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2012年9月30日

羽織袴の研修生

今日、アフリカ研修生18名が、市内のビユーテーカレッジに出向いて,男性は羽織袴、女性は浴衣を来た後打ち掛けを着て記念撮影。
こんなに大勢の研修生をなんと7人で1時間余りで仕上げてしまう。その着せる早業にただただ感心するばかり。研修生1人を仕上げるのに先生2人で所要時間5分余り。
スゴイ早技にあきれるばかり!!
 女性5人は髪もセットしてもらいご満悦。打ち掛け姿にさらに喜び写真撮影に余念が無い
男性の袴姿背丈が大きいだけにその恰幅が堂に入っていた。みんな大満足!! 
全員が和服に着替えた後、総輪通りを1列に並んでお店ウオッチ?大和にも入って店内見学
一巡して、集合記念撮影後、ビユーテーカレッジに戻って着物を脱着。
この間2時間余り、全員歓喜の渦&渦。写真撮影に又感激の渦。
最後に研修キャプテンから、着物を着て夢のようなひとときでした。美しい着物姿に感動です。これを契機にアフリカとビューテーカレッジが友達になれたことをうれしく思いますと謝辞が述べられ、校長先生を始め関係者大喜び。当該企画大成功。挑戦してよかった!!




投稿者:ながさきat 19:07 | 日記 | コメント(0)

2012年9月29日

利賀村研修

現地研修の初日は、アフリカ人19名と通訳者2名、私と大学生3人の25名が利賀村へ行き、そばの郷そばの館で「そば粉」挽き体験やそば食文化,道具、歴史を学ぶ。
 続いてスターフオレスト利賀で、「おやき」づくりを、地元のおばあちゃんたちに教わりながら楽しく体験した。
具に味が付いいるので、結構美味しく研修員はみんな平らげ満足した様子。
研修生からの謝辞も有り、地元ばあちゃんたちとの交流もあって大変盛り上がる。
 昼から、郷土玩具美術館に入館して,日本中の珍しい玩具や中谷氏が考案したおもちゃなどを見学。その数の多いのにビックリ!みんな童心に返る。
 最後に瞑想の郷に入館したが、宗教色があってイスラム系の研修生には興味が薄かった。
むしろ広場での自由時間が生き生きしていた。
緑を楽しみ、花を見つめていたのは砂漠からの研修生・・・みんな山の中に来て元気を取り戻したようでした。
 明日の予定を伝達して4時前に無事終了。






投稿者:ながさきat 19:47 | 日記 | コメント(0)

2012年9月28日

好評・研修初日

研修1日目県民会館にて、日本と本件の農業、農村の概要、農業協同組合や土地改良組合の役割、農業改良普及システムなどについて、4名の講師に講演してもらう。
仏語に通訳するので、所要時間は倍の時間を要し、しかも質問があるので時間が足りなくなる。ビックリしたのは、研修生の質問が多く、後を絶たないこと。
途中で4講座とも質問を打ち切り,書面で提出してもらうことにする。
 後で、何でこんなに質問が多いのか通訳に聞いたら、昨日、事前に配布した資料(フランス語に翻訳)がよかったからです、との答弁に今回の成功を確認。
 室内で研修が始まったばかりだが、明日からは現場に出向き、農業・農村の現状視察や見学の他、研修場の人たちと交流を深めたい。




投稿者:ながさきat 19:27 | 日記 | コメント(0)

2012年9月27日

アフリカ青年研修

グリーンツーリズムとやまが実施する、平成24年度「青年研修事業」アフリカ仏語圏農村振興コースが,今日から始まる。7カ国19名が参加。各国の若い農業技術者たちばかり。
この事業を実施するに当たり、5月から手探りで準備を進めようやくスタート。感無量。
環日本海交流会館で10時から「開講式」
午前中、研修中のプログラムオリエンテーションを行う。
午後、7カ国の各代表者によるカントリーレーポートを拝聴。
私を初めとして日本人スタッフはアフリカの農業事情を勉強する。
最後に、研修生全員が県庁に出向き、部長に表敬訪問。記念撮影して、第1日目が終了。
このことが、NHK・KNBなどで放映される。






投稿者:ながさきat 21:14 | 日記 | コメント(0)

