕方、KNBで小川探検が放映されていた。
今回、一人での雪道づくり、疲労困憊。最後には右足の太ももケイレンを起こしてしまった。
それでも昼からエサやりに再び新雪をかき分け雪道づくり。疲れが取れず15m毎一服。
結局、往復2時間以上かかる。今度は腰に激痛が走る。
そのまま小川温泉でもらった甘酒をたらふく飲んで、じっくり体を休める。
投稿者:ながさきat 18:44
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妙高・現地研修
G・Tとやまが取り組んでいる子ども農山漁村交流プロジェクト推進事業で、当該事業の先進地である新潟県妙高市に出向き、現地研修を行った。
参加者は、立山町の芦峅寺自治振興会や県、立山、朝日町の関係者25名。
妙高子ども協議会の担当者から、子どもたちを受け入れている実態や体験プログラムの取り組み状態の他、地元の推進母体などと共に、課題についても語ってもらった。
その後、Q&Aと共に活発な意見交換を行った。
特に感じたのは、地元食材を使った食育教育を取り入れていることに関心を持った。
料理人とタイアップした、新しい地域活性化の展開が見えてきた。
帰り、年間10万人以上が訪れる、
国立妙高少年自然の家を見学。
雪に覆われていたが、スケールの大きさ、格安の宿泊代、体験メニューに圧倒される。
しかし、夢創塾は内容で勝負。地域の子どもは地元で育ててやる!!
投稿者:ながさきat 18:40
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雪道づくり
来週実施する「厳冬の小川探検」、最初の観察場となる小川の源流まで500mあまりの距離を、2人で温泉広場からかんじきを装着して「雪道」を作る。
重量級の大楠君が踏み込んだ雪道は、長靴だけでも潜らずできばえ上々。
今後新雪が降っても、これだけ踏み込んであれば、児童らの足が潜ることはないだろう。
これで当日、小川源流への雪中行進がスムースになり、安堵する。
雪道を作った後は、小川温泉の露天桶風呂で汗を流し、疲れをとる。
今回装着した蛭谷かんじき、15年使っているが長靴と一体になって履きごごち抜群。
他にフレームがアルミパイプのかんじき、装着がワンタッチで軽いが、しなりがなくちょっと履き心地がよくない。
また、根曲がり竹のかんじき、爪がついていないので、平地ではOKだが、急斜面、堅い雪の時は不適。
西洋わかん?スノーシューは深雪時には潜りが少ないが、山登りには私にはなじまない。
やはり、地元で作られたかんじき、すばらしい民具に改めて誇りを持った。
作ってくれた親父に感謝。
投稿者:ながさきat 18:04
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試運転・温度差発電
久しぶりにアイガモたちに野菜くずを持ち込んだ。
空腹だったのか、14羽が競って喰いあさり瞬く間に平らげてしまった。重かったけれど、担ぎ込んだ甲斐があって満足。
雨が降り気温が緩みだしたので、林道の途中でなだれが見られた。
今後も発生する恐れもあるので、歩きに気をつけるしかない。危険箇所を避けるしかなし。
1/24日の「厳冬期の小川探検」に備え、雪と小川温泉のお湯を利用した温度差発電装置と、スターリングエンジンの試運転をしてみる。
試運転の結果、LED電球が輝き、CD版が勢いよく回転して成功。
立ち会った数人が「おもしろい!!すごい!!」を連発。
当日は、児童たちも感動してくれることだろう。
投稿者:ながさきat 20:04
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足跡
好天続きで雪が締まり、歩いても潜りが少ないので、野生動物たちは一斉に活動し始めた。
影を潜めていたイノシシも、夢創塾広場を。縦横矛盾に駆け抜けた足跡がついていた。
他にウサギ、タヌキ、テン、キツネなどの足跡がたくさん見られ、歩く姿を想像すると楽しくなる。イタチの足跡は、軽いので痕跡が少なく、一本の筋のようで、小屋から小屋へ渡り歩いていた。
私の雪道は、周辺の雪が溶けたのと締まったので、雪原の高さが同一、もしくは高くなって天井雪道になってしまった。
雪道がこんな状態になると、平均台を渡るバランスが必要になり、ストックを持っていても歩行が厳しくなる。
案の定5~6回既存足跡を踏み損ない腰まで潜ってしまった。
かんじきを装着すればこんな事がないのだが!!
