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2006年5月30日

炭だし

環境窯の炭出しをした。心配していた「あし」あまりなし。2回目の窯成功。竹炭もおk100kg出して明日の作業に移る。谷側の上流へ登って「フキ」を3kg採集。あすの酒の肴に料理しよう。
午前中は、河村氏と座り椅子用のスギ丸太を12個づくる。杉の皮をむいて河村氏の作業所へ運ぶ。
夕方、朝日テレビの谷口氏と連絡が取れた。「銭形金太郎」番組の主旨にぴったりの夢創塾活動を放映したいとの要請でした。後日、再度天和でヒアリングしたいとのこと。
チャンスガあれば出演してみたい。

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2006年5月29日

富山のロハス達人

KNBテレビ、ズ−ムインSUPERで栂安アナ初中継!富山のロハス達人として全国に生放送で夢創塾での活動が紹介された。事前に収録した入浴や、窯でのピザ焼き、塩づくりなど様々に自然を楽しんでいる映像が途中入り込み夢創塾物語が構成されていた。リポ−タの栂安アナがうまくまとめて解説してくださったことに感謝すると共に重大なミスもなく合格だ。終わって料理窯で焼いたピザをみんなで食べる。
 この放送を見てテレビ朝日の谷口氏から、毎週水曜日に放映している「銭形金太郎」という番組に取り上げたいので了解してほしい要請文がFAXされてきた。
聞けば8時から9時までのゴ−ルデンタイム時の人気番組だそうだ。断る理由もないので了解の旨留守電に連絡する。ほ−とした途端、次の取材が入ってくるので、来月も又てんてこ舞いの毎日が続くようだ。
        

投稿者:ながさきat 22:15 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年5月28日

ズ−ムインSUPER準備

朝から雨模様ながら、明日のための準備を行う。まず、夢創塾広場の草刈りを午前中終わり、午後から露天風呂に水を張り、薪を焚き口にセット、クロモジを一束調達する。
料理窯に薪を充分詰め込んで焚き口を閉めて準備完了。夢創窯にも窯木をセットし、焚き口をしめて準備完了。共に明日の朝一番(4時半)に、3カ所同時に着火すれば、朝から夢創塾に煙が立ち、のろしとなって全国に元気印が発信されることだろう。
帰宅時、途中で朴木の花を採集する。快い香りがあり明日これをハ−ブ代わりに使おう。コロモジと併せて自然の香り届けよう。夕方、内山先生が来る。子供と森づくりをする約束をいつから実行するか?さしあたって、5/31日午前中決行。共に了解。
KNBのカメラ担当が現場確認に来場。あす3時に現場に来て東京と中継車で電波状況のテストを蹴り返しながら最適な場所を選定するそうだ。
今は雨だが、明日晴れてくれることを期待する。

投稿者:ながさきat 18:42 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月27日

夢ハイク

魚津の加積公民館主催による夢のハイキングが、我が夢創塾で行われた。昨日から準備に奔走し、かつ今日は、朝4時半に起床して、夢創塾に行き、水の管理、料理窯に火入れ、和紙づくりの段取り、みそかんぱづくりの会場設営、ピザづくりの材料、器調達、3個のカマドに火入れ等9時までてんてこ舞いの忙しさでした。心配した天気は近頃にない晴天日で、計画していたすべてのメニュ−は午前中に終了する。昼はみそかんぱと山菜のみそ汁、次に待望の具だくさんピザを窯の中にいれ、こんがりと焼き上げ全員で食する。午後はフリ−タイムとしながら希望者に木登りを体験してもらった。登りがけは怖いといいながらも、登り切って下降し、地面に立った途端満足感いっぱいの表情を見ることで私も充実感満点でした。3時にはみんな輝いて帰って行く。
夕方、KNBの土肥さんから電話有り。29日のズ−ムインス−パ−の放送時間帯は7時40分からでシナリオはあとで送るとか??スタンバイは当日朝6時前に夢創塾で!!
ロケイションとして窯から煙が立ち上っていたほうがベ−タ−との進言。OKとのこと。最後に奥さんの登場を予定しているとのこと。OK
昨日、オレゴンのダッグさんからメ−ル有り。カスケ−ド山脈の聖なる山登りと10月じの日本の100名山踏破計画でした。近日河村氏と打ち合わせて返事をしたい。基本的には原案どうりでOK。

