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2012年2月29日

連日の雪おろし

雪の重みで半壊した物置小屋の、雪おろしならぬ堀上げ作業を行う。
スコップで背丈以上の高さまで投げ上げる重労働は、体力強化になるようだ。
今日は風もなく、静寂の中、かすかに聞こえる谷川のせせらぎと、たまに聞こえるキツツキの打撃音を聞く傍ら、朝日岳を眺めて休み、だいぶあきてきた単純作業に精を出す。
 今年の杉は、昨年に比較して花粉を放つ雌花が極端に少ない。3割以下とみなした。
いつも指標にしている夢創塾入り口の杉には、雌花が見えないくらい。
報道では昨年の猛暑が原因とか。
まだ寒いので、雌花は堅く開きそうにもない。花粉飛散は来月の下旬か。

投稿者:ながさきat 18:43 | 日記 | コメント(0)

2012年2月28日

逆ツララ

水道の凍結防止のため、蛇口から水滴を垂らしておいたら、水が凍って逆ツララが36cmまで成長していました。
こんな現象を初めて見る。今朝は放射冷却で室内でもすきま風が入って気温が−3度。
 久しぶりの晴天。
雪害防止のため、水車小屋と炭焼き休憩小屋のハブ切りをおこなう。
晴れていたので作業は順調に進行。快い疲れは充実感に感じた。
それにしても大雪。合掌小屋の屋根雪は5,5m。その上に座って記念撮影。
 除雪作業と平行して、上澤さんにバタバタ茶筅づくりを指導。
2組を作る。できばえは初めてにすれば、上出来。
3、4回の経験を積めば実用化は可能。腕のよいのに感心する。








投稿者:ながさきat 19:53 | 日記 | コメント(0)

2012年2月27日

カモの恩返し?

昨日吹雪の中、谷川から救出したアイガモが、感謝の印か?池の浅瀬に1個の卵を産み落としていた。
例年、3月の中旬以降暖かくなると卵を産むのだが、今年はちょっと早い。
アイガモ達は、動物の勘で、春が近い事を察したんだろうか。
贈られたタマゴ、さっそく茹でて食べ春を味わう。

昨日から降り続いた綿雪は、川原の水辺も覆って、見えだしていた春の気配まで包んでしまった。膨らみ始めた柳の芽も、寒さで縮んだしまった。
しかし、杉や楢の木の枝に積もった雪化粧模様、いつ見ても美しく大好きな風景。








投稿者:ながさきat 19:28 | 日記 | コメント(0)

2012年2月26日

アイガモ救出

春が来たと思っていたのに、予想外の降雪。夕方まで、45cm積もり真冬に逆戻り。
昨日、谷川に逃避したアイガモ11匹を捕獲してカモ池に戻した。
前回は、上澤等2人に手伝ってもらい1時間あまりで終了したが、今回はカモが逃げ方を学習したのか、捕獲が厳しく午前中いっぱい費やす。
おまけに川底の深みにはまり、長靴に川水が入ってさんざんでした。
しかし、アイガモ達との鬼ごっこ?で汗が出るほど、ポカポカに体がほてる。
ほどよい運動になった。






投稿者:ながさきat 19:09 | 日記 | コメント(0)

2012年2月25日

雪害

夢創塾の雪害状況を観察する。
被害の一番ひどいのは、やまびこの炭焼き小屋。屋根の中心が海側に50cm近く傾き、しかもねじれている。今後も屋根雪でまだ傾きそうだ。危険な小屋に注意。
続いては、白炭窯を覆っている掘っ立て小屋が、東側にねじれて修復不可能な状態。
まだ屋根雪が多くねじれが進展しそう。見守るしかなし。
3カ所目は、展示小屋に継ぎ足した物置小屋が半壊。農機具が心配だ。

昨日、アイガモ池を囲んでいる雪の壁が4カ所崩れ落ちたため、驚いたアイガモが逃げまくった様子。結局全部のカモが、隣の谷川に逃避して池はもぬけの殻。
みぞれが降るなか、一人で救出は厳しく、谷川に放置する。
明日にでもじっくり助けだそう。・・・とんだ雪害が待っていた。




投稿者:ながさきat 19:55 | 日記 | コメント(0)