投稿者:ながさきat 18:56
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炭小屋変形
白炭窯の小屋が雪の重みで東側に20cmぐらい傾き、このままでは潰れることも考えられるので、憲二君と2人で雪おろしを行う。
西側の屋根は吹きだまりで2m以上の積雪量。この重さと雪がしまり出したので変形したようだ。
雪積量の多さに2人とも愕然としたものの、協力して昼前に終了。
春になったら、小屋を撤廃して建て直しを決意。更新時期とあきらめる。
作業を終わって、雪の上に寝込み、ビールを飲みながら朝日岳を眺め、今日夕方からの講演内容や時間配分をメモる。
暖かかったので、このまま雪上でちょっとだけ居眠りをしてしまった。
投稿者:ながさきat 14:05
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カモシカに遭遇
展示小屋の屋根雪おろしをしていたところ、谷川を下ってくる親子のカモシカを発見。
カメラを持って谷川の下流から登ったとたん、水たまりで立ち止まっているカモシカに遭遇。共にビックリ!!
チャンスとばかりカメラを向けた瞬間、子供のカモシカが私に突進。よろめきながらも間一髪で避けることができ、転倒から逃れる。
私をすり抜けた子供カモシカは、親には関係なく一目散に下流へ駆け抜け、その後は小川の雪原を歩いて山手方面に消えていった。
一方、母カモシカは水たまりをうろうろしながら自分に関心を向かせようと、時折私を睨みつけていた。
しかし、子供カモシカの様に攻撃する気配がほとんど無く、むしろ写真取りにポーズをとってくれているようだった。
しばらくして、下方で子供の泣き声が聞こえた後、突然私の横をすり抜け下流へ駆け抜けていった。子を思う親に感動。
その後、川原の足跡を観察したところ、新しい足跡が二条あったので親子が再会したことだろう。 カモシカの親子に遭遇したのは2年ぶり。何かいいことがあるかも。
暖かかったので、雪道の途中、堰堤上を渡る箇所の雑木や葦を刈り取り、底のヌルヌルを取り滑らないように整備すする。これでちょとばかり安心。水辺に冷たそうな氷の枝を見る。
投稿者:ながさきat 17:55
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晴天日記
久しぶりの晴天。
山羊、炭焼き小屋二棟の除雪を周辺の景色を見ながら行う。屋根の先端とずり落ちた雪が、アーチ状になって連結しており「ハブ」の破損が心配だったが、これでOK。
これで山羊も小屋が潰れることが当面無くなり安心。
この晴天、動物たちの活動が一変に活発になった。
まずは、イヌワシ2匹が、夢創塾や打谷、鍋倉山上空を2時間あまりを旋回してエサを探していた。今年初めて見る優雅な滑空に、除雪の手を何度もとめて見とれる。
しかし、上空800~1000mの高さのため、撮影できず残念。次の機会を待とう。
体長20cmぐらいのリスが杉とカラマツの樹間をチョロチョロ行き交いしていた。
移動中、長い尾でバランスをとりながらも、時々止まりこちらを気にしている様子。
小さな顔が愛くるしい!!
谷川をエサ場にしている二羽のカワガラスが、甲高い声で泣きながら飛び交い、水たまりで潜ってエサをあさっていた。
近頃、私を意識しない様になり、行動観察がしやすくなる。友達になってくれるかなー!!