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2006年5月26日

黒部の荒又で講演

村椿商工会の総会に記念講演として「椿の花の夢づくり」と題し、椿の花を玉虫色に炭化させた「お花炭」づくりについてその経過や失敗談、管理方法、額装しての工芸品化などについて、面白おかしく1時間半にわたり話す。会場には知人等多数来場していて懐かしかった。最後に荒又海岸の松林で炭窯をつくり、炭を山に返して森を活性化させ水源のさらなる保全を図ったり、炭で土壌改良、木酢で農薬代用、炭の力で健康管理等
を実践したらどうですかと参加者の皆様に要請して講演を終える。
明日、魚津の加積公民館の行事として57人プラス7人総勢64人が夢のハイキニングにくる。準備に昼から食料を買い出す。柴田さんには会場の整備をしてもらう。
体験プログラムは8事項、成功の鍵は天候のみ。雨だけは降ってくれるな。、

投稿者:ながさきat 21:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月25日

保母会の自然体験

妻が入っている魚津市保母会の会員18名が、フキの採集や、笹モチ、ピザの生地
づくり、紙すき等を子供時代にさかのぼって大いに楽しんでいかれた。特に紙づくりはトロロアオイを絞ったり、こうぞうをミキサ−でパルプ化する作業体験したことが、紙すき以上に盛り上がっていた。自分紙づくりに満足した様子にわたしも満足した。
夕方、草刈り機で古代米田の土手を30分かけて刈り取る。周りが少しきれいになる。

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2006年5月24日

ラブ・ぽけ事前取材

6月放映のKNB、ラブ・ぽけ番組のその1、事前収録を朝から行う。今日の収録内容は、夏野菜のわきが取り(芽)ジャガイモの芽は大きくなりすぎていたが、2〜3本を残して引き抜いた。トマトも4〜5本の脇芽を摘んだ。その後、一本毎竹の「手」を
して倒れないようにする。
新たに、里芋15株を1畝に山ちゃんと植え込む。里芋はすでに、1,5cm位の白い芽をすでに出していた。大きく実ってくれることを願う。その後、トウフの原材料であるだいずを1畝手巻きでおこなう。最後に、全国植樹祭でもらった真弓(しなりがいいので弓の材料に使う)を山ちゃんが記念植樹する。
昼から、バタバタ茶を飲んでいる内、自分の茶器を作ろうと山ちゃんが言い出し、裏や前粘土の採集をする。それを夢創塾の水場で「ドロ」と小石を水で選別する。濁った水はすぐに沈殿してバケツの底に4〜5cm積もっていた。今日の作業はここまでで終了。次回は6/9日、今日調整した粘土でバタバタ茶の「ごろはちじゃわん」づくりと畑や、田んぼの草取り、そして昼食を収録予定。天候次第で収録日の変動有り。

投稿者:ながさきat 22:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月23日

ズ−ムインSUPER事前取材(5/22日)

来週の29日朝、テレビのズ−ムインSUPERで夢創塾を「エコ」生活体験塾として生放送をするに当たり、当日雨の場合を考量して事前収録をする。内容その1、山から拾い出したスギの葉や小枝、入浴剤のクロモジで露天風呂を沸かして入浴するシ−ン。
2,料理窯で山菜ピザ、パンを焼き併せて焼き芋を食べるシ−ン。3,炭窯の排煙で海水から塩づくりのシ−ンを1日がかりで収録する。日中31度を超す中、料理窯の炭出しが体に応えた。29日当日は、栂安アナと私とのコンビで8分間の生放送。シナリオはデレクタ−がKNBに帰ってから日本テレビ本社と企画するとのこと。今までの経験からして、前日の28日台本が送られてくることだろう。そして当日の朝4時頃からリハ−サルで本番突入の手順か??
今日、アイガモ達は夢創塾の手前500m地点までエサをあさりに遠出していた。そこでタマゴを産み落としたが、カラスがすでに中身を食べてしまい、卵の殻だけが残っていた。益々憎しみを増すカラスだが今の私にカラスを退治する知恵も技も無し。
ヤギは、ツリ−ハウスの隣まで道に沿って登り、柔らかい新芽をついばんでいた。
好きなだけ自由に食べられるヤギは、腹をポンポンに膨らませ、肥満になっているが満足そうだ。