2012年9月26日

猿投台中からのたより

先日、林業体験学習にきた豊田市立猿投台中学校2年生から、「ありがとうございました」
とお礼の冊子をいただいた。
早速一読しする。生徒たちは,普段、教室では学習できない貴重な体験を通して、新たな発見や水の循環を学んだ感謝の気持ちが伝わってきました。
そんな中の、感動文面をピックアップ。
・・・面白く楽しかった、夢創塾へもう一度行きたい。
 夢創塾は山の山の山の山の中にあったので、私には簡単に行けないけれど、いつか又1度でもいいので夢創塾に行ってみたい。
 ジップライン、バンジージャンプ、長大ブランコに乗っているときは、森林を空中散歩しているようで、これに勝る乗り物はありません。
 弓矢で遊んだこと最高。的に当てたときの達成感、こんなにうれしいこと生まれて初めて家で作って遊んでいます。ありがとう。
 様々な体験で、たくさんの新しい発見をえました。これが私の成長だと自覚しました。
薪割りは初めてながら、真に当てたとき、1っぱつでわれ、心の中はスッキリ気持ちいい!
 バタバタ茶、あんなに美味しいお茶完璧で最高。
林業体験学習のお礼冊子、又私の宝物が増えた。

 夢創塾広場に、電波塔工事のボーリング調査が始まる。
夢創塾小屋の電源にする、太陽光発電パネル設置の工事も始める。完成未定。






投稿者:ながさきat 17:46 | 日記 | コメント(0)

2012年9月25日

準備奔走・アフリカ研修

早朝から、アフリカの研修生を受け入れてくれる各研修先に出向き、最終確認を行う。
最初、旧井波町の杉森農場で専業農家・散居農村・グリーンツーリズムに付いての説明要請。続いて農林水産総合技術センター園芸研究所で概要説明手順,野外見学順路などを打ち合わせ。
引き続きとなみ散居村ミュージアムで見学順路の確認と説明者の確保。
などなど他4カ所で打ち合わせ。
最後に8日間の研修期間中、バスに添乗して研修記録を担ってくれる冨山大学生と打ち合わせ。明日も朝から準備にがんばろう。




投稿者:ながさきat 19:51 | 日記 | コメント(0)

2012年9月24日

ドングリ・ムカゴ&山吹・さつき

秋の気配と共に、山のドングリ・ムカゴがまるまると肥大化してきた。
この実りを求めて、猿や山鳥が騒がしくなってきた。
先日、大地山に登山した群馬県の男性は、松ケ平周辺の登山道で2匹の熊に出合い、ビックリしたが大声を出したので、逃げていったと報告があった。元気な中年男性でした。
当該の登山者、こわかったが同時に2匹に出合ったことは、大地山に登ったおかげ。
貴重な体験は何にも換え難いお土産になりましたとお礼をいただく。??
 ちょっと狂っているのが、今咲いた山吹の花。季節ハズレの花に今なぜ?
隣のさつきも十数カ所で紫色の花を咲かせていた。夏の暑さが原因?
珍しい、びるだん南蛮がなり出した。パブリカ以上に色、つや、味が抜群の代物。
当地区にしか育たない代物。貴重な原種を後生に残しておきたい。

 今日1日、27日から始まる、アフリカ青年研修の準備,打ち合わせに奔走。
それでも、現地研修場を回りきれなかったので、明日も引き続き砺波方面へ出向く予定。




投稿者:ながさきat 18:14 | 日記 | コメント(0)

2012年9月23日

ジップラインづくり

富山市のファミリーパークに出向き、林間帯に長さ45mのジップラインを設置する。
杉と杉の樹間にワイヤを張り、試乗しながらワイヤの傾斜,たるみを修正し,昼過ぎようやく納得のラインが出来上がる。
女性職員にも試乗してもらい,乗り心地や着地点についても点検してみる。
 今回は、安全を期して2本のワイヤを平行に張り、1本を安全予備ワイヤとして活用。
乗る人も安全であることを客観的に解ってもらえるラインとする。
今月の後半から10月末まで週末時のみ乗れるようです。詳しくはファミリーパークへ。
 先日収録した「んまいもんめぐり」食と文化のリレートーク・朝日町編が10月28日
午後3時48分からチューリップテレビで放映予定。
その案内ポスターを夢創塾に張る。トーク出来るのも、原点はこの丸太小屋を作ったらこそ!!