太陽が出ていると、川原にできる雪のまんじゅうや、自分の影まで見て楽しめる。
投稿者:ながさきat 19:16
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林道除雪完了
昨日(16日)先般発生した北電の鉄塔直下の崩壊地点まで、林道1kmあまりが機械によって除雪された。
早速好奇心で、初乗り入れを試みた。両サイドが雪の壁で、視界が狭く運転は緊張の連続。
途中引き返そうにも、転換場所がなく終点まで行き引き返す。
除雪が終了したことで、崩壊地の工事が早期着工できることを祈る。
これで、課題であった林道の交通止め期間が、短縮できそうだ。
投稿者:ながさきat 18:12
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山小屋・雪下ろし
今日は夢創塾の雪下ろし。平成5年に建てた雑庫は老朽化し、問題ありの建物から始めた。
屋根に登って驚いたのは、積雪が肩まで積もっており、おおよそ1,5m。限界オーバー。
しかも下部は氷結状態ですごく重い。推定重量30トン余り。
半日かけスコップで雪下ろし。終わり頃には両腕がケイレンを起こす。
腰も痛み出し体は限界。しかし、問題小屋の雪下ろし完了で安堵する。
さらに山羊小屋、展示小屋、炭焼き小屋などまだまだ雪下ろし作業が目白押し!!
昼から昨日下ろした雪をスノーダンプで用水路へ捨てる。おおよそ15トン。
夕方までかかり今度は足がパンパンに張る。
雪国の宿命とはいえしんどい事だ。
元気な内はいいが、いつまで続くか考えないことにした。
投稿者:ながさきat 19:30
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雪おろし
新雪が多くまたも雪道が消滅。しかし道標に沿って迷わずラッセルするも、潜り込むなど旧雪道を踏み外すことが無かった。自然の中で五感がさえてきたようだ。
広場では新雪が楢の木に咲き乱れ、白黒の世界にしばし一服して観賞。
エサやりを終え、家に戻って1,2mほど積もった納屋の屋根雪下ろしを行う。
屋根雪の下部は堅いザラメ状ですごく重く、推定で30トン。つぶれないかと心配するより下ろしてよかった。
しかし、下ろした雪の始末が大変。スノーダンプで用水路まで運ぶこと200回以上。
夕方になっても全部処分できず明日に残る。
今日は、1日中雪との戦い!!・・・疲れた!!
こんな日がまだまだ続くが、体力づくりと思えば気も晴れる。
投稿者:ながさきat 21:40
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鹿・いただきます
雪に漬けて熟成させていた鹿の肉を掘り出し、焼き肉用とシャブシャブ用に調理する。
始めにシャブシャブで食べてみる。タレは自前のクルミ味噌に味ポンを加え、さらにギョウジャニンニク醤油を混ぜた特性もの。
熱湯に入れ変色した後、タレに漬けいただいたが、肉は軟らかいものの味はさっぱりしていて牛肉には及ばず。タレの方がうまかった。
次に焼き肉にしていただく。
味は牛肉の赤身にそっくり。脂身が無いので結構淡泊。
タレより自然塩の味がうまかった。食い終わってからの反省、事前に鹿肉の下ごしらえを全くしなかったので、本来の味が引き出せなかったようだ。
母ちゃんに勧めたものの、私の様子を見てかつ、味をききながらおそるおそる食べていたが、今まで食べたことのない味で、うまくもないしまずくもないとの評価。
家庭で食べるより、野外でのバイキングに最適とのこと。
晩、酒の肴に腹一杯いただき、鹿の供養をしました。
投稿者:ながさきat 19:57
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久しぶりの青空
昨晩から降っていた雪は朝方にやみ、エサやり時には氷点下の寒さでしたがすっかり晴れ
気分も晴れてかんじきでの雪中行進。潜りが少なかったので、山に登って雪に埋まっている(積雪1,4m)赤カブを掘り出す。厚い雪に守られ赤カブはピチピチ。
その場でかじってみると甘みが昨年より増している。後日仲間に試食してもらう予定。
桜の枝に付着した雪(氷)が太陽の光を浴びて、宝石のように輝いていた。
感動し、枝に近づきその輝きをデジカメに納めたが、うまく撮れずいらだつ。
どうしたらあの輝きが撮れるのだろうか?今後の課題。
雪をかむった杉林は、白と緑のコントラストが最高!!バックの青空が引き立ててくれる。まるで一幅の絵を見ている気分。
恒例の小学生を対象とした、「厳冬の小川探検」を企画する。
期日は第1回目・1/24日、五箇庄小学校5年生、
第2回目・2/ 1日、あさひ野小学校5年生
当日は、9時に小川温泉集合後、小川の源流には入り水温や水生動物を観察、順次小川に沿ってダムや頭首工、流雪などを見てさけますふ化場で鮭のえさやりなどで終了。
企画案を学校と土地改良区に配布。
今後はスタッフの確保。夢創塾最初のイベント。温度差発電などの実験も取り組みたい。
投稿者:ながさきat 19:09
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ホットニュース
その1・昨日、送電線鉄塔真下の崩壊を通報してあげた北陸電力から、お礼と魚津のお菓子をいただいた。甘い物に目がない母ちゃん大喜び!!