2012年2月24日

又もアイガモ昇天

昨日からの雨で雪が溶け、高さ2,2mにセットした夢創塾案内板のフクロウが、頭を出してきた。近頃すごいスピード、1日で20cmほど溶けている。
 一方、谷川が増水してカモ池の取水パイプが流亡し、池の水深が20cmほどに減水。
そのため、飢えた野獣が池に入り込み(キツネ?)2羽を餌食にしたようだ。
残っていたのは11羽。1週間で3羽が犠牲になる。
 川原の雪道、底からも溶け出し途中所々に、クレパスならぬ大きな雪割れが発生し始める。深さが2m以上なので落ちれば、周辺も崩れてくるので、雪道は危険状況。
今後の見回りは要注意。スリ足で歩こう。

岐阜の高山へグリーンツーリズム研修に行ってきました。
「ふるさと体験飛騨高山」の担当者から、ゆったり過ごす田舎体験や学校研修・修学旅行の体験型観光について、事例を基に説明を聞いた。
積み重ねられた実績、深化が今日の観光につながっていることを学ぶ。観光は根が深。








投稿者:ながさきat 19:33 | 日記 | コメント(1)

2012年2月23日

悪路・雪道を行く

先日からの雨降りで、見回り用の雪道は、歩く毎潜って新雪時よりも疲れた。
ひどいところでは、足が腰まで潜り身動きが出来ない最悪の状態。
先日からの暖かさも加わって、積もっていた雪が緩み支持力を失ったようだ。
途中からかんじきを持ってこなかったことに反省。
帰路柳が芽を吹き出し、小さな春を見つけました。
家ではネコのうまそが、おひな様の飾り台真ん中に座ってご満悦。
好奇心の強いネコ!飼い主に似たのか?ネコ本来の本性なのか?
珍事の出来事、春が近づいたようだ。




投稿者:ながさきat 19:44 | 日記 | コメント(0)

2012年2月22日

タヌキ参上

雪の重みで傾いている炭焼き小屋の雪おろしに挑戦。
いつ壊れてもおかしくないので、屋根から飛び降りれる縁から雪おろし。
昼過ぎまで7割ぐらいを処理。傾きは戻らないが、これ以上傾きが進行しないことを祈る。
晴天と雪の反射もあって顔は日焼して真っ黒になる。?休憩時のビールの精かも。
 一服していると、やせ細ったタヌキが山から出てきて私に挨拶。10mの至近距離。
15分余り、座ったり雪をかじってみたりした後、又山にトボトボ帰っていった。
腹ぺこなのか動物本来の機敏さが見られず、キツネかイヌワシの餌食になりそうだ。
先週、雪道の県道で小タヌキ4匹に出会い、そのうち2匹が翌朝天国に昇天。
カラスが処理して元気を取り戻していた。自然界は厳しい。




投稿者:ながさきat 19:19 | 日記 | コメント(0)

2012年2月21日

おれいの会・招待状届く

あさひ野小学校6年生一同から、おれい会を3月9日午後、あさひの小学校ランチルームでしますので、ぜひ夫婦でいらしてくださいと、ありがたい招待状をいただいた。
内容はみんなで劇やお笑いなどいろいろやります!!
感謝の気持ちが伝わってきました。是非参加したい。

これに先立ち、私も参加した富山県ひとづくり財団の、平成23年度「学ぼう!ふるさと未来」支援事業の実践活動報告会に、あさひ野小学校が取り組んできた「風の道」森づくり活動が写真入りで報告された。
まるで夢創塾の宣伝PRに近く、ありがたいと共に子どものごとくうれしさで一杯でした。

 富山県民会館でグリーンツーリズムの研究会を開催し、講師に新潟県のNPO法人もっと
胎内応援隊の上野靖、村松真智子両先生迎え、おらがの町をブランド化する講演を拝聴。
都会の女性をターゲットにした、イベントで地域の活性化を図った事例報告等を聞く。






投稿者:ながさきat 19:38 | 日記 | コメント(0)