投稿者:ながさきat 22:18 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月21日

植樹祭を生かす

天皇陛下ご臨席での第57回全国育樹祭、国の行事だけあって、河野議長、林野庁長官、文部科学大臣、全国の林業関係者、岐阜県民総勢20,000名が下呂の山里に集った。式典は品位と威厳のある中、竹下景子氏の司会で行われ参加者全員が一体となってこの祭りを盛り上げ、大成功の内に終わった。改めて「天皇の力」をかいま見ることが出来ました。今回は3,000名の子供達が参加して、森を知り、森を育むをテ−マに大会が進行しました。これからの国づくり「木育」も重要になってきた。
 さて、夢創塾として今回の祭りを生かすには、従来から行っている森の中の遊びをさらにグレ−ドUPすると共に、今年から取り込む「光と風の森」づくりを実践して環境、循環、温暖化等にかかる課題の一端に取り込むことだろう。

投稿者:ながさきat 20:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月20日

窯止め

早朝3時30分に起床して窯の様子を見に行く。暗い中、煙突から出る煙は青みがかって入るが、引きつきられる香水のような炭窯の香りが欠けている。しかし、今日は植樹祭二酸化のため、朝6時前に家を出発するので少し早いが、こんなことも経験と思い窯を止める。まずは、煙突部を外し、排煙口をブロックと粘土で完全密閉する。次に、焚き口に開いている空気口にレンガ1枚をはめ込み、粘土で回りを固めて完了。最後に、灰を水に溶かしてドロドロにした液体を焚き口全体にコ−テングして窯止め終了。
AM4時30分夜明けと同時に終わったが、長かった1週間の炭焼き作業で様々な体験ができた。次回の課題も煙突、木酢、焚き口の幅、長さなどいろいろ研究、工夫の余地有り。だんだん面白くなってきたぞ−!AM5時45分高山へ出発。

投稿者:ながさきat 05:35 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月19日

高温の窯

窯の煙は勢いよく吹き出している。煙の温度は100度を超えた。窯の表面温度は84度、近くに立っているだけで汗ばむ。煙の温度が上がり木酢も出ず、採集出来ず。
煙に少しばかり香りが付いてきた。それにしても、煙の色は未だ白っぽい、夜の10時に
見たが変化無し。後は、明日の朝、岐阜の高山へ行く前に煙が無色になっていれば焚き口を止めることが出来るのだが。もしダメなら、松原氏に止め方を要請しよう。
今回4日間で採集した木酢の量は180リッタ−、毎秒0,5グラム相当で採集できることことを今回勉強した。次回からは、煙突を2本にすれは、理論上は毎秒1グラムを採集出来るはずだが。
窯止め作業の事前作業として焚き口の大部分を新たな粘土で覆い、念のため、灰を水に溶かした水溶液を焚き口全体に塗りつける。この準備を完了しておけば、後は焚き口と煙突口を粘土で覆ってようやく終了だ。
明日、明後日と全国植樹祭に出席するため岐阜の高山へ行きます。その為ブログはこの間休み。  5/22日、KNBの土肥氏、2/29日生中継のズ−ムインの事前収録要請OKを出す。