その2・昼から猛吹雪。気温−1〜0度。冬景色をデジカメに納めていたら、仲間のKが作りたてのわさび漬け2パックをくれる。ピリーと辛くご飯が進みそう。
その3・家に居ても寒くて身震い。小川温泉でゆっくり雪見入浴、正月明けの骨休み。
その4・リンゴを搾ってジュースを作る。自然塩を加えて味の調整。本物の味に満足。
その5・風呂場で、先般朝日小屋のTV放映の話の中で、小屋の清水さんが登山客に夢創塾の自然塩をお土産にあげていることを知り、自然人同士の絆はすばらしいと絶賛。 少しばかり照れるも、心の中がすごくホットになりました。
今日は寒かったがホットな日でした。
投稿者:ながさきat 18:10
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たくあん試食
仲間から新年のお年玉として、山羊のえさ用に大量のリンゴをいただいた。
早速40個あまりをリュックに詰め込み、雪道を潜りながら担いで山羊小屋に運び込む。
細かく切ってえさ箱に入れたとたん、元気を取り戻したメアリーが、ほとんどかまず丸呑みでリンゴあさり。ほかの2匹もうまそうに食べ続けていた。
牧草には目もくれず!! リンゴはこの厳しい冬を救ってくれそうだ。
昨年暮れに漬け込んだ「たくあん桶」を点検。
水が上がっていたので、これをすくって捨てる。うまく浸かっているか試食してみる。
はちみつと乾燥アケビの自然の甘みがあって結構いける。浸かり方もおおむねOK。
後1週間もすれば食えそう。後が楽しみだ。
朝、昨日見つけた鉄塔真下の崖の崩壊を北陸電力に通報。
夕方にはさらなる崩壊を防止するため、当該箇所がブルーシートで覆われていた。
応急手当は終わったが、どんな対策がいつ行われるか情報の収集に努めたい。
投稿者:ながさきat 19:36
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土砂崩壊・林道埋没
雨が降り,気温も上昇したとたん、林道沿いに雪崩が発生し出した。
その内の1箇所、上部に鉄塔が建っている崖が崩壊して,土砂と雪が林道を20mほど埋め尽くしているのを小川の対岸から発見。
早速エサやりを終え、現地を踏査。
崩壊は鉄塔の真下で発生。幅7m長さ10m土砂の厚さ1mほど。崩壊土と雪が林道を埋め尽くし,さらに上部から土砂を含んだ雪解け水が流れ出していた。
引き続き鉄塔下は崩壊の恐れがある。これが崩壊すると鉄塔が転倒して最悪の状態。
明日北陸電力へ写真と共に通報したい。
復旧に相当時間がかかりそう。町、県、北陸電力の関係者に復旧要請を働きたい。
迂回路がなく、林道が通行止めになると、夢創塾活動が休止。
何とかしなくちゃー!!
災害現場を踏査をして帰る途中、昨日、杉林に潜んでいた鹿を射止めた猟師たちと出会い
解体を見学、一番おいしそうなヒレ肉をいただく。
2~3日雪に漬けてから炭火で焼いて食べよう。酒の肴に最高!!