2012年2月20日

屋根・掘り出し完了

昨日に引き続き雑庫の屋根雪下ろし作業を行う。
昨日は雪をすてることができたが、今日は捨て場が屋根より高くなって、屋根雪の掘り出し
作業になる。投げ上げるのが重労働だったが、午前中に雪処理終了。安堵するも、全身くたくた。この作業の結果、半日あたりスコップで雪を投げ出せるのは、15〜20トンが限度。投げだす回数は、1000〜1500回、くたぶれるハズだ。
 懸案の、落ちた屋根雪に押されて傾いているやまびこ小屋は、傾きが一層進んだようだ。
屋根雪を下ろしたくても、あまりにも危険状態なので、手ずかず。
そのため様子見しか出来ず、はがゆかしい。

砂防堰堤の端で、ツーショトの人面雪像を見つけました。
溶け出した雪の表情ウオッチング、楽しい物です。




投稿者:ながさきat 19:01 | 日記 | コメント(0)

2012年2月19日

3回目の雪おろし

夢創塾での一番古い雑庫(築19年)の3回目の雪おろしを行う。
屋根での積雪深1,5m。2回目まではすでに2,5mを下ろしているので、トータルで4m。吹きざらしで雪が異常に積もる場所のようだ。
 途中、腰が痛み出して作業はかどらず。
無理せず半分で切り上げ。
後は雪模様、ツララを撮影し、小川温泉で休養。
腰の痛みが少し引いたようだ。明日もがんばろう。






投稿者:ながさきat 20:02 | 日記 | コメント(0)

2012年2月18日

アイガモ昇天

想定はしていたが、ついにアイガモ(雌)がキツネの餌食になってしまった。
今冬最初の犠牲。残念だが、自然界での食連鎖とあきらめる。
残った13羽のアイガモ達、周辺が雪の壁で安全な角に群れをなして待機?
仲間が野獣に捕獲され恐怖におびえているのか、エサを池に投げ入れても近寄ってこなかった。
今後、私に出来ることは池に十分水をためることしかない。
谷川からの取水管理がポイント。

 昨日は人面雪像を見つけたが、今日は合掌小屋の隣に建っている枯松に人面を見つける。
2つの目がキツツキによってくりぬかれ、これによって{人面に見える」ポイントになっていた。
キツツキが老人顔の人面木を創ってくれた。キツツキは工芸家かも!




投稿者:ながさきat 15:30 | 日記 | コメント(0)

2012年2月17日

人面雪像

今冬最悪の猛吹雪の中、エサやりに新雪をラッセルしたが、従来の雪道と相当違ったルートを登り、大きく迂回する。
何回も往復して慣れているはずだが、視界1mほどで方向音痴になってしまった。
 エサやりの帰り、水洗トイレの屋根雪が人の顔に見えてビックリ。
さらによく見ると、その下にもう1個の潰れかけた人の顔があってなおビックリ。
屋根の上に2個の人面雪像が重なっていました。
・・もしかしたら「トイレの神様」かも?
自然の芸術に乾杯。




投稿者:ながさきat 19:24 | 日記 | コメント(0)

2012年2月16日

春の芽

久しぶりの青空に周辺がよく見えた。
雪道沿いの堅かったクルミの芽が少しずつ膨らみ、ちょっとばかり伸びてきた。
その芽の下を見ると、昨年の葉が落ちた跡が「山羊達」の顔にそっくり。
見方によってはお猿やヒツジの顔にも見えたが、なんともおもしろい斑点模様に見入る。
他の木々も芽が膨らみ始めたので、春の生命力を私の元気の基にしたい物だ。
水辺で、開き始めたフキノヨウを見つけ、炭火で焼いて早々と春を食味。
春が近いことを感じる。






投稿者:ながさきat 19:03 | 日記 | コメント(0)

2012年2月15日

ロハス越前から見学

あさひふるさと協議会の上澤と、福井県のロハス越前・都市農村交流員大西氏が、雪に覆われた夢創塾を見学に来た。雪の多さに驚きながらも、大西さんは自然体験メニューや児童等への環境教育内容、塾の哲学、運営等をイロリを囲んで話し込む。
大西さんは、三重県出身で今年帰県する予定。
郷里に帰って、雪のない活動期に仲間と再度訪問し、宿泊研修を希望。待っています。
 
 アイガモが昨晩狐に襲われたのか、鴨池は数十本の羽が浮いているだけで、もぬけの殻。
傷ついたオスカモを含め、14羽が横の谷川に逃避し、みんな無事でした。
アイガモ救出のため、見学に来た2人と雪に覆われた谷川に入って、カモつかみ!!
一人でだと半日かかる救出劇、3人の連携で行ったら45分。大助かりでした。
2人に感謝感激。