投稿者:ながさきat 22:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月18日

窯・燃え続く

窯に着火して今日で4日目を終えようとしているのに、未だ煙は相当の蒸気を含んで排出し続けている。今日あたりで、窯止め出来るだろうと想定していたが見事に外れた。
原因として考えられるのは、窯木の柳が水分が多かったうえ、太い丸太が半分以上をしめたためと、焚き口の空気穴7cm×12cmと小さすぎたために、窯木の熱分解の進行が遅れた。その証拠に夕方も相変わらず木酢液が煙突からリズムカルに垂れていた。
明後日、早朝から全国植樹祭に岐阜の高山へ行かねばならず、いつまでこの状態が続くのか心配になる。対応として焚き口を5割広げ、煙突の絞りを2割ほど解除してみる。明日の朝、煙の状態を見て再度調整する予定。
ただ、窯の周辺は甘い香りが漂うになってきたため、相当炭化が進んで入ることは確かだ。窯の表面は70度近くになっており、熱の放出が陽炎となって肉眼で見える。しかし、、未だ前回のように表面の亀裂が出ていないことから、窯の温度は低く、これから高温になるのだろう。窯木5トンの分解熱量、いかほどのカロリ−なんだろう?。

投稿者:ながさきat 20:04 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月17日

里山の荒廃

朝、7時から富山県が今年から取り込む森林環境税がらみの「森づくり」についてBBTが夢創塾の取り組んでいる森づくり活動を取材する。併せて当地区の里山の荒廃状況を、中山谷と杉谷のスギ林を映像に治める。共に植えた後、間伐や枝打ちがされないまま放置されたため、倒木や中折れ、立ち枯れと共にスギの先端にしか枝のない多数の林を見てそのいびつな成長を取材する。スギ林を遠くから遠望すると緑が一杯だけれど、林の中に入ってみるとそれは本当に悲惨な状態に進行しているにが、その対応が必要にもかかわらずなんの手も打てない地主や地区の過疎化事情などを解説する。
この放送は、明日PM6時〜BBTで放映されるとか!!!
昼から、林業研究会の役員会に出席する。夢創塾が3年かけて森づくりを行う基本構想を発表する。木を植えるよりも木を切って森を若返らせる循環システムの実践に誰もが異議を唱えませんでした。会員の支援をお願いする。
KNBの土肥さん事前取材5/22日。又中水氏の取材5/24日決定。

投稿者:ながさきat 19:11 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月16日

窯の炭化

早朝まず見るのが、環境窯の煙突から煙がどんな状態で排出しているか観察。
昨日より少し勢いがあり、排煙温度も71度で低温炭化が順調にんでいる
炭化は3日目ながら煙が白く、当分はこの状態が2,3日続くだろう。木酢も思ったよ
大量に出来ることがわかった。
昼に、BBTの福島氏から「森の荒廃」について、明日取材したいとの要請。
夕方、高岡の中島夫妻がパン焼き窯を創るための打ち合わせを1時間ほど行う。
その後、林と杉谷にいって、明日の取材場所を事前調査をする。それぞれの荒廃状況のポイントを整理する。帰り、ワラビ3kgを採って家でゆでる。

投稿者:ながさきat 22:48 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月15日

窯の煙

昨日最終的に、窯の口止め終了は11時45分でした。温度が一定せず焚き口を閉めるのにだいぶ躊躇する。最後は着火することを窯に祈願して止めてしまった。
早朝、5時半に窯を見に行く。煙の量は昨日の20%位で丁度煙突に収まるくらいで排煙している。少し煙に勢いがないが着火している様子。ひとまず安心する。焚き口の開閉面積は2cm×7cmの小さな穴に設定。夕方窯の確認にいって煙の出が弱々しいのに驚いた。煙の温度を測定してみると67度しかなく窯の中は消えかかっているのでないかと思った。対処方法は我流ながら焚き口を広げることと、絞った煙突の先端を広げて煙が出やすくする。この作業後、30分ぐらいで気のせいか煙の出が勢いづいたように見えた。木酢の「出」もその落ちる間隔があせぐらしくなった。晩の9時に再度煙突の状況を観察にいった。結果、煙が勢いよく出ていた。暗くて温度が測れなかったが、夕方よりも手の感触でUPしていること間違いなし。木酢もリズムカルに器に落下していた。昨日からの木酢採集量は約35リッ−タ−で、1日30リッ−タ−前後の量を採集出来ることが分かってきた。従って、4日間で最大150キロの採取も可能です。
3回目の窯木を少し運搬する。
KNBの土肥さんから5/29日夢創塾からの生中継に関わって、事前に取材するための日取りを5/19or22日とし、シナリオは当日発表するとのこと。・