投稿者:ながさきat 18:59 | 日記 | コメント(0)

2012年9月22日

山海珍味の夕食会

夕方、富大生12名と引率の藤本准教授がやってきて、当塾員と野外で夕食会を開いた。
忘れかけている、明かり取りのかがり火に、学生等はすごく感動。誰かが常に火をいじくり回していた。相当珍しかったようだ!!
会食メニューは、熊肉汁、南蛮煮、焼きなす、ナメコ汁、みそかんぱ、鯛の刺身、サンマの炭火焼き、アジのたたき、鯛の塩汁など盛りだくさんの夕食会。
学生たちは食欲旺盛、作った山海料理をみんな平らげてくれた、会話も弾む。
おかげで私も含め料理を作った塾生たちは満足そのもの。今後も引き続き交流したい物だ。
 夕食会の前に、富大生等と脱穀した籾を手動の「とうみ」でゴミと籾を選別する。
うら若き3人の富大生の手伝いで、1時間たらずで終了。
今回、通常は半日仕事だが、楽しんで農作業、大いに元気が出ました。










投稿者:ながさきat 22:20 | 日記 | コメント(0)

2012年9月21日

炭だし&窯火入れ

朝から、上澤・田村の女性援軍が、昼から冨山大学の藤本准教授と女学生が炭焼きを支援。
その甲斐あって、午前中に、炭出し&袋詰めを終了。7kgの袋30個を産出。
午後、引き続き空になった炭窯に、窯木と竹炭材料&彼女らが作った竹細工を建て込み、3時過ぎ窯に火入れを行う。
早速、藤本先生や学生が焚き口をウチワで扇ぎ火力UP。効果てきめん!!1時間で排煙口から力強い煙が登り始める。
前回は3時間かかったのが、ウソのよう。今回は、窯が暖められていたためだろう。
6時には排温70度を計測。窯止め排温の82度まで3時間ぐらいかかる?
木酢も順調に採集できそう。
今回の炭焼き塾、体験した冨大生から感謝の言葉をいただき、炭焼き人生に満足。
 明日,夕方から冨大生十数名と夢創塾で夕食懇談会。
炭談義、森づくり、グリーンツーリズムについて若者と大いに語ろう。




投稿者:ながさきat 18:45 | 日記 | コメント(0)

2012年9月20日

熟女たちの自然体験

黒部市の村椿地区から熟女たち25名が、里山暮らし体験にやってきた。
和紙づくりや稲わらを編み込んだ敷物、絵手紙飾りなどに挑戦する。
特に、稲わら編みは人気があり順番待ち、だべりながらも作業に集中、互いに出来上りを自慢し合っていた。みんな満足感でいっぱい。楽しんでもらい私も満足。
作業の合間に、野外ボーリング(10本の竹筒を輪切り丸太で倒す競技)を全員で楽しむ。
久しぶりに少女時代に回帰。谷間に歓喜のこだまが響いていた。
 昼過ぎから、里山暮らしを手伝ってくれた高塩、上澤、田村等と、25束の古代米脱穀を足踏み脱穀機でおこなう。夕方には脱穀が終了。作業時間は通常の1/4以下で大助かり。
籾の重量概ね70kg。今年も50kg余りの古代米が収穫できそう。
 帰り際、山彦炭窯の焚きぐちを開き、炭の出来具合を確認。併せて当地区の炭について研究している、冨山大学生田村さんに、炭づくりのノウハウを解説する。
実践を通した炭論文に注目したい。




投稿者:ながさきat 18:45 | 日記 | コメント(0)

2012年9月19日

紙漉出前

あさひ野小学校に出向き、2年生13名と和紙で絵はがき用台紙づくりに挑戦した。
一枚目の紙漉は手助けしたが、二枚目は各自が漉きあげる。
その後は、手製の脱水機で和紙の水分を取り除き、乾燥機で乾かし、自分のハガキ完成。
互いに出来具合を見比べていた、児童達の満面な笑顔に感動。
当該のハガキには、後日児童等が絵手紙を書き込み、校内で全員の展示が計画されている。
是非見学したい物だ。 




投稿者:ながさきat 18:38 | 日記 | コメント(0)

2012年9月18日

棒ハカリ

先月まで倉庫にあったデジタルハカリが、家出したのか行方不明。
袋詰めする炭の計量に必要なハカリ。
作るわけにゆかず、家の納屋を探したら、三貫メまで計れる棒ハカリを発見。
早速、炭小屋でハカリをつるし、以前に計量した5kgの炭袋で検定。
ピタリと5kg分に相当する一貫110匁で合格。昭和25年もの!!
半世紀を経てなお健在。次回から当該の棒ハカリで計量、いのちが蘇り昔以上に活躍してくれることだろう。
 夕方雨が降る前に、ハサ掛けで天日乾燥していた古代米を、束ねて納屋に運び込む。
暑い天気が続いたので、乾燥十分と判断。
脱穀は今週の後半21日or22日、炭焼き塾とダブル可能性有り。
富大生等が参加予定、古代米収穫&炭焼き塾開講でひさしぶりに祝い酒で乾杯だ!!