投稿者:ながさきat 19:18 | 日記 | コメント(0)

2012年2月14日

除雪の壁は地獄の一丁目

早朝、エサやりに行く途中、県道上をオロオロさまようカモシカに出会う。
道の両端がロータリ車で除雪され、3mあまりの垂直の壁。しかもこの壁の延長は800m以上でこの間駆け上がる場所は全くなし。
崖上がりのプロであるカモシカもこの高さでは不可能。
そこで、分岐している北陸電力の取り付け道路まで、約400mカモシカを、後ろから自動車で追い込みながら誘導する。
疲れていたのだろうか、途中、雪の壁に寄りかかって一服することしばしば。手こずる。
 2日前にも、タネキが壁から脱出できず、ウロウロしていたので、タモで捕獲し壁の上へ放そうとと試みたが、暴れてタモの柄をへし折って路上を逃走する。
勝手にしろと放置した結果、翌朝天国に登っていた。
 動物たちにとって、除雪の垂直の壁は地獄の一丁目。せめて200m毎、動物たちが脱出出来る傾斜面づくりが必要だ。
 実は私も、3mn壁を駆け上がってえさやりを行っているが、ストックをピッケルに変えて氷壁を乗り越えている。これが又大変でもあり、訓練でもある?大雪はいやだ。

投稿者:ながさきat 19:40 | 日記 | コメント(0)

2012年2月13日

雪ダルマ

山の斜面を転がってきた自然の雪ダルマ。
観察してみるとバラの花、カタツムリ、巻き鮨のようにも見え、自然の造形美にぞくぞくする。
この雪ダルマの元は、杉林から落ちる雪玉が核となって斜面を転がって出来る。
昼頃には無数の雪ダルマが出来壮観でした。
 炊事小屋が雪の重みで海側に柱一本分以上傾いていた。
山側の屋根雪が押し込んだようだ。処理方法は山側の除雪だが、一人では不可能。
潰れることも考えられるので、ハシゴや、大鍋など炊事道具など合掌小屋に移動する。
雪害第1号になるようだ。潰れないでほしい!!






投稿者:ながさきat 17:02 | 日記 | コメント(0)

2012年2月12日

山祭り

山仕事の安全と、山の恵みに感謝する村一番の「山祭り」が、蛭谷神社で行われ、蛭谷森林組合長として榊を奉納した。
村内に、今年も山の災害や、野獣の被害が起きないよう切に願う物です。
式典終了後、御神酒をいただき、元気ついたところで、自治会館の屋根雪おろしを行う。
多勢で行ったので、1時間で終了。 後始末はショベルカーなのでらくちん。
 午後、庭に山ほど積もっている雪(推定800立法メートル・重量300トン)の一部をスノーダンプで用水に捨て続ける。
作業途中、単純作業に飽きたので、雪の壁を掘り抜き大きな雪洞を創る。
奥に神棚を創り、山仕事の象徴であるナタとノコギリ、元気の源である酒と甘酒、難よけの赤、白のナンテンを供え、神主にお祓いしてもらった榊を奉納。
雪洞の奥に「山」と書いた神様に、今年も夢創塾の安全と益々の展開よろしくとお祈りする。
雪洞内で、お供えした雪中梅をお茶代わりに飲んだら、後の作業が全くはかどらなかった。
明日があるさ!!




投稿者:ながさきat 19:47 | 日記 | コメント(0)

2012年2月11日

雪・うんざり!!

50cmあまりの新雪をラッセルして動物たちのエサやり。往復所要時間100分。
かんじき歩行で足は疲れ、寒いのに全身汗だらけ。新雪がなければ楽勝なのに。
 明日、蛭谷神社で山祭りがあるので、村の中から神社まで雪道作りを行う。
境内に登る80段の階段は、雪を踏みしめ堅くしてから壊れないようにつくる。
精魂込めて創ったので、今晩雪が降らないことを願う。
 雪おろしをした雪が、前庭に4m余り積み上げられていたので、宅地に近い部分をスノーダンプで夕方まで用水に排雪する。
連日の除雪作業で、腰がズキズキ痛む。一服ばかりしていたら、ネコのうまそが戸袋の上に陣取って排雪作業を監視?
夕方には2mぐらい雪を掘り下げ壁が出来たので、そこに猫用の雪洞を創り、ネコを入れる。しばらくは居座っていたが、冷たかったのか飛び出し二度と帰ってこなかった。
 今日1日中、雪との闘いでした。もー!雪にはうんざりだ。