投稿者:ながさきat 21:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月14日

環境窯火入れ

朝6時から窯の煙突設置に取りかかるが、集煙装置と排煙口をなじなせれば、本体の斜めに設置した排煙管と不都合が生じる等何回トライしてもうまく行かずあきらめて、AM9時に第2回目の火入れを行う。午後3時頃には順調に燃焼しているので排煙温度を測ってみたところ72度で、この調子で行くと5時頃には着火温度の82度になるだろうと楽観し、5時半に計測した所77度にしか上がっていない。ショック!!結局9時にようやく規定の温度をオ−バしたので、焚き口をようやく止める。原因は生木だったからだ。今日はいい勉強になった。煙の方は半分ほど煙突から漏れているが想定済みでこれからぼちぼち改善してゆこう。煙突先端からは思った以上に木酢が落ちている。
嘗めてみるとやはり従来の木酢と同じ酸っぱい味がする。明日の朝までどのくらいたまっているかお楽しみだ。柴田さん窯木を調達してくださる。次回の分これでOKだ。

投稿者:ながさきat 20:06 | 日記 | コメント(3) | トラックバック(0)

2006年5月13日

炭窯の煙突づくり

朝から雨のためヤギには干し草を少し与える。一方、鴨たちは雨で体全体が濡れてしょぼしょぼの姿になっていたため、かわいそうで潰し麦を通常の2割UPで与える。
午前中、早月加積幼稚園で45名の先生方を相手に「自然との共生」と題して講演をする。夢創塾で行っている森づくりや炭焼き、和紙づくり、などを通して人が自然の中に生かされていることを具体例で解説する。
昼から、環境窯の木酢を採るための煙突設置を昨日にひき続き行うが、雨にもかかわらず見学者が来るため、手が止まってはかどらず。集煙装置がポイントになることが分かっていながら、仰角で煙突に誘導するラッパ状の筒づくりが今ひとつうまくできない。3次元での工作物、頭で考えているほど簡単に行かない物だ。こんな時はあまり考えないで、創りながら現場に併せて工作するしかない。ケセラセラだ!!!
明日は完成するだろう。

投稿者:ながさきat 18:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月12日

田植え

KNBの山ちゃんが縁で、8年ぶりに田植えをする。ラブ・ぽけ番組「山ちゃんの田舎暮らし」を今年も実践編で放送する一環として、先月、畑での野菜栽培の他、稲づくりもやってみたいとの要請に、村の畑をしている場所を急遽水を張って水田にする。
肥料や炭、改良材を散布して4日前に代掻きを終え、エブリで表面を水平に均し準備完了で今日を迎えた。苗は色も濃く、シャンシャンで元気な苗でした。
枠を回して跡を付けた後、山ちゃんと2人並んで古代米を3〜4本ずつ植え込む。
久しぶりにドロの感触を味わう。1時間かけて田植え完了。水を張って米糠の除草剤を田面全体に散布して昼食にする。昼食は半殺しのかいもつ(おはぎ)と、ぎぼうしの味噌汁、ワラビ、フキの煮しめをみんなで食べる。途中から5/29日夢創塾から生放送する予定のズ−ムインス−パ−担当の土肥氏が打ち合わせを兼ねて一緒に昼飯をする。
山菜の味が格別だとみんなべたほめ。朝から山回りして採ってきた甲斐有り。
6月は大豆の定植と土器の粘土取り。粘土は水に溶かすなど、これから準備が大変。