投稿者:ながさきat 18:52 | 日記 | コメント(0)

2012年9月17日

竹炭づくり

次回の炭焼き塾には、竹炭も作ろうと孟宗竹を長さ12cm、幅3〜4cmに小割りした後、18リットル缶3個に詰め込む。概ね350本×3=1000本。
これで当分訪問客への土産が出来そう。炭焼き塾の成功が鍵!!
 黒部から自然体験の事前調査に2人の幹部がやってきて、時間割やプログラム内容について打ち合わせ。
ついでに簡単な体験として、茅、藁編みを林間休憩場で実習。
林間なので、外は暑かったが、そよ風が吹き意外と快適環境。
作業場の日陰に、ヤギやアイガモが集まり、人畜で久しぶりに賑わう。
夕方林道の草刈り。クズが草刈り機に巻き付いて四苦八苦。私のパワー不足??
敬老の日がんばりすぎたようだ。






投稿者:ながさきat 18:05 | 日記 | コメント(0)

2012年9月16日

講演・視覚障害者協会

小川温泉で昨日から開催されている、富山県視覚障害者激励会に午前中出向き、「生き甲斐は夢づくり」の標題で、夢創塾での夢づくり活動を中心に講演する。
併せて、山登りの夢であったアメリカ・カスケード山脈の聖山16座踏破や、バリー島での炭窯づくりと小学校との交流、この間の様々なエピソードを交えて講話。
話の途中、和紙の原料と和紙の卒業台紙、バードコール、炭の作品、竹筆、天然塩など触って確認してもらう。みんな満足した表情に心が和む。話が伝わったようだ。
 皇寿桜に巻きついたクズを大鎌で刈り払う。
これで今年に入って3回目。放置すると、絡んだつるに雪が貯まって枝を折ってしまう。
19年経ってもクズ切りが必要で、木を育てる苦労はまだまだ続きそうだ。



投稿者:ながさきat 18:22 | 日記 | コメント(0)

2012年9月15日

炭焼き塾準備

来週後半、富大生の「炭焼き丸ごと一巻体験」が始まるので、窯木の準備を行った。
本来ならば、窯木調達から始まるが、危険なチェンソー作業を伴うため、当方があらかた切断し終える。
しかし、予想外の残暑にきつい作業は応えた。その代わり冷えたビール最高・いつもの倍飲みで大満足。
 赤いもの生長著しく、すでに私の背丈を超え2mを越えてしまった。
ズイキも葉も通常の2〜3倍の太さなので、当然「イモ」も特大のハズ。今年は豊作。
 農文協から高校生用教科書「グリーンライフ」の印税支払いの案内が来た。ありがとう!
一般雑誌「グリーンライフ入門」とあわせ、未だ1万冊余りが売れていることに満足。
初出版から9年目、そろそろ改訂要請が来そうな予感?






投稿者:ながさきat 19:29 | 日記 | コメント(0)

2012年9月14日

冨山んまいもんめぐり

夕方から旧川上家で「んまいもんまぐり」〜食と文化のリレートーク」を柴田理恵・林酒造の林洋一・私と3人で行い、これをチューリップTVが収録した。
この暑いのに、イロリを囲んでのトークショー、みんな汗だくで途中休憩を2〜3回取る。しかも、林酒造の吟醸酒を飲みながらのトーク、話もテンションUP。山海珍味の肴に柴田さん絶唱。私の作った山菜料理6品と大型みそかんぱに又ビックリ!!
とにかく朝日町のんまいもんを紹介できた。
放映は10月下旬の予定。


投稿者:ながさきat 19:45 | 日記 | コメント(0)