投稿者:ながさきat 19:28
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雪道道標
朝から蛭谷神社で女神を迎え恒例の新年祭。
村の振興と無災害、無火災併せて健康で過ごせることを祈願してもらう。
私は家族の安全と夢創塾の活動が、益々充実することをお願いする。
終了後、久しぶりにウド、アザミの煮染めなどを肴に御神酒を飲んで新年を祝う。
午後、雪の夢創塾で山羊の牧草づくり(切断作業)、山羊たちの雪上運動場設定(雪を踏み固めて足が潜らないようにする)のほか、雪が降り積もっても雪道跡がわかるように、雑木の枝を雪道沿いに20カ所設置する。これで雪道での踏み外しは無くなることだろ。
山羊は早速雪の広場で日光浴を楽しみ、狭い小屋でのストレスを発散しているようだ。
特に、いじめに遭っているチビは広場を外してアイガモ池まで散策していた。
そこでカモのえさである「おから」を全部食べてしまう。
かわいくなって、樫の葉をとってきてたっぷり食べさせる。目が潤んでいるように見えた!!
投稿者:ながさきat 19:31
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フクロウ初彫り
雪の降る中、合掌小屋で息子娘夫婦と孫たちに、今年も「副の到来」の願いを込めて、フクロウを初彫りする。
材料の切断から始め、気合いを込め一刀彫りで全員の分11体を作り、魂の目を入れ鼻を付けて完成。
御祓い用具として、新の根曲がり竹で茶筅を2丁を作り、これを振って命を吹き込む。
家に持ち帰り、仏壇に供え、御先祖様にみんなのご加護をお祈りする。
気休めだけれど、すっきり気が晴れ、その後の除雪作業はルンルン気分でした。
明日は新年祭、蛭谷神社にこのフクロウを奉納。
投稿者:ながさきat 18:59
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山羊騒動
明け方冷え込み気温−3度。富山に行く前にえさやりを済まそうと、慌てながら山羊小屋に入ったとたん、えさ箱の裏側でうなる声と膝立ちしている不自然な一匹の山羊を見る。
異常を察知してよく見ると、ボスのメアリーがエサ台の土台(筋交いの△部の隙間)に首を突っ込み、角が逆バリ効果になり、抜け出せない状態。
首を抜こうと土台をひねったり、山羊の首、角を持って悪戦苦闘。全く抜けず!!
最後にノコギリを持ち込み、筋交いを切り落として首を抜く。成功。
ヨロヨロの足取りで小屋の隅にへばり込み、うつろな目付きでボーとしていた。
だいぶ衰弱している模様。
かまっていられないので、干し草を口の前に置き、食べて元気を取り戻すことを念ずる。
朝から想像もしない、山羊騒動に汗だく。何が起こるかわからない毎日、対応もまた楽し!
投稿者:ながさきat 19:46
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初仕事・茶筅づくり
昨日からの降雪で、雪道が消滅。
新たな雪道をラッセルしながら、えさやりと水場点検。自然は厳しい。
終了後、合掌小屋で今年初めての茶筅づくりに挑戦。
昼飯を挟んで、5組をつくる。専念したので完全な茶筅ができた。
まずは幸先良し。腕を上げ残りの15組も完璧な茶筅にしたい。
昼飯は、家から持参した豆餅を火鉢であぶって食べる。
かってイロリを囲んで、餅のとりあいをしていた頃を懐かしく思い出す。
かんじきに雪が付着して,歩くのが大変。
防水対策として、ローソクをかんじきにたっぷり塗り、火にあぶって表面をコーテング。
帰り試着したところ、全く雪が付着せず。成功!!
このため、雪面を歩くのが楽しくなった。
投稿者:ながさきat 19:37
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放映・記載「風の道」森づくり
みらーれTVに、昨年暮れ、あさひ野小学校6年生が、「風の道」森づくりの最終回として和紙づくりに挑戦した映像が放映された。この和紙は、6年間の思い出を込めた世界に1つだけの掛け軸台紙。
児童らが真剣に和紙を漉く顔と、漉き終わった安堵の顔がほほえましい。
この漉いた和紙は昨年の内に学校に納め、風の道プロジェクトは終了済み。
同じ内容の記事が、広報「あさひ」正月号、まちのうごき欄に「6年間の思い出を掛け軸に込めたい!」の見出しで掲載されていた。
夢創塾の活動が正月から、放映、掲載され今年も「がんばれ」とのエールか!!