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2006年5月11日

GT総会記念講演

第2回NPO法人富山GTリズム総会が県民会館で開催され、終了後、記念講演として「元気の出る4個の炭窯」と題して記念講演をする。昨年は10人ほどであったが、今回は30名近くの人が出席し最後まで講演を聴いていただいた。北日本放送、新聞社県関係者なども参加していただき大いに盛り上がった。今後、炭の話が3件あることから今回でその必要時間を把握出来たことが収穫でした。1個ずつ窯の特徴と機能、人との関わりを解説する。特に、お花炭については玉虫色をつけて完成といえるため今後はその技に挑戦し続きたい。先般、夢創窯で焼いた梅や椿はどうなっているか早く結果を見たい物だ。来週前般に窯を開いてみよう。
明日は古代米の田植え。天候は晴れるらしい。

投稿者:ながさきat 21:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月10日

古代米

古代米の田植えは5月12日、朝9時からKNBタレント山村さんが手植する予定。
苗は、友人の本田君が丹誠込めて育てた甲斐あってすくすくと伸びている。葉の先端が少し紫色になっていて普通の苗とは区別が出来る。苗の確保OK。
有機肥料、無農薬(木酢、米ぬか利用)で育てて、暮れに収穫すれば、赤飯、おにぎり、おはぎ、笹モチ、カレ−ライスとして、稲わらはわら細工用に利用できる。
稲作管理に自信がないけど、友達に助けられながらやるしかない。作る前から夢ワクワク、又、新たな青春が始まった。夢がなくなったら老人だ!!!
KNBの土肥さんから5月29日、日本テレビが早朝に放映する「ズ−ムイン・スパ−」仮称エコイズムの実践報告・・後日物語や内容を絞っる。を夢創塾から生中継をしたいとの要請が有り。当日、10時から上市で講演会があるため、これに間に合う時間設定であればOKとの返事をする。AM8時15分ですべて完了とのこと。
5月12日に現場で打ち合わせの計画。テ−マ・スト−リ・ネタ、など何でも対応するぞ。

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2006年5月9日

柳の窯木づくり

柴田さんと今日1日中、先日運搬されてきた柳の木をチエンソ−で規定の長さに切断して、環境窯の左側に、幅2m長さ3,5m建て込む。残り1,5m後日調達の予定。
夕方、煙突の設定をするため4mの煙突を仮設置してみる。このことで固定するための横桁や煙突をつるためのワイヤの必要性を確認。明日この機材を調達予定。
完璧にセットしないと木酢が採集出来ないことになる。その為、このセットには真剣にならざるを得ない。課題は煙突の長さと角度、採集場所の選定で試行錯誤を繰り返しながらやってみるしかない。来週にでも窯に火を入れたい。

投稿者:ながさきat 22:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月8日

古代米田の代掻き

KNBの山ちゃんと古代米田(面積0,7a)の代掻き作業を午前中行う。代掻きに先立ち、夢創塾で作った炭の粉15kg、有機肥料4kg、米ぬか6kg、グリ−ンタフなどを散布する。途中、Dr中水氏も耕運機につながり、どろんこになりながら運転
する。耕土がトロトロになったところで、「えぶり」で田面を水平にならす。昨年までは畑だったのでデコボコが有り、小さな田ながらえぶり差しでたっぷり汗をかいた。
この後、夢創塾へ入ってジャガイモの芽の出具合を観察する。ほとんどが芽を出していて山ちゃん感動。トマト、ナスは順調に生育していて安心した様子。これからは畑も田んぼも草との戦いだ。草取りにてんてこ舞いの毎日が予測される。やるしかない!!
5/12日を田植えの日にする。手順、苗を植え付ける目印のため「枠」を回しす。
枠に沿って古代米の苗3本を植える。田植えの後は、米作りの節目として、おはぎを作り、山菜汁で田植えをお祝いすると共に豊作を祈願する。
夢創塾へ小川の柳がダンプ−カ−で運ばれてきた。1年分以上の窯木がストックされる。この為、今後は月1回ペ−スで、1泊2日の炭焼き体験教室を募集によって行ってゆきたい。後日、ブログなどで案内したい。