2012年9月13日

森の幼稚園

今年で7年目、早月和積幼稚園の年長組22名とそのお母さん、お父さん、先生十数名が自然体験にやってきた。
早速2人一緒にジップラインに乗って大はしゃぎ。今回から着装しやすい、幼児用のハーネス4着を調達したので、運行はスムースに進行。昼前に全員乗車終了。
この後、ブランコに乗り、アイガモやヤギにエサをやり、クルミを木からとって皮を剥いた後、鍋で煎って試食する。美味しいと舌鼓。本物の味を覚えてくれる。
昼からは、山登りをしてツリーハウスを見学、川に裸足で入って水遊び、冷えたところで露天風呂の足湯を楽しむハズが、着衣のまま風呂にドボン!
歓喜が一段と谷間に響き渡り、今日も、たくさんの笑顔から、元気をいっぱいいただきました。支援隊の鍛冶、上澤氏に感謝です。
いつもながら、楽しい森の幼稚園でした。






投稿者:ながさきat 19:06 | 日記 | コメント(0)

2012年9月12日

刃物

夢創塾に保管している刃物を点検した。
数の多いのが工作用切り出しナイフ48丁。1/3がさびが入り研ぎ直しが必要。
次に多いのが通常のナタ12丁。内刃こぼれで切れ味が悪いナタ5丁。研ぎ直しが必要。
自慢の泊まりナタ7丁。内3丁が使い古されかつ、さびていて使用不能。研ぎ直しても鋼が出るか疑問。
茶筅づくり専用の小刀4丁。旧婦中町在住の刀師につくってもらった切れ味抜群の代物。他人には使用させない宝物。
他に、草刈り用の大鎌など3丁。これらは常に使うので研ぎ澄ましてある。
料理用包丁は、100円物から高価な代物まで16丁。児童等が使うと、刃こぼれ、紛失があって、一番の頭痛の種。
 これだけの刃物がそろっているので、昔の遊び道具や木の加工等たいていの物が作れる。
児童等は、刃物を使うことで、物が作れる喜び、怖さ、使い方、安全,自己管理を体で覚えてくれたことだろう。
刃物は児童をちょっとばかり大人にしてくれたようだ。。




投稿者:ながさきat 19:11 | 日記 | コメント(0)

2012年9月11日

原型みそかんぱづくり

「冨山んまいもんめぐり」山の部の事前収録を行った。
山の食として、炭焼きが盛んだった頃の巨大「みそかんぱ」づくりに挑戦。
始めに、クルミを割って実を出し、すり鉢でみそと一緒にすり込んでクルミみそを造る。
続いて7合のご飯をすりつぶして、御祓い木に全部はり付ける。
思ったより重く、重力で下方へずり下がろうとするので形の修正が大変。
炭火で焼きながら「クルミみそ」を表面にまんべんなく塗りまくる。収録中は変形はしたが、かろうじて落下せず安堵する。、
終了の後は試食会。クルミみその味は抜群でした。成功してよかった。

3時過ぎ、ファミリーパークの亀谷氏他1名が、ジップラインづくりについて来訪。
ワイヤの張り方、利用時の安全管理、スタート&ゴール地点での注意事項など、現地を視察しながら研修。
尚、新たにファミリーパークにジップラインを設置したいので、ワイヤの借用要請があり、ストックしてあった70m級を1本10月末まで貸し出す。
2系統が利用できれば、これまで以上に賑わいが蘇ることだろう。




投稿者:ながさきat 18:24 | 日記 | コメント(0)

2012年9月10日

出前紙漉体験

あさひ野小学校に出向き、絵手紙用和紙づくりを行ってきた。
しかし、最初はトロロアオイが効き過ぎ、乾燥機の鉄板から和紙が分離せず戸惑った。
パルプとトロロアオイの比率を調整したところ、不都合が無くなり、後は順調に紙漉体験を楽しむ。十数名全員が2枚のハガキを作り、
児童の中には、ハガキサイズだけど、5枚以上作りあげ満面の笑顔でした。
奇声を上げて楽しんでいたのが、ネバネバのトロロアオイを絞っていた数名の女子児童。
エリアンのようで気持ちが悪いといいながら、最後までトロロアオイをひねくり回していた。変わった液体に興味しんしん。
それにしても、出前体験、準備に始まり、道具の運搬から後始末まであって大変だ。




投稿者:ながさきat 18:30 | 日記 | コメント(0)