投稿者:ながさきat 20:27 | 日記 | コメント(0)

2012年2月10日

厳冬小川探検語録

2月1日第2回「厳冬の小川探検」に参加したあさひ野小学校5年生から感想文が届いた。
早速読んでみたところ、当日は猛吹雪で大変寒かったにもかかわらず、児童等は水温、雪温、雪の重さ、結晶観察、水の多様性を学んだようだ。
その感想文の中から感動した文章を抜粋する。
K・川のことは以前に理科の時間に勉強したが、温度のことは全く知らなかった。
  雪のことや水や川の事がとても詳しくわかりました。
  今度は僕らがこの自然の事を伝える番なのだと思いました。
O・雪が重いことを学びました。
  僕は建築家になりたいので今から知れたので参考になりました。
I・温泉のお湯と雪の温度差で発電することが一番心に残りました。
O・僕の手でも電気がつくことにビックリしました。
O・頭首工から取水した水が私たちの生活に使われていたことがわかりました。
K・ダムに投げ込んだ雪玉が、水になって私たちの生活に役立つことを学びました。
M・雪や自然のありがたさが今日の探検でわかったので、これからは大切にしたいです。
 今回も又貴重な宝物を児童等からいただいた。

午前中、追悼 岩崎巴人展を見に、水墨美術館へ行ってきた。
出品した「蛭谷のバタバタ茶」もじっくり観賞する。
夢創塾小屋で宿泊してくれた破格の画人を偲びました。
私を原人と呼んでくれていた事に今は感謝です。






投稿者:ながさきat 19:46 | 日記 | コメント(0)

2012年2月9日

氷結「川グミ」

日中でも氷点下の中、寒さが創ってくれた様々なつららを見ていたら、氷結した真っ赤な川グミを見つける。無色の世界にあって赤は目を引く。
早速5粒を口にしてみると、冷たい中にも濃縮された甘い味と、渋みを含んだグミの香りがちょっぴり残っていました。珍味に万歳!!
厳冬の2月に、天然保存のグミを食べたのは生まれて初めて。
自然からのめぐみに感謝・・・?

 大雪で積雪深2,45m。炭小屋、山羊小屋等13棟が雪に埋もれてしまった。
この雪は軽いので小屋は潰れることがないが、これ以上積もると危険状態。
雪おろしをしたくても、積もった雪を投げ上げないと除雪にならないので、お手上げ。
小屋群の耐久力に期待する。




投稿者:ながさきat 19:49 | 日記 | コメント(0)

2012年2月7日

ネコの散歩

夕方雨があがったので、久しぶりにネコの「うまそ」と村中を散歩。
途中、道沿いの柿の木や高い塀に駆け上がったり、他人の車庫を物色するなど動きが敏捷。
しかも、いつもは私の後方をついてくるのが、今日は先に走り込んで、先導する始末。
泣きながら走り、私を家来にしたつもりで、上機嫌。出会った村人たちは、犬以上と称賛。
しかし、家に入ってえさを食べた後は、コタツで丸くなって寝てしまった。

夢創塾作業綴り
・水場が残念ながら雪の重みで横桁2本折れてしまった。
 早速、除雪を行いこれ以上壊れるのを防止する。
・小屋の窓が屋根雪で壊れる恐れがでたので、桟を打ち付ける。
 秋の時点に行っておくべきだった。反省。
・紙漉船の原液がこの寒さで凍り付き、内張のステンレスに亀裂が入り、原液が流失。
 周辺が水浸し。残液を排除。
 乾燥機の水抜きも慌てて行う。
・昨年暮れに漬け込んだ、タクアンを取り出し、これを肴に赤川君からいただいた酒をいた だく。今年も自慢のタクアンになった。特にアケビの甘さが格別。








投稿者:ながさきat 21:13 | 日記 | コメント(1)