投稿者:ながさきat 19:39 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月7日

火入れ

環境窯を満杯にし、雨のため燃焼室を時間をかけて完璧に作る。夕方窯にお祈りし、柏の葉を投入して点火する。煙が即煙突から舞い上がる。このことから窯の構造も完璧だ。窯木の柳があまりにも水分が多いので試験的に4時間くらい火を燃やし、蒸気乾燥を試みた。結果は1ケ月後だ。今日は、呉西方面から7組21名が見学にくる。その為、今日は仕事がはかどらず。KNBの中水氏から明日の収録時間の確認電話有り。

投稿者:ながさきat 22:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

窯の火入れ

環境窯を窯木で満杯にする。概ね4トンぐらいを自分の体で入れる。入り口が60cmと狭いため30cmの丸太(重量40〜50kg)を運び込むのが一番辛い。所要時間は10時間をみていれば一人で窯を満杯に出来る。
次に、燃焼室の内壁を耐火レンガと粘土で煙道部を残して立ち上げる。これが終わると、焚き口の外壁を天井部、焚き口部、空気孔部の3区分に分け、上部より仕上げる。
午後2時過ぎに燃焼室完成。早速、火入れのため燃料である柳、竹、スギの葉を燃焼室投入すると共に、良い炭が出来ますよう窯にお祈りして榊の葉も燃焼室放り込む。
今年初めての火入れ、すぐに煙突から煙が舞い上がる。窯木を乾燥するため4時間予備燃焼を試みる。結果は1ケ月後判明する。
今日は朝から雨にもかかわらず呉西方面から6組21名が見学に来た。仕事にならない1日でした。KNBの中水市から明日の作業確認の携帯電話が入る。

投稿者:ながさきat 21:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

窯の火入れ

環境窯に窯木を満タンにした後、燃焼室の内壁を煙道部を残して、1m程耐火レンガと粘土で立ち上げる。次に、窯の焚き口外壁を、天井部、焚き口部、空気調整部の3段階にわけて仕上げる。この間の所要時間5時間。雨が降っていたため、じっくりと仕上げることが出来た。完成に伴って、今年初めての火入れを行う。杉の葉と竹材、榊を燃焼室に投入し、良い炭が出来ますよう窯にお願いして今年最初の火をつける。
ただし、今回は柳の木があまりにも水分が多いため、4時間ぐらい予備燃焼することで蒸気乾燥ができるだろうと思ってやってみた。結果は1月後に分かる。
小杉、池田、水橋方面から21名の見学者が来て山羊や鴨たちとふれあっていった。
富山市の人は窯を作りたく、白炭の作り方をしつこいほど聞いていった。
KNBのDr、中水氏より明日行う「古代米田の代掻き」作業の取材確認有り。

投稿者:ながさきat 20:02 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月6日

柳の木(窯木)運搬

昨日は飲み会でブログを打てる状態でなかったため、休みでした。
尚、この日は、朝から環境窯の窯木詰めを2時間行ったが、窯木がなくなり残り5%程で終了。昼から、山ちゃんの畑に肥料をまき、マルチをかけ次に植える準備完了。
今日、早朝から山ちゃんの畑にピ−マン、ナスを植え水かけして1列植え終える。
又、小川の柳の木が大型トラックで1日中運ばれる。大きい柳も相当あるが、やむを得ず。量にして5窯分概ね35トンほど。このほかに40トンほどが後日運ばれてくる。
先般からのト−タルで約100トンほどの窯木が集積されることになる。これを原木として、炭にすると、20トン出来ることになり、併せて木酢を採集すれば4000リッタが出来る。ただし、全部焼くには2年間はかかる。しかも月1回ペ−スでないと不可。遊びながら、楽しみながら炭を焼くしかない。炭焼き体験をしたい方、そのうち
案内このブログで案内します。