2012年9月9日

原型・みそかんぱ

かって炭焼きをしている時(昭和35年ごろまで)、雨が続くと晴れることを願って「みそかんぱ」を作り、炭焼き仲間が集まって、食べながら雑談にふけっていたそうだ。その原型みそかんぱづくりに挑戦する。始めに、長さ40cm、幅7cmの御祓い木を3本作る。、この台木に7合余りの練り込んだごはんをはり付け、炭火で焼きながらクルミみそを付け、焼きあがれば原型みそかんぱが出来る。
 台木を作った後、昨年採集した、クルミ100個余りを平鍋で焼き、割って実をほじりだし,みそと調味料を混ぜてクルミみそを造る。一人で行うと大変でした。
しかし、1日がかりで作った甲斐があって、香り抜群,こってり美味しく出来上がる。
後日、本物のみそかんぱづくりに挑戦だ。
TVのんまいもんめぐり時に発表。




投稿者:ながさきat 20:10 | 日記 | コメント(0)

2012年9月8日

今日の出来事

朝からクルミの木に登ってクルミ狩り。
熊の動作のごとく、大きな枝にまたがり、周辺の小枝を手前に引き寄せ、クルミの房を取り続けた。昨日の倍ほどの収穫。重さにして皮付きながら25kg余り。クルミ味噌材料。
 昼前に、炭窯の煙が空色から無色透明に変化する。炭化が終了。
窯に点火してから概ね2日間、50時間で終了。木酢採集量、概ね40リッター余りで少なかった。
空気口と煙突を粘土で止め、窯の密閉を終了する。1週間以後炭出しが出来る予定。
 午後、「んまいもんめぐり」食と文化のリレートークの打ち合わせ。
びるだんに伝わるバタバタ茶や山菜料理、味かんぱの他、水墨画文化に付いて語ってみよう。
 夕方に掛け、海水から作った自然塩を、窯止めしたばかりの熱い窯の天井にのせて完全乾燥を試みる。明日の朝までには出来上がる予定。
併せて、大根を播種する畝を作る。すべてが人力による作業。疲れました。
 疲れ直しは小川温泉の露天風呂。いい湯でした。




投稿者:ながさきat 19:20 | 日記 | コメント(0)

2012年9月7日

古代米稲刈り

ヤギの糞、木酢のみで育てた、古代米の稲刈り&ハサ掛け作業を妻の他、上澤氏に手伝ってもらい夕方までに終了した。
春に田植えを手伝ってくれた富山大学生も参加を予定していたが、急用で不参加。
ハサ掛けで天日乾燥した後は、足踏みの脱穀機を使うので、当該作業の体験実習を提案したい。。
この古代米、毎年、自然体験に来る児童等におにぎりにして提供している。
好評の為すでに6年継続しているが、古代米に白い米粒が混じりだしたので(里帰り現象)来年、種を更新する必要がある。
 炭窯の炭化が進み、夕方には木酢が途切れた。
空気口と排煙口を締め、明日の朝窯止めできるように調整。
併せて焚き口を完全密閉するため、水灰でコーテングする。
これで窯止め準備完了。






投稿者:ながさきat 18:49 | 日記 | コメント(0)

2012年9月6日

炭焼き&クルミ狩り

先に猿投台中学生が「林業体験」で窯木を建て込んだ炭窯に、朝から火入れを行った。
しかし、1時間余り煙突から煙が登らず、火の勢いが出ないので困った。
考えてみれば、今朝の大雨が煙突に流入し、冷え切ったのが原因。
早速、煙突に真っ赤な炭火を投下。煙突内で対流が始まり窯の中の煙を吸い上げ、以降順調に「くっ焚き」作業を続行。少しは涼しくなったが、1日中、火を燃やす作業は厳しい。
夕方6時には、排温が82度を超えたので「焚き口」を閉める。今日の作業ハイライト。
 「くっ焚き」作業の合間に、実りだしたクルミ150房余り個数にして700個余りを地面から手の届く範囲で収穫。
リスや熊にとられないうちにゲット。
木に登りじっくり採集すれば、今回の3〜4倍は採集できそう。
ブドウ狩りが出来ないので、クルミ狩りを楽しむ。




投稿者:ながさきat 19:41 | 日記 | コメント(0)