2012年2月6日

水車小屋再三の雪おろし

寒気が緩み、小雨も降ったので、昨日整備した雪道が柔らかくなり、見回り時、足が「ごぼって」(潜ること)歩くのに難儀する。
ごぼった穴を周辺の雪で埋め込んで整備するも、雪道はデコボコ、ガタガタ道。
このため、バランスよく歩くには、ストックが必要。
 軒下に捨てられた雪が高く積もり、なで雪が落ちなくなった水車小屋の雪おろしをする。
これで3回目。谷筋に建ててあるので、他の小屋群より降雪量が多く気が抜けない。
スコップで投げ下ろしたが、その高さ4、5mになって、水車小屋の天井と同じ高さになる。結果、屋根雪を投げ上げたことになる!!・・・大雪を実感・・・
これ以上降雪の無いことを祈りたい。




投稿者:ながさきat 19:23 | 日記 | コメント(0)

2012年2月5日

雪道・炭を担ぐ

先週、他県で野外イベントの暖房用にと、なないろKANから、白炭100kgの注文を受ける。時期柄予想にもしていなかった上、大雪で運び出すのが厳しいので、断るハズが、担当のA君、担ぎだしを手伝うとのお願いに、つい情が絡んでOK回答。
 そこで、懸案だった雪おろしも一服し、晴れたので今日、炭だしを決行。
午前中は、雪道をわかんを履いて踏み固める。まずは坪足で歩ける雪道づくり。
午後、往復30分かけ1回20kgの炭を、昔の背負子で担ぎ出す。5往復で終了。納入。
屋根雪落としより疲れるも、即小川温泉でじっくり骨休み。
 雪道の炭担ぎ、人生で初めての出来事。途中、雪道にこぼれた炭が散乱し、白黒のコントラストが印象的でした。






今日の小川温泉です。マウスでグリグリ回せます。

投稿者:ながさきat 19:32 | 日記 | コメント(0)

2012年2月4日

立春・雪模様

立春に期待して晴れることを願ったが、山は雪交じりの突風が吹き荒れ、体感温度はー10度。寒さで指先や足が冷え、方言の「かにこる」状態。
冷たい事を通り超してチクチク痛く、エサを与えてすぐ帰宅。
 待っていたのは、残っていた雪おろし。
屋根上も綿雪と寒風が吹き荒れ、作業をしているにもかかわらず、汗も出ず。
昼から、ネコのうまそがハシゴを登って手伝いにくる? 夕方には雪おろし終了。
落とした雪が5m以上つもり、二階の窓を覆ってしまった。すごい量に驚く。
連日の雪かき作業で、腰と肩が特に痛む。ようやく雪おろしが終わって安堵。
立春の節目、疲れをとるため、節分の豆でチュウハイをたっぷり飲んで、鋭気を養う。


はしごを上り下りしている謎の生物



投稿者:ながさきat 19:23 | 日記 | コメント(0)

2012年2月3日

屋根雪2,5m

久しぶりに青空を見る。
昨日からの降雪もあったが、晴れているのでエサやりも苦にならず。
途中、小川の水が太陽の光を受け光っているのをみて、ちょっとばかり春が近いのを感じた。柳の芽も膨らみ始め、確実に春が近づいている様だ。
 
 最後まで残っていた別棟の屋根雪を下ろす。
屋根に登って驚いたのは積雪量の多いこと。優に2,5m以上の積雪深。
これをスコップで屋根上から川に投げ落とす。10時から作業に取りかかり、5時になっても終了せず。投げ落とした雪の量は、60立方。比重0,3で18トン。
今期最大の作業量。疲れた。明日も雪落とし。






投稿者:ながさきat 19:58 | 日記 | コメント(0)

2012年2月1日

子どもは雪の子

大雪注意報のとおり猛吹雪の中、あさひ野小学校5年生と「厳冬の小川探検」を行った。
小川の水温をはじめとして雪温、気温、お湯の温度を各自が観測、雪の結晶や10cm立方体の雪の重量から単位あたりの雪の重量を割り出し、ホテルの屋根雪の重さを計算するなど雪と生活の関係を体験で学ぶ。
気温ー1度にもかかわらず、子どもたちは元気いっぱい。
最後に観察した鮭の稚魚たちに、小川をきれいにしているからみんな戻ってきてくださいとお願いして終了。支援してくださった、上澤や新川センターの皆さんありがとう。








投稿者:ながさきat 18:44 | 日記 | コメント(0)

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