投稿者:ながさきat 13:52 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月4日

KNB取材

朝から山ちゃんおおはりきりで田んぼに来る。用水から田んぼに水を引く作業を行う。
その後、夢創塾へいって畑に夏野菜の苗を植える。ピ−マン、ナス、トマト、キュウリを各々8本ずつ植えた後、茅を細かく切って畝に敷く。草の抑制と土の跳ね上げ防止のためだ。最後に、猿やカモシカが畑に進入しないように周りを網で囲む。
畑仕事が終わった後、田んぼの土壌改良になる炭を作るため、裏山に登り杉の木を2本
切り窯木を作る。運んで窯に入れる。火入れは5/8日を予定。柴田支援体制。
研二が2時頃夢創塾にくる。ちょうど昼飯時でKNBのみんなと食べる。

投稿者:ながさきat 18:28 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年5月3日

KNB取材準備

明日収録する、山ちゃんの田舎暮らし・夏野菜定植に係る準備を朝から行う。
収録手順に沿ってまずは、田んぼに水を入れるための水源と、水路の通水能力の確認。
夏野菜の苗の確保。畑の肥料の事前施肥、先般植え付けたジャガイモの芽の確認。最後に、山に入って明日の昼飯のおかず材料である山菜を現場確認。ついでにぜんまいを採集して、明日食べれるように灰で処理した。油揚げと煮染めれば最高のご馳走だ。
途中、椎茸の原木25本に菌を打ち込む。直径6〜8cmの細い木ですが年寄り達に聞いたら結構立派な椎茸が早く出るとのこと。そのことを信じてまだ45本ある原木に椎茸を出すことにする。菌がなくなったので10日以降に作業をしよう。
山登りの人たちが9名入山。初雪まで2日がかりで登るとのこと。石川県2名いた。

投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月2日

竹炭の材料づくり

朝から雨、環境窯で竹炭を作るため、孟宗竹を3本調達し、長さ12cmに輪切りした後、幅3,5cmに割って一枚ずつ原材料を作る。今日3時間で250枚を作り、今までのと併せて500枚を作る。早速オイル缶に3段済みにして2本作る。これを窯に入れば竹炭が出来る。他にフジの木や細いナラの木、長い竹などを一緒に窯に入れて飾り炭にする予定。連休中に火入れをしたいが煙突が間に合わないかも?
昼から、古代米を植え付ける予定の岡田の耕地から水が漏れないようにするため、幅が広いあぜを構築した。久しぶりの農作業で腕がつり出した。オ−バワ−クかも!!
夕方、夢創塾で椎茸の菌をナラの木に打ち込む。来春がたのしみだ

投稿者:ながさきat 21:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年5月1日

シラネアオイ咲く

昨日芽を出していたシラネアオイが、今日の早朝、たくさんの蒼いつぼみをつけて5cmくらいまで伸び、日の出を待って咲こうと競い合っていた。200株ほどの群生でそのすべてに花が付いているので、咲き誇ると夢創塾は明るくなるくらいです。
1500株のギョウジャニンニクも順調に育ち、背丈も20cmまで成長した。
少しはヤギに食べられたが、天に向かって伸びようとしているうすみどりの葉は
見て元気を貰い、食べて鋭気の出る健康食品です。この葉を毎日食べて山里の仙人になりたいです。保存するには、葉を細かく刻んで醤油付けにするか、味噌漬けにするのが1番いい方法だ。酒の肴に良し、ラ−メンの具に良し、味噌汁に浮かすも良し、毎日食べることで血液サラサラ、ミネラル補給で肌もツヤツヤ、自然からの恵みにありがとうといって合掌。
2/22日東京のイイノホ−ルで行われた第3回オ−ライ!ニッポン全国大会の報告書が送付されてきた。田舎暮らしの実践活動報告パネリストとして発言した事項がすべて文書にまとめられていた。記念誌として保存しておこう。
又、2/25日富山市の自然志向グル−プ5名が夢創塾へ来て、自然との生き方について対談した内容を東京で発表した結果、絶大だったと褒め称える手紙が東京のお菓子と共に送付されていた。彼らの仲間のみならず、東京の仲間も夢創塾で第2ラウンドを研修したいとの希望が記されていた。今年行う森づくりを連絡すれば支援するかも!

投稿者:ながさきat 22:01 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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