2012年9月5日

訪問対応てんてこ舞い

午前中、昨日終了した「林業体験」の後始末を行う。
塩の天日干し、かまどや器の整理、和紙の後始末、林業体験用の道具の点検、ピザ窯の修繕次回への準備と、結構時間を要した。
昼からどうしたことか来客がひっきりなしに来る。
炭をもらったお礼にと朝取りのタイをもってきてくれた人、炭を買いに来た人、林道工事の打ち合わせ、テレビ取材の食にかかるヒヤリング、大地山登山の打ち合わせ、最後に環境教育にかかる新聞記者のヒアリングと夕方まで対応。
温泉でも入って、ゆっくり休もうと思ったが、残念でした。


投稿者:ながさきat 18:54 | 日記 | コメント(0)

2012年9月4日

盛況・林業体験

2日目の林業体験。
今日も3班に分かれ、それぞれのプログラムを総勢11名の指導者と共に楽しむ。
忙しかった班はは、ピザ&おにぎりづくり。2kgの生地を1時間余り掛けて練り込み、野菜の刻み込み、トッピングを経てピザ窯で12時ピタリに焼き上げる。その間おにぎりづくり。共に美味しいと大好評。よかった!!
丸太でダム造り班は、クサビの材料を山から切り出す作業から始め、2基のダムを作る。
その後炭窯に窯木を建て込み、焚口をふさいで着火するまで体験。煙突から煙が登る。
炭が出来たら学校へ送ってあげよう。
木工班は、組木を学ぶ。難しかったが、最後に全員組み立て成功。満足感でいっぱい!!
その後、弓矢を作り天空に向けて射り、明日登る立山登山の成功を託す。
昼飯は大きな木の下で、ピザ&古代米おにぎりをいただく。
最後に交流会と記念撮影をしてお別れ。夢創塾の夏の陣はこれで終了。
いよいよ秋の陣、来週から始まる予定。






投稿者:ながさきat 19:03 | 日記 | コメント(1)

2012年9月3日

歓喜の林業体験

愛知県の猿投台中学2年生24組が、「林業」体験にやってきた。
昼飯後、3班に分け、早速1班は和紙づくりと野外ボーリング、2班は間伐材搬出と薪割り、3班は塩づくりとジップライン乗りを体験する。
概ね1時間毎体験した後、ローテーションで1〜3班の体験を行った。
小さな谷間はかってない歓喜で盛り上がっていた。
これも、各班4〜5人の指導者が付ききりで教えた結果で、生徒らは大満足。
特に好評だったのは、薪割り。挑戦者は後を絶たず。
ジップラインも好評。明日も挑戦したいと要請多々有り。
塩づくり、最終行程の臼引きをパワーでこなし、袋いっぱに自分で作った塩を詰め込む。
森の塩のお土産!
野外ボーリング、ボール代用の丸太輪切りが意外な方向に転がるので、ピン代用の竹筒を倒すのが困難を極めていた。素直に転がらないので、見る人も大いに楽しんだ。
支援してくれた新川農林振興センター、富山大学生3名、塾員の皆様に感謝です。
明日もがんばろう。








投稿者:ながさきat 19:49 | 日記 | コメント(0)

2012年9月2日

悠久の森2012

呉羽丘陵に新しい里山を作る運動「悠久の森2012」に参加させてもらう。
夢創塾で行っている、切って育てる森づくりや児童等に林間アスレチック等を通して森の大切さ、塩づくりを通して循環をを学ぶ実践活動等をスライドで紹介。
その後、山本園長と園内を散策しながら呉羽丘陵の森づくりの夢を語り合う。
そのほか、森の中に、ツリーハウスを作り、そこで1日じっくり授業をするのが、山本園長の壮大な夢。スケールが違う。感動。
園内を一巡した後、事前に設置しておいたジップラインを解放。
幼稚園児から小学生が列を作って順番待ち。みんな鳥になった気分で空中の散歩を楽しむ。
乗り終えて、満足感と満面の笑顔が疲れを癒やしてくれた。
ちょっぴり森の効用を感じてくれたようだ。






投稿者:ながさきat 19:03 | 日記 | コメント(0)

2012年9月1日

播種・赤カブ

平村原産の赤カブを、ヤギの肥料と炭粉をタップり鋤込んで畝に播種する。
11月には食卓に乗るが、この赤カブ色がいいし、甘いので最高。
特に厳冬期の雪の中のカブは、シャキシャキ感があって酒の肴にもってこい。大好物。
 併せて大根も播種。

投稿者:ながさきat 19:02 | 日記 | コメント(0)

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