今日はG・Tとやまの事務所開き、
スタッフとの年始のため,家からの出発7時過ぎ。
そのため、えさやりを考え起床は6時前。暗い内に夢創塾への雪道を歩き出したが、暗く足跡をたどる事が不確定。途中ふみはずしして腰まで潜ること5〜6回。もがくと再び潜りだし四苦八苦。
それよりも怖かったのが、小川の横断。川底が見えにくく底がツルツル。不安定この上なし。ストックで姿勢を確保しながらスリ足で通過。危険度85%!
帰りは夜が明け明るくなったので、はっきりルートが確認でき不安なし。
これからは、こんな危険な時間帯は避けるに限る。
投稿者:ながさきat 20:23
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決意を矢に込めて
一人だけの新年祈願射式を、夢創塾看板前で行った。
弓の本体は孟宗竹を加工、弦はこうぞを細縄に縫い上げ弓にセット、矢はこうぞ柄を真っ直ぐに修正して7本を作り、これを夢創塾の看板前に作った祭壇に奉納。
にわか神主になって、元旦の計の成就を祈願。絶対成功させるぞー!!
引き続き、矢を天空に射る。最高到達点おおよそ20m。合掌小屋の3倍ぐらい。気分爽快
続いて、遠射して距離を計測。最長72mで大満足。最低28m途中失速して落下。
最後に、看板の祭壇を的に、15m地点から射たところ、4本が命中、3本が外れでした。
年の初めの節目、様々な願いや決意を矢に込め思いっきり射て遊びました。
投稿者:ながさきat 19:18
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綿雪アート
綿雪が降る中、山羊、アイガモのえさやり、取水口のゴミ取り、たくあんの重し点検を早々に切り上げ、林道沿いの木の枝に積もった綿雪のアートを見ながら帰宅。
白黒の世界だが、枝振りに無駄がないのですごく美しく感じる。
自然の中にいると、芸術感がよみがえるのかも?
昼から車庫の屋根雪下ろし。
意外と積雪(1,2m)の多いのに驚く。スコップで下ろしたので手にまめができてしまった。昨日に続く雪下ろし。全身汗だらけしかも、背中のあちこちが痛み出す。
元気回復のため、絹恵と小川温泉に直行。雪見風呂をたっぷり楽しみ、御神酒をいただき正月をいわう。
猫はコタツで丸くなって寝正月。
投稿者:ながさきat 20:44
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護摩焚き祈願
朝日を拝もうと夢創塾に出向いたが、朝日岳にダスがかかって残念。
代わりに広場でコウゾ殻を積み上げ、体験活動の安全を祈願して護摩焚きを行う。
願いがこもった煙は、一直線に天界に登り消えていったが、いつも見守ってくれそうだ。
初仕事は、水場屋根に垂れ下がった樫の枝打ち。木に登り7本の枝をノコギリで切り落とす。葉がついているので山羊のえさ。大喜びでした。
昼から、長男長女夫妻が正月祝いにやってきた。福島の息子たちはインターネットテレビで参加。久しぶりに大賑わい。文明の機器はすごい!!
元旦の計
1,2月 2小学校、厳冬小川探検
3月 お花炭額装&茶筅づくり
4月 バリ島炭焼き指導
5月 炭焼き小屋再建&炭焼き道場
6月 KNB・TV、親子自然体験
7月 アメリカ遠征(ヨセミテ岩登り)
8月 子供プロジェクト&福島親子自然体験
9月 猿投台中学林業体験&JICA事業対応
10月 ダグ100名山案内
11月 風の道森作り(8回)体験
12月 そば祭り&自然塩作り納会
今年もがんばろう。
投稿者:ながさきat 19:22
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